私の世代なら、手のひらに”の”の字を書いて飲み込む風習は身近で聞いたりしますが、それは発表会等の人が沢山集まるイベントで緊張を取るためだったと思います。ただ、実際にやっている人を見たのは、初めてでした。物凄い勢いで”の”の字を早く書いて素早く飲み込んでました。知らない人が見たら相当怪しいです(^^!。いや知っていても、かなり怪しいですが。。
何となくですが、そのお嬢さん、受験に落ちたのではないか？と心配になってしまいます。１０分以上も”の”の字を飲み続けるなら、受験に関わる内容を復習していたが方が安心感が出て緊張も解けそうな気もしますが。なんだかなぁ。。
今でもあるんですね。この風習。緊張の対策について、他にも方法が多々あると思います。私自身の経験からになりますが、充分な練習＆演習が緊張を程よい程度に抑えてくれます。これだけ演習や練習をしたのだから！！という気持ちがあれば、なんとかなりますね。地味だし、楽では無いですが基本に勝る物なしです。回数をこなす内に緊張する場面そのものに慣れてしまいますが。。それは、ともかく、あのお嬢さんが無事に受験に合格している事を祈ります。
(2016/02/28 記)
 | 「火村英生」シリーズ【5冊 合本版】 『ダリの繭』『海のある奈良に死す』『朱色の研究』『暗い宿』『怪しい店』【電子書籍】[ 有栖川 有栖 ] 価格:2,938円 |
