膝の痛み、変形性膝関節症

こんにちは、さいたま市浦和、北浦和のつくし鍼灸マッサージ院です。寒くなってくると慢性の痛みって酷くなってきますよね。

膝も変形膝関節症を始めじん帯損傷の後遺症などなど慢性的な痛みが多いです。

ただ、なぜか膝の痛みでは鍼灸ってあんまり出てこないですよね。

恐らくヒアルロン酸や痛み止めなどの注射、低周波やマイクロ波などの電気治療、リハビリやマッサージなどをされている方が多いですが、鍼もとてもよく効きます。

変形性膝関節症などの膝の痛みは膝の軟骨がすり減る事によって太ももの骨とすねの骨がこすれて痛みが出るといわれています。

ヒアルロン酸の注射ではこのこすれるのを潤滑油であるヒアルロン酸を注射する事によってこすれるのを緩和させようとします。

鍼灸ではターゲットは筋肉です。

変形性膝関節症などで膝が痛い場合は動かなければ痛みはあまりありません。だから動かなくなる人が多いです。

動かなくなると筋肉が痩せていきます。カロリー消費しなくなるので体重が増えていきます。これどちらも膝にはよくないですよね。

膝が悪い方の膝周囲の筋肉を触るととても硬いのです。

慢性の痛みの時は急性の痛みとは違ってそこに炎症はありません。では何で痛いの?と思われると思いますが、これは、組織が酸欠になる事によって痛みが出ると言われています。

痛みがあると身体が反応して交感神経の活動が活発になります。交感神経が活発になると筋肉や血管が収縮するので組織が酸欠になります。

また、脳下垂体からバゾプレッシンというホルモンが腎臓を刺激することでアンギオテンシンというホルモンが分泌され血管が収縮します。

組織が酸欠になると痛みを出す物質を形成するだけではなく、組織に栄養がいかなくなるのでその部分の回復が遅くなるので痛みの悪循環が起こってしまいます。

鍼灸では鍼を刺す事によって太ももの筋肉をほぐして血液の流れをよくするようにすること、筋肉のコンディションを上げる事に重きを置いて施術しています。

少し長くなってしまったので続きはまた書きますね。

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