腰痛について知りましょう

腰痛とは国民の約7割以上が経験するといわれています。

これらの治療法は手術療法、保存療法、運動療法、装具療法。また我々の鍼灸、マッサージや柔道整復、民間療法としての整体、カイロプラクティックなど実に様々な治療法、診断名、傷病名、通称などがあります。 その為、教科書的な病名や分類、定義だけでは治療法の選択すら困難なのが現状です。

腰痛で悩む女性

腰痛には

神経を圧迫されているもの

慢性的に痛みがあるもの

変形性の疾患があるもの

病理疾患があるもの



の4つの要素がさまざまな形で混在していて痛みや痺れの四重奏といわれています。

腰痛の原因分類を簡単にすると

  • 1、先天性疾患(生まれつき脊椎に変形異常があるもの)
  • 2、腫瘍(良性腫瘍や悪性腫瘍)
  • 3、外傷性の疾患(腰部捻挫、骨折(圧迫骨折、脱臼骨折)脊椎分離症(重労働やスポーツによる疲労骨折)、すべり症
  • 4、代謝疾患(骨粗鬆症など)
  • 5、感染症(結核(カリエス)や可能性脊椎炎など)
  • 6、変形性疾患(変形性脊椎症(いわゆる老化現象により神経を圧迫して起こる疼痛)や椎間板症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)
  • 7、姿勢、生活環境からくるもの(脊椎側彎症、股関節疾患による異常姿勢や作業中に起こるぎっくり腰、慢性疲労からくる筋肉痛)
  • 8、外因性(腎臓など他の臓器から腰部の疼痛に来ているもの)
  • 9、心因性(ストレスなどから様々な場所への疼痛が現れる。)

ざっとこんなものでしょうか?

われわれ鍼灸師が扱うものとしては3番の外傷性や6番の変形性疾患や7番の姿勢、生活環境からくる腰痛ではないでしょうか?

9番の心因性のものを得意とされている経絡治療などの先生もおられます。3番の腰部捻挫や姿勢や生活環境からくる俗に言う「レントゲンでは異常がないけれども痛い。整形外科で湿布貼っておいて!」と言われる様な 腰痛には本当に鍼灸はよく効きます。たとえばそういう方がマッサージに行ったけど、治らなかったという時はどちらかと言うと指の届かない大腰筋などに原因がある場合が多いです。

つぎは大腰筋について書いていきたいと思います。

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