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  •  Yahooの4/29の記事に「(朝鮮日報日本語版) 【コラム】日本が「侵略」されていたら」の記事が出ています。韓国が日本を併合したと仮定して、日本人と韓国人の立場が逆の場合に、韓国人が今の日本と同様の行為をした場合どう思いますか?と日本人に問いかけたものです。私としては初めて韓国の考え方が見えた興味深い記事です。

     この記事を読んで、改めて韓国人と日本人の考え方が根本的に違う事が分かりました。例えば「韓国の最高指導者が、戦犯を合祀(ごうし)した国立ソウル顕忠院に供え物を奉納し、閣僚たちが相次いで参拝しても」です。
     このような場合、日本は韓国の最高指導者が何をしようが口を挟まないです。この部分で根本的に考え方が違っています。日本には信仰の自由、政治思想の自由があり、あくまで法(民主主義圏での常識的な)が許す範囲であれば別に構わないです。
     さらに言えば、死者に対する考え方の間に日本と韓国に開きが有りすぎて、この記事の前提が成り立たないという点です。なんだかなぁ。。。
     大体日本では”死者には安らかな眠りを”との思いから、韓国に対して"合祀して、他の死者と一緒に冥福を祈ってあげても良いのではないですか"という要求を出す可能性すらあります。ただ、韓国は韓国であり、日本は日本ですから、そのような状況でも日本は韓国へ口を挟まないです(^^!。
     ちなみに日本の死者に対する考えは突き詰めると”怨霊文化”にまで辿りつく程で、”死者に鞭打つ”なんて考えもつかないですから。。

     この仮定は良い題材であり、かなりの点で韓国と日本の対応は異なると思います。この仮定の結果について韓国と日本がお互いに検討すれば、意外にも日韓関係は前に進むかもしれません。ただ現在の韓国は、韓国側の考えに沿わない内容には耳も貸さず頭ごなしに否定するでしょう。

     インターネットで”韓国は恨の文化”というのを見ました。なるほどと思いました。これ相当説得力あります。
     ”恨の文化”に根差した行動原理が、”恨みを晴らす”事を中心とした思考をもたらし、恨む相手へは際限の無い報復に出るようです。
     その”際限の無い報復”が、西暦2000年以降になってから韓国で大日本帝国による併合に協力した人達の子孫から資産の没収という行動を生み出したように考えます。日本では、生まれる家を選べない子供に罪は無いという考えもあるくらいで、少なくとも先祖の罪まで子孫が被る事なぞ考えもつかないです。
     この”際限のない報復”は現在の自由民主主義圏の法治主義だと制限されてしまうから、そのアンマッチ故、韓国は近代の公平な法治国家へと移行出来なかったんですね。なるほど。。

     ”恨の文化”は、恨む相手の話に耳を貸さないのですから、対話になりようもありませんね。韓国内で通用するのでしょうが国際ルールにおいては通用しないです。日本は、韓国が日本を理解しようと努力をしたその時になってから、日本は国交を考えれば良いのです。それまでは韓国との国交断絶が、日韓双方にとって、最も良い付き合い方だと思います。日韓関係は朴に始まり朴で終わる・・・かもしれません(我ながら上手い事を言いましたね)。
    (2013/5/1記)





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