実は私、この件の韓国の対応を注目していました。YahooのコメントやWikipediaに韓国の民主主義国に関して疑問に思わせる内容がいくつか出ていました。日本の放送は韓国では禁止されている事、親日派の弾圧、反日目的で行われた犯罪が無罪になるなどです。これらが事実かどうかはやや疑問に感じていました。今回は法律の最高峰に位置する裁判所がどう判断するかで韓国の実情がわかります。
結果として韓国の法曹界は”政治犯罪”と判定しました。なんだかな。。
この件から分かるのは、韓国には"政治犯"という罪が存在することです。日本では放火そのものが犯罪です。対象が靖国神社であろうが、一般の家屋であろうが、重犯罪です。これがほとんどの日本人の感覚です。そもそも政治犯という感覚が日本にはないです。一方テロ犯は居ます。私が子供の頃に、その当時に戦前を生きた大人たちから聞いた事があります。政治犯は戦前にはあったそうです。しかし私が生まれて以来、日本では政治犯というのはなかったと思います。テロ犯はいます。テロ犯の思想背景が政治的だからといって政治犯にはならないです。犯した罪に対して罰せられます。罪を犯した後はその組織はテロ組織として認識され監視されます(^^!。日本は民主主義ですので、色んな主張が許されます。法の下に活動をしていれば自由なのです。日本で売国的な主張をしてる人も罰せられる事はありません。それが民主主義だと実感します。非合法な活動を行えば罰せられます。これは法治国家の基本であり、原則なのだと思います。法律が正しく運用されている前提ですが(^^!。
しかし、韓国では放火をしても、政治的な背景があれば許されるんですね。日本人の感覚としては法律が無茶苦茶だなと思ってしまいます。
未だに韓国には政治犯がある事がはっきりしました。親日派が法で罰せられるニュースが時々入ってきます。おそらくそれは真実なんだろうと思います。韓国はまだ民主主義ではないですね。韓国は日本の歴史問題について言及していますが、韓国という国家自体が、戦前の日本の悪い部分を取り込んでいるという皮肉な結果になっています。
(2013/1/04 記)
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