いわゆる、青虫です。モンシロチョウの幼虫のことですね。8,9月頃からモンシロチョウの飛来が目立ち、そこら中に卵を産み付けていきます。
小松菜を食害するモンシロチョウの幼虫で、葉の芯に沿って一休みしているところ。
ブロッコリーでの食害の痕です。
とにかく目立ちますね。
ラディッシュの葉を食べていますが、通常、体を真っ直ぐにして休むのですが、葉が小さいためかこの様な格好でいます。
でも、もう大きいので、そろそろ蛹になるころかもしれません。
卵は、2mm位で葉の裏ポツポツと産み付けます。
時には表にも、茎にも産み付けます。
卵は、殆ど葉の裏にポツポツと産卵するので、成虫が飛来してきたときは葉の裏を見てください。2mm位の卵が産み付けられているのが分かります。
卵を粗い手袋などで簡単に落とせますが、数が多い場合、ふ化直後に直接幼虫に木酢エキスの200倍希釈を吹き付けると、だいたい退治できます。
素材:No.142
害中編