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●享保元年(1716)
●享保2年(1717)
●享保4年(1719)
●享保10年(1725)
●享保12年(1727)
●享保13年(1728)
井沢弥惣兵衛、見沼代用水路を開削し、利根川から導水する。見沼溜井は干拓され新田となる。
●享保14年(1729)
8月26日−幕府が江戸・大阪間の難破船の漂着積み荷を浦人がかってに取得することを禁じる
《難破船積み荷処置令。品川から遠江今切(いまきれ)まで適用》。
●享保16年(1731)
●享保20年(1735)
染井の植木屋伊兵衛が霧島ツツジを多量に育てる。
忍藩財政建て直しのため、家臣に8カ年の半知借上げを申し渡す。
幕府、埼玉・足立郡内に紀州徳川家の鷹場を設置する。
5月2日−幕府が関八州の鉄砲所持者を検閲し,また江戸10里四方
では猟師にも鉄砲の使用を禁じる。
12月28日−幕府が関八州の川船について寸法・極印の改定・点検を命じる。
関東郡代伊奈忠逵(ただみち)、利根川通りの上川俣村に圦樋(いりひ)を設け、葛西用水の元圦とする。
7月1日−幕府が荻原重秀に多摩・高麗(こま)2郡の新田の開墾を命じる。
4月−幕府が田畑被害のため猪・鹿を鉄砲でおどすことを関八州の農民に許す。
9月−井沢為氷が見沼代用水の開削工事に着手する。
12月14日−幕府が灯油・蝋燭製造のため関八州の農民に唐胡麻
(とうごま)の栽培を奨励し,江戸に買い問屋2人を定める。
2月26日−幕府が,関八州で猪・鹿に対する農民の鉄砲使用制限を緩和する。
8月−幕府が関八州の諸代官に命じて農民の菜種栽培を奨励する。
8月−幕府が江戸の精米屋保護および米価引き上げのため,陸奥・関八州から江戸への白米運送を禁じる。
見沼通船堀(つうせんぼり)が完成する。
3月−千住宿に米市場が開設される。
11月28日−幕府が関八州からの白米の江戸輸送をふたたび禁じる。