曠愛新書

            



書名・題名・見出し KB
第1号 『福音の心臓』
(1965/3/1刊)

はしがき、目次、第一コリント13(私訳)
27
T 福音の心臓

第一講 もし私に愛がないなら (1〜3節)
38

●三つの頂点 ●別の峰 ●舌言(異言) ●根源的な一つ ●預言 ●知識 ●芥種一粒の信 ●霊的な賜物 ●「もし私に愛がないなら」の真義

第二講 愛は妬まない  (4節)
40

●半月的第13章 ●エロスとアガペー ●寛容 ●情け深い ●神の妬み ●神の如く ●愛の実態 ●妬みの毒素はどのようにして変質されるか ●パウロの誇り ●霊的抗毒素と活力素 ●妬まぬ愛の心境

第三講 愛はすべてを荷ないぬく (5〜7節)
39

●不作法をしない ●利己的でない ●いらだたない ●ひとの悪をことあげしない ●不義を喜ばない ●真理を共歓する ●愛はすべてを荷いぬく ●愛はすべてを信じぬく ●愛はすべてを望みぬく ●愛はすべてを耐えぬく ●愛の勝利

第四講 愛は断じて滅びない (8〜12節)
41

●愛は断じて滅ひない ●預言、異言、知識 ●人生の諸段階 ●完全性 ●過去と現在 ●現在と終末的未来 ●顔と顔 ●その時 ●愛の知 ●霊知

第五講 最大なるものは愛である(13節)
35

●信、望、愛 ●十字架、復活、聖霊 ●時間と永遠と今 ●永続するもの ●最大なるもの ●聖霊の愛 ●キリストの愛
U 霊燈万里(詩文)
33
V 実存と詩想(論説)

 1 二つの現実、 2 霊的実存、 3 霊的詩想
44

●撫子の歌 ●神の国 ●偶像の世界 ●救贖の現実 ●叛逆の現実 ●神学の使命 ●霊的実存の根本義 ●いのり ●実存の神 ●預言者と使徒 ●イエスの実存 ●「詩は人類の母語」 ●霊感と詩想 ●預言者の霊想と詩 ●イエスと使徒の詩想
第2号 『桑の木によぢのぼる』
(1970/8/1再版)

はしがき、目次
27
T 桑の木によぢのぼる
46

●エリコのザアカイ ●イエスとザアカイの出会い ●前方に走り出て、桑の木によぢのぼる ●人生の決定的瞬間 ●「今日、どうしても泊まりたいね」 ●あるがままの投身 ●呟き ●キリストからの近づきとキリストへの近づき ●「今日、救はこの家に来た」 ●各自の使命の自覚 ●霊子核 ●失せたる者をたずね救うキリストの本願 ●一念突破!
U 天鐘(随想)
40

●諸行無常 ●和合同心 ●鐘身一如 ●天鐘一体 ●信行一貫 ●東西融合 ●主の栄光の証者
V (A)たそがれの想望(詩) (B)香柏集一(和歌)
30
W 霊的神学的信仰告白

第一 天路
76

●はじめに ●路にはだかる三獣 ●三つの岐路 ●第三の路 ●罪びとの首 ●キリストの十字架 ●信仰の本質 ●旧約の預言者 ●預言者の信仰的実存 ●終末的現実 ●天路

第二 終末的実存
65

●戦争の根源因 ●文化社会と個体 ●曠野の民 ●個体の曠野面 ●ものとことの追求 ●いのちの追求 ●さびしさとはかなさ ●惨憺たる自我 ●無情の扉 ●鉄壁の破砕 ●十字架の砕け ●十字架と復活 ●終末的現実 ●ざるをえず ●神の実存体たるイエス ●聖霊の執り成し ●十字架と復活と再臨 ●神の幕屋 ●終末的実存 ●砕けの愛 ●王砕・玉成 ●動的なエクレシヤ ●「痛み」と「砕け」 ●キリストの幕屋 ●終末的実存者 ●一日千年

武蔵野だより (1964年12月)
31
第3号 『砂漠はサフランの如く』
(1965/5/1刊)

はしがき、目次
27

砂漠はサフランの如く(イザヤ35)
56

●まえがき ●イザヤ書第35章(私訳) ●一、砂漠は歓びてサフランの如く ●二、観よ汝らの神を ●三、跛者は鹿の如くに ●四、贖われたる者の凱歌の路 ●註

曠野の愛──聖書の結婚道──(ホセア2・14〜23に因んで)
46
霊的神学的信仰告白
   第三 無教会神学論

  一、無教会の本質と使命   (序を含む)
38

●棄てられた石 ●小さき群 ●「我が名による集会」 ●祭司と預言者 ●祭司宗教と預言者宗教 ●神殿宗教と幕屋宗教 ●無教会の使命 ●聖霊の火

  二、無教会と神学
49

●無教会精神 ●無教会の神学ぎらい ●聖書の研究 ●藤井武と神学 ●三谷隆正 ●無教会の第二期と第三期 ●聖書の主体的把握 ●聖書の多次元構造

  三、無教会の神学

     (一)「神学する」ということ
39

●福音の場 ●祈り ●神からの呼びかけ ●啓示の時間的空間的具体性 ●神の根源語 ●実存のパトス・ロゴス・エトスの三一的連関 ●神学の創造性 ●聖霊の磁場 ●神学と実存

     (二)「砕け」の神学的告白
166

●一人一神学 ●「砕け」の歴史的契機 ●キリスト論と終末論 ●福音の場の第一要素 ●神の国の構造 ●幕屋の構造 ●福音の場の第二要素 ●「砕け」の根本義 ●福音の場の第三要素 ●「砕け」の神学的性格 ●イエスの砕け ●キリストの砕け ●福音の構造 ●幕屋の構造 ●福音の場の中心たる「砕け」 ●「砕け」の終末論的意義 ●第二十世紀後半と人類の「砕け」 ●神の国の構造図

武蔵野だより(1965年5月)
29
第4号 『旅に想う』
(1965/9/30刊)

はしがき、目次、独逸への空路、飯城雑感
47

はしがき
目次
独逸への空路
飯城雑感 ──日本の若い人たちへ──

一年一日の如く、在独偶感
48

一年一日の如く ──私のハンブルク生活──
在独偶感

旅に想う(1)─西ドイツの旅─(8/7〜8/12)
59

●エーリカ ●月沈原 ●マールブルヒ ●聖餐論の古戦場 ●ホフマン教授 ●アイテル牧師 ●フラントフルト ●棕櫚の植物園 ●カンパニアのゲーテ像 ●サムソンとデリラ ●デイールスベルク古城址 ●ハイデルベルク ●バード・ウィンプフェンの修道院 ●シュトットガルト市 ●マールバッハ ●ノイ・ウルムのグンデルト博士

旅に想う(2)─西ドイツの旅─(8/13〜8/22)
59

●内村鑑三 ●ボーデン湖 ●ツューリヒ市 ●ルツェルン ●ベルン ●ユングフラウ ●オー! ヤパーナー! ●ザンクト・ガレン ●あきれた婦人 ●ミュンヒェン ●ピナコテーク ●ホーフブロイハウス ●エルランゲン ●ニュルンベルク ●バンベルク ●コーブルク城 ●ヴュルツブルク ●門塔劇場

旅に想う(3)─西ドイツの旅─(8/23〜8/26)
61

●クレクリンゲン ●ローテンブルク ●マインツ ●ラインくだり ●ニーデルワルド記念像 ●モイゼトゥルム ●葡萄畠 ●ローレライ ●首都ボン ●ベートーヴェン・ハウス ●ペータース・べルク ●ドラッヘン・フェルス ●ケルンのドーム ●レンブラントのエッチング展 ●三十七マルク ●一人の同乗者 ●天来の贈物 ●コーペンハーゲン ●アムステルダム ●ロンドンからアテネまで ●ガリラヤ湖上

帰路点描
30

●コーペンハーゲン ●アムステルダム ●ロンドンからアテネまで ●ガリラヤ湖上
第5号 『キリストの福音』
(1966/3/1刊)

まえがき、目次
27

キリストの福音
61

●はしがき ●キリストはパン(糧)である ●聖書はドラマ(活劇)である ●福音書を身読する ●信仰とはどういうことか ●直射日光的現実 ●聖霊の人イエス ●身心をひるがえす ●聖霊のバプテスマ ●神意霊法 ●祈り ●無者イエス ●幸なるかな霊の貧者 ●聖霊の証言 ●愛の社会 ●霊性の深化 ●義愛一貫 ●聖霊の幕屋

武蔵野だより (1966年3月)
30
第6号 『キリスト道』
(1967/4/1刊)

まえがき、目次
27

霊的一大突破!
38

内村鑑三と私
●『宗教と現世』 ●「山上の垂訓」 ●藤井武 ●塚本虎二 ●孤軍万軍
霊的人格の欠乏
●私の信仰 ●キリスト道 ●聖霊のバプテスマ ●不断の自己突破! ●聖書が示す大ドラマ ●からだで祈る ●聖霊の人 ●万人が無条件に聖霊のバプテスマを
福音の日本的展開
●万人は本来宗教人である ●無的実存 ●宗教的大革命を ●道は近きにある

キリスト道
34

●凧と追羽子 ●百人一首 ●奇しき路 ●老子 ●論語 ●中庸 ●日本人は道の民 ●我は道なり ●われは門なり ●父子一体 ●聖霊のバプテスマ ●キリスト道 ●伝道 ●即身即道 ●聖意体現

田毎の月影
33

●水田の満月 ●霊光を満身に浴びて ●パウロの「信」 ●ヨハネの「愛」 ●信仰は信交 ●田毎の月影 ●霊的信仰 ●イエスの譬話 ●みたまを宿す ●魂の呼吸 ●使徒的信仰
霊的神学的信仰告白

第四 三位一体
43

●実存的な無 ●神体現 ●神の映像 ●二位一体 ●実存的神秘性 ●第三の主体 ●聖霊のはたらき ●霊の父 ●聖霊のバプテスマを施す人 ●イエスの受洗 ●現実の終末性と霊性 ●奇蹟 ●聖霊の宮 ●霊的実存的三位一体 ●四位一体の実存ヘ

第五 悲願霊願
52

●霊性への自覚 ●霊的現実 ●聖霊のバプテスマ ●いのりの本質 ●霊願 ●出会いの幕展 ●霊現と霊言 ●神学と霊学 ●実存神 ●人格神・霊神 ●神の妬み ●白熱の愛のバプテスマ ●火の如き愛 ●妬むほどに慕う神 ●どん底の愛 ●妬みと痛み、呻きと砕け ●悲願霊願 ●み霊の現実 ●大神学者バルトの嘆き ●単なる思想の無力 ●み霊の権威 ●観念信仰を突破せよ! ●「生命の樹は緑」 ●全聖書にみなぎるもの ●石叫ぶべし!

和歌  天渕集(一)
27

即身即主
62

●福音は神の力 ●実存哲学と聖書 ●信仰は単なる対象的把握ではない ●イエスにおいて神を見る ●神の霊的人格たるイエス ●「直ちに」 ●信即行 ●「行為は言葉の基である」 ●救済への決定的な事実 ●聖霊のバプテスマ ●ダマスコ途上のパウロ ●決断の空しさ ●この一事 ●聖霊体験 ●十字架のあがないとみ霊による新生 ●パウロとヨハネ ●無為の為 ●無即無限 ●霊的信仰 ●「我らを見よ!」 ●土の器の中の宝 ●即身即主 ●「血潮したたる主のみかしら」 ●ベルナール ●信仰の現実 ●希望の現実 ●愛の現実 ●終末綸的現在 ●神話的表現 ●霊的空間 ●多次元的神秘性 ●使徒的信仰の実存構造 ●観念的信仰と霊的信仰 ●ロゴス的なアポロ ●洗礼のヨハネと聖霊のパウロ ●パウロの按手 ●アポロとパウロ ●「神の国は力に在り」 ●み霊の力 ●極限的なキリストの言 ●信仰の無上命令 ●キリストの本願 ●質的完全性 ●祈りとはキリストを体受すること ●いのち賭けのいのり ●祈りの合唱 ●霊的生命の秘訣 ●静動自在 ●原始核 ●法然のなやみ ●水となり、火となる ●福音の証者 ●福音的満願

武蔵野だより (1967年4月)
28