四十肩、五十肩について

肩関節周囲炎と四十肩、五十肩

肩関節周囲炎は肩関節の疼痛と運動制限を主徴とする様々な疾患を含んだ一つの症候群を言います。この中で四十肩、五十肩は肩関節周囲炎の中の一つで明らかな疾患を除外したものをいいます。

・肩関節周囲炎には

・烏口突起炎

・上腕二頭筋長頭腱炎

・肩峰下滑液包炎

・肩関節腱板炎

・石灰沈着性腱板炎

・四十肩、五十肩(疼痛性関節制動症)

・肩関節拘縮

などに分けられます。

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肩関節の構造

肩関節というと1つの関節だと思われがちですが、医学界では広義の肩関節というのは

1.肩甲上腕関節(狭義の肩関節)

2.胸鎖関節

3.肩鎖関節

4.第2肩関節

5.肩甲胸郭関節

の5つの関節からなっていると言われています。

この中で皆さんが肩関節といわれているのは肩甲上腕関節という関節で他の関節に比べて骨と骨との適合によって関節が作られているのではなく、関節唇、関節包、靱帯、筋肉、腱など軟部組織によって安定性を保っています。

四十肩五十肩の特徴

40〜60歳代に多くみられ、徐々に発症して疼痛と運動制限を訴えられます。

症状の発病から増悪する時期である凍結進行期(freezing phase)

疼痛が軽減し周辺組織の癒着や短縮による拘縮を主症状とする凍結期(frozen phase)

周辺組織の伸展性が復活し、拘縮が徐々に改善してくる解凍期(thawing phase)

に分けられ、1〜2年ほどで治癒をする事が多いと言われています。

四十肩、五十肩の疼痛

四十肩、五十肩の疼痛は凍結進行期では安静時痛があり、特に夜間痛が強く、夜眠れないなどの訴えが多く、凍結期になると痛み方が変わってきて最終可動域での伸長痛が主な訴えになります。

四十肩、五十肩の運動制限

四十肩、五十肩の鍼灸治療

四十肩、五十肩の運動制限は凍結進行期では疼痛を避ける時に筋肉が過度に緊張する為、運動制限が生じます。凍結期以降では周辺組織の癒着や短縮、滑膜増生に伴う関節腔の狭小化などが原因で運動制限を生じます。

鍼灸治療でも凍結期以降の痛みが出て痛みが酷くなったんじゃないですか?という方もおられますが、停滞期で凍結進行期で出た被害を治す為に必要な期間なので頑張りましょうと声掛けをしなければいけない時期でもあります。

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