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●正保元年(1644)
●正保2年(1645)
●慶安2年(1649)
●慶安3年(1650)
●慶安4年(1651)
3月−関宿藩北条氏重、駿河国田中へ。武蔵国石戸より牧野信成入封。
7月−古河藩土井利勝、没。9月、長男利隆が襲封。
11月−関宿藩牧野信成、家督を親成に譲り隠居。
紀州広(ひろ)村の浜口儀兵衛が銚子に来て、醤油の醸造をはじめ、ヤマサ醤油の元祖となる。
5月15日−幕府が大番士に武蔵・上総・下総3国の巡視と地図作成を命じる。
この頃、銚子沖漁場が発見され、以降江戸向け鮮魚輸送が活発化する。舟運で利根川〜小名木川経由48里、
水の少ない冬場は本街道の行徳みち・脇街道の松戸みち(鮮魚街道=なま道)で昼夜を問わず輸送する。
4月−佐倉藩主堀田正盛、将軍家光の死去により殉死。遺領は嫡男正信が継ぐ。