津野町(旧東津野村)

北側は愛媛県に隣接する町で、町の北側は四国カルスト県立自然公園となっており、特徴のあるカスルト地形が広がる所となっています。産業は農業が中心で、お茶、しいたけ、花などの栽培がされています。
また幕末の志士の1人、吉村虎太郎が生まれた所でもあります。
2005年2月1日より旧東津野村、旧葉山村が合併して津野町になりました。

icon 旧葉山村


天狗荘  icon HP

天狗荘正面 天狗荘駐車場側から
須崎市内で国道197号線(別名:かわうそロード)に入り左手に新荘川を見ながら道なりに進んでいき、旧葉山村を抜けさらに西進すると、途中で国道439号線と交差します。ここで国道439号線に入り北進していきます。
この国道439号線から県道48号線に入るのが一番スムーズだったのかもしれませんが、今回はその手前の県道304号線のところで、”天狗高原”という案内を見てしまった為にこちらの道を走行することになりました。こちらはとにかく細い道路を延々と走行することになり、地図上では若干遠回りのように見えます。しかも途中で県道48号線に接続されます。道路的にはこの県道48号線がかなり綺麗で、対面通行ができていたようなので、私達のとった経路では、時間が余分にかかってしまったと思われます。
この県道48号線にまで出ると、近くに”天狗荘”の建物が見えるようになり、期待が高まります。少し走行して道路がグルっと回るような左コーナー部分から”天狗荘”の駐車場に入ります。
案内板 駐車場からの眺め
駐車場からの眺め 駐車場からの眺め
建物はそれなりの古さを感じますが、ここの駐車場からの眺めが最高です。南側を見ると、これまで走行してきた道路や、山の谷間の集落や、ちょっと離れた山の尾根に林立する風車群を見ることができます。(実は写っている画像があるのですが小さ過ぎて分かりません。(汗&残念))
セラピーロード入り口 引割説明
駐車場の東側に”セラピーロード”として散歩道が整備されているようです。今回ここを歩くことはしませんでしたが、ここを4kmちょっと程歩くと、大引割・小引割を見ることができるようです。それは珪岩にできた2本の亀裂のことのようで、80から100mも長さがあるようです。
天狗荘から西を望む また建物正面当たる分の前から西側を見ると、そこにはカルスト地形が広がっていて、見慣れない景色に不思議な感覚にとらわれます。
建物中では食事ができるようになっています。また宿泊もできるようですが、今回は宿泊の予定はありません。
お土産物の販売があったので、いつものように自分達が欲しいなと思う物を購入しました。
2016.5.1(日)新規


天狗高原

天狗高原 ”天狗荘”から県道383号線に入り西進します。1kmも走行しない内に左手に広がるカルスト地形が目に入ってきます。そして、少し駐車できるスペースがあるので、そこに駐車します。
天狗高原1 天狗高原2
天狗高原3 天狗高原4
この時期だからだと思うのですが、辺りは黒色で、特徴のある岩があちらこちらに散在しているのが見えます。黒色の原因はというと、どうやら一面に生えている植物を焼いてしまった跡のようです。
天狗高原南斜面1 天狗高原南斜面2
ちょっと歩いて、南斜面が現れる部分まで行くと、そこに緑色と茶色が混じり合った笹があるのが分かります。そして目前には山々が重なる様子が見え、眼下の谷合には、集落があるのが見えます。
天狗高原東側を望む 東側には、”天狗荘”が見え、その向こうには山々が重なりあっている風景が望めます。
とにかくスケール感がある景色が広がり、また心地良い風が吹き、体も心も癒される感じの時間が流れます。
2016.5.1(日)新規


道の駅 布施ヶ坂

見晴らし台からの眺め 国道197号線を須崎市から梼原町に向けてその工程の3分の2程度の場所、トンネルを抜けた所にあります。
種々の特産品の販売をしていますが、食堂もあり食事を摂ることもできます。
滑り台 見晴らし台からの眺め
また、国道を挟んで反対側には見晴らし台があり、茶畑と、その向こうに風車群を見ることができます。そして、天狗を模した滑り台があって、これがローラー式の滑り台で、長さもそこそこあり、滑ってみるとおしりが痺れますが、なかなか楽しめます。ただし、これしかないので、滑り終わった後がちょっと寂しい感じです。
2016.5.1(日)新規