今年の夏は普段の節電対策とは少し事情が異なっている。
東日本大震災の影響で日本国民全員が節電対策に乗り出しているといっても過言ではないくらい節電というフレーズに敏感になっている。
もちろん企業や一般家庭にもこのフレーズを合言葉に積極的に行っている。
しかし、今までの節電とちょっと変わっているのは、直接電気の使用量を控えるのではなく、間接的に量を控えさせようと努力する試みが広がっている。
その代表例がこの緑のカーテンと言うものだろう?
そものも緑のカーテンとは窓や壁にツル性植物を這わせ、葉からの蒸散作用による気化熱(打ち水効果)や遮光効果による熱の吸収や遮光によって涼しくなる。
こちらで緑のカーテンを行った際の温度差と電気使用量の変化を記したサイトがあります。
それによると室外と室内との温度差が最大9℃、電気使用量(エアコン使用量)が最大16%も削減できている結果が記されています。
これは、ぜひ導入しなければ損ってもんです。
緑のカーテンをやってみたいという方は窓や壁にプランターやネット、培養土、作ろうとする植物の種や苗が必要になるわけだが、初心者は栽培セットを買った方が簡単に揃えられる。
しかし、栽培セットだと栽培できる品種が一種類に限定されてしまいがちになり、汎用性にかけてしまうデメリットも生まれてしまう。
もちろん、ガーデニングと同じ事をしなければならないので、ジョウロ、スコップや植物用害虫防除消毒薬なども用意しなけらばならない。
やっぱり、ここは一から揃えて植物を育てる楽しみと数多くの野菜や観賞用植物を植えて、目で見て食べて楽しむ二通りの楽しみ方を享受しよう!
苗や種を揃える。
緑のカーテン向きの代表的なツル性植物はゴーヤ、アサガオ、ユウガオ、ヘチマ、ひょうたん、きゅうり、インゲン、しかくまめ、カボチャ、キウイ、ぶどう