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 [25] 不登校の場合
   

子供


ソリューション データ:
発熱で休んだことから学校に行けなくなり、理由を聞いても分からず、学校へ行く意味も分からない。
教育相談所に相談しに行くと「お母さんの態度が大事で、今は何も言わないこと」とアドバイスを受けた。

心配だったが「どうして?」「どうするの?」と言ったことを一切言わず、話題を他のことに移し好きなようにさせた。
一緒にテレビを見て、一緒に過ごした。
「いつでも協力するからね」とだけ言った。
するとだんだん落ち着いてきて、自分の部屋にいるよりリビングにいる時間が増えてきた。
自分から会話するようになってきて、ある日子供が言っていた
「親は心配しているからと言うけれど、心配しているから何を言っても良いものではない」という言葉が心にぐさりとつき刺さった。「一般的なのはね」と一言つけ加えられたが、忘れられない言葉である。
焦らせないで待ってあげたことが良かったと思う。
子供の一歩には、一人一人幅も速度も違うから、その子なりに生きていければいいと思う。
※高2で不登校になり卒業はできなかったのだが、その後高卒認定試験を受け、大学受験勉強をしている。 
興味のあることも見つかり、今は「休んだ期間は学校に行くよりも考えることが出来た」と言っている。

キーワード:
学校。不登校、教育相談所

 [23] 小学生の頃の不登校
   

ソリューション データ:
小学生の時に、ほんのささいなことで友達とケンカをして学校へ
行くのがすごく苦痛だった。一回二回ではなく、それが
しょっちゅうだったので実際に学校へ行けないこともあった。
お腹が痛くなって学校を休むのだが病院へ行くと
「イヤなことがあったんでしょう。大丈夫」と帰されてしまう。
そんなくりかえしで、その期間の途中にゴールデンウィークや
夏休みがあったら本当に行けなくなっていたと思う。
でも結局は子供のケンカ程度(今は陰温で根深いものもあるが
私の時には子供ならではの価値観のおしつけ合い程度)だったので
イヤイヤ登校しているうちに消滅。この「イヤイヤでも行く」と
いうところは「イヤなことは回避する」性格だと思っていた
自分にもたちむかうという精神も持ち合わせていたんだな、と思った。

 [22] 不登校生徒
   

ソリューション データ:
友人だった人と過去の嫌な思い出があり、ふたをするように目をそむけていたことがあったが、そのことよりもつらかったのは、過去に捉われずきたり、過去の自分のしてきたことの愚かさであった。今という時間を無駄にしていた。自分の考えだけではどうしようもできないと思い、過去について、今について捉え方について
変えることができそうな本をすすめられ読んだ。 すぐに効果がでるわけではなく、努力が必要なことだったが、気持ちが楽になり、今とこれからに対して可能性と希望を見出すことができた。
偶然のきっかけと本をすすめてくれたのは弟でした。

 [16] 家族内での役割付与がもたらした不登校の解消
 中学生  

ソリューション データ:
中学生の男子が、ある朝「頭が痛い、お腹が痛い」と訴え始め、何日か様子を見たが良くならず、学校に行かなくなった。家では昼まで寝ていて、学校へ行くように促すと、「お風呂に入ってない」「頭が痛い」「お腹がすいた」と言い、行こうとしない。学校では不登校の原因になるようなことはなく、とりあえず子どもの気持ちが落ち着くのを待ち、その間は家で役割をつくり、責任を持たせることにした。そのうち妹の相手をして一緒に遊ぶようになった。本人には「ずっと家にいても良いけど、いつかは卒業を迎えるし、友達も心配して見に来る」と伝えた。少しずつ前向きな気持ちがでてきて、週に学校に出る回数も多くなり、テストだけはせめて受けるように言うと、初めは行かなかったが、テストは受けに行くことができた。その後、休みはするが学校へ行くようになった。

キーワード:
家族内での役割付与

 [15] ガミガミ言うことを止めてみること
 高校3年生  

不登校児


ソリューション データ:
不登校になった高校3年生の男の子がいた。不登校が始まって半年くらいは無理やり連れて行こうとしたが暴れて行かなかった。母親が近所のお寺の住職に相談したところ、「まぁ、ゆっくりさせてあげ。」と言われ、家族はガミガミ言うのをやめた。そのまま約1年家にひきこもった。するとだんだん落ち着いて、高校3年時のクラスメートが卒業後の4月、留年して3年生に復学した。その後は大学にも進学し、就職もした。

キーワード:
ガミガミ言うことを止める・本人に任せる

 [14] 強制入部が生んだ奇跡
 中学生  

ソリューション データ:
 中学生の不良グループが、集団で学校に来ないという事態が発生し、生活指導教員は、自分が担当する陸上部に、その不良グループ全員を無理矢理入部させた。最初は全く練習に来なかった不良生徒たちだったが、部室という個室があることが嬉しくて、授業にも部活にも出ないが、部室には徐々に来るようになった。そしてそこで生活指導教員と他愛のない会話もするようになった。不良生徒たちは部室にあった陸上競技道具に遊びで触るようになり、そこから競技に興味を持ち、部員に競技の方法を教わるようになった。こうしてだんだん不良生徒たちは、自分が興味を持った競技を練習するようになり、大会に出場するまでになった。こうした過程で、不良生徒たちは教員と話すようになり、これまで話したことがなかった不良でない生徒たちとも親しくなった。不良生徒たちは学校に自分の居場所を得たようで、授業にも出席するようになった。

キーワード:
無理やり入部させる、部室という個室、自分たちだけの場所

 [5] 母親の献身的な姿勢が伝わり解決した不登校
 中学生  

不登校


ソリューション データ:
 中学校2年生の長男が、突然、学校に行かなくなり、誰とも話さなくなりました。担任と相談し、市外のカウンセリングルームに連れて行くことになりました。カウンセラーなら専門家なので、何か気持ちを聞き出してくれるだろうと考えたのです。
 私は仕事をしていたのですが、週に一回仕事を休み、車でカウンセリングルームに息子を連れて行きました。しかしそこでも何も話さず、箱庭をして帰るだけの状態が二ヶ月ほど続きました。こちらもどうしていいかわからなかったので、とりあえず通っていました。
 そんなある日、突然息子が車の中で、自分がなぜ学校に行けなくなったのかをトツトツと話し始めました。そして「自分にはカウンセラーは必要ない。お母さんがカウンセラーだから。」と言うので、次からのカウンセリングはやめました。その後、三年生から登校ができるようになりした。
 本人によると、カウンセリングに向かう一時間半の道中は、母親が自分だけのものであったこと、母親が仕事を休んでまで自分を心配してくれたこと、母親が自分を責めなかったこと、自分のためにお金を使ってくれたこと、が良かったのだそうです。結局、カウンセリングの効果というよりは、毎週、知らない土地へ母と二人きりで行き帰りすること事態が不登校の改善につながったのだと思います。
 思えば、我が家は子どもが多いことから、どこかに行くにも兄弟と一緒、子どもと話すにも兄弟皆に語りかけているということが多いのです。また、下の子がまだ小さいために、息子は甘えられなかったのかもしれません。
 そういえば、手がかからない子だったなとも思います。いずれにせよ、成人する前に親の愛情を確認してくれてよかったと思っています。  

キーワード:
母親の献身的な姿勢 

 [4] 気持ちを詩にすることで不登校が解消
 中学校教員  

不登校


ソリューション データ:
 小学校の頃から不登校となり、中学でも欠席日数が2/3以上となるような状態だった。中3の時には外出することもほとんどなくなり、母親と月に1回程度会って話をしていた。中3で初めて受け持った学年だったので、以前の様子などが不明な部分も多かったが、初期は母親から本人の話と母親自身の話を聞かせてもらった。
 次第に母親と本人との会話が増えたということで、本人の気持ちなども母親から聞かせてもらえるようになった。更に、自分の思いを詩にしたとのことで母親に持ってきてもらい、読ませて頂いた。辛い気持ちが前面に出た詩だったが、私なりの感想を書き、また読ませて欲しいと伝えてもらった。
 これをきっかけに、次回からは本人も来校し、直接詩について話をすることができるようになった。詩が書けたので登校したいという発言まで出るようになった。私も生徒の書いた詩を読むのが楽しみであり、本人に会えるのも楽しみだったので、詩ができたという連絡が待ち遠しかった。
 2月には一年間で作った詩を冊子の形にして記念に一冊もらった。これ以降、卒業式まではクラスの子どもたちとも一緒に過ごせるようになり、全員で卒業式を迎えることができた。今は新しい学校で毎日が楽しいということである。

キーワード:

 [1] 競争により解消した不登校事例
 中学生  

いとこ、いとこの兄


ソリューション データ:
 隣に住んでいた中学生のいとこが、いじめ・家族の不幸などにより躁鬱状態になりました。また、不登校にもなり、昼夜逆転の生活が続きました。この子には兄がいるのですが、兄も家族の重い雰囲気に嫌気がさし、家にあまり帰りませんでした。また、何でもいいから学校へ行くべきだという考えを持っていたので、その子のことをよく叱っていました。
 隣に私の家があるので、その子は一日の大部分を私の家で過ごしていました。私の家にいた時も、突然笑い出してハイテンションになった後、「僕はおかしいんだ」と泣いていました。私の家族は必ずしも学校へ行かなくても良いと考えているので、決まりごとはできる人が守れば良いという事になりました。また姉と私は話し合い、その子が叫べばそれ以上に叫び、その子が落ち着いたら「まだまだだね」と言いました。
 このような事をしばらく続けたらその子は「君たち頭がおかしい」と言い、学校に行くようになりました。

キーワード:
競争


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