種まき用の土作りと、プランターでの種まきから定植出来るように、冬越しの準備までの栽培を記録しています。
品種:シャワー(タキイ) 生産地:アメリカ
育苗用に、培養土:8,腐葉土:2の割合と、ピートモスを少々追加してよく混ぜ合わせます。培養土にはバーク堆肥は多少は入っていますが、肥料は入っていないものを使います。腐葉土は「十万年腐葉土」という商品で木の葉や小枝の形は残っていなくて殆ど土化しているものです。培養土には多少のピートモスは入っていましたが、少し追加してみました。
混ぜた後、ふるいにかけて荒い土の塊をプランターの底に敷きつめます。残った土をメインに使います。
左の図にカーソルを当てると拡大します。
まき溝の間隔は8cmで2列にし、3cm間隔で種をまきます。
その後3回くらいに分けて水やりします。
やっと発芽しました。
約1ヶ月かかりましたね。どうなるかと思いましたが、一斉に数ミリ程度の芽が出てきました。
左の芽は6mmくらいで、
アスパラの「超ミニ」って感じですね。
発芽4日後、葉のような物が出てきましたが実際は茎だそうです。
8日後、爪楊枝の太さの半分もないので全然ピントが合わず、爪楊枝を横に並べて撮った結果ピントが合いましたがこの様な絵になってしまいました。
かえって大きさの比較にもなりましたけどね。
(後ほど、このカメラでピントを手動で行える事が分かったが)
発芽9日後の様子ですが、全体を捉えるのが難しく、かえって逆光の方が良い絵が撮れました。
全体の様子。
苗の拡大
いよいよポット上げです。下の絵は朝6時19分の時の様子です。アスパラガスの苗の写真は、昼間だとなかなか全体を捉えることが難しいので、朝日か夕日の当たる時が1番良く姿を写せるので、朝一に撮影しておきました。
全部で28株でした。少し小さいのもありますが全部ポット上げします。
10.5cmポット28個を用意し、腐葉土を17個分、培養土を11個分の用土をよく混ぜ合わせて、ポット半分くらいの土に苗を入れ、その後に土を被せていきます。
28株をすべてポット上げしました。
たっぷりの水を与え、来年の春までポットで育苗します。
以降、表面の土が乾いたら水やりを午前中に行い、冬は暖かい場所で育てましょう。
生ゴミ堆肥作りで、2袋分(といっても1袋は半分くらいの量)を一様に、深さ20cmくらいの所にばらまき、米ぬかをまぶしてよく土と混ぜ合わせ、その上から土を被せておきました。
右の予定地は、ヒマワリを数本、マリーゴールド・フレンチを何本か定植してこの様に大きく育っている様子です。
土がやせないようにこの後はマリーゴールド・アフリカンを定植します。
だんだんと茂ってきましたね。
このまま夏が過ぎ冬になると自然に枯れてくるので、上の部分を切り取り、冬を越します。
ヒマワリを撤去し、マリーゴールドアフリカンを移植しました。
これは昨年咲いた花での種取りで今年生長した苗です。もちろん無料ですね。
そろそろ苗が全体に枯れ始めてきました。このまま冬を越し、春に芽生えてきたら概ね成功ですね。
撮影してたらカマキリが居たので撮っておきました。
おそらくコカマキリだと思いますが、あまり元気がないようですね。もう明日から立冬ですから。
完全に枯れたのでハサミで地上部を切り取り、この状態で春まで芽が出るのを待ちます。
特に防寒対策はしません。
春の芽生えを期待しつつ、今年度の記録はここまでとします。
家庭菜園奮闘記・栽培記録