烏森同人の作品


 
編集人 嘉藤洋至 
 かつて、新橋烏森の一隅にあった小料理の店、「菜根」に集った古の文学青年が、飲むほどに酔うほどに意気投合して作った同人誌である。『富島健夫書誌』の編著者であり、「売れない作家」こと荒川佳洋氏が中心になって発刊された。なれど、歳を重ねた同人達の感性の衰えは如何ともし難く、目下第9号にて休刊中である。
 よって、back・numberをホームページ、「烏森同人の作品」として紹介することにした。主要な作品にはリンクを設けているので、クリックして頂ければ幸甚である。
 なお、これまでに、「烏森同人」で未発表の作品は、号外として引き続きホームページに掲載することにした。

  
烏森同人 第1号(2007年12月)

小説 線を刻む長い紙 荒川佳洋

随筆 新橋烏森日記・遠洋漁業に出かけた面々① 城野秀子

 地誌 古代地名を読む・館山平野の条里制地割り 嘉藤洋至

 小説 花は桜木 髙崎靖士

 
 
烏森同人 第2号(2008年3月)


 
小説 ある愛 髙崎靖士

俳句 新橋新田① 山崎安平

書簡 娘からの手紙 永井秀幸

随筆 新橋烏森日記② 桜並木       
            ある日のお父さん 
城野秀子
            ある日のお母さん

 地誌 タクラマカン砂漠の給水ホース 
嘉藤洋至

小説 旗を揚げる 荒川佳洋

  烏森同人 第3号(2008年6月)

髙崎靖士追悼特集

 追悼 髙崎靖士さんのこと 荒川佳洋

 戯れ歌 髙崎靖士

 小説 SFもどき 髙崎靖士

小説 やれやれ六十五歳 岡登久夫

俳句 新橋新田② 山崎安平

随筆 新橋烏森日記③ 遠洋漁業出かけた面々② 城野秀子

 紀行 同行二人 三割引のお遍路① 嘉藤洋至

小説 もし耳ありなば/墓参 荒川佳洋

  烏森同人 第4号(2008年9月)

小説 今日より明日までは 岡登久夫

俳句 新橋新田③ 山崎安平

随筆 新橋烏森日記④ 名刺のゆくえ 城野秀子

 小説 翁と媼の物語 髙崎靖士

紀行 同行二人 三割引のお遍路② 嘉藤洋至

小説 K湊 荒川佳洋

  烏森同人 第5号(2008年12月)

 新橋の磁場❘菜根七周年に 荒川佳洋

随筆 新橋烏森日記⑤ 年末興行・てんてこ踊り 城野秀子
 俳句 新橋新田④ 山崎安平

紀行 同行二人 三割引のお遍路③ 嘉藤洋至

連詩 あにのくに、まぼろしのくに あらかわよしひろ

小説 掌編三つ(蚕/春の幽霊/跛行) 荒川佳洋

小説 蝉しぐれ 髙崎靖士

小説 韓国愛想 岡登久夫

  烏森同人 第6号(2009年4月)

 小説 小カラス、克つ。 岡登久夫

俳句 新橋新田⑤ 山崎安平

随筆 新橋烏森日記⑥ 止まり木の可笑しな人達 城野秀子
 小説 神田川 髙崎靖士
 紀行 同行二人・三割引きのお遍路④ 嘉藤洋至
 
小説 蹠の春(あしうらのはる) 荒川佳洋

  烏森同人 第7号(2009年8月)

 小説 梅干が食べたい 岡登久夫

俳句 新橋新田⑥ 山崎安平

随筆 鳰の巣 大村貫次

小説 喪春記・前編 髙崎靖士

俳句 定本・中学生句集 荒川佳洋

随筆 新橋烏森日記⑦ 止まり木哀楽 城野秀子
 
紀行 同行二人・三割引きのお遍路⑤ 嘉藤洋至         
 小説 伺候 
荒川佳洋

 
  烏森同人 第8号(2009年12月)

小説 喪春記・後編 髙崎靖士

随筆 ありがとうって言いたくて 髙崎まり子

俳句 新橋新田⑦ 山崎安平

随筆 新橋烏森日記⑧ 大親分はただいま充電中 城野秀子

 富島健夫書誌刊行にあたって 荒川佳洋

紀行 同行二人・三割引きのお遍路⑥ 嘉藤洋至          

小説 ナイトハイスクール1970(1) 荒川佳洋 

   烏森同人 第9号(2010年8月)

小説 ナイトハイスクール1970(2) 荒川佳洋

俳句 新橋新田⑧ 山崎安平 

随筆 新橋烏森日記⑧ 遠洋漁業に出かけた面々③ 城野秀子
 
紀行 同行二人・三割引きのお遍路⑦ 嘉藤洋至
 
 

  烏森同人 号外
小説 ナイトハイスクール1970(3) 荒川佳洋 
紀行 東京お遍路 嘉藤洋至
紀行 秩父巡礼への道 嘉藤洋至
小説 あの町へ 荒川佳洋