肩こりについて

肩こりは日本人の約1/3が悩まされている国民病の1つと言っていいと思います。 さて、なんで肩こりはなるんでしょうか?

肩こり 浦和 北浦和 鍼灸

二足歩行になったが為に肩こりに

人類は四足歩行から二足歩行に進化した結果、腕を肩で吊り下げないといけなくなりました。元々私たちは腕の重さや頭の重さを感じていませんが、片手1本5〜6kgありますし、頭も4〜5kgある頭や腕を支えないといけない為、首や肩などの筋肉が疲れて肩こりを感じやすくなります。更に日本人は西洋人に比べて頭の大きさに比べて首の骨や筋肉が細すぎる為肩こりを感じやすくなっています。

姿勢が悪いのも肩こりになりますよ

そして、姿勢が悪かったり、デスクワークなど同じ姿勢を続けている事によっても肩こりは起こります。また、目を酷使したりする事も同様に肩こりを悪化させます。

手の使いすぎも肩こりの原因になります

また、二足歩行になる事によって手が自由になり、手を使いすぎる事によっても肩こりは起こってきます。

ストレスや高血圧、歯のかみ合わせなども原因になります

その他にもストレスや高血圧や低血圧、狭心症などの内臓疾患、耳鳴り、難聴、歯の痛み、四十肩などからも肩こりは酷くなります。

痛みにはどんなものがあるのですか?

肩こりに限らず痛みには急性痛と慢性痛が大きく分けてありますが、急性の痛みとしては寝違えや捻挫、鞭打ち、筋違え、肩こりの初期のものが当てはまり、慢性の痛みとしてはこれらが長期間に渡って続いている物を一般的に言います。

急性痛と慢性痛

急性の時の痛みは脳が危険信号を発信しているので非常に重要なシグナルなのですが、慢性時に於ける痛みは痛みそのものに意味はないと言われ、もはや苦痛でしかありません。 しかも苦痛だけならまだしも痛みの悪循環が起こり新たに痛みが出現したり様々な症状が出たりする事があります。

慢性痛は悪循環しやすいです

急性、慢性問わず痛みがあると身体は異変があり、その異変から逃れるために戦闘、闘争モードになります。そうなると身体は交感神経が優位に活動し、その結果全身の筋肉や筋肉が収縮します。その為痛みが出ているところの血流が悪くなって底の部分が酸欠状態になっていまします。酸欠状態になるとその部分の組織に栄養が行かなくなり回復を遅らせたり、発痛物質が血液に流れて行かない為、更に痛みが増したりします。これが痛みの悪循環になります。

従ってこの痛みの悪循環を早く取り除く事が大切になります。その為に鍼灸治療はとても有効な手段になります。

次は肩こりの鍼灸治療について書いていきます。

ご予約やお問い合わせ、施術料金のご確認などは下記のメッセージフォームかお電話にてお気軽に問い合わせください。

メニュー料金お問い合わせフォーム

つくし鍼灸マッサージ院鍼灸治療系コンテンツ

  • 鍼って恐くて痛いものですか?

    鍼って言うと注射針を想像される方が多いですが、実際は髪の毛くらいの太さの鍼を刺します。そういう鍼のことなどを書いています。

  • 鍼はなぜ効くのか?

    このページでは鍼がなぜ効くのかというのをちょっと難しいですが、簡単にわかりやすく書いています。

  • 肩こりについて

    このページでは肩こりについてや肩こりの原因について書いています。

  • 大腰筋について

    このページでは当院の特徴である大腰筋について書いています。

つくし鍼灸マッサージ院鍼灸治療系コラム

ページの上へ