分配金と償還金がほぼ毎月待っています。
現在みんなのクレジットは案件一覧が削除されており見られません。
URLを直接入力して案件募集ページに行き着いて調べたところ以下のようになっています。
17年6月29日時点での貸出残高30億4239万円になっており、以下内訳です。
ファンド名 | 貸付金 | 償還日 | 利回り | 保全 |
《第16号案件》 不動産ローンファンド | ¥14,330,000 | 2017-07-28 | 9% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第17号案件》 不動産ローンファンド | ¥20,300,000 | 2017-08-28 | 10% | |
《第26号案件》 不動産ローンファンド | ¥18,200,000 | 2017-08-28 | 10% | |
《第31号案件》 不動産ローンファンド | ¥28,480,000 | 2017-11-28 | 10.10% | |
《第33号案件》 不動産ローンファンド | ¥13,610,000 | 2017-10-28 | 9.10% | |
《第35号案件》 不動産ローンファンド | ¥23,010,000 | 2017-09-28 | 8.10% | |
《第37号案件》 不動産ローンファンド | ¥21,710,000 | 2017-12-28 | 8.80% | |
《第41号案件》 不動産ローンファンド | ¥41,910,000 | 2017-11-28 | 6.90% | |
《第42号案件》 不動産ローンファンド | ¥18,930,000 | 2017-07-28 | 6.50% | |
《第43号案件》 不動産ローンファンド | ¥16,550,000 | 2017-12-28 | 7.10% | |
《第44号案件》 不動産ローンファンド | ¥32,160,000 | 2017-07-28 | 7.50% | |
《第45号案件》 不動産ローンファンド | ¥57,390,000 | 2018-01-28 | 9.00% | |
《第48号案件》 動産ローンファンド | ¥25,890,000 | 2017-11-28 | 7.50% | 有価証券および在庫 代表者連帯保証 |
《第49号案件》 不動産ローンファンド | ¥49,440,000 | 2017-07-28 | 7.00% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第50号案件》 不動産ローンファンド | ¥22,120,000 | 2017-11-28 | 7.50% | |
《第52号案件》 不動産ローンファンド | ¥17,760,000 | 2017-12-28 | 7.20% | |
《第54号案件》 動産ローンファンド | ¥28,240,000 | 2017-08-28 | 8.00% | 商品在庫 代表者連帯保証 |
《第57号案件》 動産ローンファンド | ¥38,040,000 | 2017-07-28 | 7.50% | |
《第59号案件》 不動産ローンファンド | ¥22,930,000 | 2017-07-28 | 7.50% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第61号案件》 不動産ローンファンド | ¥41,370,000 | 2018-01-28 | 7.50% | |
《第62号案件》 動産ローンファンド | ¥28,230,000 | 2017-11-28 | 6.20% | 商品在庫 有価証券 代表者連帯保証 |
《第63号案件》 不動産ローンファンド | ¥33,400,000 | 2017-12-28 | 6.20% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第64号案件》 不動産ローンファンド | ¥35,700,000 | 2017-07-28 | 7.20% | |
《第66号案件》 不動産ローンファンド | ¥34,010,000 | 2017-11-28 | 8.20% | |
《第68号案件》 不動産ローンファンド | ¥34,840,000 | 2018-01-28 | 8.70% | |
《第69号案件》 不動産ローンファンド | ¥17,620,000 | 2017-07-28 | 6.10% | |
《第71号案件》 中小企業支援ローンファンド | ¥26,410,000 | 2017-11-28 | 7.50% | 代表者連帯保証 会社顧問連帯保証 |
《第72号案件》 不動産ローンファンド | ¥15,410,000 | 2017-08-28 | 7.00% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第73号案件》 不動産ローンファンド | ¥80,100,000 | 2017-12-28 | 8.50% | |
《第74号》 不動産ローンファンド | ¥49,610,000 | 2017-07-28 | 6.50% | |
《第75号》 不動産ローンファンド | ¥21,440,000 | 2018-02-28 | 7.30% | |
《第76号》 不動産ローンファンド | ¥18,500,000 | 2018-03-28 | 7.50% | |
《第77号》 動産ローンファンド | ¥32,330,000 | 2017-08-28 | 6.50% | 商品在庫 有価証券 代表者連帯保証 |
《第78号》 不動産ローンファンド | ¥44,280,000 | 2018-02-28 | 7.30% | 有価証券 代表者連帯保証 |
《第79号》 不動産ローンファンド | ¥70,100,000 | 2017-09-28 | 6.50% | |
《第80号》不動産ローンファンド | ¥60,100,000 | 2017-08-28 | 6.70% | |
《第81号》不動産ローンファンド | ¥80,100,000 | 2017-08-28 | 6.40% | |
《第82号》不動産ローンファンド | ¥80,100,000 | 2017-10-28 | 6.80% | |
《第83号》 不動産ローンファンド | ¥80,040,000 | 2017-09-28 | 6.60% | 有価証券 第三者連帯保証 |
《第84号》 M&Aローンファンド | ¥29,380,000 | 2017-09-28 | 6.20% | |
《第85号》 M&Aローンファンド | ¥22,370,000 | 2018-02-28 | 7.00% | |
《第86号》 不動産ローンファンド | ¥69,100,000 | 2017-10-28 | 6.90% | |
《第87号》 不動産ローンファンド | ¥79,100,000 | 2017-12-28 | 6.90% | |
《第88号》 M&Aローンファンド | ¥100,100,000 | 2017-10-28 | 6.60% | |
《第89号》 動産ローンファンド | ¥90,100,000 | 2018-01-28 | 7.00% | 有価証券 商品在庫 第三者連帯保証 |
《第90号》 M&Aローンファンド | ¥49,630,000 | 2018-02-28 | 7.10% | 有価証券 |
《第91号》 不動産ローンファンド | ¥145,190,000 | 2018-02-28 | 5.80% | |
《第92号》 M&Aローンファンド | ¥68,540,000 | 2018-05-28 | 6.50% | |
《第93号》 不動産ローンファンド | ¥111,400,000 | 2018-01-28 | 5.20% | |
《第94号》 不動産ローンファンド | ¥33,640,000 | 2018-04-28 | 5.80% | |
《第95号》 不動産ローンファンド | ¥31,990,000 | 2018-06-28 | 6.20% | 買収先企業の株式資産 貸付先企業の自社株式 |
《第97号》 M&Aローンファンド | ¥35,650,000 | 2018-03-28 | 8.00% | |
《第98号》 不動産ローンファンド | ¥29,550,000 | 2018-04-28 | 8.30% | 貸付先企業の自社株式 |
《第99号》 不動産ローンファンド | ¥180,100,000 | 2018-05-28 | 8.50% | |
《第100号》 不動産ローンファンド | ¥52,110,000 | 2018-08-28 | 8.10% | |
《第101号》 不動産ローンファンド | ¥26,710,000 | 2018-07-28 | 7.50% | |
《第102号》 不動産ローンファンド | ¥9,960,000 | 2018-05-28 | 7.00% | |
《第103号》 不動産ローンファンド | ¥69,080,000 | 2018-11-28 | 8.40% | |
《第104号》 動産ローンファンド | ¥17,110,000 | 2018-09-28 | 7.00% | 有価証券 商品在庫 |
《第105号》 不動産ローンファンド | ¥44,030,000 | 2018-11-28 | 8.00% | 貸付先企業の自社株式 |
《第106号》 不動産ローンファンド | ¥48,910,000 | 2018-09-28 | 7.80% | |
《第107号》 不動産ローンファンド | ¥159,850,000 | 2018-11-28 | 8.40% | |
《第108号》 中小企業支援ローンファンド | ¥66,100,000 | 2018-03-28 | 8.00% | 案件1 購入する土地に対する第一抵当権 代表者連帯保証 事業者(0010) 案件2 貸付先企業の自社株式 |
《第109号》 不動産ローンファンド | ¥46,820,000 | 2018-03-28 | 6.00% | 貸付先企業の自社株式 |
《第110号》 不動産ローンファンド | ¥31,180,000 | 2018-04-28 | 6.50% | |
《第111号》 不動産ローンファンド | ¥7,270,000 | 2018-12-28 | 8.10% | |
合計 | ¥3,042,390,000 |
2017年6月29日を基準として償還日までの分配金合計額をおおよそで算出。
償還金合計 | 分配金合計 | 合計 | 償還日 |
¥278,760,000 | ¥1,630,321 | ¥280,390,321 | 2017-07-28 |
\254,680,000 | ¥3,082,163 | ¥257,762,163 | 2017-08-28 |
¥202,530,000 | ¥3,408,918 | ¥205,938,918 | 2017-09-28 |
¥262,910,000 | ¥6,036,430 | ¥268,946,430 | 2017-10-28 |
¥207,050,000 | ¥6,660,258 | ¥213,710,258 | 2017-11-28 |
¥248,620,000 | ¥9,376,343 | ¥257,996,343 | 2017-12-28 |
¥335,100,000 | ¥13,718,707 | ¥348,818,707 | 2018-01-28 |
¥282,910,000 | ¥12,289,072 | ¥295,199,072 | 2018-02-28 |
¥167,070,000 | ¥9,227,176 | ¥176,297,176 | 2018-03-28 |
¥94,370,000 | ¥5,355,789 | ¥99,725,789 | 2018-04-28 |
¥258,600,000 | ¥18,723,033 | ¥277,323,033 | 2018-05-28 |
¥31,990,000 | ¥1,814,929 | ¥33,804,929 | 2018-06-28 |
¥26,710,000 | ¥2,167,901 | ¥28,877,901 | 2018-07-28 |
¥52,110,000 | ¥4,926,322 | ¥57,036,322 | 2018-08-28 |
¥66,020,000 | ¥6,276,150 | ¥57,036,322 | 2018-09-28 |
- | - | - | 2018-10-28 |
¥272,960,000 | ¥32,289,878 | ¥77,315,093 | 2018-11-28 |
合計 | |||
¥3,042,390,000 | \136,983,389 | ¥3,179,373,389 |
2017年6月29日を起点として分配金を支払わなくてはいけない金額が1億3698万3389円となっており、償還金と分配金の合計金額が31億7937万3,389円になっています。
単純計算で毎月1億9194万2830円の分配金と償還金に充てなければなりません。
最低でもブルーウォールジャパンとみんなのクレジットには毎月2億円以上稼がなければなりません。
必要経費を入れるともっと稼がなければなりませんね。
16年11月時点で短期借入金が流動資産を大きく上回る状況に陥っている事が考えると借金返済に日々負われている状況が見て取れますが、みんなのクレジット業務停止1ヶ月|1週間の周辺動向まとめ|分配金と手数料の怪でお伝えしたように、2017年3月時点で月5億円の売上があるとの発表があります。が、どの程度信頼できる情報なのか甚だ疑わしくもあります
担保実績を見てみると、時がたつに連れて代表者連帯保証が外れ、第三者連帯保証が外れ、商品在庫が外れ、しまいには貸付先企業の自社株式だけになってしまったあまりにもリスクが高いファンドに成り下がってしまっているのも事実。
白石が連帯保証の場合、資産を差し押さえることで返済できるかと思いますが、会社を立ち上げ、軌道に乗ったら売るということを繰り返している人なので(株式会社シーマ、プリモ・ジャパン株式会社、アイペット損害保険株式会社)資産は結構あるものと思われます。
また、第三者連帯保証は金融庁のお達しでキャッシュフローを重視し、担保・保証(特に第三者保証)に過度に依存しない融資への取組みと明記してあります。
中小企業庁では第三者連帯保証を原則禁止にしてあります。
キャッシュフローを無視、業界のルールも無視、その無謀で強引な融資実績で、第三者連帯保証が付いているファンドも6ファンドもあります。
ブルーウォールジャパンが継続的に5億の売上があるとすれば全てのファンドは完済される見込みが高いとも言えますが、前代表の白石は過去に嘘の発表をしています(みんなのクレジット設立当初のインタビュー記事今後の融資先、会員登録数)ので真相がわからない以上これも嘘と呼べるべきかもしれません。
もし、貸倒れが発生する時期を推測すると、間違いなく被害を被るのが代表者連帯保証がついていない《第83号》 不動産ローンファンド以降が非常に危ないことが分かります。
また、償還日順に並び替えると《第76号》 不動産ローンファンドの償還日が2018年3月28日で代表者連帯保証がついていますので、ここまでは血眼になって連帯保証がついていないものもいっしょに返済すると思われます。
ということは、92、95、98、99、100、101、102,103、104、105、106、107、110がもっとも危ないファンドかもしれません。
ターニングポイントは2017年9月28日、2018年4月28日以降の2つの日が浮上してきます。
なにはともあれ運命はブルーウォールジャパンの事業に掛かっている事には違いありません。
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