備後西国 番外 曹渓山 弘宗寺

広島県福山市桜馬場町3-4

平成26年(2014)11月 現在

写真 本堂

写真 納経

 福山城の鬼門守護所として寛文2年(1662)に建立されました。福山初代藩主 水野勝成は城下町を守るために鬼門(北東の方角)に寺院を建立するにあたり、九州(臼杵)より蠻江和尚を開山として迎えましたが、承応3年(1654)の建立前に和尚は遷化。その後勝成も死去したために、勝成の養子である勝直によって建立され、代々の祈願所としました。

(参考)芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」   

   
写真1-1
本堂から中門を
写真1-2
山門から庫裡と本堂をみる
 
写真2-1
斬新な納骨堂
写真2-2
山門から左に庫裡と本堂 右に納骨堂
 
写真3-1
中門から山門方向
写真3-2
山門から境内を
 
写真4-1
道路脇にある山門
写真4-2
山 門
 
写真5-1
山門に架かる「福山城鬼門守護處」と書かれた額
写真5-2
狭い道路に面しています

アクセス

 JR山陽線福山駅のすぐ北側へ福山城があります、城の北を芦田川に架かる山手橋から市内を東西に横断する道が通っています。城のすぐ東側、この道に面した北側に「高野山福山別院」があります。さらに400m程 東にある南北に通る大きい道との交差点を東へ進みます、交差点から150m程わかりにくいですが、北へ延びる小さい道2つ目を北へ進むと、100mほどで山門が道路沿いにあります。車は山門脇を通って境内へ停めさせてもらいましょう。このあたり幹線道路以外住宅の間の道は狭いので慎重に運転をしよう。。

 

 

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