みなさん、こんにちは。
  本日は、故黒部節子様のお別れ会にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。 たくさんの人に集まっていただいたんですけども、 今日はお天気の方、ちょっと心配してまいりました。 けれども、雨も上がりまして、ホッとしております。私、前半の司会をさせていただきます北川朱実です。どうか、よろしくお願いいたします。

かつて、『白い土地』、『空の中で樹は』等の詩集を出版されました黒部節子さんは、もっとも活躍されていたさなか、19年前に52歳で倒れられ、以後闘病生活を続けられてきした。けれども、この2月11日に、大変悲しいことですが亡くなられました。この報せは、中部を含めた多くの詩人に衝撃を与えました。
  その中で、黒部さんが生前所属しておられました詩誌「アルファ」の代表であります永谷悠紀子さんや、 黒部さんに御縁のあった詩人たちが発起人となって、このたび、「黒部さんを偲ぶ会」を開催する運びとなりました。
  ここで、発起人を代表しまして、詩人の柏木義雄さんに、一言ご挨拶をいただきたいと思います。
柏木さん、どうぞよろしくお願いいたします。





































黒部節子(1932―2004)

1985年1月30日未明に、脳内出血に倒れて、意識の回復のないまま19年におよぶ闘病生活を続けた。
2004年2月11日、午後11時37分、三嶋病院(岡崎)において永眠。享年72歳。葵斎苑(岡崎)にて、13日通夜。14日告別式。3月20日、松阪メモリアルホールにて本葬。「お別れの会」
戒名 詩才院釋節子妙想大姉

黒部節子さんを偲ぶ会