3 『無の神学』

             


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総序・目次
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(第一部) 無の神学原論
第一章〜第四章 49
第一章 キリスト・イエスは「無」者である
●福音の原相たる無 ●聖意体現の無的現実 ●無は聖霊体受の場
第二章 エホバの僕──無的実存
●僕の無的意志 ●神の僕アブラハムの信 ●エホバの僕の歌
第三章 イエスに於ける聖霊のバプテスマ──無的投身
●則天去私の回帰 ●即天即身の聖霊
第四章 聖霊の力──無限無量
第五章〜第六章 76
第五章 キリスト者とは何か──キリストの無者
●(一)a 人間の破れ──原罪・無明
      ●b 十字架の砕け──絶対恩恵の無私
      ●c 聖霊の突入──絶対恩恵の無量
●(二)キリストの証者
第六章 十字架・聖霊の証者──エン・クリスト的実存
●(一)最初の殉道者 ステパノ(行伝第六、第七章参照)
●(二)霊妙なる伝道者 ピリポ(行伝第八章参照)
●(三)望の使徒 ペテロ──南無キリストの現実 ●終末的希望
●(四)信の使徒 パウロ──エン・クリスト ●神の義
●(五)愛の使徒 ヨハネ── 一心一体一如●無殿の殿、無光の光
第七章〜第八章 64
第七章 オーヘル・エクレシア論──幕屋・召団(教会)論
●(一)イスラエルの幕屋
●(二)聖霊の幕屋(召団)(教会)
●(三)キリストの幕屋(召団)(教会)
●(四)神の幕屋──永遠の創造的楽園生活 ●召団讃歌A15「羔の血を」
第八章 旧約聖書における無の諸相──文書預言者以前・以外
●(一)人の創造──アダムとエバの神的一体 ●召団讃歌A21「地は形なく」
●(二)エノクとエリヤの霊的一如 ●エノク ●エリヤ(「ヤーウェーはわが神なり」の意)
第九章〜第十章 65
第九章 モーセの律法──隠れたる福音
第十章 帰入・回帰

(一)預言者に於ける帰入(シューバー)
●帰入総説 ●アモス ●ホセア ●イザヤ ●エレミヤ ●エゼキエル ●第二イザヤ ●第三イザヤ ●ゼカリヤ ●ヨエル書 ●マラキ
(二)使徒に於ける回帰(メタノイア)
第十一章〜第十二章 51
第十一章 コーヘレスの無
第十二章 老子とキリスト──無道の道
第十三章 新宗教改革 69
(一)宗教改革とは何か──歴史的回顧
●エリヤ ●ヨシヤ王 ●エレミヤ ●エゼキエル ●第三イザヤ ●ヨエル ●キリスト・イエス ●独乙神秘家 ●宗教改革の急先鋒 ●宗教改革者マルティン・ルター(MARTIN LUTHER 1483〜1546) ●宗教改革以後のこと 
二)新宗教改革──終末論的展望
内村鑑三とその無教会

●福音の告白の生涯 ●全く自由な受洗を ●使徒的信仰の現実
万法帰一
●宗教改革の精神 ●福音の心臓は愛 ●霊の生命は愛 ●新宗教改革──終末論的展望
(第二部) 無の神学への道
第一章 祈りの宗教哲学 37
●イ、祈りの本質(1932年12月) ●ロ、祈の本体(1933年6月30日)
第二章 天路 78
●はじめに ●路にはだかる三獣 ●三つの岐路 ●第三の路 ●罪びとの首 ●キリストの十字架 ●信仰の本質 ●旧約の預言者 ●預言者の信仰的実存 ●終末的現実 ●天路
第三章 砕けの神学基礎論──終末的実存 65
●戦争の根源因 ●文化社会と個体 ●曠野の民 ●個体の曠野面 ●ものとことの追求 ●いのちの追求 ●さびしさとはかなさ ●惨憺たる自我 ●無情の扉 ●鉄壁の破砕 ●十字架の砕け ●十字架と復活 ●終末的現実 ●ざるをえず ●神の実存体たるイエス ●聖霊の執り成し ●十字架と復活と再臨 ●神の幕屋 ●終末的実存 ●砕けの愛 ●王砕・玉成 ●動的なエクレシヤ ●「痛み」と「砕け」 ●キリストの幕屋 ●終末的実存者 ●一日千年
第四章 無教会神学論
序、 (一)無教会の本質と使命 39
●棄てられた石 ●小さき群 ●「我が名による集会」 ●祭司と預言者 ●祭司宗教と預言者宗教 ●神殿宗教と幕屋宗教 ●無教会の使命 ●聖霊の火
(二)無教会と神学 51
●無教会精神 ●無教会の神学ぎらい ●聖書の研究 ●藤井武と神学 ●三谷隆正 ●無教会の第二期と第三期 ●聖書の主体的把握 ●聖書の多次元構造
(三)無教会の神学
(a)「神学する」ということ 40
●福音の場 ●祈り ●神からの呼びかけ ●啓示の時間的空間的具体性 ●神の根源語 ●実存のパトス・ロゴス・エトスの三一的連関 ●神学の創造性 ●聖霊の磁場 ●神学と実存
(b)「砕け」の神学的告白 457
●一人一神学 ●「砕け」の歴史的契機 ●キリスト論と終末論 ●福音の場の第一要素 ●神の国の構造 ●幕屋の構造 ●福音の場の第二要素 ●「砕け」の根本義 ●福音の場の第三要素 ●「砕け」の神学的性格 ●イエスの砕け ●福音の構造 ●幕屋の構造 ●福音の場の中心たる「砕け」 ●「砕け」の終末論的意義 ●第二十世紀後半と人類の「砕け」 ●幕屋の構造図
第五章 三位一体 44
●実存的な無 ●神体現 ●神の映像 ●二位一体 ●実存的神秘性 ●第三の主体 ●聖霊のはたらき ●霊の父 ●聖霊のバプテスマを施す人 ●イエスの受洗 ●現実の終末性と霊性 ●奇蹟 ●聖霊の宮 ●霊的実存的三位一体 ●四位一体の実存ヘ
第六章 悲願霊願 55
●霊性への自覚 ●霊的現実 ●聖霊のバプテスマ ●いのりの本質 ●霊願 ●出会いの幕屋 ●霊現と霊言 ●神学と霊学 ●実存神 ●人格神・霊神 ●神の妬み ●白熱の愛のバプテスマ ●火の如き愛 ●妬むほどに慕う神 ●どん底の愛 ●妬みと痛み、呻きと砕け ●悲願霊願 ●み霊の現実 ●大神学者バルトの嘆き ●単なる思想の無力 ●み霊の権威 ●観念信仰を突破せよ! ●「生命の樹は緑」 ●全聖書にみなぎるもの ●石叫ぶべし!
第七章 突破の神学基礎論──霊的実存 66
●はしがき ●聖霊の幕屋 ●キリスト教界における焦眉の問題としての聖霊のバプテスマ ●信仰とは何か ●律法と福音の関係──包摂 ●結語
第八章 キリストの福音 64
●はしがき ●キリストはパン(糧)である ●聖書はドラマ(活劇)である ●福音書を身読する ●信仰とはどういうことか ●直射日光的現実 ●聖霊の人イエス ●身心をひるがえす ●聖霊のバプテスマ ●神意霊法 ●祈り ●無者イエス ●幸なるかな霊の貧者 ●聖霊の証言 ●愛の社会 ●霊性の深化 ●義愛一貫 ●聖霊の幕屋
第九章 即身即主 65
●福音は神の力 ●実存哲学と聖書 ●信仰は単なる対象的把握ではない ●イエスにおいて神を見る ●神の霊的人格たるイエス ●「直ちに」 ●信即行 ●「行為は言葉の基である」 ●救済への決定的な事実 ●聖霊のバプテスマ ●ダマスコ途上のパウロ ●決断の空しさ ●この一事 ●聖霊体験 ●十字架のあがないとみ霊による新生 ●パウロとヨハネ ●無為の為 ●無即無限 ●霊的信仰 ●「我らを見よ!」 ●土の器の中の宝 ●即身即主 ●「血潮したたる主のみかしら」 ●ベルナール ●信仰の現実 ●希望の現実 ●愛の現実 ●終末的現在 ●神話的表現 ●霊的空間 ●多次元的神秘性 ●使徒的信仰の実存構造 ●観念的信仰と霊的信仰 ●ロゴス的なアポロ ●洗礼のヨハネと聖霊のパウロ ●パウロの按手 ●アポロとパウロ ●「神の国は力に在り」 ●みたまの力 ●極限的なキリストの言 ●信仰の無上命令 ●キリストの本願 ●質的完全性 ●祈りとはキリストを体受すること ●いのち賭けのいのり ●祈りの合唱 ●霊的生命の秘訣 ●静動自在 ●原始核 ●法然のなやみ ●水となり、火となる ●福音の証者 ●福音的満願
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