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●元文元年(1736)
●元文3年(1738)
●元文5年(1740)
●寛保元年(1741)
●寛保2年(1742)
●寛保3年(1743)
6月−友禅染の創始者宮崎友禅(83)没。
4月−宇治の永谷宗円が煎茶の製造法を改良する。
10月19日−将軍吉宗が京都所司代土岐頼稔(よりとし)を通じて公卿に文
学奨励・和歌勅撰を要請する。
5月7日−幕府が江戸・駿河についで12日に京
都,25日に大坂の和薬改会所も廃止し,和薬の販売を自由化する。
11月19日−桜町天皇が51年間絶えていた大嘗祭(だいじょうさい)を執行。将軍吉宗が後援する。
11月30日−幕府が文字金銀の引き換え所を廃止し,以後金は江戸・京都
の金座,銀は江戸・京都・大坂の銀座で交換する。
石田梅岩が石門心学を説いた「都鄙問答」を著す(翌年刊行)。
閏7月16日−集中豪雨により京都鴨川が洪水,三条大橋が損壊する。
11月24日−桜町天皇が280年ぶりに新嘗祭を挙行する。
1月−幕府が朝廷の礼典関係書の出版を禁じる。
3月−丹波・丹波の52か村が共同で山城嵯峨および桂に木材の出店を開く。
7月22日−近郊の村々が屎尿の他国流出の禁止を京都町奉行所に訴える。
7月28日−中部・近畿で大風雨が止まず,諸河川が氾濫し大洪水。京都の三条大橋が流失する。
11月26日−宇治の世襲代官上林政武が手代の失策で免職・閉門となる。
陶芸家尾形乾山(けんざん=83歳)、没。