徹底調査機能比較、面倒くさい記帳を超絶楽にするクラウド会計はどれだ!複数の雑所得を白色で確定申告|ソーシャルレンディング・アフェリエイト・太陽光の副収入


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2018年度は白色申告で確定申告だ!

2017年は初めて確定申告をした年で、ソーシャルレンディングの事、太陽光発電の事、アフェリエイトの事、右も左も分からず仕舞いで、一から勉強しなけらばならず、特に税金の事、経費の按分などわからない事だらけで、ドギマギしながら確定申告していました。
収入が雑所得扱いなので、普通に申告していましたが、今年は税務署からはがきが来ており、申告内容が白色でやれと記載されていました。
ええぇぇ!!
白色申告の知識がないので忘れてしまわないよう、記憶に留めておく為にも、この事を記事に起こして書き留めたいと思います。

そもそも白色申告とはなんぞや?

確定申告は税金を支払ったり、払いすぎた税金を戻す事を行うための手続きで、所得= 年間売上 - 必要経費 - 各控除の計算を決定する為に用いる方法に青色と白色の2種類があります。
下記図参照

青色申告 白色申告
利点
  1. 最高65万円の特別控除
  2. 赤字損失分を繰越できる
  3. 専従者への給与が必要経費になる。
  4. 減価償却の特例が受けられる。
  5. 特別にその年だけ収入が増えた場合「平均課税制度」を利用できる

※印税収入のある方には、恩恵有り

専従者の給与の一部が必要経費になります(配偶者は86万円、その他は50万円が最高限度額)

作成書類
  • 損益計算書
  • 貸借対照表
  • 収支内訳書
記帳義務

原則:正規の簿記による帳簿の記帳

  1. 現金出納帳
  2. 経費帳
  3. 売掛・買掛帳
  4. 固定資産台帳

平成26年1月から記帳義務化。
複式簿記をつけなくて良い
(簡易な簿記でOK)

帳簿・書類保存義務  帳簿(仕訳帳や総勘定元帳など)、決算関係書類(貸借対照表、損益計算書、棚卸表など)、現金預金取引等の関係書類(領収書、請求書、預金通帳など)(前々年分の所得が300万円以下の場合は5年)
保存期間が7年

その他の書類(見積書、注文書、納品書など) 保存期間5年
法定帳簿
(収入金額や必要経費を記載した帳簿)
保存期間7年

その他に任意で作った帳簿や書類(領収書や請求書、納品書、送り状、棚卸表など)
保存期間5年
申請手続

「青色申告承認申請書」

家族に給与を支払う場合は、「青色事業専従者給与に関する届出書」

特になし

青色申告と、白色申告の比較をしてみると、青色申告の方が節税効果が高いのは言うまでもありませんね。
しかし、青色申告をするには青色申告承認申請書を最寄りの税務署に提出しなけらばならない。
尚且つ、事業所得と認められるに至る健全たる事業性と収益性が求められるようなので、2017年度の初の確定申告をしたでの解説の通り、ソーシャルレンディングも太陽光もアフェリエイトも雑所得扱いで提出しています。
唯一、事業所得として認められそうなアフェリエイトの広告収入ですが、健全たる収益性が、毎月の金額がお小遣い程度なので雑所得として申告します。
白色申告での節税として専従者の給与の一部が経費扱いができるようですが、完全に一人でサイト作成、運営しているので、この専従者は経費にはできないし、白色申告にする事でメリットがまったくない。
しかも、一番面倒くさいのが法定帳簿の記帳義務と、収支内訳書の提出が求められる点ですね。
さらに面倒くさい事が増えただけで億劫になってしまいました。(´;ω;`)
この記帳と、収支内訳書を簡単に、しかも楽にできるすべは無いかと思い調べてみると・・・。

白色申告での法定帳簿を作る

白色申告での帳簿の付け方は

所得の金額が正確に計算できるよう、取引のうち、総収入金額及び必要経費に関する事項について「整然と、かつ、明瞭に記録」しなければなりません。
以下の事項が記載されていること。
売上 取引の年月日 相手方の名称 金額 日々の売上の合計金額を記帳
雑収入 取引の年月日 事由 相手方の名称 金額
仕入 取引の年月日 相手方の名称 金額 日々の仕入の合計金額
経費 取引の年月日 事由 支払先の名称 金額

収入金額については、『売上』と『雑収入等』に分けて記載します。
必要経費については、『仕入』と『経費』に分けて記載します。『経費』については、さらに、「給料賃金」、「外注工賃」、「減価償却費」、「貸倒金」、「地代家賃」、「利子割引料」及び「その他の経費」に分けて記載します。
帳簿の記帳のしかた - 国税庁ホームページ

難しい言い回しですが、要はこんな感じで記載してほしいようです。
前年度は自己流のエクセルでまとめた物を集計していました。
いくら簡易とは言え、ここまで網羅していませんでした。
そこで、ちゃんとした帳簿付けができる会計ソフトを通し、入出力ができるものを使おうと決心しました。

会計ソフトを選ぶ基準は・・・

低価格、できれば無料。
会計、経理、簿記の知識がなくても簡単に便利で使えるもの。
操作性の良いもの。
銀行やキャッシュカード、Amazonや楽天、ヤフーショッピングの取引データが自動で取り込めて、手動での記帳を出来る限り少なくさせる。
これらの事を網羅できる良いものがあるか調べてみました。

弥生会計ソフト

会計ソフトというと真っ先に思いついたのが弥生ですね。
パッケージ版のシェア66%という脅威な独占率を誇っています。
白色申告にも対応していて、日本で一番使われているので、はじめて使う 弥生会計18に代表されているように、解説本が多数でていて、1987年以来ずっと発売し続けている実績と初心者に優しい入力方法、サポート力は他を追従できないほどの手厚いサービスを受けられます。
弥生会計ソフト18他にも 勘定奉行21大蔵大臣NXなどありますが、法人向けで超値段が高い!
っていうか白色じゃないし、法人向けだし・・・。

他にも格安パーケージ版、デスクトップ型、いわゆるパソコンにインストールして使う会計ソフトがいくつか出ています。
やるぞ! 確定申告2018[win版]かるがるできる青色申告2018などありますが、所詮廉価版、全て手打ち、わかりづらい入力方法、しかもデータ移行が非常にやりづらいとか、あからさまに使い勝手が悪いようです。
しかも、税制が変わると、その都度ソフトを買わなけらばならず、ましてはパソコンの買い替え時のデータ移行や変更する時の入れ替え作業が大変だという事だそうです。
で、もっと良いものがあるか調べてみるとクラウド会計ソフトなるものがあるようです。

クラウド会計ソフトとは・・・。

クラウド会計ソフトとは、ソフトウェアを購入する必要がなく、インターネットがあればどこでも利用でき、 パソコン、または、スマホがあれば事足りる。
ソフト自体は管理している会社のサーバー内で動いていて、入力した会計データもサーバー内、しかも金融機関やクレジットカード等のお金の入出金も自動で取り込み、仕分けルールを自動学習し、入力者の手間が省けるという、まさにうってつけの機能がある会計ソフトだということです。
で、クラウド会計のサービスを提供している主なのはこの3つ

やよいの白色申告オンライン

やよいの白色申告オンライン

2人に1人が使う業務ソフトの弥生が手かげて、パッケージ版と同じく、長年培ってきた会計ソフトのノウハウが詰まっているので初心者にもやさしく、わかりやすいインターフェース。
簿記の知識が無くても比較的楽に入力作業ができます。
サポート込みだと有料になってしまいますが、サポートを外せばずーと無料で使えます。
しかも、制限無しで全ての機能が無料で使えるのがいいですよね。
しかし、連携できる通販サービスがなく、大手のAmazonや楽天がない。
一方、スマート取り込み取引で連携できる金融機関はほぼ網羅していますが、クレジットカードがやや少なく、使い勝手がいまいちな印象。

freee(フリー)

無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

簿記や経理にまったく疎い超初心者でも、まるでゲーム感覚のように入力できる点がすばらいい。
が、いったん会計に慣れてくると、このしつこい說明がうざったくなってきます。
また、独自の入力方法に特化していて、貸方、借方の語句がほぼありませし、補助科目もありません。
超初心者を意識して作られているので、簿記や経理、会計に慣れている方は非常にわかりづらい仕様になっています。
また、仕分けの仕方が分からず、ネットで検索すると、大体、貸方、借方での說明がでてきますが、かえって余計混乱してしまうかもしれません。
また、株やFX、仮想通貨取引、医療費控除の明細書、国民年金や国民年金基金、生命保険や地震保険の控除、配偶者控除に加え、セルフメディケーション制度での購入医薬品の控除、繰越損益、ふるさと納税などにも簡単に入力できる、総合マルチ対応になっています。
これだけ高機能で、申し分ないですが、名前の通りフリー=無料ではなく、30日間だけ無料で使えるフリープランが用意されていますが、このフリープランは体験版扱いなので、記帳はできますが、確定申告にはまったく使えません。

MFクラウド確定申告

MFクラウド確定申告

詳しい説明が省かれた非常にシンプルなインターフェースのおかけで、簿記や会計に多少なりとも知識を有している方が簡単、手間なしで自動記帳ができる優れもののクラウド会計ソフト。
シンプル・イズ・ベストという言葉の通り、自動学習機能のおかけでいったん仕分けした物を自動記帳され、手動入力(記帳)でもその操作性や入力のしやすさはピカイチです。
無料版は毎月の自動仕分け件数が15件まで、チャットでのサポートは30日までとなっていますが、取引件数がそう多くない個人事業主だったら問題なく使えますね

やよい|freee(フリー)|MFクラウド確定申告をそれぞれの面から比較してみると・・・。

会計ソフトというのは、一度使ってしまうと鞍替えが中々できないものです。(データの移行作業が面倒くさいとか、ソフトの使い方を一から覚えなきゃならないとか。)
色々な角度から徹底的に比較して、一番ベストな物を使う事としました。

一番便利に安価で使えるクラウド会計はどれだ?

  freee
 
弥生会計 MFクラウド確定申告
やよいの白色申告オンライン
 
やよいの青色申告オンライン
 
  
  無料 スターター スタンダード プレミアム フリープラン セルフプラン セルフプラン ベーシックプラン  フリープラン ベーシックプラン  ベーシックプラン 
料金 無料 月額払980円 (税抜)
年額払 9,800円 (税抜)
月額払い 1,980円 (税抜)
年額払い 19,800円 (税抜)
年額払のみ
39,800円 (税抜)
無料 初年度のみ4320円(税込)
次年度
8640円(税込)
初年度無料
(最大14ヶ月)
次年度
8640円(税込)
初年度
6480円(税込)
次年度
12960円(税込)
 無料 月払800円(税抜)
年払8800円(税抜) 
 年払17,200円
機能制限 30日まで閲覧・編集 制限なし     月15件まで
仕分登録可能
 制限なし 
確定申告書作成機能 収支内訳書
確定申告B表
青色申告決算書
所得税確定申告書第三表(分離課税用)
所得税確定申告書第四表(損失申告用)
スターター機能全部と
消費税申告
収支内訳書
確定申告書B
消費税申告
やよいの白色申告オンラインの機能全部と
青色申告決算書
 
収支内訳書
確定申告B表
青色申告決算書
所得税確定申告書第三表(分離課税用)
所得税確定申告書第四表(損失申告用)
譲渡所得の内訳書
消費税申告
製造原価報告書
修正申告などの書類
収支内訳書
確定申告B表
青色申告決算書
消費税申告
製造原価報告書
 サポート  チャット
(登録後1週間のみ利用可)
メール
 WebFAQ
チャット
メール
WebFAQ
チャット
メール
電話
WebFAQ  WebFAQ
チャット
メール
電話
画面共有
 WebFAQ WebFAQ
チャット
メール
電話
画面共有
  WebFAQ
メール
チャット
(登録から30日まで)
WebFAQ
メール
チャット
WebFAQ
メール
チャット
電話
申告書作成不可 製造原価報告書は法人向け(ライト、ビジネス)にて対応
譲渡所得の内訳書
農業所得の決算書
更正の請求、修正申告などの書類
住宅借入金等特別控除の申請書
分離課税
損失申告
農業所得の決算書
更正の請求、修正申告などの書類
住宅借入金等特別控除の申請書
更正の請求
住宅借入金等特別控除の申請書
分離課税
損失申告
農業所得の決算書
更正の請求、修正申告などの書類
住宅借入金等特別控除の申請書  
セルフメディケーション税制 申告内容の入力まで可能  ☓
医療費控除明細書の作成
17件以上は別途作成

300件まで登録
 ☓
別途作成  
口座同期・連携
口座連携対応金融機関一覧

口座連携、対応金融機関一覧 

 対応金融機関一覧  
e-Tax  ☓    ◯  
レシートの取込機能 月5件まで  無制限  スマホ
スキャナー
pdf
jpg
jpeg
png
PDF
 スマホ  
エクスポート   各種会計ソフトの形式
弥生会計
財務応援R4
財務応援
JDL
ミロク
TKC
MFクラウド確定申告
各種ファイル形式
CSV
PDF
仕訳ルール
 CSV 
弥生インポート形式
仕訳ルール
 CSV  
弥生インポート形式 弥生会計
TKC
 勘定奉行
財務応援
ミロク
JDL
PCA
電子帳簿保存法  ◯  MFクラウド経費で対応

【会計ソフトfreee(フリー)】こんな方を対象としている。

簿記や会計、経理の事を全く知らない超初心者の方
株やFX、仮想通貨、投資信託などの投資もやっている方。

MFクラウド確定申告はこんな方を対象としている。


取引件数が少なく、無料で使いたい方
簿記や会計、経理に少しなら知っている方
これから勉強して、会計の知識を身に着けたい方
強力な通販や金融口座と連携して、徹底的な自動記帳をしたい方
家計簿ソフトのマネーフォワードを使っている方

やよいの白色申告オンライン はこんな方を対象にしている。


デスクトップ型のやよいの青色申告を使っていて、クラウド会計に鞍替えしたい方。
サポートが無いが機能制限がない完全無料版を使いたい方

私が選んだクラウド会計はこれだ!!

MFクラウド確定申告か、freeeか悩んだのですが、毎月の取引件数が15件以内で収まって、尚且つ無料で使えるMFクラウド確定申告しました。
簿記の知識がほぼありませんが、記帳していくにつれて、自然と覚えることができるでしょうという楽観的が気持ちです。
後ほど、記帳の仕方を調べましたので解説ページを設けたいと思います。

ソーシャルレンディング運営会社

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