橋本知事の主張は当然です(一般市民の愛国者である私は、竹島問題で共同管理を提言した橋本知事は嫌いなので、橋本知事の肩を持ちたくないのですが。)。大人の世界の立場から、助言します。入試の取りやめに対して「嫌だ!」とか「反対だ!」の感情論は大人の社会では通らないです。私も若い頃、理不尽な対応に対して、色々反発しましたが気持ちを伝えるだけでは通らないのです。大人側には色んな視点があり、話は単純ではないのです。このような場合、大人の世界では事件に対する対策を示すのが普通です。おそらく、今回の件では、具体的な対策をを示せば状況は変わると思います。今回、高校生が一人亡くなっています。子供を失った親御さんがいます。だからこそ、二度と自殺者を出さない対策は在校生にとっての義務なのです。そこが伝わらないから橋本市長も強硬な態度をとります。今回見せた勇気をもう一歩進めて、具体的な対策を示せば橋本知事の態度もおそらく、一変するでしょう。
在校生にとって、辛い練習や経験を乗り越えたその居場所は思い入れも深く、絶対に譲れないという気持ちも分かります。でも自分の居場所は自分で確保するものなのでです。誰かが確保してくれるわけではないのです。だから相手が大人なら、大人が納得する方法で対応しましょう。その経験は社会に出ても役にたちます。
勇気ある高校生よ。その気持ちを一生忘れないで。今回の高校生の勇気に対して、私は全面的にあなた方を支持します。
(2013/1/22 記)
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