今回もキュウリの後に作ります。日本ほうれん草なのに生産地は中国か?
昨年より2週間ほど早く栽培を始めます。
品種:日本ほうれんそう SPINACH (サカタのタネ) 生産地:中国
周りに、マリーゴールド、シソ、パセリ、芝生、雑草があります。
苦土石灰を300gを散布し、良くかき混ぜておく。
キュウリの後なので、ワラも多少混ざっていてミミズもたくさんいます。
ぼかし堆肥:4.5kg、溶リン:75g、化成肥料:300gを散布し、深さ20cmくらいまで良く耕します。
本来は、バーク堆肥(牛糞ベース)ですが、福島原発事故による自主規制で販売していないので、ぼかし堆肥(豚糞ベース)を使用しました。
黒っぽいのが、ぼかし堆肥で白いつぶつぶが化成肥料と溶リンです。
葉ネギは、夏栽培で収穫してきた2株づつ、15カ所に30cm間隔で移植しておきました。ヘナヘナしていますが、4,5日でピンとしてきます。
2株づつペアで準備しておきます。
全部で30株用意しました。台風でかなり折れてしまっていますが、大丈夫でしょう。
ほうれん草の種はそのままでは発芽しにくい性質があるというので、お皿に2晩、水につけておきました。
日本ほうれん草の種は、トゲがありますね。
ネギの間に深さ1cmの種すじを作り、種は2cm間隔に蒔きます。残りは時期をずらして2週間後に蒔きます。
蒔いた後、種を乾燥させないようにこの日は十分水やりをしましたが、台風が接近しているのでその後、特に乾燥を防ぐ策はしませんでした。
(晴れてるときは乾燥させないよう水やりはしておきましょう。)
21日にはすでに発芽していましたが、朝から時折風が激しく雨も時々降り、昼には台風15号が接近してくるので、シソなどやマリーゴールドに支柱をたて補強し、プランターや植木鉢などを避難して台風の備えで忙しい思いをしたので撮影を控えていました。
今日は台風一過で午前中は良く晴れていたので急いでシャッターを切りました。
順調に育っていると思いますが、生長にムラがあります。手前の一列の株は9月29日に2回目に種を蒔いた株の様子です。
奥の方の一列は何故か真ん中の列の半分くらいの大きさしかありません。
真ん中の列の大きい株は本葉が4,5枚になっているので間引きの時期です。
葉ネギは綺麗に育っています。春に蒔いた葉ネギはこのように植えかえると秋まで十分に収穫できます。
本葉が5,6枚になったので混み合っているところを間引きします。
種は2cm間隔に蒔きましたが、種自体にバラツキがあるのか、場所によるのかは解りませんが均等に生長しません。
矢印の株を残して間引きします。
間引き後
左の絵は10月27日の様子ですが、手前の小さい株も同時期に蒔いたのですが、かなり生長の差があります。
昨年も同じように生長にバラツキがあります。
肥料を満遍なく混ぜないからでしょうか?小さな株の周りに化成肥料を少し蒔いてみます。
1株だけ極端に成長の早い株が、ちょっと異常みたいな感じがします。とにかく最初に蒔いた時より10日ほどおそく蒔いたのですが、大きい!
普通の大きさなのでしょうか?でも、1株だと食べるには少なすぎるのでしばらくこのままにしておきました。
葉の長さでは26cmあります。背丈が20cmくらいで収穫とありますが、大きすぎる?
3株ほど20cm位のがあったので、2週間たってもこれ以上大きくはならない異常に大きな株と一緒に収穫しました。
全部で4株ですが、大きいのは1株で2株分もありますね。
残りは順次20cmになったら収穫していきます。
家庭菜園奮闘記・栽培記録