ハモグリバエとは葉の中に潜り込んで食害するハエのウジムシの名前の総称です。肉眼で確認するのは困難なくらい小さい。
矢印の所に潜り込んでいます。
葉肉の中にウジ虫状で潜り込み、白い筋状に食害していきます。
筋状の先端に、茶色っぽく見えるのがハモグリバエの幼虫です。
トマトの葉に大量発生しました。矢印のところが食害されています。
2010年の夏は、異常に暑く雨もあり長く続きました。原因はそこにもあるのでしょうか?
ブロッコリーの葉を食害された痕です。
トマトの葉はもそうですが、食用でない葉なので助かりました。
ひどくなると、葉は真っ白くなってしまいます。
気がついた時には、葉肉の中に潜り込んでいるので、出来れば、茶色くなっているところを軽く爪でおすと潰れます。
「ハモグリバエは黄色が好き?」と聞いています。黄色のシートに粘着剤を塗ったものを近くに置いてみましょう。
素材:No.199
害中編