なぜ梅雨になると関節の痛みや坐骨神経痛が増すのか?

こんにちは、今年はよく梅雨に雨が降りますね。

今日は坐骨神経痛と梅雨についてさいたま市浦和、北浦和のつくし鍼灸マッサージ院が解説していきます。

<

梅雨になると不思議と坐骨神経痛や関節の痛みなどを訴えられる方の来院が割合的に増えてきます。

関節痛や神経痛と天候の関係は現代医学ではわかっていませんが、気温の低下や気圧の低下、湿度の上昇によって関節痛や神経痛の方が症状を訴えられる確率が高くなるという調査報告があります。

また、関節痛や神経痛は慢性痛と言われ組織が酸欠になることによって痛みが出ると言われています。

東洋医学では気温低下によって出る痛みは「寒邪」、気圧や湿度の上昇は「湿邪」というものに分類されます。

季節的に言うと寒邪は冬場やまたは気温が急に下がったり、冷房の効きすぎ、雨に濡れて体が冷えたりする時に出ると言われ、腰や骨に関係する部分に痛みが出やすいと言われています。

湿邪は中国では長夏の終わりに当たるのですが、日本では梅雨や秋の長雨の時に症状が出ると言われ、全身や手足のだるさや関節が痛み腫れたりすると言われています。また、痛みが繰り返し起こりやすいという風にも言われています。

では、「寒邪」や「湿邪」からどのように身体を守っていくことが大切なんでしょうか?

東洋医学では足りないものは補って、余ってる分は瀉(外に出す)するという考えなので簡単に言うと温めてあげたり、湿度を下げてあげたりするといいということになります。

ただ、個人的には湿度が高くなる=水分が飽和状態になるので身体の中も水分の代謝が悪くなって痛みが出るのではないかと思うので、「寒邪」や「湿邪」には温めてあげたり血液の流れを良くするマッサージや鍼が効果的だと思います。

上にも書いていますが、慢性痛は酸欠によって痛みが出ます。組織に酸素を供給しているのは血液です。血液の流れが良くなることによって痛みを出す物質が血液といっしょに流れていくため、痛みが緩和されます。また、筋肉に酸素がいきわたることによって筋肉に栄養が行き、それが筋肉のコンディションをあげていくことにもなります。

辛い季節を乗り越えて痛みの少ない快適な生活を過ごせるようになりましょう。

つくし鍼灸マッサージ院では坐骨神経痛の鍼コースが4500円で受ける事が出来ますが、両方の足に痺れがある方は2コースとなり、5000円で施術しています。膝の痛みのコースも片膝で4500円、両膝で5000円で施術しています。

ご予約やお問い合わせ、施術料金のご確認などは下記のメッセージフォームかお電話にてお気軽に問い合わせください。

メニュー料金お問い合わせフォーム

つくし鍼灸マッサージ院鍼灸治療系コンテンツ

  • 鍼って恐くて痛いものですか?

    鍼って言うと注射針を想像される方が多いですが、実際は髪の毛くらいの太さの鍼を刺します。そういう鍼のことなどを書いています。

  • 肩こりについて

    このページでは肩こりについてや肩こりの原因について書いています。

  • 鍼はなぜ効くのか?

    このページでは鍼がなぜ効くのかというのをちょっと難しいですが、簡単にわかりやすく書いています。

  • 肩こりについて

    このページでは肩こりについてや肩こりの原因について書いています。

  • 大腰筋について

    このページでは当院の特徴である大腰筋について書いています。

つくし鍼灸マッサージ院鍼灸治療系コラム