行政処分1ヶ月が経過したみんなのクレジットの動向と
17年4月の分配金・償還金

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2017年4月28日は償還金と分配金の支払日

2017年3月30日から1ヶ月の行政処分を食らっているみんなのクレジット。
そんな中、2017年4月28日は29号、36号、38号、40号、46号、53号、55号の償還日となっており、かなりの額が償還されます。
内訳は・・・。
29号:¥52,100,000
36号:¥31,520,000
38号:¥33,440,000
40号:¥45,100,000
46号:¥34,280,000
53号:¥47,340,000
55号:¥48,980,000
合計2億9276万円
これら一斉の償還です。
この中に私が投資している《第53号案件》 不動産ローンファンド150,000円も含まれています。
償還されるのかドキドキしていましたが・・・。

満期償還されましたとのメールが来ており、ホームページを確認すると、無事に分配金5505円とともに償還されていました。
みんなのクレジット2017年4月28日の分配金と償還金
もちろんその日のうちに払戻依頼を掛けておき、5月2日に無事に銀行に振込がありました。
が、次の償還は5月28日《第65号案件》債権ローンファンド50万円が控えています。

行政処分1ヶ月が経過、その後の動向を見る。

営業を自主的に自粛する旨を発表

勧告内容のすでに80%程度は検査期間中に改善しているとのインタビューが記載されてはいましたが、 公式に営業再開できない旨の発表がありました。
残りの20%の是正措置はかなり根が深く、時間を要するものなのだろうと推測します。
ポンジ・スキームに該当するもの(償還金・自社の増資・キャッシュバックキャンペーンをファンドの資金に充てられている。)を精査し修正、抜本的改革と改善内容の報告に手間取っているのではと勝手に解釈しています。
問題点を浮き彫りにし膿を出し切って改善・改革・修正しきってほしいものです。
肝心の自主営業延期の期間を推測すると、クラウドバンクが2015年7月3日に3ヶ月の業務停止命令、営業再開したのが2015年11月28日でした。
この例を参考にすると、みんなのクレジットの営業再開日はかなり長くなりそうというのがわかります。
戦慄を覚えた投資家たちが償還を迎えるたびに資金を引き上げ続けていったら、会社の体力が持つのかどうか疑問が残るところ・・・。

白石社長が辞任・後任に阿藤 豊

2017年4月29日にみんなのクレジットのサイト内にて代表取締役変更のお知らせがあり、白石 伸生氏から阿藤 豊氏に変更したとの事。
阿藤 豊とはいったいどのような人物なのか調べたところ・・・。
まずフェイスブックのサイトが検索に引っかかり
株式会社C&C
代表取締役:2010年10月〜2014年8月
どの会社なのか特定できず・・。
株式会社らくらく
代表取締役 · 2014年9月から現在
リラクゼーション・マッサージのらくらくプラスの事を言っているとは思いますが、現在は小嶋 晋平に変わっている。
2014年に経営破産した株式会社らいずほーむの社長。
同社は事業再生を手がけていた株式会社スピードパートナーズ(後に株式会社八丁堀投資に社名変更)の100%出資により設立され、注文住宅事業を行っていた。
もともとは2009年1月に破綻した富士ハウス株式会社の(2009年1月破産、負債約358億8500万円)の受け皿会社としてスタートした。
なお、スピードパートナーズの創業者はみんなのクレジット前社長の白石伸生氏。

阿藤 豊の社長の手腕がわからないし情報がほとんど出てこない。
唯一の情報が経営破綻した社長だということくらいか?
こんな社長だとむしろ心配してしまう。
表に立って正式にコメントを発表し今後どうするか、経営方針を明確にして欲しいところ。
一番大事なのは、投資家の信頼回復なのだから・・・。

みんなのクレジット、営業再開はいつになる?

クラウドポートのインタビューで、勧告内容の8割方は改善済みと記事が記載されていましたが、業務再開が延びた理由を聞いたら回答があったという人が現れました。
回答内容な以下の通り・・・。

○○様
平素はみんなのクレジットをご愛顧いただきましてありがとうございます。
お問い合わせいただきました「クラウドポートの取材記事とその後の対応について」をご回答させていただきます。
新たな問題点の発覚はございません。
問題点がありましたら、金融庁や財務局からの指摘事項の中に入るかと存じます。
よって、現在処置中ということになるかと存じます。
現在、行政処分による営業停止は4月29日で終了しておりますが、 処分によるご指摘いただいた改善項目について、
弊社の新執行部による一層の内部管理体制の 再構築の精度、確度を上げるため自主的に業務再開を延長いたしました。
我々自身が再開しても大丈夫と確信がいくまでのおおよそ1ヵ月間を延長させていただく予定でござます。
ご投資家の皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。
以上となります。
ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
******************************************************************************
株式会社みんなのクレジット
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-19-2 スプラインビル6F
電話番号:03-5457-1621
FAX番号:03-5457-1622
・貸金登録番号:東京都知事 (1) 第31585号
・金融商品取引業第二種:関東財務局長(金商)第2905号
・日本貸金業協会会員:第005927号
*******************************************************************************
この文面から推測するに、新たな問題点が出たから延びた訳でななく、 残り2割が根が深く改善するのに時間がかかるようです。
業務再開まで1ヶ月との事。
引き続きみんなのクレジットの動向を注視し続けます。

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