いの町(旧伊野町)

町内を水の豊かな仁淀川が流れる手漉き和紙で有名な町。春先にはその仁淀川に和紙でできた鯉のぼりが泳ぎます。また、現存する路面電車で最古の土佐電気鉄道(通称:土電)の西の終点のある町でもあります。
2004年10月1日より伊野町、吾北村、本川村が合併していの町になりました。

icon 旧吾北村


ギャラリー・コパ

伊野町の中心部西端椙本神社のすぐ隣りにあります。大きな建物ではないのですが、いろいろなイベントさ開催されているようです。
ストーン・ペインティング 福俵
今回は”ストーン・ペインティング”という仁淀川河原の石に絵を描いてみようというイベントがあって、そのイベントで作られた作品が展示されています。
建物に入ってすぐ、左手の方に行くとなんか大きな物体があります。なんだろうなぁとか思いながら見ると”福俵”と書いてあります。紙でできた物で日本一の大きさらしいです。紙とはいえ重さ1tもあるそうで本当に大きいの一言です。
2階展示フロア 入賞作品
展示は2階にあります。この2階に行く途中に、ヘッドホンがいくつも用意されていて目の前にスクリーンがある小さなフロアがあります。ここにはボタンがいくつかあって、そのボタンを押すことで、スクリ−ンに画像が流れるようになってます。あまり中身を見てないのですが、伊野町のこと、伊野町の産物である紙のことが流れるようです。
作品が並べられています。幼稚園から小学校、それから後は一般の部でしょうか、それぞれに分けて並べられています。
画像右は一般の部の入賞した作品達です。この中にYAMA.K&Sの作品もあります。
もっと画像あれば良かったのですが、建物の画像を含めて撮影するのを忘れています。別の機会があれば追加します。
今回は中学生以上は入場料100円が必要でした。駐車場は建物東側に10台程度泊められるとこあります。が、椙本神社と一緒になっているようです。
2004.8.14(土)新規


いの町 紙の博物館

高知市より国道33号線を西進、伊野の街の西部、道の右手にあります。大きな看板があるので分かり易いかと思います。
いの町 紙の博物館看板 建物外観
建物は昔の日本のお屋敷のようなかなりりっぱな様相をていしています。和紙という日本の伝統工芸にはぴったりな感じですね。
実は今回は展示物を観るのではなく、お土産物を買うという目的のもとに来たもので、そちらの紹介になります。展示物はまたの機会ということで。ちなみに、入ってくすぐに受付があるものの、お土産だけなら無料で入れます。
司馬遼太郎のメッセージ 玄関付近
この建物入ってすぐのところに、こんなか屏風があります。これが何かというと、”竜馬がゆく”の作者である、司馬遼太郎さんが、龍馬の銅像建立何周年かの記念に寄せたメッセージを書き写した物です。その際に紙に和紙が使われているということで、ここに展示されていました。また、じっくりと内容を読んでみてください。
お土産物達 さて、お土産物の方はもちろん和紙でできたものばかりですが、いろんな物があって驚かされます。紙も紙でいろんな種類があるもので、紙に興味がある方は結構興味深いんじゃないかと思って観てました。
ちなみに、ここへ寄ったのは和紙のレターセットを探してということでした。
駐車場十分にあります。
2004.7.25(日)新規


仁淀川のこいのぼり

高知市より国道33号線を西進、伊野の街を抜けると、仁淀川にかかる鉄橋が見えてきます。この橋に入ると前方にこいのぼりが盛んに泳いでいるのが見えます。鉄橋を渡りきって右折すると、河川敷に巨大な駐車スペースができています。そして、川の方に目を向けると、川の中で大小様々なこいのぼりが泳いでいます。
そうです、ここのこいのぼりは川の中を泳いでいるのです。なおかつこのこいのぼり、伊野町特産の和紙でできているのです。(伊野町の紹介文に書いてますね。)川岸から見ると全体が見えないので、鉄橋の歩道から見るといいでしょう。ただし、今回がちょっと遠くにありすぎて個々のこいのぼりは小さくしかみえませんでしたが。(太陽の角度などが関係したかもしれません。)また、船に乗せてずっと回ってくれるということもやってて(有料かもしれません。)この船に乗ると川の中を泳ぐ魚達を間近で見ることができるでしょう。
平成7年から始まったこの行事。徐々に地元に定着し、今ではこの季節なくてはならない行事になってます。この行事はゴールデン・ウィークの終わり3日間期間だけですが、その期間中川で泳いでいたこいのぼりは、最終日に川から引き上げられ無料で配布されます。きちんと流して乾かせば、また使えるんですね。
いろいろな出店あり。今回は川に住んでいる魚まで紹介されていました。駐車場河川敷に100台単位で。ただし砂埃がすごいので、覚悟が必要です。
鉄橋を背景に 泳ぐこいのぼり1
画像左:仁淀川にかかる鉄橋と共に。
画像右:橋の上から泳ぐこいのぼり達。
泳ぐこいのぼり2 テント
画像左:ちょっとアップにしてみました。
画像右:テントで一休みもできます。
土手のこいのぼり ジャンボ紙のこいのぼり
画像左:土手の上でもたくさんの紙のこいのぼりが泳いでいます。
画像右:4m位はあるかなと思われる紙のこいのぼりが空を泳ぎます。
2003.5.5(水)新規


仁淀川堤防の遊び場

国道33号線の仁淀川大橋の川下側、西側堤防に子供が遊べる場所を発見しました。スレチック的な遊具が5点程あって、子供と一緒になって大人も少し楽しむことができると思われます。また、ちょっとした林っぽくなってて、テントなどを張ってキャンプ的なこともできそうです。
お城のようです 実はSが写ってる
画像左が複合的な遊具で、いろんな遊びができます。こちらからでは見えませんが向こう側には滑り台もありました。
画像右奥の遊具はようく観ても分かりませんが、ワイヤーを張ってそこをツーって感じでぶら下がったまま滑ってく遊具です。名前が思い浮かびませんが、これは面白いですね。手前はウンテイのような遊具でしょうか。はっきり覚えていません。あと、画像には無いのですが、平行棒をいくつも組み合わせたような物もありました。自分でやってみて、あまりの平衡感覚の衰えにびっくりしてしまいました。(笑)
鉄棒の塊 回るタイヤ
さて、こちらの画像左の遊具は鉄棒が幾つも合体したような感じですね。これも遊びようによっては結構面白そうです。
画像右の奥の遊具は左画像と同じ物です。手前の遊具はこれがね単純だけどRはとっても楽しそうに遊んでました。タイヤが見えるのですが、このタイヤが回るようになってます。このタイヤの上に乗っかるわけです。玉乗りならぬ、タイヤ乗りになるわけですね。
遊具のとこ全般的ですが、地面にコルクボードのような物を敷いてあって、転倒の際のショックを和らげてくれるようになってます。こういう配慮は嬉しいですね。
木々が適度な木陰を作ってくれて気持ちがいいです。また水飲み手洗いの水道もあります。自動販売機は見つからなかったので、持参することをお勧めします。ちょっと西に行けばコンビニがありますが。
このもう一段高い堤防に道があるのですが、そこは駐車禁止になってますので注意してください。駐車はおそらく、仁淀川大橋より川上の河川敷だと思います。
2004.5.5(水)新規


道の駅 土佐和紙工芸村くらうど

高知市より国道33号線を西へ伊野の街を抜けて、仁淀川にかかる鉄橋を渡る前に国道194号線に入り左手に仁淀川を見ながら北進すると、右手に標識が見えてきます。目前に仁淀川が流れ、緑の山々の間にあります。
すっきりといい感じ 標識だよ!
山々の間を仁淀川が流れてる。いい空気です。標識はこんなので分かりやすいです。
道路から こんな感じです
市内から右手にこの景色が見えたらそこです。
道路からすぐの駐車場に車を停め、まずは、レストランのある”レストラン饗”と言われる棟へ。ここにはお土産物を売ってます。また2階では時期により催しをしてます。今回(5/13)はステンドグラスの展示などを開催してました。
饗の建物 お土産の一部です
手前が駐車場。そして”レストラン饗”の建物です。中にはお土産やら民芸品があります。
”レストラン饗”を抜けて裏の建物へ。1階は”ワークショップ漉”、2階は”ギャラリー創”です。
”ワークショップ漉”では、紙漉き体験、和紙加工体験ができます。私は体験しませんでしたけど、1回400円で体験できるそうです。また、和紙の販売もしてます。2階では和紙作品の展示をしてます。(5/13はいきませんでした。)
和紙を売ってます 紙漉き体験コーナーです
”ワークショップ漉”内の和紙を販売してる所。すぐ横に紙漉きの体験コーナーがります。お兄さん準備中。
さらに裏へ行くと、今度は”クアハウス湯”です。名称の通り、入浴ができます。薬湯・四季の露天風呂、サウナなどがあります。入浴料は一般大人700円、子ども(小学生)400円です。(5/13入浴はしてません。)
駐車場の脇には”JAショップ市”があって、産地直販の野菜類が並んでます。新鮮な物を買うことができるのではないでしょうか。
この他、工芸品・古布・骨董、草木染め・機織の体験教室のある”染織工房はた舎”、粉挽き見学のできる”水車小屋”、農産品の収穫体験のできる”ふれあい農園”、原木窯入れ・炭の窯出し体験(500円也)ができる”ヒュッテ炭”などがあります。
宿泊施設も”ホテル宿”としてあります。収容50名程度ですが、いろいろと体験してゆっくりするということもいいでしょう。事前に予約しておくと安心です。
JAショップ市 水車
鯉のぼりを少し 画像左上:野菜がたくさん。安い(と思う..)。
画像右:水車がコトコトと回ってるよ。
その横に鯉のぼりが..。5月ですから。
2002.05.14(火)新規

はた舎 テラス
少しはた舎が変わっていたのと、画像が無かったこともあって寄ってみました。前回の時は機織りはこじんまりやってて、布とか小物の販売が主になっている印象があったのですが、今回は機織りが主体になっています。
建物は相変わらず古い民家の雰囲気で縁側があって、ちょっと高台にある関係から眺めも良いですね。丁度前を仁淀川が流れていて、山の色の移り変わりも見ることができます。そして、画像右のテラスができていました。天気の良い日などはこんなとこでゆっくりしてみたいって感じはありますが、ここで機織りを教えているようです。
機織り機達。 販売してるとこ。
建物の中には何台もの機織り機があります。その奥でここの方がパタンパタンやってました。その傍らに布であったり家具であったり販売しているとこがあります。建物の雰囲気にあった物が販売されてて、こういう昔の民家の雰囲気が好きな方は是非行ってみるといいと思います。
2003.11.15(土)更新


椙本神社(伊野大黒様)

高知市から国道33号線で西進し、伊野の町にきます。そのまま国道33号線を進み商店街の西の外れに鳥居が右手に見えます。ここが椙本神社です。正式にはこういう名称がありますが、伊野の大黒様と呼ばれています。
ここでは大きなお祭りがるようですが、今回の訪問では時期的に七五三でした。
鳥居です。 本宮です。
お神輿です。鳥居を潜って中に入ると、結構奥まったところに本宮があります。七五三の関係か神輿が表に出ていました。ここの社宝としては八角形漆塗神輿があるそですが、これがそうだか定かではありません。
倉と池。 湧き水です。
本宮の向かって左側に行くと、右の画像のような池と倉のような建物が現れます。ようく見るとこの倉、高床式のもので、下は大人が立って歩ける程の高さがあります。池には何匹かの鯉がおよいでいます。左画像の倉の手前の木のたもとに、画像右の湧き水が出ています。水質検査がされているようで、飲む事ができます。飲んでみましたが、冷たいという印象でどうということはありません。まったく臭みも癖も無い水でした。
なんとなく、お参りをしてきてそれで帰ってきました。
駐車場は東隣にありますが、あまり台数止められるようにはなっていません。
2003.11.15(土)新規