高知市

高知県の県庁所在地です。街の中心を現在では全国的にも有名、そして貴重な路面電車、”土佐電気鉄道”(通称:土電)が走ります。 高知市・鏡村・土佐山村は2005年1月1日に、さらに春野町と2008年1月1日に合併しました。

icon 旧春野町

icon 市街地編  市街地近辺編


五台山

高知市での南国市よりの東方面、浦戸湾の一番奥にあたる所にあるちょっと小高い山って感じの山でTV塔が頂上にあるのが目印になります。この山全体で見ると結構いろいろな施設などがあるのですが、今回は山頂にある見晴台のある公園の紹介です。
五台山展望サービスセンター建物 五台山の全体ジオラマ
この山には以前ロープウエイのような物があったのですが、それが廃止となり、山側の施設が見晴らし台とか、サービスセンターとして残されています。
画像左がその建物です。そして、画像右がその建物の1Fにある五台山のジオラマです。これで五台山の全体を大まかに知ることができます。
山頂の公園内また、この建物の周囲はちょっとした公園のように整備されていて、桜が植栽されており、4月頃にピンクの花で彩られます。お弁当を持ってピクニックがてら来るのには最高の場所でしょう。
画像にあるように、竹林寺の何重の塔かは忘れましたが、ちょこっと頭を出しているのが観られます。趣のある風景でしょう。
五台山から高知市市街地を臨む 五台山から浦戸湾を臨む
今回桜の時期的に遅かった思われ葉っぱの目立つ木が多かったのがちょっと残念ですが、4月という時期の頂上からの眺めは大変爽快なものがあります。
画像左が高知市市街地方面を展望台から撮影しました。鏡川(向こう側)と久万川(手前)が浦戸湾に流れ込もうとしている場所が見えます。
画像右が浦戸湾方面つまり太平洋側の画像です。
駐車場15台前後あります。ジュース自動販売機、お土産の販売、食事所、トイレあります。なお、高知県の観光案内板もあり、ここからその場所までのおおまかな案内と所要時間が分かります。
2004.4.2(金)新規


高知県立牧野植物園  icon HP

五台山の山頂よりやや下った所にこの公園はあります。高知が生んだ世界的に有名な植物学者牧野富太郎の業績を知ってもらおうと昭和33年に開園された植物園です。もともとはこの植物園だけだったのですが、平成11年新たに牧野富太郎記念館と、展示館が併設されとてもボリュームのある植物園になりました。
牧野植物園入り口 土佐の植物生態園
さて、まずは、牧野富太郎記念館の方から行く事になります。駐車場がそちら方面にあるので。画像左が入り口のです。もう入り口からたさくんの植物にかこまれていますので、ようく観てくださいね。
画像右が入り口を入ってちょっと歩いたとこです。前方に記念館の建物が見えてきてます。この小道の両脇には高知の植物が植栽されています。土佐の植物生態園という名称が付いています。ちょっとした滝などもあって、ここをようく観るのも結構面白いかもしれません。なお、建物に入るまでは無料ですので、ちょっと観てみようかなってのもOKです。
牧野富太郎記念館
牧野植物園案内板 牧野富太郎記念館いち風景
牧野植物園の全体像が画像左の案内板になります。この左上に駐車場があり、そこから右手の方向の水色っぽいのが牧野富太郎記念館、さらにその右側には展示館となっており、左下の部分が元からあった植物園になります。
画像右は牧野富太郎記念館建物の中庭と言っていいのか、下はウッドデッキで建物葉全体的に丸くというか三日月の形に作られており、優しい感じがします。今回はこの建物内は観てません。今回の目的は展示館にあったもので、通過しただけになります。
展示館
展示館入り口付近 展示館の中庭
長い回廊をずっと歩いて見えてくるのが、画像左の展示館です。こちらも同じような感じで大きく曲がった三日月、または、巻かけの貝みたいな感じの建物になってます。
その中庭が画像右になります。小川的な物もあって、バランスよくいろいろな草木が植栽されており気持ち良い空間になってます。
展示館入ってすぐのとこ 展示館中のいち風景
博士の壮年期のコーナー 博士の研究をしていた部屋
植物図鑑 トラキチラン
展示館には自動扉を潜って入ります。中に入ると木の香りが漂ってきます。建物天井部分を見ると木が使われているのが分かると思います。この針が魚の骨のような感じで不思議な造形をかもし出してます。
ここでは、牧野富太郎博士の一生をたどるような感じでいろいろな説明、資料が展示されています(上段画像3枚)。かなり読み応えがあるので、時間のある時に来るのが良いかと思います。
下段一番左の画像は、牧野富太郎博士の研究をしていた部屋を再現したものです。蝋人形の博士が今にも動きそうな感じですが、とにかく資料というか、本や資料に埋もれているって感じですね。
おまけは下段一番右の画像になります。”トラキチラン”という名称が見えると思います。そうなんです、まさに昨年阪神タイガースが優勝した年に、牧野富太郎博士が作成したと思われるこのチラキチランの資料が発見されました。この花、最初に発見したのが寅吉さんということでそのまま発見者の名前が採用されたようです。当時は結構問題になったみたいですけど。
植物の世界 顕微鏡のコーナー
植物の世界というそうですが、ここは体験コーナー的な所になります(画像左)。
大きな花の模型を組み立てるとか、植物に関連した虫を当てるクイズのようなものとか。そして画像右が植物を顕微鏡で見るコーナーになってます。葉、実などのサンプルが用意されていて、それを入れ替えて顕微鏡で見ることができるようになってます。実はYAMA.Rの目的はこれだったんですね。以前に来た時にこれが面白くて、またこれを見てみたいと思っていたようです。
植物園
植物園内のいち風景 牧野富太郎博士の銅像と桜
展示館から遊歩道を経て以前からの植物園に行けるようになってます。この遊歩道では、山の南側の景色を眺めながら歩くことができるので、さほど苦にはならないかと思われます。
画像左は遊歩道から撮影したものです。分かり難いのですが、竹林寺の塔が写ってます。手前には桜も咲いてますね。このような芝のある広場もあるので、弁当を持ってゆっくりするのもいいかと思います。この広場の周囲にはそれぞれテーマを持って地形が作られており、そういうのも意識して見ると面白いかと思います。
画像右が牧野富太郎博士の銅像です。広っぱの東の端に建ってます。手にはきのこを持ってます。
温室入り口近辺 サボテン群
ハス関連かな? 温室内天井の方を見る
謎の不気味な植物 食虫植物群
この植物園の中には結構大きな温室があります。これがメインというわけではないのですが、以前は人も乗ることができる程大きくなるオニバスがあったのですが、今回行ってみたら残念ながらそれはありませんでした。結構面白かったんですけどね。
温室内はサボテンが集められた所、そしてジャングルのようになっている所などがあり、いろいろな熱帯の植物を観察することができます。画像下段中の植物は本当に不思議で異様な感じでした。まさに南国の植物って感じです。ちょっと迷路っぽくなってたりするので、子どもさんは楽しいんじゃないかと思います。
牧野富太郎記念館、展示館それぞれに軽食の店あります。またお土産も少し。駐車場は無料。
入園料:一般500円(高校生以下無料) 開園時間:午前9時〜午後5時 休園日:月曜日、年末年始(12/27〜1/1)
2004.4.2(金)新規


高知新港

高知市には港が2ヶ所あります。1つは浦戸湾の奥にある高知港と、そしてもう1つが砂浜の突然とできた印象のこの高知新港です。前者は客船が出入りしているのに対し、後者は大きな船が接岸できることもあって主に貨物の積み下ろしをしている港という感じです。
その高知新港に、豪華客船が停泊していました。というのも、国体開催期間中の宿泊場所の確保の為に、客船を借り切ってホテル・シップとして使おうというわけで、高知港に1隻、そして高知新港にも1隻が停泊ということになったようです。
高知新港には”パシフィック・ヴィーナス”という客船が停泊してました。間近で見るとさすがに大きい。こんな船に一度は乗船してみたいなとか思いながら外回りだけさっと見てきました。
傍らでは、貨物の積み下ろしの最中でした。どんなにするのかなと思ってたら、大きなかにばさみのような重機が動いて、貨物を挟み込んでそのまま貨物を積んでいる所まで運んでいきます。やっぱり物が物だけにすべてノスケールがでかいなという印象です。とにかく迫力でした。
高知新港にははりまや橋から国道55号線を東進します。北に行けば美術館、南に行けば高知女子大やら高知新港の方面の道となる交差点の案内に従って、南へ進むと五大山の下を抜けてそのまま高知新港へつながります。
パシフィック・ヴィーナス 後ろ姿
画像左:なぜか船名を英語とひらがなで。  画像右:誰か船から釣りをしてました。
港内の位置風景 なんかスターウォーズに出てきたやつみたい。
2002.11.5(火)新規


高知競馬場

高知市の南の方になります。はりまや橋交差点から南へ桂浜方面へ向かいます。宇津野トンネルを抜け県道34号線をさらに南下、高知南環状線へ入るために途中の交差点を春野町方面へ右折します。高知南環状線を西進すると、左手に清掃工場の煙突が見えてきます。その南に高知競馬場があります。
競馬場というだけに、もちろん馬が走ってレースをしてそれにかけている人々がいるわけで、一種独特な雰囲気が漂っています。とはいえ、競馬場もみんなに開かれてないといけないということからか、子どもの遊び場があったりするわけですね。
今回はそれとは別に”土佐特産「農畜産物」フェアー”が開催されていて、先着でプレゼントがあったりして、プレゼントに弱いYAMAの家は初めて競馬場に出かけていったわけです。
でも、その物産展はとっても寂しいもの。な〜んだと拍子抜けしてしまい、せっかく来たのだからと、1レース馬の走ってる所を見ました。レース前に馬を見せる場所(パドックかな)があって、ここでは割と間近で馬を見られるのがいいですね。YAMA.Rにしっかりと見せました。
そして走っている所はやっぱり迫力ですね。とくにゴール前の追い込みの時なんか、鞭がうなって馬体に当たる「ヒュン! ピシッ!!」という音が「あいた〜」っと声が出てしまいそうでした。(笑)もちろん見ただけでかけることはしてません。
子ども連れでも、そこそこ遊べるようにはなってます。屋外2箇所、屋内1箇所に遊び場が設けられています。また、飲食には困りません。何店かありますのでお好みで。入場に大人100円、子どもは無料です。
高知競馬場の案内板 土佐特産「農畜産物」フェアーの幕が
寂しい農畜産物フェアー 場内の公園 遊具もあるよ
入ってすぐの子どもの遊び場 観覧席!?っていうのこれ
馬券売り場 モニターもあり 新聞を持った人々 飲食店長屋
出走前の馬体を確認です レース スタート!!
2002.10.13新規

競馬場内に今年思いっきり人気の出たハルウララの関連品を集めたハルウララ ギャラリーがプレ・オープンしてました。
入り口 入場門入ってすぐを左手の方向に行くとあります。
中には、映画で使われたセットの一部や、出演者の写真と手形があったり、各種グッズの販売をしてました。
ハルウララに興味のある方は行ってみてください。
パネル グッズ達
ハルウララの模造品
2004.10.11(月)更新


桂浜

”月ぃ〜の名ぃ〜所はぁ〜桂ぁ〜浜♪”のよさこい節の一節に歌われている桂浜。五色の石が取れるちょっと大き目の粒の砂浜に青い海。龍王岬の造詣が微妙にいい感じをかもし出しています。
そして、ここには高知が生み出した偉人中の偉人、坂本龍馬の銅像があります。全高約15mもの大きな銅像ですが、この時期、龍馬の目線を体験できるようにやぐらを組んであって無料で上らせて貰えます。(2002.1.6まで)
駐車場近辺にはお土産物屋他、土佐闘犬センターという土佐犬を闘わせる(読んで字のごとく)のを見せて貰える建物があります。(今回はというか、これ迄行った事がありません...)
駐車場代は普通車800円、軽自動車400円となってます。
(暗い画像もあってすいません。なんせ逆光になったもので...)
案内板 有名な岬 龍馬の目線に接近 龍馬像
2002.12.1(土)新規


桂浜水族館

桂浜の中にある水族館。展示されている魚の数は少ないのですが、イルカやアシカのショウを1時間毎に交互に行なっています。また、一部の魚や海亀などにはえさ(100円)をあげることができます。みんな分かっているようで、えさを売っている付近に人が行くと集まってきます。
今日行って気が付いたのですが、ミンククジラやイルカ、魚などの骨格標本を展示してある部屋がありました。クジラの骨格には触れる事もできます。これはちょっと嬉しかったりしました。
ちなみに、YAMA.Rはクラゲが気に入って見入ってました。
もちろん有料ですが、入園料の詳細を忘れてしまいました。でも、大人2名、4歳児1名で2,500円也。
入り口 案内板 ペンギン 骨格標本
アシカの芸 イルカの芸
2002.12.1(土)新規

1年ぶりにまた行ってきました。あまり大きな変化はなかったんですけど、小さな変化がありました。
その1つが、カワウソがやってきてました。おそらくつがいだと思うんですけど(よく見てこなかった。)、2頭のカワウソがアシカのプールの横に設けられた場所で水族館での生活をしてました。結構近くで見られていいです。なかなかかわいらしい仕草を見せてくれます。
そしてもう1つがアシカの双子達です。鳥達がいる所にプールが設けられそこに親子でいます。アシカの双子は珍しいようで見にいく価値あり。でも、アシカなどの場合、人間が見るとどの個体も同じに見えるので普通に見るのと同じなんですけどね。
と、こんな程度の変化です。またまた、アシカやイルカのショーを見ました。ショーの間に1時間のあらきがあるので、それがちょっとつらいかな。でも、イルカやアシカのジャンプは見ててとっても気持ちがいいです。
ここには貴重な淡水魚アカメ他多数の海水・淡水魚が飼育されてます。
開館時間:AM8:30〜PM5:30 年中無休
入館料 大人:1,100円 中高校生:600円 小学生:500円 幼児:300円
他に駐車場代がかかります。小型自動車400円/日でした。
各水槽 カミツキガメとレッド・テール・キャット
画像左:人がいない.. 去年よりはいたかな。  画像右:俺疲れてんだけどおまえどうだ?(笑)
イルカプールから海を おねえさんとイルカさん
画像左:イルカさんのプールです。  画像右:仲良しなのです。
イルカさんだよ アシカさん
画像左:かわいい目がいいです。  画像右:アシカさんが手をたたいています。
双子のアシカちゃんの内の1頭 ペリカンさん
画像左:双子の内の1頭。かわいい  画像右:昼寝の最中のペリカンさん。
カリフォルニア・カワウソさん アシカさんおプールの横のカリフォルニア・カワウソのお家
画像左:カリフォルニアカワウソさんです。  ここがお家。
2002.12.15(日)更新


若宮八幡宮

高知市の真中、はりまや橋から南へ行くと長浜があります。高知では長浜というとこのお祭り、どろんこ祭りがまず浮かんできます。このお祭りは戦国時代の頃から始まったお祭りで、長浜にあるここ若宮八幡宮を中心に開催されます。
社 参加者達
このお祭りのメインはなんといっても、この名前の通り、泥を来てる方々に塗りつけるっていうこと。塗られれば塗られるだけ良いとされ、それはそれは容赦なく塗られてしまいます。
この泥塗りは下の右画像のように神田への苗植えの後から始まります。ここに植えられる稲は普通の稲ではなく古代米の一種で、できた米は細長く紫色になります。食べた事有りますが、いたって普通です。
参加者達2 神田
この八幡様では年間を通して様々な行事がされています。
駐車場、トイレあります。近くにコンビニエンスストアもありますので、なにか欲しい物があってもすぐに間に合うでしょう。
2004.4.3(土)新規