
備後西国 第29番 南寿山 観音寺
広島県福山市北吉津町1丁目5-23平成26年(2014)11月 現在
元和元年(1615)福山藩水野公築城のとき建立されたと伝わっています。門前の参道には多数の古松があり、寺院を彩りを添えています。境内は広く山門を入れば、広島県指定重要文化財の本堂・円通堂・大師堂・客殿・庫裡を正面に、左手奥には閻魔堂・鐘楼が見えます。
備後西国28番萱野山 龍蔵寺の納経はこちらで頂けます,また御本尊「如意輪観音菩薩」は本堂脇の閻魔堂に安置されていています。
(参考)芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」












アクセス
JR山陽線福山駅のすぐ北側へ福山城があります、城の北側を芦田川に架かる山手橋から、市内を東西に横断する道が通っています。城からすぐ東この道に面して北側に「高野山福山別院」があり、そのすぐ東の少し狭い道を進むと小さな川を渡ります。さらに少し進むと正面に高い石垣が見え、ここが目指すお寺です。 右隣は「艮神社」があり、車は仁王門の右側に広い駐車場があります。
城の東詰めで先ほどの道が、クランク状に曲がった所を過ぎた所へ「福山八幡宮」の案内があるので、北に延びるやや広い道の交差点を入っていいでしょう。突き当たりを川に沿って少し右に進むと、お寺の仁王門が道路脇に見えます。向かいは艮神社の駐車場です。