あらゆるところに発生するアブラムシです。放っておくとしおれてしまい、また病気の伝染源にもなります。
被害その1(2010年4月2日)パセリへの被害
パセリには必ず発生します。
それも大量にウジャウジャいます。
そこにアリが群がってアブラムシのお尻からでる分泌液をなめているようです。
パセリの方は少し灰色っぽい姿です。
パセリの被害ですが、
被害その1で、枝別れしているところを起点にほとんど生気がなく萎れ、何日かすると黄色くなってしまいます。
被害その2(2010年4月10日)ナスの葉への被害
これは、ナスの葉に発生した緑色のアブラムシです。
ナスの方のアブラムシは、葉の色と同じ緑色をしています。
隣に何か黒っぽい虫(?)も見えます。
すぐ、牛乳スプレーで対処しました。
ただし、牛乳だけにして、かんかん照りの時は避けましょう。急激に牛乳が固まるので葉を痛めてしまいます。
被害その3 (2010年5月15日)偶然、アスパラの収穫で発見した一匹
アスパラの収穫の時、別の虫を撮影していたとき見つけた一匹だけのアブラムシです。ゴミかと思いましたが、よーく見ると丸っこいのでアブラムシでしょう。何処からか飛来してきたと思われます。
1匹でも来ると、後は大量に発生するので、すぐ退治。
アブラムシの被害は、多岐にわたるので虫の一覧を参照してください。
ナナホシテントウの成虫や幼虫、クサカゲロウの幼虫がアブラムシを食べてくれるのですが、なかなかいませんね。
そこで、パセリの場合、根本に集まっている所を集中的に牛乳を吹き付けるのです。
そう、牛乳スプレーです。
晴れた日の午前中に牛乳に、洗濯石けんを溶かした液をほんの少し混ぜてアブラムシに直接かけてやると退治できます。
但し、この場合は葉ものには向きません。
かけ過ぎや、濃度に注意!
詳しくは、対策の牛乳スプレーを参照してください。
素材:No.101
害中編