卵は葉の裏に1個ずつ産卵します。必ず葉の裏にいるので、葉の周囲などを囓られた痕があったらひっくり返してみます。
タマナギンウワバの幼虫の食害の痕です。
この大きさではソロソロ繭を作り、蛹になる直前でしょう。
たぶん、この幼虫が大きくなったのが上のタマナギンウワバの幼虫と思われます。
この大きさでは木酢エキスでは効果はありません。
こまめに木酢エキスを散布します。殆どは、ふ化直後だと効果があります。
2齢までは集団で葉の裏から加害するのでその前に散布すれはほとんど退治できます。但し、必ず葉の裏をめがけて散布します。
素材:No.198
害中編