[88] アドバイス
職場の後輩
ソリューション データ: 職場に適応できず、過換気発作をくり返していた。後輩の業務を少し軽く、気持ちに余裕をもってかかわれるように、私で協力し分担。同時に「結構○○(後輩名前)は業務が上手だね」などの自信のもてそうな部分をみつけ、ポジティブな意見を返すように心掛けた。
結果:4月に入社し上記対応で様子をみて、7月頃には通常業務にもどれた。
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[84] 歌で人気者
不明
バイト先の店長
ソリューション データ: バイトの店長は、まだ仕事に慣れていなくて、嫌われていた。また発注の作業はいつも間違っている。 当然、アルバイトの人やパートさんからの批判も多い。 そんな店長が新年会のカラオケで、小田和正の曲を一曲歌った。(熱唱♪)しかもそれが意外にうまかった。 その後、店はバイト先で人気者になった。
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[82] 少林寺の教え
大学時代
ソリューション データ: 大学時代に少林寺拳法部で主将をやっていましたが、当時、部を運営する学年である3回生は私一人なのに対し、1、2回生は合計で20名ほどでした。 練習の指導や、財務管理、大会や昇段試験などの書類手続き、学生主催の大会の役員など、全ての運営業務を一人でやらざるを得ない状況でした。 もともと人に任せられない性格であった事もあると思うのですが、次第に「自分がやらなければ」「自分がガマンして頑張れば良い」という、いわば自己犠牲的な思いにとらわれ、部活が楽しくなくなっていました。 部長をやってくださっている大学の教授は、名前をお借りしているだけの関係で雑談もできずにいました。大学外部の方が監督として技術指導をしてくださっていたのですが、その先生がたまたまして下さったお話(私の様子を見てその話をしてくださったのかもしれませんが)が私の悩みを解消してくれました。 それは少林寺の教えにあった「なかばは自分の幸せを、なかばは人の幸せを…」という考えと「己こそ己のよるべ、良くととのえし己こそ、まこと得がたきよるべなり」という考えです。前者は、自分と他人の幸せを半々に願える人間になりなさい、後者は良く磨きぬいた自分の精神や身体が、最後には自分を助けるという考えです。どちらも一見、「自分の事ばかり」な考えに聞こえますが、実はそこには裏があり、まず「人の幸せ」よりも「自分の幸せ」が先になっているのは、@「中途半端な人が無理して他人を助けようとしても、共倒れになりかねないので、まず人を支えられる人間になるために、自分がHappyでいる事を考えなさい。」という意味です。さらに「己こそ己のよるべ」が言っているのは、A「自分を磨き、幸せをつかめる人間になりなさい。そうすればおのずと周りを助けてあげられる強い存在になれるのですよ。」という意味でした。 2つの話を聞き、「自分がギセイになれば…」と思い込んでいた気持ちは消えてなくなり、仕事が減ったわけではありませんが、仕事を楽しく、また、そのことで周りも楽しく部活をやってくれる、そういう状況を作り出せました。「自分を磨いているのだ、磨かれた自分をみんなもきっと応援してくれる」と思える事で仕事の大変さも感じなくなりました。 このケースは、アドバイスをくれた監督が外部の、しかも普段は関わりの薄い人であった事から、助言を客観的なものとして自然に受け入れられたことが大きく作用していると思います。 さらに、全てにおいて「自分がギセイに…」という思い込みにとらわれていた自分の認識を、別の形にできたことも機能していたと思います。
キーワード: 先生の話
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[81] ボイコット
中学の頃
部活の先輩
ソリューション データ: 中学時代に部活の中で、1年生と2年生の間で問題が発生し衝突が起き、1年生が部活動をボイコットしたことがあった。その時に、顧問の先生が間に入り、今、それぞれが感じていること1人1人みんなの前で本音を言い合い話し合いをしました。その後、時間が経つにつれてわだかまりがなくなり、この問題は解決した。先生が間に入ってくれたおかげで、話し合いは冷静にでき、思っている事をきちんと伝えることができたと思います。
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[80] やる気無い中の拍子抜け
ソリューション データ: 4人グループでプレゼンテーション大会に出なくてはならなくなった。
しかし、私たちにはそれに出ることによってのメリットが見つけられなかったので誰も出たくはなかった。それに加え、一人はどうしても参加できず、もう一人は実家に帰る予定があった。
そのため、辞退することが可能かどうかを相談しに行ったが、「難しい」と断られてしまった。 誰もがやりたくない・できない状況の中で、作業を開始せざるを得なかった。
しかし、実際に作業を始めてみると、思っていたよりもスムーズに進み、予定より大幅にはやく終えることができた。 本番はまだ先だが、みんながみんなやる気がない中であっても、作業をしてみたことによって、マイナス面がプラスマイナスゼロくらいに改善したのであった。
これにはみんな、拍子抜けだった。
キーワード: プレゼン
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[78] バイトでの失敗
ソリューション データ: アルバイト中、お客様にドリンクをこぼしてしまい、店長(社員)にめちゃくちゃ怒られ、それからちょっとしたことでもいちいち文句をつけてきて、ピリピリした雰囲気が続いていた。
この状況をなんとか変えようと、注意されたら大声で、 「ありがとうございます!」 と言ってみた。すると店長(社員)が「いい返事だな」と言ってきて初めて空気が和んだ。
それからというもの、私は何かをされたら「ありがとうございます!」を言い続け、最悪だった日々は、とうの昔のように感じている。
キーワード: バイト・店長・社員
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[75] 塾
自分自身
ソリューション データ: 自分は塾の講師をしている。 受験期、すごく責任を感じる仕事であると気づいて、自信をなくし、辞めたくなった。
でも途中で投げ出すのは嫌いだから頑張った。 でも、塾長は厳しいしやめようと思った。
しかしある日、自分が担当していた生徒とコンビニで会い、「先生のおかげで受かったよ!」と言われ、その気持ちが吹っ飛んだ、今では楽しく教えている。
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[73] 対立
ソリューション データ: 高校では生徒会をやっていました。行事などの企画を進めていると必ず先生と対立するときがありました。特に開催一週間前はお互いに疲れているので大きな対立になったりすることもあります。 このようになってしまったときは、どうしてこの話(対立)になったのだろうという点まで、生徒会メンバーで考えます。だいたい1つのことから始まっているので、これがわかったところで先生との話を進め、対立をなくしていきます。
キーワード: 生徒会 対立
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[63] 歳の差アルバイト
アルバイトしていた時
20歳代後半のアルバイト
ソリューション データ: アルバイトをしていたお店の仲間内で、派閥のようなものがあった。 昔からアルバイトを続けている20歳代後半の人たちと新しいメンバーの20歳代前半の私たちで、言い合いなどではないものの、自然とグループが分かれてしまうような状態だった。
しかしそれから2年ほどたち、長くアルバイトを続けてきた人たちは就職などによってアルバイトを辞めていき、20歳代前半の人たちだけが残った。 このことで仲間内での派閥などはなくなり和気あいあいと全員で楽しくできるようになり、その後新しく入ってくる人たちとも上手く関係をつくることができた。
変化がともなう環境の中での人間関係の問題は、そこから逃げだすよりも時間の経過や環境の少しずつの変化によって解消されていくこともあるのだと知った。
キーワード: アルバイト
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[60] 短所を長所として見る
同僚
ソリューション データ: アルバイト先に新しく入った高校生が人の分の仕事までこなそうとするタイプで、はじめはイライラすることがとても多くありました。 でも、ふと「率先して仕事をこなしたいタイプの子なんだな」と考えるようになったことがきっかけでイライラすることが減りました。相手の短所を長所に見立てることで、自分にとっても相手にとってもプラスに働き、良い関係の構築につながることを学びました。 なんでもマイナスにとらえるのではなく、プラスにとらえることが重要だと思います。
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