順調に投資収益を上げている東京都中央区の一棟オフィスビル不動産投資・・・。
気がかりなのが、担保対象不動産へ極度額5億3,500万円の第一順位根抵当権であり不動産鑑定評価額が5億3,700万円、保全率が約100.4%。
本当に、ギリッギリまで貸し付けているので、金融危機が起こり、不動産価格の下落が生じた場合、貸倒れ、デフォルトが起きた場合損してしまう場合があるので、それ相応の危機意識は常に持っていたほうがいいです。
しかし、日経平均株価が17日連続で連騰し、1958年7月~1961年12月まで続いた岩戸景気15連騰を超えたとか、日本経済がいざなぎ景気と並んだといか、日本の景気が緩やかに回復しているいいニュースが報道されていますが、長期的に見ると日本人の人口減少や人手不足は本格化しており、今はバブルで湧いている不動産価格ですが必ず下落が起きるはずです。
空室率の上昇や賃料の頭打ちが観察されるようになると、オフィスビルの価格上昇の転機となり調整局面を迎えます。現に「Aクラスビルの空室率は、2018年Q1期から上昇に転じ、2020年Q2期をピークにほぼ横ばいで推移すると予測された。」との情報もあるくらいです。
しかし、安倍首相率いる自民党の圧勝でアベノミクスが継続、オリンピックに沸く東京、経済の回復、これら三拍子揃っている現段階では運用期間18ヶ月中で経済不況が起きる確立は低いようにも思えます。
しかしバブル崩壊は突如としてやってくるもの。
危機意識は常に持ち、世界同時景気回復の今だからこそ、便乗し資産を増やすいい時期に投資しない手はないでしょう。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥460,000 | ¥0 | ¥0 | ¥3,023 | ¥617 | ¥2406 | 7.886% |
【7/12募集】第293号ローンファンド 東京都中央区×東京都中央区 \460,000
なし
なし
なし
不動産担保付ローンファンド26号が満期を迎え10万円の元本が戻ってきました。
戻ったのを契機に債権担保付ローンファンド82号にそっくりそのまま10万円を投資。
那覇空港第二滑走路建設に使う資材会社A社とA社に対して出資、増資及び融資等の資金調達ならびに取引業者の紹介等を行う金融業界向けインフラ及び投資業務システム導入などのITコンサルティング事業B社との間で終結した「B社からA社に対するコンサルティング報酬債権」の買取に投資資金が使われ、返済原資はA社からの支払い、債権の売却による返済を予定。しかし債権の売却先については現時点で具体的な候補先等はないとの事ですのでリスクはかなり高い案件であることは間違いないですが、内閣府が那覇空港を全長2700mの第2滑走路増設に向けて2020年3月末の供用開始に向けて工事が着々と進んでいる中での債権取得なので、逆に言えば政府公認の公共事業に間接的に投資していることになるので、貸倒れ、デフォルトが起きる確立は極めて低いと判断します。
利回り11%で運用期間17ヶ月はおいしい案件であることは間違いなさそうです。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥104,762 | \0 | ¥0 | ¥839 | ¥171 | ¥668 | 9.610% |
不動産担保付ローンファンド35号 \4,762
不動産担保付ローンファンド26号 \100,000
なし
債権担保付ローンファンド82号 \100,000
今月は珍しく一部元本の償還がありませんでした。
投資家からすれば利回りが下がってしまうので、できれば一部償還されてしまうのはやめてほしいのです。
しかし安全面からすれば償還してほしいという面あるし、なかなか難しい所・・・。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
利回り(年利) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10月 | ¥153,322 | ¥44,409 | ¥0 | ¥879 | ¥173 | ¥706 | 6.8% |
バイオマス発電ファンド3号 11,613円
上場企業事業拡大支援ファンド30号 7,966円
小型風力発電ファンド3号 78,743円
なし
なし
なし
不動産担保付きローンファンド579号(案件1:C社、案件2:AN社)の不動産投資。
東京都荒川区の不動産価格を調べてみたら前年比で+4.47%も上がってます。
第1順位の根抵当権で評価額が約9,180万円、融資金として6,500万円、担保率141%。物件評価額の70.1%しか融資していないのでリスクがかなり低い案件。
今月も年利換算で6%でています。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥59,880 | ¥0 | ¥0 | ¥300 | ¥61 | ¥239 | 6.012% |
なし
なし
なし
分配金は毎四半期毎になるので今月は入金はなし。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0\ | ¥0 | - |
なし
なし
なし
なし
新宿区オフィス第2号ファンド第1回
SBIポイント欲しさにキャンペーンを大体的にやっているSBIソーシャルレンディングに口座開設しました。
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド7号に投資実行。
投資である以上リスクはかならずあるもの。
最近、太陽光発電の倒産が増えてきていて、貸倒れやデフォルトの危機が叫ばれていますが、太陽光発電に投資しても大丈夫なのか、そのリスクを検証した記事を書きました。
それらを考慮しつつ投資を検討。
この案件は玄海キャピタルマネジメント社との業務提携によって実現したファンドです。
玄海キャピタルマネジメント社の社長は・・・。
リーマンショックや英国離脱等が起きると、株式市場・債券市場は大きく動揺しますが、リアルアセット投資は国もしくは自治体との確かな契約をベースにするため、一定の利益を確保できる長所があります。一方で投資金額単位が大きく、期間が長いため、個人投資家には投資機会がなかなか紹介されない傾向があります。 そこで、世の中に散在している小型の案件を束ねてプーリングすることにし、機関投資家の厳格な投資基準に合う案件を厳選し、良質の案件を紹介できる機会が提供できる社会に繋ぐ“架け橋”の役割を果たせれば幸いです。
とのコメント通り、かなり良質な案件です。
上図はSBISLメガソーラーブリッジローンファンド7号のスキーム図。
売電価格「24円 /kWh」
①借手1の出資持分に質権を設定
②太陽光発電事業に係る事業用地の地上権に抵当権を設定
③本件太陽光発電事業で使用されるパネル、パワーコンディショナー等の発電設備一式に譲渡担保権を設定
①②の担保評価総額:4億6,900万円
融資額4億6,500万円
保全率、約100.9%
本件施工業者の持株会社と代表者による連帯保証
これだけの担保権、リスク低減の試みをして運用期間12ヶ月、予定年間利回り7%はかなりいい部類に入ります。
SBIソーシャルレンディングはSBIグループ【住信SBIネット銀行、SBI証券、SBI損保】が経営している大手。
この案件も、ものの見事に短時間で完売してしまうほどの人気ぶりでした。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥50,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | - |
なし
なし
なし
なし
今月も音沙汰がない【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号と【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド2号。
分配金も元本の償還も満期一括返還なので、どうしてもルーブルの為替の動きが気になってしまう所。
肝心のルーブル円の為替の動き。
いったん1.8064に下落してしまっていましたが持ち直し10月25日に1.9849になっています。
【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド1号が満期を迎えたとのこと。
クラウドクレジット 2件の満期償還(ルーブル建て案件 税引前実年利38.4%): ソーシャルレンディング投資記録によると予定利率:14.6%のところ実質年利で38.4%の利益を上げたようです。
為替が良い方向に向かった典型的な例です。
この2号も期待しています。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥204,223 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | - |
【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド2号 ¥200,000
なし
なし
なし
追加で 【第2弾】グリーンインフラレンディング1周年記念ローンファンド(第1次募集)に投資。
グリーンインフラレンディングがサイト開設して1周年を記念したキャンペーン金利が適用された特別なローンファンドです。
なんと予定利回りが13.50 %と驚くべき数字
どんだけぇ~と叫びたくなる脅威の利回り。
バイオマス発電開発事業者向け融資なそうで、タイ国におけるペレット材料確保のためのゴムの木農園所有者等に対する普及啓発活動の実施、契約締結に向けた調整、管理台帳の整備等の短期集中的な実施のための資金として、3.5億円の融資
事業者Cが保有する事業者Fの持分に対する質権設定。
評価額18.5億円のところ既設定6億円。
事業者Fは別案件のIDも保有しており、本件持分については当該案件の質権設定対象ともなっています。
評価額17.5億円の案件に関して既設定9.9億円。
保全率が極めて高く200%超えています。
グリーンインフラレンディングの社長、中久保 正己氏がJSサービスも経営している中で、タイでバイオマス発電で協力、タイと日本を合わせた投資総額は数千億円規模になる見通しだという。
タイに600人規模日本企業ミッション
JCサービス、タイでバイオマス燃料調達
早ければ来年にも現地工場の建設に着手し、3年後をめどに輸出を開始する考えだという。
タイの政府も絡んでいる超大型案件である事から、もう少し投資額を増やしてもいいかなと思える案件である事は間違いない。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥1,060,000 | ¥0 | ¥0 | ¥10,221 | ¥2085 | ¥8,136 | 11.571% |
【第1弾】バイオマス発電ローンファンド(第3次募集) \130,000
【第2弾】バイオマス発電ローンファンド(第13次募集) (2案件) \50,0000
【第15弾】メガソーラーローンファンド(第11次募集) (2案件) \340,000
なし
なし
なし
運用利回り12%の成立ローン50億円突破記念ローンファンド【第1弾】7号案件に新たに投資。
またしてもパチンコ案件です。
事業者Fがアミューズメント事業者SBに対し、営業用設備の割賦販売を行うための貸付。
年商5億3千万円を誇る九州某県にて1店舗、グループ会社も合わせて5店舗を経営している。
融資額4000万円、保全は約束手形徴収、所有権移転留保扱い、グループ会社連帯保証。
これまでも取引実績があり、返済は期日に滞ることなく履行されているのと記載から、企業の健全性は守られているとの判断から投資しました。
しかし、どのくらいの約束手形を徴収しているのかが不透明であり、リース販売先の企業が中小企業でリスクはそこそこある案件ながら、約束手形徴収と動産所有権留保(たぶんパチンコ台だと思う。)、グループ会社連帯保証で保全もそこそこ、来年の3月までに設備を更新しなけらばならない事を考えると50億円突破記念で利回り上乗せで12%、運用期間は短期での6ヶ月、非常に旨味のある案件であります。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥170,000 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | - |
不動産担保付きローンファンド【第5弾】6号 ¥70,000
なし
なし
成立ローン50億円突破記念ローンファンド【第1弾】7号 \100,000
ハリケーンに続き、今度は山火事です。
アメリカは広大な国土をもっているのでこういう天変地異などの被害が起きる可能性を秘めているリスクに晒されてしまうことを肝に銘じなければなりませんね。
今回は私もカリフォルニア案件に投資していますので、非常に気になるニュースです。
ガイアファンディングのメール報告では次のように述べています。
平素よりガイアファンディングをご利用下さり、ありがとうございます。
各種報道でもご承知の通り、カリフォルニア州北部で10月8日夜(アメリカ現地時間)
に大規模な山火事が発生しました。
弊社ではカリフォルニア案件を数多く取り扱っており、
投資家及び投資をご検討されている皆様にはご心配をおかけしております。
今回発生した山火事はソノマ郡やナパ郡を中心に広がり、1週間以上たった現在も
規模は縮小されたものの完全鎮火には至ってない状況です。
しかしながら、弊社で投資・運用している案件は今回の被災エリアから離れており、
現地パートナーやスタッフに確認したところ建物損傷などの被害報告は現時点でございません。
ガイアファンディングでは、逐次現地パートナーやスタッフと連携を取りながら状況を把握しております。
現状では、特に問題は発生じておりませんが、万が一何らかの被害が発生した場合には、
いち早く、皆さまにご報告申し上げます。
カリフォルニアローンファンド22号に投資している物件所有地区はサンフランシスコ、テレグラフヒル地区、山火事被害地区はソノマ郡やナパ郡であり、相当離れているので、被害報告なしでちょっと一安心です。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥100,000 | ¥0 | ¥0 | ¥793 | ¥161 | ¥632 | 9.516% |
カリフォルニアローンファンド22号 100,000円
なし
なし
なし
10月で元本の償還を控えていた《第82号》不動産ローンファンドで遅延、未償還が発生。
案件2だけ187円の元本が返ってきて、残り案件1の149,813円は未償還!
第二回調停期日が11月8日なので今後を左右する重要な話し合いであり、みんなのクレジットから報告が上がり次第別途情報を上げていきたいと思います。
みんなのクレジットに業務停止1ヶ月が下った。1週間動向まとめと3月28日の分配金と払戻手数料の怪
みんなのクレジットが近く行政処分へ17年3月24日1日の動き
行政処分1ヶ月が経過したみんなのクレジットの動向と17年4月の分配金・償還金
自粛営業停止中のみんなのクレジット|17年5月の分配日・償還日で過去最大の支払い遅延が発生。
営業自粛中のみんなのクレジット今回も支払い遅延17年6月の分配金結果|親会社から株式譲渡、その狙いとは?
驚愕の事実、みんなのクレジット貸倒れ発生時出資金の約82.3%毀損する恐れ|朗報?東証一部上場企業が元親会社のブルーウォールジャパンに第三者割当増資を実施
みんなのクレジット運用中のファンドを調査・精査し、貸倒れが起きる可能性を検証してみた。
2度目の行政処分と裁判外紛争解決手続へと発展したみんなのクレジット破産への秒読み開始?償還金の目処は?現状の把握と今後の展望
17年9月償還日元本返ってこず|唯一のグループ外融資先が返済困難|みんなのクレジットは投資家を欺いている。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 一時所得 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥349,715 | ¥187 | ¥0 | ¥839 | ¥171 | ¥0 | ¥6681 | 2.879% |
なし
《第79号》不動産ローンファンド案件1 199,715円
《第82号》不動産ローンファンド案件1 149,813円
なし
なし
ソーシャルレンディングの案件を調べてみると意外に大型案件があることに気が付きます。
トラストレンディングでは那覇空港第二滑走路建設に伴う債権案件、グリーンインフラレンディングではバイオマス発電案件。
貸倒れやデフォルトの危機が少ない案件を選択し、みんなのクレジットみたいに妖しい業社との排除を図りつつ、積極的に投資に前向きに向き合う姿勢が必要であります。
また天変地異や自然災害のリスクも少なからずありことから、リスクをどの程度見積もるのかも再検討しなけらばなりませんね。
運用資金 | 償還金 | 貸倒金 為替差損 |
分配金 | 源泉微収税 | 一時所得 | 収益 (税引後) |
年利換算 | |
10月 | ¥2761,902 | ¥187 | ¥0 | ¥16,894 | ¥1,293 | ¥0 | ¥15,601 | 4.941% |
利回り(年利)の計算は月毎の分配金(税引き前)と一時所得の合計から運用資金を割って12か月で掛けた単純なものであり、かなり大雑把で、実際の運用期間での計算ではないので、かなり大雑把です。
高金利ソーシャルレンディングで資産運用!安全性と運営会社比較
年度別ソーシャルレンディングの投資実績を報告。
初心者でも分かるソーシャルレンディング投資家申請のやり方|maneo(マネオ)編
複数の副収入を得ている人の確定申告|雑所得・医療費控除までの流れを一通りまとめてみた。ソーシャルレンディング、アフィリエイト、太陽光
ソーシャルレンディング太陽光案件投資大丈夫?倒産増加原因検証と財務状況近況公開のトラストレンディングを交え17年7月投資結果成績報告