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●万治3年(1660)
●寛文元年(1661)
●寛文2年(1662)
●寛文3年(1663)
●寛文4年(1664)
●寛文5年(1665)
●寛文6年(1666)
●寛文9年(1669)
●寛文10年(1670)
●寛文12年(1672)
6月18日−大坂城内の火薬庫に落雷し,大火となって城および町屋約1,500軒余が損壊する。
7月5日−幕府が老中松平信綱に大坂城修理を管掌させる。
12月−幕府が市中での米市・米手形売買を禁じる。
4月4日−俳人上島鬼貫(おにつら)、油屋の一族、上島宗春の三男として伊丹に生まれる。
5月1日−大地震で近畿全域が大被害をうけ,尼崎城が崩れる。
初代竹田近江掾(おうみのじょう)が道頓堀に竹田芝居を創立する。
12月15日−大坂町奉行が町中に住む大工全員を中井正知の支配下に置く。
町飛脚が仲間を結成する。
多田銀銅山(川西市など)で銅755,846斤あまりを産出する。
1月2日−大坂城天守閣に落雷し,天守閣が焼失する(以後,天守閣の再建はなし)。
6月5日−上荷船(うわにぶね)茶船業者の訴えにより,天満組薪商・柴商・藁商所有船の荷物運搬を禁じる。
12月7日−雑魚場(ざこば)から出火し,142町1,933軒が焼失する。
大坂城外6か所に辻番所が設置される。
2月13日−幕府が西国大名に淀川の浚渫工事費を負担させる。
十人両替が結成され,両替仲間の監督にあたる。
3月23日−幕府が京都・大坂・堺の貿易商人に,入札手続き・取引
の市法売買などの新規則の採用を通告する。
11月−江戸〜大坂間で手板組(ていたぐみ)による金銀運送が始まる。