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 [48] 考え方
   

ソリューション データ:
ロジャースの非指示・受容と共感を柱とするクライエント中心療法と学習理論を援用し、刺激、反応図式で衝動を形成していく行動療法を中心に私は考えていた。
心理テストなどのアセスメントを利用し、アドバイスを行う形態を考えていたが、今回新たに家族療法という刺激を受けた個人ではなく、家族という文脈に見立てて問題解決を試みていくアプローチであるが、コミュニケーションにより治療を行う。特徴として
@ある部分を取り除き解決するのではなく、正負に問題が生じた時に成員達が問題を解決する動きを大切にする。
A逸脱をなるべく小さくする。
B環境の変化に合わせて自信を変化させる働きを重視する。
非言語と問わず症状まで、コミュニケーションととらえ、絶え間なく相互のメッセージのやり取りの中で、相補コミュニケーションを築いて、クライアントとセラピストが問題解決を目指していく。
例えば、虐待の場合、親と子がアプローチし、よい時を増やしていき、身体的行動も話し合う。
様々な療法をその事例に合わせて選択しクライエントの様子を見ながら一緒に解決させていくことができる。
解決方法は一つではなく事例によってそれぞれ違ったものになる。状況に合わせてともに問題を解決していく過程に共感するものがあった。たくさん褒めてそれを言葉で伝えてシステム全体を変化させていく療法とは病理的現象、いわゆる児童虐待やひきこもり、うつ病、ドメスティックバイオレンス離婚問題に適用可能と考える。
人には主張や考えの違いがあり、争ったり対立したりするのではなく、その違いをどうやって生かしていくかという視点が大切だと私は考える。

 [46] 寄り添う
   

ソリューション データ:
学校に勤務しているときであった。
6年生のある男子が、教室で暴れているという通報が入り、すぐその教室に向かった。
その児童は虐待により児童養護施設で保護された子で、頻繁に暴力行為を繰り返していた子であった。
その子は、教室の廊下ですでに男性教諭によって押さえ込まれていたが、大声でわめいていた。
私はその子の顔のほうに向かい、肩を押さえながら「がまんしてね……がまんしてね」と思わず涙を流しながら言っていた。
そのうちその子の肩の力がふっと軽くなったので、「保健室に行こうか?」と言って、まわりの教師たちに目配せをし、拘束を解いてもらった。
そしてその子の背中をかかえながら保健室に連れて行き、ソファーに横になって座っていた。
その時は何も言わず、ただ背中をさすりながらじっと座っていた。
その子はこぶしをひざの上で握り、涙を流していた。
10分経過した頃、その子は握っていた手の力が抜けてきて涙も止まってきた。
私は「そろそろ教室に帰れそうかな?」と問いかけると、うなずき「大丈夫?」との問いかけにもうなずいたため、教室に戻るよううながした。
このときのことは言葉での対応ではなく、その子の気持ちが落ち着くまで寄り添ったことが良かったのだと考えられた。

 [36] ちょっとした行動から始まった変化
   

ソリューション データ:
強迫性障害にかかり、確認がひどくなり、ちょっと歩いては確認を繰り返すようになったことがある。当時は病名も知らなかったので、当惑していた。そして、これ以上確認がエスカレートしては困るので、家に閉じこもってしまったが、それが1ヶ月ほど続き、このままではまずいと思っていた。しかし外に出られないので、通院はとても無理な状況だった。とりあえず、玄関から少しでも出て歩いてみた。しかし、100メートルくらいで限界を感じ、戻ってしまった。そこで、どんな日でも毎日1回は外に出るようにして、近所を散歩するのを日課するようにしていった。そして徐々に外出できる距離を延ばしていった。電車に乗れて、病院に通院できそうなまでになったが、この延長で治していけば通院しなくても良いかなという思いが起こり、結局通院はせず、かわりに森田療法の本と出会い治った。きっかけは僅かなことでも、ちょっと行動に移してみることが良い場合もある。

キーワード:
ちょっとした行動

 [31] 一喜一憂せず、鬱の夫を見守ったこと
   


ソリューション データ:
夫が鬱になった時にどうにかしてあげたくて病院探しやら、日々の生活リズムの助言やら真剣にしていました。自分のことはさておき頑張っていました。今思うと先生のおっしゃる「ハイテンションうつ」のように上司を攻撃しつづける夫の話を何時間でも聞いていたりしました。家で壁をたたいたり、または寝続ける姿に運動を勧めてしまったり…。
 けれどなかなか変化もなく少し良くなっては戻ることの繰り返しに何年も経ち、自分の孤独感も強まり、自分も家のことで誰も頼れない中幼い子たちも育てねばならず、もう放っておく以外出来なくなっていきました。
 本人が不満を言ったこともありますが、心理的にも距離を置き、子どもたちをなんとか明るく育てることのみに重きをおき、自分も仕事を持つようにもしました。夫は通院しているときあり、仕事で辛そうなときあり、30キロ以上体重が増えることあり、3ヶ月休職することあり、様々でしたがただ見守るだけでそのうち薬が合ってくることが原因かわかりませんがよくなってまいりました。この間8年くらいかかったと思います。もしひとつひとつに一喜一憂していたら、もう一緒に暮らすことを諦めていたかもしれません。
 ある時期に開き直って、関係を断ち切らないことだけを続けてきましたが、明るくなった本人と、健やかに育ってくれた2人の子を見るとこんな感じでもよかったのかなと思います。夫は来月も仕事で2週間イギリスへ行くことができるようにまでなりました。鬱になったときの家族のフォローや『うつばんネット』など知らなかったことが残念です。本当に私がダメになってしまうことをかわせだだけのソリューションかもしれません。

キーワード:
見守る

 [22] 弟の会話が兄の発作を減らした事例
 大学生  

兄の精神病


ソリューション データ:
自分の兄は、精神病を患っていて、夜中に音楽を大音響でかけたり、奇声をあげたりする。小さいときからそんな環境で育った自分は、兄がかなり嫌いだった。兄はその発作が起きると多重人格のようになる。奇声を挙げたりするのはどうしようもないことだった。しかし、自分が18歳ぐらいになってから、今までほとんど話したことのなかった兄と話してあげるようになった。親も兄とあまり喋らないけど、どこをあえて自分が話し相手になってあげるということで、少し兄の発作の回数も減少したのだ。会話をするということが兄の精神病や家族の生活をよりよくしてくれた気がする。

キーワード:
話相手

 [20] 一人暮らしがきっかけで積極的に
 大学生  

自分


ソリューション データ:
自分は人の意見に流されやすいタイプであり、特に反抗期というものもなく、自分が何をしたいのかなど、ほとんど自分の意見を持っていなかった。高校生の頃は、考えても考えても自分が何をしたいのかではなく、親の期待や周囲の友達の意見や、私に対してのイメージしか思い浮かばなくてとても辛い時期だった。たまたま、受かった大学が実家から通えない距離にあったために、大学入学を機に一人暮らしを始めて親元を離れ、知っている人が全くいない状態でも生活するようになって、少しずつ自分の意思が出てくるようになった気がする。

キーワード:
一人暮らし

 [11] 妄想を減少させた「素晴らしいことを書き出す」ノート
   

統合失調症の友人


ソリューション データ:
 数年前になりますが、統合失調症と診断された知人がいました。その知人は病院にかかったり長期入院もしましたが、幻覚が治らず、時に「ヤクザに追われている」とか「有名人の○○と電話をした」と口に出していました。その時私は驚かされたと同時に、人の心はどうなっているのかと不思議に思いました。また、自分の体を傷つけたりもしていました(自殺しようとしたのではないらしい)。
 その時に、一般の人なのですが、「本やテレビまたは人から聞いた、素晴らしいと感じた『ことば』をノートに書き、一週間に一度見せてください」とその方に伝えていました。すると半年くらい経った後には、幻覚が少しずつ治まってきたらしく、変な事をあまり言わなくなったそうです。 その後、きちんと治ったかは確認していません。私はそれを聞いて、美しい物を見たり、聴いたりして感動するのはよい事なのではないか、と思いました。

キーワード:
素晴らしいことを書き出す

 [10] 様々な問題を改善した田舎での生活
   

社会不適応


ソリューション データ:
 社会に適応できなく、うつ症状でたくさんの人にだまされお金もなくなり、自殺未遂を繰り返している人がいました。その人は実家に帰り、家族の優しさが分かり、社会に適応できるようになりました。田舎は焦っている気持ちを穏やかにすることができます。家の手伝いをすることで、社会に適応するトレーニングを積めます。結果、自然に健康的に社会生活を送れました。

キーワード:
田舎暮らし

 [2] 賭けが禁煙のきっかけに
 高校生  


ソリューション データ:
 私は15歳頃からタバコを吸っていて、親に何度も注意されていたにもかかわらず、止める気にならず無視していた。だらだらとそんな生活を送っていたら、全日制の高校も喫煙で退学になってしまった。さすがに私も「ここで気を引き締めなければ」と思い、定時制高校に入りなおした。しかし、半年くらいはタバコを止められなかった。
 そんな時、友人達の間で「禁煙」の話が出て、皆で禁煙し、最後まで頑張ったヤツはみんなから好きなことをしてもらえるというくだらない「賭け」をすることになった。そんなきっかけで、私はあっさりとタバコをやめることができた。禁煙してからかれこれ4年が経ち、今では大学生になっている。

キーワード:
友だちとの賭け

 [1] 友人の何気ない行動がもたらした友人の食行動の変化
   

友だち


ソリューション データ:
 友人が拒食症になり、激ヤセしたのだが、本人は拒食症であることを周囲に隠しており、周囲は噂話をしていただけだった。
 ある時、一緒に遊んでいた時に長時間歩いた時があった。その時、たまたま持っていた飲み物を渡したら、友人は自然と一口飲んだ。そしたら、急に空腹感が出てきたらしく、食事をしたいと言い出した。その時は、「拒食症だなんてうわさ、やっぱ嘘なんじゃないか」と思ったが、後日、感謝されたのにはすごく驚いた。今考えると、何でか不思議だ。

キーワード:
一口飲んだ飲み物


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