プランターに直接種を蒔きます。
このニラは、翌年のトマトとのコンパニオンプランツとして栽培し、食用にはしません。
プランター1個を使っての育苗記録です。
品種:大葉にら(アタリヤ農園) 生産地:チリ
黒土7リッターと培養土を少々に苦土石灰30gを入れ、よくかき混ぜておく。
黒土だけだと粒子が細かいので、ピートモスと火山系レキが含まれている培養土を追加しました。
作っておいた用土に腐葉土を少々と、バーク堆肥3リッターを混ぜ込む。
プランターの底は赤玉土(大粒)の代わりにプランター付属の底敷きを使い、その上から作った用土を入れます。
種は2列の筋まきにし、軽く土をかけます。
種は上の絵のように重ならないように蒔きます。
込み入ってしまった所は早めに間引きします。
たっぷりの水を与えます。
10日目に発芽しました。翌日には、ヒョロヒョロと種の皮付きで伸びてきます。
発芽
翌日の様子
種同士がくっついて蒔いているので、どうしてもこの様に束になって生えてきます。
この後、間引きしていきましょう。
用土が良くないのか、大きく育ちません。
根は、間引きする時ちぎれるくらい奥深く張ってはいるようですが?
むずかしいな。
この日、バーク堆肥を追肥して、その上から培養土をかけておきます。
その前に水を底から溢れるくらいたっぷりと与えておきます。
7月後半になると、ようやく大きくなり始めてきました。
本来はこのあともう少し大きくなれば定植するのですが、このままにしておけば、秋になって枯れて根だけが残り、そのまま冬を越します。
うまくいくか!
全部枯れることなく少し青葉を残して冬を越しましたが、無事に新芽が出てきました。
根が良く張っていると良いのですが。
トマトの定植時期になると立派なニラに生長しました。もうトマトを定植する準備が出来ています。後ろの支柱がそうです。
根の様子はトマトの栽培記録をご覧ください。
家庭菜園奮闘記・栽培記録