仁淀川町(旧吾川村)

山間部にある為、主な産業は農林業となりますが、中でもお茶は品質の良い物が生産されています。
自然景観の美しい所があり、村の西部が県立の自然公園となっています。


icon 旧仁淀村


中津渓谷

国道33号線を愛媛県方面へ進み、国道は494号線になり途中仁淀川に沿って走行し仁淀川町に入ります。さらに愛媛県方面へ進むと国道は439号線になります。しばらく走行すると、案内の看板などが見え始めます。さらに進むと標識などからも分かりますが、信号機のある所をほぼUターンに近い形で右手に曲がります。ここから県道363号線に入っていきます。この道路に入って間もなく、道路周辺に車が駐車されているのが見えてきます。そして左手に小学校かと思われる建物があって、その運動場と思われる所に案内されました。
ゆの森と中津川 ここで車を降りて少し先ほどの道路を歩かないといけませんが、すぐに川はありますし、”ゆの森”の建物も対岸に見えています。
ゆの森と中津川 ゆの森と中津川
”ゆの森”へ行く橋の所にくると、そばに”笑美寿茶屋”があります。ここでお土産物だったり、軽食を摂れたりするようですが、ちょっとのぞいただけでその先へ進みます。この店の目前に時期的なこともあって、鯉のぼりが泳いでいました。そんなに数は多くはありませんでしたが、気分が盛り上がりつつ、遊歩道へ向かいました。
右手に川を見ながら人がやっとすれ違える程度の遊歩道を進んでいきます。渓谷だけあって、大きな岩があちらこちらにゴロゴロしています。そんな中に七福神の像が隠れています。どこに居るかなと探しながら進んでいきます。
渓谷の岩と川1 渓谷の岩と川2
渓谷の岩と川3 渓谷の岩と川4
渓谷の岩と川5 渓谷の岩と川6
渓谷の岩と川7 とにかく道もある程度舗装はしていますが、綺麗にベタッとしたものではありません。また、経路の途中は川辺に降りてみたりしつつ、さらには崖を上がりつつ起伏に富んだ物になっていました。その崖を上る所って、途中できちんとし道が無くなっていて、本当にここを通るのかな、ちょっと危険かもと思いながら進んでいったら、結局遊歩道に出てしまいました。別に通らなくてもいい所だったようで、ちょっとだけ損した気分です。
高い所の展望台 すんごく高い所にある展望台に上がりつつその先に進んでいくと、分かれ道に出ました。当初石柱のある方へ進んで行ってましたが、ちょっと距離がありそうだったので引き返して、もう1つの方へ進んでいきました。
竜宮の淵 そうすると、右手の方に川が流れてる状況になるのですが、少し歩いた所でザザザと滝の水が流れる音が聞こえてきます。ここにあるのが竜宮の淵のようです。道路からはちょっと遠いので、少し様子が見える位にはなりますが水が流れ落ちているのが見えます。この先に進むと橋がかかっている所にきます。ここで昼食を摂っている人がいたりしました。
ここから引き返して展望台から出た所でもあった分かれ道で、通ってなかった道に向かって歩きます。こちらの道はそれまで歩いて来た遊歩道を変わらない感じですが、道路脇に生えている植物を楽しみながら進んでいけました。
雨竜の滝 地形の妙
そしてこちらでも、段々と水が高い所から落ちているようなの音が聞こえてくるようになります。岩場に沿ってある遊歩道を進んで行くと、目前に滝の全容が見えてきます。これが雨竜の滝です。
雨竜の滝全景 雨竜の滝にかかる虹 雨竜の滝迫力
雨竜の滝と注連縄 雨竜の滝
この滝には水しぶきがかかる程近くまで行くことができるようになっています。流石に迫力が違います。そして、落ちる水が上げるしぶきで小さな虹もできています。水が落ちてくる所を見上げると、そこに注連縄がかかっているのが見えます。ここまで来られると、何か特別な物、パワースポット的なものでしょうか、感じてしまいます。ここで、マイナスイオンを浴びつつ、パワーを分けてもらいつつ、長らく歩いて疲れも吹き飛ぶ感じでした。
正直知らなかったこともあってあまり期待はしてなかったのですが、この滝だけで来て良かったと思えた程でした。
毘沙門天 恵比寿天 弁財天
大黒天 布袋和尚
寿老人 福禄寿 これは探し出した七福神です。
元々仁淀ブルーを見たいとここに来てみたのですが、それらについてはこれはと感じる所は無かったかなと思えますが、水は綺麗だったと思います。また、時期を変えて、紅葉の頃などに来ると、また印象は変わってくるのかなと思えます。
2019.5.2(木)新規


ひょうたん桜公園

国道33号線を愛媛県方面へずっと北上し、吾川村に入ってすぐのトンネルを抜けると間もなく案内の標識が見えてきます。その案内に従って右折れすると、普通乗用車1台分が通れるくらいのガードレールの無いクネクネ道に入り、途中落石注意の標識(恐い!)を見ながら林の中の道をどんどん道なりに登っていきます。しばらく行くと視界が開けてきたら最後にUターンで自然とひょうたん桜公園の駐車場に入っていきます。すると目前に大きなひょうたん桜が見えてきます。
この公園は樹齢500年、根廻り8m、高さ30mのひょうたん桜を中心にして整備されています。またこの地区は”桜”という部落名となっており、文字通り桜と密接な関係のある地区です。
ひょうたん桜は彼岸桜の一種で、つぼみの形が”ひょうたん”の形をしていることから名づけられました。ひょうたん桜はこの巨木以外にも多数植えられており、他にもソメイヨシノや、しだれ桜など何本もの桜が植えられています。また、芝桜も山肌に這うように植栽されており、花の咲く時にはピンクや白の絨毯を敷きつめたようになり大変美しくなります。そして、標高がどのくらいあるのか判りませんが、上から下を見下ろす感じや、とにかく雄大な景色が眺められるのがとってもすっきりとした気持ちよさを感じさせてくれます。
桜の咲く季節には、地元の方々が売店を開いており、軽食やら桜がらみのお土産を買うことができます。今回YAMAの家では、”桜ゼリー”と”桜饅頭”を買ってきました。
今回は雨になりましたが、晴れた日に弁当を持ってきてここで食べるのも良し、とにかく心休める時間が欲しいという方にも良しという所です。まあ、桜の咲く季節が主になりますし、もっと道が良ければ行き易いんですどけね。
駐車場は30台前後あります。良心市もあり、安く新鮮な物を買う事ができます。売店・自動販売機あり。トイレもあります。
ひょうたん桜1 ひょうたん桜2
画像左:ひょうたん桜の巨木。 画像右:別の角度から見たひょうたん桜。
ひょうたん桜の花 芝桜と休憩所
画像左:花の元が膨らんでるでしょ。 画像右:芝桜の絨毯になる前。休憩所あり。
山肌を埋める芝桜 桜と芝桜
画像左:芝桜を別の角度から。 画像右:桜のとこから休憩所を見る。
向こうの山を見る 売店です。
画像左:かすみがかかって雲の上に居る感じでした。向こうの山の家が見えます。雄大な風景です。
画像右:この階段を上がった先に売店やトイレ、自動販売機があります。また、テントもあり雨でもゆっくりできます。
2003.4.4(金)新規


桜ゼリー&桜饅頭

”ひょうたん桜公園”の売店で販売されています。桜という名前が付いている通りにゼリーにも饅頭にも桜の花の塩漬けが入っています。
ゼリーは色がほんのりピンクで透き通っています。味は甘さ控えめでほんのり桜の花というか葉の香りがします。いわゆるあっさりとしているという感じでしょうか。食べ易いですね。
饅頭は、普通の白い物、黒糖、よもぎとなっており3個セットです。白い色の饅頭には桜の花の塩漬けが表面にのっかってます。中にあんこが入ってますが、これがこしあんでYAMA.Kはこれが好きなんですよね。
地元の人の手作りですので、桜の咲く期間限定になると思います。ひょっとしたらどこかの道の駅で販売しているかもしれませんが..。
桜ゼリー5個入り:500円、桜饅頭3個入り:200円です。
桜ゼリーと桜饅頭 桜の花が入ってる
画像左:左が桜ゼリーで右が桜饅頭です。いかにも手作り風。 画像右:桜ゼリーの中には桜の花が入っています。
2003.4.4(金)新規