2002/2003/2004 /2005/2006/2007/2008/2009 /2010 /2011 / 2012 /2013 /2014/2015
2012.12.27共同声明「違法な辺野古アセス評価書の提出に強く抗議する。」
2012.12.2612.26〜環境影響評価書の提出を許さない県民行動
2011.12.21名護市民投票15周年記念講演
2011.12.18更迭で終わらせない!沖縄への暴力支配を止めよう!12.18新宿ど真ん中デモ
2011.12.10辺野古移設反対!環境影響評価書の提出の断念を求める県民集会声明
2011.12.15辺野古アセス反対 沖縄の民意を踏みにじるな 12・15集会
違法な辺野古アセス評価書の提出を許さない!−11月17日、緊急院内集会・記者会見のご案内
2011.10.28アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会からのアピール
2011.10.17沖縄・八重山教科書問題10・17緊急連帯集会
2011.10.01無理だよオスプレイ!全員集合!
2011.09.08続報八重山教科書問題【沖縄タイムス2011年9月8日/9日】【琉球新報2011年9月8日】
2011.09.05辺野古の浜に掲げる平和のメッセージ募集!
2011.09.04八重山教科書採択問題報告集会
2011.07.14沖縄県議会決議:普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に反対する抗議決議
2011.06.21米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄配備計画に反対する決議を求める陳情<平和市民連絡会>
2011.07.01高江ヘリパッドお断り! 辺野古新基地お断り! 7.1防衛省ど真ん前デモ
2011.06.23高江を守れ!7月からの工事強行を許さない集い
2011.05.18【シンポジウム】震災の裏で動く沖縄基地問題〜普天間と高江のいま〜
2011.05.14沖縄「復帰39年」を問う5・14集会
2011.03.29【要請書】辺野古への基地建設を許さない実行委員会
2011.05.01辺野古に基地を押しつけるな! 新宿ど真ん中デモ
2011.04.16日米同盟の深化」はいらない 沖縄・辺野古に基地を押し付けるな4・16集会
2011.03.25 2・20アメリカ大使館前弾圧抗議集会やるどー!
2011.03.11“自衛隊”にたよらない島の活性化を求めて〜与那国島への自衛隊配備反対集会
2011.02.25沖縄・東村高江のヘリパッド基地建設抗議・支援集会
2011.01.27やんばる高江 ヘリパッド建設を中止せよ!
2011.01.10行動へ・アメリカ大使館抗議行動・防衛省抗議行動
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違法な辺野古アセス評価書の提出に強く抗議する
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共同声明2011年12月27日
違法な辺野古アセス評価書の提出に強く抗議する。
政府・防衛省は、辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を、沖縄県に提出する方針を固めたが、2011年11月17日にWWFジャパンを含む11団体での共同声明に記したとおり、辺野古アセスは、以下の点で、適切な環境アセスメント手続きに値しない違法なものである。
1・方法書を公開する前に、自衛艦を導入して事前調査(環境現況調査)を強行したことは、環境アセスの手続きを定めた環境影響評価法および沖縄県環境影響評価条例に違反している。
2・事前調査で、水中ビデオカメラ、パッシブ・ソナー(音響探知機)、サンゴ幼生着床板などを112カ所に設置し運用したことにより、自然環境と野生生物に悪影響を与えてから環境アセスの現地調査を行ったため、環境アセス自体が非科学的なものになっている。
3・方法書における事業内容の記述が不十分なだけでなく、その後で、弾薬装弾場、洗機場、ヘリパッドなど環境影響が大きいと考えられる新たな事業内容を後出し追加しているため、法に従って方法書段階に戻るべきである。また、これらの追加に関しては、住民意見を述べる機会が奪われている。
4・準備書の結論は「事業実施区域周辺におよぼす影響は総じて少ない」となっているが、これは先に結論があり、それに向けて調査結果を羅列し、影響は少ないと強引にこじつけただけで、まったく非科学的で正当性のないものである。
5・辺野古アセスでは、環境影響の大きい垂直離着陸機MV22オスプレイの配備を隠蔽してきた。米国では、オスプレイ配備については、それだけで環境アセスが義務づけられている。たびたび墜落事故を起こしているこの機種の配備が、環境アセスに含められていないのは問題であり、環境アセスとしては大きな欠陥である。
以上のことから、今回提出する政府・防衛省の辺野古アセス評価書は、環境影響をできるだけ正当に予測・評価し、充分な環境保全の措置を検討するものとして不適当である。よって同評価書に基づく手続きを即時停止するよう要請する。 |
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JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)
沖縄・生物多様性市民ネットワーク
日本環境法律家連盟(JELF)
ジュゴン弁護団沖縄[ジュゴンFILEBOX]
辺野古への基地建設をゆるさない実行委員会
沖縄意見公告運動
許すな!憲法改悪・市民連絡会
WWFジャパン
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沖縄タイムス1/13で、森宣雄が<衝突止めた「集合意思」 思想史から見た評価書搬入阻止行動>を報告。
12.26〜環境影響評価書の提出を許さない県民行動
『基地の県内移設に反対する県民会議』からの呼びかけです。
政府は県民の声に耳を傾けず、辺野古新基地建設を進めるため、環境影響評価書の提出を強行しようとしています。
年末の平日ですが、沖縄県民の誇りをかけた抗議が必要です。/皆さま情報拡散の上、ご参加をお願いします。
行動名称:環境影響評価書の提出を許さない県民行動
期 日:2011年12月26日(月)〜12月28日(水)
何日間の行動になるかは状況勘案の上判断することになります。
集合場所:県庁前県民ひろば 集合時間:7:30
行動時間:@事前集会 7:45〜8:00
A防衛局監視警戒行動 8:15?終日
行動内容:県庁の正面玄関、那覇市役所側玄関をはじめ、駐車場進入口等々県庁舎の全ての出入口付近にノボリを立て、ゼッケン・腕章などをして、防衛局員が県庁に出入りすることを警戒する。
【琉球新報2011.12.22】 評価書提出「政府に屈しない」 県民会議が警戒行動
普天間飛行場の辺野古移設に関する環境影響評価書の提出を食い止めようと、基地の県内移設に反対する県民会議(崎山嗣幸、新垣繁信、玉城義和、平良研一、高里鈴代共同代表)は、提出の可能性が高い26〜28日、県庁舎のすべての出入り口付近にのぼりを立てゼッケン、腕章などをして、沖縄防衛局職員が県庁に入ることを警戒する県民行動を展開する。
21日、県庁で会見した山城博治事務局長は「普天間基地の県内移設反対は県民の総意。政府に屈しない県民の気概を示すために怒りの行動を成功させたい」と多くの県民の参加を呼び掛けた。行動には県民会議構成団体のほか、県選出国会議員、県議会議員も参加する予定。
12.21名護市民投票15周年記念講演
日 時:12月21日(水)午後6:30
会 場:名護市労働福祉会館
講 師:伊波洋一(前宜野湾市長)
主 催:ヘリ基地反対協議会
〒905-0015名護市大南1-10-18-202TEL&FAX0980-53-6992
[カンパ]郵便振込口座01700-7-66142/名義「ヘリ基地反対協議会」
更迭で終わらせない!沖縄への暴力支配を止めよう!
12.18新宿ど真ん中デモ
日時:2011年12月18日(日)13時→14時:デモ出発
場所:新宿アルタ前広場で全国アピール(沖縄からの発言など)
11月15日高江の森に、ついに沖縄防衛局が現れた。オスプレイ配備の米軍ヘリパッド工事を再開させないために、住民は朝から晩まで座り込んでいる。いまこの時も、抵抗と説得をねばりづよく続けている。
作業員たちが何度も何度も押しかける、その最中に暴露された、防衛省・沖縄防衛局長の沖縄侮辱発言。基地押しつけをレイプになぞらえる、それは決して「失言」じゃない。防衛省が、日本政府が、「ヤマト」が、沖縄でおこなっている現実の暴力支配の反映だ。
高江の工事強行だけじゃない。辺野古新基地建設を進めるための「環境評価書」を、政府はいまにも提出しようとしている。与那国・宮古への陸上自衛隊配備まで計画されている。八重山では戦争・沖縄支配肯定の教科書が、住民の反対を無視して押しつけられようとしている。
「ヤマト」の、東京のわたしたちの安全や快適のために、有事をあおり、沖縄に危険を押しつけ、自己決定権を奪う。差別構造がそこにある。「ヤマト」のわたしたちはいつでも問われている。植民地主義をいつやめるのかと。
沖縄はみずから抵抗を持続してきた。わたしたちも、わたしたちの立場から抵抗をつくりだそう。いつもの新宿で。更迭で終わらせない! 沖縄への暴力支配を止めよう! 12.18新宿ど真ん中デモへ!
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)
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田中発言糾弾!一川防衛大臣は辞任せよ!
辺野古移設反対!環境影響評価書の提出の断念を求める県民集会声明 |
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県民を震撼させた田中前沖縄防衛局長の発言と、その後の政府の対応に沖縄中が怒りに包まれている。
田中発言は、県民を冒涜し、女性の尊厳を踏みにじる許しがたい暴言である。同時に、普天間基地の辺野古移設や、オスプレイ配備、高江ヘリパッド建設、与那国自衛隊基地建設などあらゆる基地の機能強化策を押し付ける政府・防衛相に対して、抵抗し抗議の声を上げ続ける県民への脅迫であり断じて許すことができない。ことの重大性と犯罪性に鑑みれば、政府は直ちに田中前局長を罷免し、防衛省・政府関係機関から追放すべきである。にもかかわらず、政府は「停職」という「一時的姿隠し策」で逃げ切りを図ろうとしている。県民の怒りが収まるはずがない。
他方、11月28日の田中発言直後の30日、県政に仲井真知事を訪ねた中江防衛事務次官は、発言に陳謝する傍ら、その口で環境影響評価書の提出を明言し、県民の怒りに油を注いだ。また、一川防衛大臣は12月1日の参議院での答弁で、1995年の不幸な事件について「詳細は知らない」と大臣にあるまじき不見識を示した。さらに同大臣はその翌日の12月2日県庁に仲井真知事を訪ねた際、陳謝の傍ら「お荷物を抱えてしまった」と場違いの発言を繰り返し、仲井真知事の怒りを買った。このように政府全体が、沖縄に押し付けている痛みに無神経で、その一方で、国策の押し付けだけは最優先で推し進める方針であることが明らかになった。私たちは、満身の怒りを込めて田中発言とその後の政府の対応に抗議する。そして中江防衛事務次官ならびに一川防衛大臣の辞任を要求するものである。
田中発言の直接の要員となった、政府の県政に対する辺野古新基地建設環境影響評価書の提出に関し、沖縄県議会は11月20日、政府に評価書提出の断念を求める意見書を全会一致で採択した。同時に県選出の国会議員ほぼ全員で県議会決議を支持する共同声明を発表した。今や、普天間基地の辺野古移設に反対する県民世論は不動のものとして確立されており、県民の最重要課題として位置づけられている。政府はあまねく表明される県民世論を受け止めるべきである。そして今回の田中発言について、政府が誠心誠意の謝罪と反省を示し、沖縄との「関係修復」を望むというなら、当面、そして何より、環境影響評価書の県政提出を断念し「誠意」を示すべきである。
2011年12月10日
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辺野古アセス反対 沖縄の民意を踏みにじるな 12・15集会
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野田佳彦政権は、辺野古新基地建設の前提となる、環境影響評価(アセスメント)を再開しようとしています。これに反対するため以下の集会を開催します。ぜひ参加してください。
◆日時 12月15日(木)18:30〜20:30
◆場所 自治労会館 6階ホール
◆内容 安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)/崎山嗣幸さん(沖縄平和運動センター議長・県議会議員) ほか
◆共催 平和フォーラム/辺野古への基地建設を許さない実行委員会
◆参加費 500円
※詳細・呼びかけ・チラシなどは、以下のホームページに掲載しています!!
12月8日「オキボー局長レイプ発言に合意してない」
緊急シンポジウム開催のお知らせ
◆12月8日(木)18:30-
◆琉球大学法文学部201教室にて
◆パネリスト(予定)
高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)/新城郁夫(琉球大学法文学部教授)/阿部小涼(琉球大学法文学部准教授)/田崎真奈美(琉球大学大学院修了生・MONACA)
「これは言説の闘争である」 抗議声明 by合意してないプロジェクト
田中聡沖縄防衛局長のレイピスト的発言は、前例のない早さで対応が検討され、その経過もまたこれまでにないほど刻一刻のスペクタクル的報道で伝えられ、その日のうちに、「女性や沖縄を侮辱する不適切な発言」(『沖縄タイムス』Web版11月29日20時43分ほか)のため局長は更迭となった。/単なる不適切発言では済まされない。
……これまで度重なる米兵によるレイプ、轢殺、大学キャンパスへのヘリ墜落と現場の制圧など米軍による抑圧のなかを生き抜いてきたこの沖縄で、今日ついに、沖縄をレイプするものとしての日本が、その輪郭をあからさまにしたのである。
……私たちは言説の闘争のただ中にある。
メア発言があらわにした米国の、そしてこのたびの防衛官僚による日本の植民地主義と同時に、この共犯的な男根主義そのものを覆さなければ、沖縄における反基地運動の意味が深められることはないだろう。
違法な辺野古アセス評価書の提出を許さない!
−11月17日、緊急院内集会・記者会見のご案内−
政府・防衛省は、アメリカ政府の意向に従い、年内に辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を沖縄県知事に送付し、アセス手続き終了後、直ちに公有水面埋立手続きに着手すると伝えられています。
しかし、沖縄では、県知事、県議会、名護市長、市議会をはじめとして、県民全体が辺野古への移設(新基地の建設)に強く反対し、連日、抗議行動が続けられています。一方、アメリカ合衆国上院では、辺野古移設は非現実的という主張があり、海兵隊のグアム移転予算は否決されています。
辺野古アセスは、方法書の公開前に自衛艦を派遣して事前調査を強行し、自然環境と野生生物に悪影響を及ぼしてから現地調査を行うなど、アセスの手続きと内容の科学性には大きな問題があり、アセス法に違法する疑いの強いものです。
私たちは、環境、人権、平和を守る視点から、政府に、違法な辺野古アセスの評価書の撤回を求めるための緊急集会、記者会見を開催します。
ぜひ、皆さまのご参加、ご取材をお願いいたします。
●日 時:11月17日(木)12時〜13時
●会 場:衆議院第2議員会館 第7会議室(11時50分までに、議員会館入り口で入館証をお受け取りください)
●共 催:JUCON (沖縄のための日米市民ネットワーク)、ジュゴン弁護団、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、日本環境法律家連盟(JELF)、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、許すな!憲法改悪・市民連絡会、憲法を生かす会、沖縄意見広告運動、グリーンピース・ジャパン、WWFジャパン、日本自然保護協会
●内 容:・辺野古アセスの問題点について・各団体からの発言・国会議員の発言・共同声明の発表・質疑応答
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共 同 声 明 |
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違法な辺野古アセス評価書、公有水面埋立免許申請の提出に強く反対する
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政府・防衛省は、辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を、年内に沖縄県知事に送付し、アセス手続き終了後、直ちに公有水面埋立手続きに着手するとしている。
しかし、辺野古アセスは、以下の点で、環境アセスメントに値しない違法なものである。
1.方法書を公開する前に、自衛艦を導入して事前調査(環境現況調査)を強行したことは、環境アセスの手続きを定めた環境影響評価法および沖縄県環境影響評価条例に違反している。
2.事前調査で、水中ビデオカメラ、パッシブ・ソナー(音響探知機)、サンゴ幼生着床板などを112カ所に設置し運用したことにより、自然環境と野生生物に悪影響を与えてから環境アセスの現地調査を行ったため、環境アセス自体が非科学的なものになっている。
3.方法書における事業内容の記述が不十分なだけでなく、その後で、弾薬装弾場、洗機場、ヘリパッドなど環境影響が大きいと考えられる新たな事業内容を後出し追加しており、法に従って方法書段階に戻るべきである。また、これらの追加に関しては、住民意見を述べる機会が奪われている。
4.準備書の結論は「事業実施区域周辺におよぼす影響は総じて少ない」となっているが、これは先に結論があり、それに向けて調査結果を羅列し、影響は少ないと強引にこじつけただけで、まったく非科学的で正当性のないものである。
5.辺野古アセスでは、環境影響の大きい垂直離着陸機MV22オスプレイの配備を隠蔽してきた。米国では、オスプレイ配備については、それだけで環境アセスが義務づけられている。たびたび墜落事故を起こしているこの機種の配備が、環境アセスに含められていないのは問題であり、環境アセスとしては大きな欠陥である。
以上のことから、私たちは、政府・防衛省が、辺野古アセス評価書の提出を取りやめ、公有水面埋立免許申請も行わないことを、強く要請する。
2011年11月17日
JUCON (沖縄のための日米市民ネットワーク)、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、日本環境法律家連盟(JELF)、ジュゴン弁護団、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、沖縄意見広告運動、許すな!憲法改悪・市民連絡会、憲法を生かす会、WWFジャパン、グリーンピース・ジャパン、日本自然保護協会 |
アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会からのアピール
―アメリカに沖縄の声を届けよう―
私たちは、アメリカに沖縄の声を届けるために、市民団体や個人が参加して「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」を立ち上げて、来年1月の訪米要請行動を行うことを取り組むことにしました。県民並びに平和運動団体や民主団体などの賛同を得て、より多くの声を携えて訪米要請行動を行なって行きたいと思います。
今、野田民主党政権の閣僚たちの「沖縄詣で」が続いています。何のためでしょうか。辺野古に「普天間基地の移設」と言って新たな基地を建設するためです。
しかし、沖縄県民にとってそのことは、民主党の政権公約とその後の数々の選挙において、県民大会、全会一致の県議会決議において、決着済みのことです。
沖縄の民意は辺野古「ノー」です。この民意に従って政治を行うことが民主主義です。なぜ、民主党政権は、この政治の常道を行おうとしないのでしょうか。
この間、日本の政治が、去る9月21日の日米首脳会談の「結果を求める時期に近づく」発言騒動に象徴されているように、アメリカの一部官僚とそれに呼応する日本の外務・防衛官僚たちによって、ことごとく民意は阻害され、歪められ、民主主義が否定されてきたことは、もはや公知の事実となっています。まさに今、進められている「辺野古アセス評価書の年内提出」「来年6月までに県知事からの埋め立て許可の取得」等の政治過程はその延長上にあります。
私たちは、このような沖縄の民意を阻害し、民主主義を否定する政治をここで断ち切るべきと考えます。
報道されていますように、今、アメリカにおいては、イラク・アフガン戦争等で膨れ上がった財政赤字の削減をめぐって、権限のある連邦議会で攻防が展開されています。その焦点の一つが国防費の削減で、グアム移転・辺野古移設に絡む米軍再編もその渦中にあります。すでに、米連邦議会上院軍事委員長は辺野古移設は困難であると判断しています。米国連邦議会やアメリカ国民に沖縄の民意を直接伝えていくことは重要であり、沖縄県民の要求を実現する千載一遇の機会と考えています。
沖縄の未来に関わる「新たな米軍基地の建設」という不条理をただすことは、今の日本の政権には全く期待できません。沖縄が大同団結して、県民大会で確立された意思「国外・県外」を掲げて、独自に米国連邦議会と世論に訴えていくべきです。まずは、沖縄県、沖縄県議会、市町村、市町村議会が立ち上がり、大要請団を組織して派遣すべきと考えます。私たちも「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」を結成し、住民の立場から、要請団を組織し、米国連邦議会や市民へ「沖縄の声」を訴えていきたいと思っています。
多くの県民の皆さんがこの活動にご理解・ご賛同され、会への参加及びカンパ等のご協力をくださることを心から訴えます。
2011年10月18日
那覇市久茂地3−29−41−402「すぺーす・結」気付
アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会
[世話団体]沖縄平和市民連絡会、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会、第3次嘉手納基地爆音差し止め訴訟原告団、普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団、ヘリ基地反対協議会、ヘリパッドいらない住民の会
カンパ振込先:郵便振替<口座番号:01790−1−141587 加入者名:アメリカへ沖繩の声を届ける会>
「育鵬社」発行の中学校公民教科書採択を止めよう
沖縄・八重山教科書問題 10・17緊急連帯集会
8月23日、教科用図 書八重山採択地区協議会(石垣市・竹富町・与那国町)は2012年度から同地区内公立中学校で使用する社会科公民教科書について、「育鵬社」発行の教科書を選択しました。
採択地区協議会長である石垣市教育長は、これまでの現場教員による調査員の順位付けを廃止し、選定を非公開で無記名投票にするなどの手続変更を行っています。
8月26日、石垣市及 び与那国町教育委員会は公民教科書として育鵬社版を採択、一方竹富町教育委員会は翌27日に育鵬社版の公民教科書を不採択とし、東京書籍版を採択しました。地区内で異なる教科書を採択した状態を受け、県教委の援助のもとで9月8日には3市町の教育委員13人全員が協議し、多数決で育鵬社版を不採択、東京書籍版を採択しました。
しかし石垣・与那国教育長は協議無効を訴え、これに対して中川正春文部科学大臣は9月13日に「協議は 整っていない」、28日には「(8月23日も9月8日も)両方コンセンサスが取れていない」などと発言しています。しかし、自民党文教族に恫喝されて、この発言を撤回するなど混迷を深めています。
この事態を受け、八重山から急遽代表団が上京して文科省に要請を行うことになりました。
10月17日、要請団と 連帯集会を開催します。ふるってご参加ください。
【八重山からの報告】
◎仲山忠亨さん(子どもと教科書を考える八重山住民の会共同代表、元石垣市教育長、元八重山高校校長)
◎藤井幸子さん(いしがき女性九条の会事務局長)
◎大浜敏夫さん(子どもと教科書を考える八重山住民の会事務局長、前沖縄県教職員組合委員長)
☆日 時:2011年10月17日(月)18:30開始 20:30終了予定
☆会 場:文京区民センター 2A会議室
地下鉄都営三田線/大江戸線春日駅から徒歩0分(A2出口直上)・丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩3分
☆資料代:500円 ★予約は不要です。
☆主 催:沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会(略称:沖縄戦首都圏の会)/沖縄平和ネットワーク・首都圏の会/子どもと教科書全国ネット21
☆連絡先:TEL 03−3264−2905(「沖縄戦首 都圏の会」)/03−3265−7606(子どもと教 科書全国ネット21)
★大田静男「教科書問題 隠ぺいされた八重山史」(沖縄タイムス2110914)
10.1 無理だよオスプレイ!全員集合!
*パレードへのお誘い*
私たちは、東村高江区にオスプレイを配備させたくないという目的で集った高江パレード実行委員会です。
去った6月6日、米国防省は沖縄海兵隊にMV-22オスプレイを導入する方針を明らかにしました。これに対して仲井真知事、沖縄県議会は、ともに一貫して反対の姿勢を表明しています。
現在米海兵隊の北部訓練場(東村高江区)で建設が進められているヘリパッドが完成すれば、オスプレイ訓練に利用されるのは明白です。また、ヘリパッド建設に関しては地元住民の理解も得られておらず、4年間反対の座り込みが続いています。
今こそ、沖縄中の関心が必要です。
そこで、以下のように高江賑やかパレードを企画いたしました。アフリカンダンスやジャンベなど音楽と踊りにのせた賑やかなパレードで、道行く人々に高江区民と県民が直面するオスプレイ配備の問題を伝えたいと考えています。
つきましては、みなさまのご参加とご協力を心よりお願いいたします。
無理だよオスプレイ!全員集合!10月1日(土)18時 県庁前広場集合 高江現地からの報告があります。
19時 パレードスタート 牧志公園まで歩いて解散。鳴り物・仮装歓迎 with アフリカンダンス+ジャンベ他
主催 高江パレード実行委員会/連絡先TEL:0980-51-2688FAX:同上(ヘリパッドいらない住民の会 内)
続報【沖縄タイムス2011年9月9日 09時52分】
八重山教科書:玉津氏「多数決には屈しない」
「玉津さん出てきて下さい」。石垣市、竹富町、与那国町の全教育委員が中学公民教科書の採択をやり直した8日の協議。多数決に反発し、玉津博克石垣市教育長と崎原用能与那国町教育長が退席する一幕も。混乱の中で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版の不採択が決まった瞬間、詰め掛けた市民からは歓声が上がった。(渡慶次佐和)
石垣市教育委員会の会議室で午後2時に始まった総会は採択に至るまで6時間を要した。玉津教育長、崎原教育長は「何のためにやるんだ」「意味がわからない」と反発、議論は平行線をたどった。
育鵬社版に反対が過半数を占めた新聞社の世論調査を提示しながら、合意を図ろうとする委員に対し、玉津教育長は「大事なのは世論じゃなくて法律です」と譲らない。
話し合い決着が困難な状況で、石垣市の仲本英立教育委員長(同地区教育委員長)らが全教育委員による多数決での採決を提案。すると崎原教育長は「数の暴挙だ。うちは教育委員が3人しかいない。民主主義じゃない」と猛反発。玉津教育長も「多数決には屈しない、絶対意見は変えない」と抗議した。
「時間がない。今日で一本化していきたい」とする委員らの賛成多数で、多数決が行われた瞬間、玉津、崎原両教育長は突然退席。
教育長室に閉じこもった。「私たちは間違っていない。意思は変えない」などと訴え続けた。
「責任放棄だ」。会場には、委員や傍聴した市民からの怒りとあきれ声が飛びかった。与那国の入慶田本朝政委員長も「冗談じゃないよ。子どもじゃあるまいし…」と吐き捨てた。
総会を招集した石垣市の仲本委員長と県教育庁の狩俣智義務教育課長らが2人に参加するよう説得。教育長室のドア越しに、「出てきて下さい」と呼び掛けたが、玉津教育長は「夜中まで徹底的に議論しますよ」となおも多数決に異を唱えた。
3市町の教育委員長らが「地方教育行政法には教育長はすべての教育委員会に出席しなければならない、とある。出席しなければ法令違反になる」と促した。
説得は約1時間にも及んだ。玉津教育長がようやく姿を見せ、協議が再スタートした。
育鵬社版の不採択が決まった瞬間、会場では静かにするよう指示されていた傍聴人の間から「よかった」という小声と拍手が起きた。中学生の子どもがいる男性(50)は「生徒のための教科書が選ばれて本当に良かった。保護者の願いがようやくかなった」と喜んだ。
玉津委員長は育鵬社版の不採択に憮然とした表情。最後まで協議会場に戻らなかった崎原教育長は、別の部屋で女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の対北朝鮮戦を観戦したり、たばこを吸ったりしていた。
【沖縄タイムス2011年9月8日 19時38分】
八重山教科書:地区教委協 育鵬社版採択せず
八重山地区の中学校公民教科書採択問題で、石垣、竹富、与那国の3市町の全教育委員でつくる地区教育委員協会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)は8日、多数決で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を採択しないことを決めた。
【琉球新報2011年9月8日】
八重山教委協会 公民教科書、「育鵬社」を不採択
八重山地区の中学公民教科書の採択をめぐる問題で石垣市、竹富町、与那国町の3教育委員は8日協議し、東京書籍を採択することを決定した。「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社の教科書は不採択となった。
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【辺野古の浜に掲げる平和のメッセージ募集!】
さてこの度、盗まれたバナーに代わって、世界中から平和のメッセージを募集します。
どうぞ下記の住所宛に、みなさんのメッセージをお送りください。
盗まれても、燃やされても…私たちの抵抗の意思、平和を創り出す力は決して挫けることはありません。
国はとうとう住民の意思を無視し、自治体の抵抗を力と兼ねで抑え込み、不完全で恣意的なアセス調査結果を元にして、この海を埋め、新たに巨大な軍事基地を作る手続きを再開すると明言しました。彼らの不正な行動への非暴力抵抗を支える為のは、世界中の人々との思いの共有が不可欠です。
どうかメッセージを送り、私たちと繋がってください。
あらゆる手段で連帯し、協力してください。よろしくお願いします! |
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2011年9月5日、辺野古浜有志一同
送り先:905-2171名護市辺野古テント村
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辺野古浜通信 |
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八重山地区の子どもたちのために、学校現場の調査研究ならびに
保護者、地域住民の意見を尊重した公民科教科書採択を求めます |
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八重山地区における中学校社会科公民教科書採択をめぐる審議は、9月2日に竹富町教育委員会が協議会役員会の要請を拒否したことで、八重山教育委員協会に協議の場が移されようとしています。県教育委員会も「打開策」を検討するよう通知し、この方向性を後押しする形となりました。協議会は答申を出した後、8月31日には期限も切れその役割を終えています。これからは、採択権限を持つ三教育委員会による協議の内容が注目されます。
この問題は、あらためて「教科書とは何か」「子どもにふさわしい教科書採択の方法とは何か」を八重山地区の住民だけでなく、沖縄県さらには全国に問うものとなりました。八重山採択地区協議会での調査員(教員)の推薦もない「育鵬社」教科書ありきの答申決定、さらには「答申の受諾のみ」を問題にし、実質的審議を避けた石垣市教育委員会、与那国町教育委員会の審議の在り方は、八重山地区住民だけでなく沖縄県全体にも大きな不信感を広げ、強い反発を招きました。その結果、八重山住民の会を中心に「現場教員の意見を大事し、保護者・住民の声を大事にし、実質的な審議」による「公正・公平な協議会・教育委員会運営」を求める運動がすすめられました。そのような中、「育鵬社」公民教科書については選定されましたが、歴史教科書の選定を阻止できたことは、「歴史の真実を教科書に」という沖縄県民の声に応えるものであり、運動の大きな成果でした。
求めていた審議の公開についても、教育委員会、臨時役員会が公開され、住民が見守る中で審議されました。しかしそこで明らかにされたことは、「実質的な審議」とはほど遠い審議の内容でした。挙句の果てには「教科書を読んでいない」と公言する教育委員が出てくるなど、子どもたちへの責任を果たしているとは到底言えない実態が明らかになりました。一方で、竹富町教育委員会の場合は教員の調査を踏まえ教科書の内容を具体的に検証する議論が行われ、やはり「教科書は子どもたちのためにある」ことを確認させるものでした。
本日私たちは、八重山からの具体的な報告を聞き、この問題が八重山だけの問題ではなく全県民で取り組まなければならないものであり、全国で組織的に取り組まれている育鵬社採択の政治的な動きとも連動しているとの観点から全国の教育運動、市民運動と連携していくべきであることを確認しました。
私たちは9月2日に八重山で開かれた「やっぱり育鵬社の公民教科書は子どもたちに渡せない!市民集会」に連帯の意志を表明するとともに、次のことを求めます。
一、教科用図書採択地区協議会の答申作成の過程に多くの疑義や問題があり、内容に多くのマイナス評価のある育鵬社版公民教科書は、絶対に採択しないこと。
二、公民教科書の採択をめぐって膠着状態になっている事態を打開するため、3市町教育委員全員による子ども、保護者、教員の目線にそった公正・公平な採択をすること。その際には、調査員の調査報告を最大限尊重すること。
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2011年9月4日
八重山教科書採択問題報告集会参加者一同
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沖縄県議会決議 |
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普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に反対する抗議決議 |
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去る6月6日、米国防総省は、海兵隊次期主力輸送機として垂直離着陸機MV22オスプレイを2012年10月に普天間飛行場に配備すると正式に発表した。
オスプレイは、開発段階での試験飛行や実戦配備後に墜落等を繰り返し、多数の犠牲者を出しているにもかかわらず、米側は同機の配備についてCH46より静かで、安全性が高いと優位性のみを強調している。しかしながら、離着陸時の最大騒音はCH46を上回り、日常的に離着陸が繰り返される基地周辺では現状より騒音被害が増加することは明らかである。
さらに、オスプレイが普天間飛行場に配備された場合、同飛行場周辺や演習場のある本島北部地域では訓練マニュアル習熟のための飛行が激化する可能性があることから、隣接する小学校や周辺住民からは騒音問題、環境問題等に対する不安や怒りと墜落への恐怖の声が上がっている。
また、日本政府は、人命にかかわる重大な問題であるオスプレイ配備計画について、沖縄県や関係自治体への伝達を口頭で行うばかりか、米国では実施されているアセスメントが普天間飛行場で実施されるかどうかについては明らかにせず、配備中のヘリコプターにかわる単なる機種変更と位置づけるなど、県民の生命と人権を無視した対応は言語道断で到底容認できるものではない。
世界一危険で欠陥だらけの普天間飛行場にオスプレイを配備することにより、既成事実を積み上げ、一方的に押しつけようとする日米両政府のやり方は、県民が強く望んでいる「一日も早い危険性の除去」に逆行するものであり、断じて許されるものではない。
よって、本県議会は、県民の生命、安全及び生活環境を守る立場から、普天間飛行場へのMV22オスプレイ配備計画の撤回を強く要求する。
上記のとおり決議する。
平成23年7月14日 |
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沖 縄 県 議 会 |
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駐日米国大使
在日米軍司令官
在日米軍沖縄地域調整官
在沖米国総領事 あて |
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米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄配備計画に反対する決議を求める陳情 |
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2011年6月21日
沖縄県議会
議長 高嶺 善伸 殿 |
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沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会(略称:沖縄平和市民連絡会)
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主旨
米海兵隊が計画を発表している、垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄配備計画に対し、県民の生命と財産、日常生活の安全と安心を守る立場にたって反対し、計画撤回を日米両政府に求める決議を行うよう、県議会に求める。
理由
本年6月、米国の発表を受けるというかたちで、日本政府は、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの2012年沖縄配備を発表した。
オスプレイは、敵地への遠征強襲作戦で海兵隊員や装備を輸送するのが主任務で、ヘリコプターのように垂直に離着陸も、固定翼のプロペラ機のように飛行もできる高速強襲輸送機である。その特殊性ゆえに、試作機段階から今日まで墜落死亡事故等が多発し危険性が再三問題となっている。
オスプレイの沖縄配備は、SACO最終報告の草案で普天間代替施設への配備が明記されたものの、沖縄の反発を恐れた日本政府が文言から外すよう求め、最終的に削除されたという経緯があり、日本政府はその後ずっと国会において、また辺野古新基地建設の環境影響評価においても隠し続けてきた。
先日来沖した北沢防衛相は、オスプレイ機の安全性を強調していたが、この1年の間にも、米空軍が実戦配備したアフガニスタンでは2010年4月8日にCV22オスプレイが墜落事故を起こし、同年5月には、ニューヨーク州で開催された航空ショーで、海兵隊のMV22が着陸の際に風圧で周囲の樹木をなぎ倒し、観衆10名が負傷する事故が発生している。今年の1月には、米アラバマ州で実施された米空軍のCV22飛行訓練に住民からの騒音苦情が殺到し、訓練中止と報道された。北沢防衛相は「MV22」に限定して説明することで、オスプレイの危険性を少なく見積もるという姑息な手段を使って県民を欺いてきている。
狭小な沖縄にあって、現在ですら騒音被害や事故の危険など県民の負担ははかり知れず、このうえオスプレイが配備されては、沖縄は人間が住める島ではなくなってしまう。オスプレイは明確に基地機能の強化であり、沖縄の人びとすべてが求めている負担軽減に逆行するものである。
県民の安心・安全を確保するために、沖縄県議会は、全県民の意志としてオスプレイ配備計画に反対し、日米両政府に計画撤回を求めるよう、陳情する。
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高江ヘリパッドお断り! 辺野古新基地お断り! 7.1防衛省ど真ん前デモ
7月1日(金)
17:30 飯田橋前で街宣(詳しい場所は後日告知)
18:00 デモ出発 →19:00 防衛省申し入れ
12月早朝、沖縄・やんばるの森に、那覇防衛局と作業員が押しよせた。
住民を押しのけて、米軍ヘリパッド建設工事が開始された。米軍ヘリが飛んできて監視テントをめちゃくちゃに吹き飛ばした。日米政府は、力ずくで、米軍基地建設を強行しようとしている。
ずっとウソだったんだね。1年前の「沖縄の負担軽減」「県外移設」。沖縄の怒りが消えることはない。オスプレイが頭上をかすめる、そんな危険をさらに沖縄に押しつけて、平和、防衛、おトモダチ? アメリカの軍隊が、日本の防衛省が、本土のわたしたちが、沖縄を脅かしている。アメリカはいまもリビアにミサイルの雨を降らせている。辺野古で、高江で、済州島で、次の戦争の準備を進めようとしている。
沖縄はずっとウソを見抜いていた。軍隊は住民を守らない。ヤマトは沖縄を守らない。頭ごなしの「日米共同声明」。合意してない「V字案」。抗議の座り込みは、辺野古で、高江で、いまこの時も続いている。基地を押しつけ、沖縄を踏みにじる、すべての沖縄差別へのプロテストが、ひるむことなく続けられている。
誰かに犠牲を強いる「平和」ならいらない。押しつけ構造はもうたくさんだ。
高江ヘリパッド工事7月再開を、東京のど真ん中から阻止しよう。そんでもって防衛省を解体しよう。口先だけじゃない、9条実現をマジでめざそう。沖縄の怒りを引き受けよう。高江ヘリパッドはお断り。辺野古新基地もお断り! 日米政府の思いどおりにはさせない。7.1 防衛省ど真ん前デモへ!
呼びかけ:沖縄を踏みにじるな! 緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)/協力:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
6.23高江を守れ!7月からの工事強行を許さない集い
〜住民と話し合わず工事再開!沖縄・高江ヘリパッド建設〜
◎DVD上映/昨年12月から2月までの工事強行を許さない様子を映し出します。
◎高江・座り込みの現場から
山城博治さん(沖縄平和運動センター・事務局長)/高江に泊り込み、現場責任者の1人として奮闘しています。工事強行を許さないリアルな話をします。
<日 時>6月23日(木)午後6時30分開場 午後7時開演
<会 場>明治大学(駿河台キャンパス)リバティタワー・6階1065室
<参加費>500円
<主 催>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
<問合せ>090−3910−4140
<呼びかけ>
沖縄・北部の東村高江へのヘリパッド建設計画は、96年のSACO合意による海兵隊の北部訓練場の北側半分の返還との引き換えに、南側に6ヶ所のヘリパッドを新しく建設するものです。6ヶ所のヘリパッドは高江の集落を取り囲むように建設され、一番近いところは集落からわずか400メートルしか離れていません。今でもヘリコプターの爆音に苦しめられている住民は新たなヘリパッドが建設されると生活が出来なくなるとして、2007年から反対運動に立ち上がり建設を阻止しています。
このような中で、防衛省・沖縄防衛局は昨年の12月22日の未明に工事再開を強行しました。これまでにない大掛かりな工事の強行でした。現地では、高江の住民を先頭に24時間体制での非暴力の阻止行動が2月末まで続きました。
工事強行しようとする沖縄防衛局は、高江の住民2人を通行妨害禁止で裁判所に訴えました。この裁判は、工事に反対する住民に対してイヤガラセをするためだけのもので、「スラップ訴訟」と呼ばれています。具体的な妨害はないのに、「妨害すべきでない」と、住民をしめだそうとする悪質なやり方です。裁判所では「当事者間で協議すべきだ」として、まだ決定も判決も出ていません。「ヘリパッドいらない」住民の会では協議を要請したのに、沖縄防衛局は一方的に工事を抜き打ち的強行。これでは解決を難しくさせています。
さらに工事が強行された翌日には、米軍ヘリが座り込みを続けているテントの15メートル真上で約1分間ホバリングし、強風でテントが損壊し、椅子が40メートル吹き飛ばされるなどの被害が出ました。テントの横で車に乗っていた沖縄平和運動センターの山城事務局長は、車が大きく揺れる恐怖に襲われました。明らかに狙い撃ちで反対運動への威圧です。民間地での超低空飛行は重大な問題です。沖縄防衛局は住民の度重なる抗議にもかかわらず、真相の究明はいまだ行っていません。
防衛省・沖縄防衛局が工事を強行してきたのは、ヘリパッド建設が辺野古への基地建設と連携しているため、辺野古への基地建設の地ならしのためです。また、2012年には普天間基地にオスプレイの配備が決定していますので、そのための訓練場建設が急がれているためです。
昨年末から強行されたヘリパッド建設工事には、連日100人規模の作業員、防衛局職員が動員されて、住民を威圧しながら、チェーンソーでの樹木伐採や基地建設侵入路整備のための土壌搬入作業が強行されました。
住民の闘いによって、建設予定地への進入路3キロのうち150メートルが整備されただけで、沖縄防衛局に「作業が十分進捗しているとは言い難い」と言わしめているように工事の進行をくい止めています。
沖縄防衛局は、3月から6月は国の天然記念物の絶滅危惧種ノグチゲラが巣を作る期間なので、重機を使った工事を控えるとして重機類や機材を撤去しました。
北澤防衛相が、ヘリパッド建設などのSACO合意を先行的に実施すると表明していますので、ノグチゲラなどの営巣期間が終わる7月からの工事の再開は確実です。
沖縄防衛局は前回以上に力づくで強行してくるだろうと言われています。しかし、それを許さない住民の闘いが力強く展開されるでしょう。
高江の住民と連帯して、首都圏から政府に対してヘリパッド建設を許さない大きな声をあげていきましょう。
★集会チラシをダウンロードできます。
http://www.jca.apc.org/HHK/2011/6.23bill_1.pdf
【シンポジウム】震災の裏で動く沖縄基地問題〜普天間と高江のいま〜
去る3月11日、国内を東日本大震災が襲い、多くの犠牲者が出ました。国内は津波による被害や福島の原子力発電所の事故など、依然として混乱状態にあります。しかし、そうした中にもかかわらず、3月末に思いやり予算が可決され、約1900億円のお金が米軍に渡されることが決定されました。
また6月20日には、2プラス2と呼ばれる日米の安全保障などに関する会議が開催されます。ここで、普天間基地の代替基地新設に関する重大な決定がなされるのではないかとみられています。在沖米軍の基地問題はいま、大きな局面を迎えているのです。しかし本土では震災や原発事故のニュースに埋もれてしまい、在沖米軍基地に対する関心がうすれてしまっているのではないでしょうか。
そこで私たちは、在沖米軍基地について今一度理解を深めるため、このたびイベントを開催することにしました。沖縄から、普天間基地を抱える宜野湾市で、基地問題に精力的に取り組んでいらっしゃる前市長の伊波洋一さん、ヘリパッドいらない住民の会共同代表の伊佐真次さんをお招きします。そして、普天間基地の現状や問題点、普天間問題のウラで強行に進められようとしている、高江ヘリパッド建設の現状や高江住民の意見などをお話ししていただきます。
沖縄の生の声を聞くことにより沖縄で起こっている問題をより身近に感じ、関心を深めていただけたら幸いです。
沖縄基地問題に関心のある方、セイピースプロジェクトの活動に関心のある方など、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
【日 時】2011年6月18日(土)14:00〜16:40(13:30開場)※終了後、交流会あります!
【ゲスト】伊波洋一さん(元宜野湾市長)/伊佐真次さん(ヘリパッドいらない住民の会共同代表)
【会 場】駒場国際交流会館多目的ホールTEL:03-6407-7458/〒153ー0041東京都目黒区駒場4ー5ー29/京王井の頭線 駒場東大前駅西口より徒歩5分
【参加費】500円
【主 催】NPO法人セイピースプロジェクト
■ゲストプロフィール
☆伊波洋一さん☆
1953年生まれ。宜野湾市出身。宜野湾市職員、沖縄県議会議員2期を経て、宜野湾市長を2期務める。/2010年11月末の沖縄県知事選挙に立候補し、当選は逃すものの、高い支持を得る。/基地のない沖縄の平和的発展をめざして様々な活動に取り組み、市長就任以後は普天間基地と在沖海兵隊の国外移転を求めて精力的に取り組む。/著書に『沖縄基地とイラク戦争、米軍ヘリ墜落事故の深層』(共著、岩波書店)、『米軍基地を押しつけられて』(創史社)、『これが米軍の「思いやり予算」だ!』(共著、社会評論社)、『普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。』(かもがわ出版)など。
☆伊佐真次さん☆
1962年生まれ。沖縄県北部に位置する東村高江在住。ヘリパッドいらない住民の会共同代表。/普天間の裏で進められている高江のヘリパッド建設を現場で止めている。
◆◇沖縄「復帰39年」を問う5・14集会◇◆
〜新基地建設、自衛隊強化は沖縄差別だ!〜
【日 時】5月14日(土) 開場13時30分 開始14時
【場 所】コア・いけぶくろ(豊島区民センター電話03-3984-7601←JR池袋駅東口5分)第5会議室
【資料代】500円
【発 言】高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会 共同代表)
【主催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 電話090-3910-4140
◇呼びかけ◇
日本政府が沖縄住民への公約を裏切った昨年5月28日の「日米共同表明」(辺野古への普天間基地移設)に対して現地では行政・市民が一体になってその破棄を求めています。また、宮古島以西へ自衛隊の新たな配備・強化に対しても反対・抗議の運動が起こっています。沖縄の日本復帰から39年目を迎えて、歴史がどう動いたか、いま私たちのなすべきことは何か共に考えましょう。
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【要請書】
日本政府は「思いやり予算」などすべての米軍駐留経費と辺野古新基地建設関連費用を、東日本大震災の被災者救援と復興に振り向けよ!
菅直人首相、北沢俊美防衛相、松本剛明外相 宛 |
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辺野古への基地建設を許さない実行委員会
2011年3月29日
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2011年3月11日、政府発表でマグニチュード9.0の大地震が東北・関東など東日本を襲った。地震は振動で大きな被害を生んだだけではなく、発生した津波が沿岸の地域を丸ごと呑み込み、甚大な被害をもたらした。東京電力福島第1原子力発電所を直撃した津波は、未曾有の原発事故を発生させた。
大地震自体は自然現象だが、死亡と行方不明を合わせて2万7千人を超えるとされる戦後最大の被害は、このような規模の地震を想定して津波に備えてこなかった国の無責任で怠慢な災害対策がもたらしたものである。さらに今回の原発災害は、何より国の原子力行政とそれに庇護されてきた電力会社(東京電力)によって引き起こされた。東芝・日立などの原発メーカー、および原発の安全神話を支え続けてきた「御用学者たち」も同罪である。私たちはそれらすべてを最大限の怒りをもって糾弾する。
一方、今回の大震災は見過ごすことができない軍事作戦を生み出している。自衛隊による「災害出動」と米軍による「トモダチ作戦」とがそれである。
陸・海・空を合わせ10万人を動員した自衛隊の「災害派遣」について、私たちは自衛隊が軍隊である以上、「災害出動」が〈治安出動〉であることをあえて指摘したい。この大震災は日本政府の無能・無策・無責任ぶりを白日の下にさらした。だからこそ「災害出動」は、原発事故を含む大震災が人心を動揺させ、政府への不満が治安問題に発展することを警戒してなされたのだ。
米軍の出動は、「災害救助」の国際支援を旗印にしているが、それは沖縄にとって「良き隣人」でありたいとうそぶいているのと同じ文脈で「トモダチ作戦」と銘打ってなされている。米軍は「トモダチ作戦に普天間は決定的に重要」という宣伝を繰り返しているが、それが沖縄県民の「県内移設反対」世論に反撃し、普天間飛行場米海兵隊常駐の必要性を何が何でも呑み込ませようとする意図に基づいていることは明白である。
言うまでもなく、その動きはケビン・メア前駐沖縄米国総領事の暴言が沖縄のみならず日本全体にかきたてた強烈な対米不信の解消を目的としている。「沖縄の人はごまかしとゆすりの名人だ」などという暴言は、米国政府の沖縄に対する植民地主義的差別意識から生まれたホンネにほかならない。しかし松本外相は3月23日、衆院外務委員会でメア発言を「容認できない」とのべたものの、ひとたびは米国務省日本部長を事実上更迭されたメアが、大震災が起きるや、たちまち同省の対日震災復興支援の調整役に返り咲いたことにはまったく触れなかった。
米国政府はメア暴言で傷ついた日米関係を「トモダチ作戦」で修復し、迅速に辺野古新基地建設を強行するため、本年5月に日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催しようとしている。私たちはそれに反対し、菅政権が2010・5・28日米共同声明(日米合意)を白紙撤回することを断固として強く要求する。
私たちは、この未曽有の危機にあたり、「おもいやり予算」等すべての米軍駐留経費と辺野古新基地建設関連費用とを削除し、それを大震災被災者の救援と復興に用いることを要求する。これだけで約6000億円を拠出できるのだ。また「防衛費」とされる予算には、ミサイル防衛や南西諸島への陸上自衛隊配備など、わざわざ「敵」を造り出して東アジアの軍事的緊張を高める項目が含まれている。それらの予算もすべて救援・復興予算に回すべきである。今なら予算の組み替えは可能だ。
さらに私たちは、全原発を廃し核燃料再処理工場を解体することを要求する。同時に、普天間基地の閉鎖・撤去を手始めに、沖縄から、日本からすべての米軍基地を撤去し、東アジアにおける軍事的緊張の解消に貢献することを強く要求する。
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5.1辺野古に基地を押しつけるな! 新宿ど真ん中デモ
――軍隊がTOMODACHI? お断りします。――
5月1日(日)@新宿駅東口広場(アルタ向かい) ごご1時30分 事前街頭情宣 ごご3時 デモスタート
お断りします、震災にかこつけた軍隊出動。
避難者には一日一食、民間の支援者は締め出しておきながら、東北の被災地をここぞとばかり、日米共同軍事運用の実験場にする日本政府。
ホラ日本に米軍は必要だよねと、余念のないアピールの裏で、海の向こうではこりもせず、リビアにまで戦火を拡げるアメリカ政府。
お断りします、危険な原発。
原子炉融解の責任から逃れ、下請け労働者を放射能にさらす東京電力。
大都市の繁栄のために、地方には核発電所や処理場を押しつけ、国外にも核廃棄物をばら撒きながら、平気でいられるこの社会。
連想せずにはいられない。
核発電所・廃棄物の押しつけ構造から、沖縄への米軍基地の押しつけ構造を。そして忘れてはいけない。
辺野古への基地押しつけに向けた5月の日米会合が、いまだ日程にのぼっていることを。高江のヘリパッド工事再開もまた、遅くとも7月には予定されていることを。
自粛ではなく、責任者を追及しよう。
現実の被災から離れての「お祈り」ではなく、軍隊や核施設を「お断り」しよう。誰かを犠牲にした「平和」や「繁栄」を拒否し、押しつけの構造に反対しよう。
いまこそ新宿のど真ん中で!
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
「日米同盟の深化」はいらない
沖縄・辺野古に基地を押し付けるな4・16集会
−震災救援を利用した基地建設計画の具体化決定を許すな!−
●5・28日米共同声明を撤回せよ●沖縄の民意を踏みにじるな●高江ヘリパッド建設をやめろ
<訴 え>安次富浩さん(あしとみ・ひろし、ヘリ基地反対協議会代表委員)
<報 告>高江から(映像、電話メッセージ)
<日 時>4月16日(土)13:30開場、14:00開始
<会 場>星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL 03(3581)5650)
<参加費>500円
<賛 同>個人1000円・団体3000円 ☆郵便振替:00280-1-131711 辺野古実行委員会 ※通信欄に「4・16集会賛同金」と公表の可・否を必ず書いてください。
<主 催>辺野古への基地建設を許さない実行委員会 <連絡先>090−3910−4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
★チラシをダウンロードできます。チラシの配布にご協力ください。(表)/(裏)
★終了後、首相官邸前行動があります(各団体、個人で申し入れ書を持参してください)
<呼びかけ文>
震災救援に乗じて、4月末を軸にした日米外務・防衛相会談で、滑走路の形をV字型にするなど基地建設の具体的な計画を大きく進めようとしています。また公有水面の埋め立て許可を沖縄県知事に強要しようとしています。私たちはこうしたことに強く反対します。この集会を基点にみんなで大きな声を上げ阻止していきましょう。
●やっぱり「抑止力」は、ユクシ(うそ)だった
2月12日、鳩山前首相は、沖縄地方2紙のインタービューで、普天間代替施設の辺野古回帰の理由として挙げていた「抑止力」を維持するためということは、「方便」であったことを明らかにしました。これによって、沖縄の海兵隊が「抑止力」に役立っていないこと、辺野古への移設を決めた昨年の5・28日米合意が、うそに基づいた全く根拠のないものだったことが明らかになりました。沖縄ではこの鳩山方便発言によって、更に大きな憤激を呼び起こしています。菅政権は、何の根拠もない5・28日米合意を直ちに撤回すべきです。
●メア沖縄差別発言を許すな!メア発言はアメリカの傲慢な植民地主義の表れだ
3月6日報道によれば、ケビン・メア米国務省日本部長(当時)は、昨年12月、沖縄は「ごまかしとゆすりの名人」「怠惰でゴーヤーも栽培できない」などと甚だしく沖縄を侮辱し差別した発言をしていたことが判明しました。
このような占領者意識丸出しの差別発言は到底許すことは出来ません。沖縄では直ちに23市町村議会で抗議決議が可決されました。メア氏は、沖縄総領事当時から問題発言を繰り返し、その都度抗議が行われてきたが、これはメア氏個人の問題でなく、メア氏のような人物を国務省の対日政策の中心部署に配置する米政府の政策全般に貫かれた植民地主義に根ざしたものであり、そうであるが故に、沖縄の民意を無視して基地をいつまでも押し付けることが出来るのです。
こともあろうか、この沖縄差別発言を取り繕うかのように、更迭されたメア前国務省日本部長を大震災の日米間の調整担当に充て、史上空前の大災害に乗じて、在日米軍は「トモダチ作戦」と称して、第七艦隊、沖縄海兵隊などを「災害救助」に出動させました。「災害救助」に名を借りて在日米軍の存在意義をアピールしようとも、辺野古に新たな基地を作ることによって、更に沖縄の人々に負担と犠牲を強いようとする日本政府、米国政府の姿勢、本音に変わりはありません。
●たび重なる閣僚の沖縄訪問―基地の強要は民主主義の破壊
この間沖縄では、菅首相をはじめ、主要な閣僚が何度も訪問し、アメとムチの卑劣な方法で強力な圧力をかけて「説得」の名の下に基地受け入れの強要を行っています。地元の自治体が民主的手続きで決めたことを国の圧力でつぶすことは民主主義の破壊であり、異常な事態です。
また名護市に対しては、米軍基地を受け入れないからと、米軍再編交付金を不支給として兵糧攻めの暴挙を行っています。更に防衛省・沖縄防衛局は、環境アセスメント法をないがしろにする現況調査を名護市が拒否したことに対して、行政不服審査法に基づく異議申し立てを行うという更なる暴挙を行いました。
また辺野古新基地と一体で運用が計画されている北部訓練場がある東村・高江でもヘリパットの建設が強行されています。
●日米同盟の深化は基地の押し付け、沖縄差別だ
沖縄は戦後一貫して米軍基地が押し付けられてきた。沖縄返還の際には基地の自由使用、核持ち込みの密約まで交わしてより一層米軍基地が集中するようになりました。しかし、自分たちがいやなものを沖縄に押し付ける、これが差別でなくてなんでしょうか。
このような政府の沖縄差別を許してきたのは、沖縄の原状に対する「本土」日本人の無自覚、無関心などが原因の一つです。沖縄への基地の集中は、日本人一人ひとりに大きな責任があります。
数々の失態で崩壊の瀬戸際に追い込まれていた菅民主党政権は、「大震災」を契機とした「挙国一致」のムードの中で、4月末を軸に日米安保協議委員会(2+2)を開催し、昨年5月28日の「日米共同声明」を再確認し、辺野古基地建設へ情勢を大きく進めようとしています。そして、菅首相自身も訪米し、オバマ大統領と会談、「日米同盟の深化」を謳い上げ、アメリカに忠実な日本の姿を世界中に晒そうとしているのです。
基地を押し付ける「日米同盟の深化」は要りません。沖縄の闘いと連帯し、辺野古への新基地建設をやめさせる、高江にヘリパット基地をつくらせない、という大きな声をあげていきましょう。多くの皆さんが「4.16集会」に参加されることを強く訴えます。(2011年3月27日)
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2・20アメリカ大使館前弾圧抗議集会やるどー!
◆3月25日(金)18時開場、18時半開始
◆戸塚地域センター7階多目的ホール(JR「高田馬場」駅早稲田口から徒歩3分)
2月20日、沖縄高江での米軍ヘリパッド建設に反対して、申し入れをしに行ったアメリカ大使館。しかし私たちを待っていたのは、なんと2名の仲間への刑事弾圧でした。ガーン!
その後、みなさんからの支援のおかげで、2名の仲間を非転向で奪還することができました(ありがとう)! でも闘いはまだまだこれからです。救援会、アクションの主催者、関係する団体が今回の弾圧やこのかんの闘いの可能性を映像やトークでお伝えします。
政府は、沖縄高江では住民への民事弾圧で、東京では刑事弾圧で、私たちを黙らせようとしています。国の暴挙を跳ねのけ、仲間のつながりをもっと豊かで力強いものにしていくために、皆さんの参加をお待ちしています。何かと“有事”や“危機管理”が権力者からあおられる今だからこそ、ともに!
●呼びかけ:2・20アメリカ大使館前弾圧救援会ametaiq@gmail.com
http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
●協力:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/ゆんたく高江/麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団
●不当逮捕の映像と救援会声明:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110220
◎国内外からの連帯メッセージ:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/19000301/1298956416
◎2月20日当日の主催者報告&映像:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110223
◎2.20デモ・ボイコットまでの経過:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110307 |
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〜“自衛隊”にたよらない島の活性化を求めて〜
◆◇◆与那国島への自衛隊配備反対集会◆◇◆
◆3月11日(金)午後7時開始
◆全水道会館・4階大会議室(東京都文京区本郷1-4-1電話03-3816-4196 JR総武線・都営三田線「水道橋」駅下車)
◆参加費500円
<与那国島の反対運動から>崎原正吉さん(与那国改革会議・議長) 予定
<沖縄の自衛隊と反対運動について>山城博治さん(沖縄平和運動センター・事務局長) 予定
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>>>与那国島の人々とともに自衛隊配備に反対しよう!<<<
今、沖縄では普天間基地問題の陰で、自衛隊の宮古島以西とりわけ与那国島への配備が大きな問題になっています。
政府は昨年の12月17日に新たな「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」を閣議決定しました。これまでの全国に満遍なく自衛隊を配備する「基盤的防衛力構想」から決別し、自衛隊の機動性、即応性を重視する「動的防衛力」という新しい概念を掲げ、特に台湾、中国との国境に接する南西諸島の防衛強化に軸足を移すことにしています。
沖縄の自衛隊を強化して、専守防衛から戦う自衛隊へ政策を転換するものです。与那国島に沿岸監視隊(約100名)、宮古島、石垣島には戦闘部隊(約200名)を配備することにしています。
またも沖縄に日本軍(自衛隊)を押し付けようとしています。米軍再編で自衛隊が米軍との一体化、共同展開を押し進めてきた目論見は自衛隊の強化であり、日本政府が唱える「沖縄の負担軽減」ではまったくありません。
与那国島は、台湾との交流で栄えてきた歴史を持つ国境の島です。島の人々は、台湾との経済、文化、人的交流をとおしての島の自立にむけて頑張っています。自衛隊の配備は台湾や中国との緊張を高め、これまでの台湾との経済的交流が台無しになり、かつ人口流出が進むなかで島が「軍隊の島」になることを危惧しています。
防衛省は約5年前の自公政権のときから、与那国島への自衛隊配備を掲げ始め、与那国防衛協会を立ち上げ、与那国島での防災訓練やマラソン大会への大量動員、自衛隊艦船の寄港を繰り返し、島民を分断して容認・誘致させようしてきました。その結果、町議会で誘致決議を強行し、現町長が誘致要請をする事態になっていました。
しかし、誘致決議を陳情した署名がデタラメであり、現町長が島民にまったく説明していない状況に、平和で明るい豊かな与那国を求めて設立した「与那国改革会議」は、昨年11月から「住民不在の『自衛隊誘致』決議の撤回と誘致活動の中止を求める」署名活動を始めました。また島中に、配備反対の横断幕とのぼり旗を掲げて、アピールしています。
この自衛隊の姿は、沖縄戦における日本軍、戦後65年にわたるアメリカ軍のさまざまな行状を突きつけられてきた沖縄の歴史が真実を物語っています。これまで軍隊は住民を守ってこなかったし、人権を蹂躙し生命も奪ってきた!与那国に日本軍はいらない!これ以上沖縄に軍隊はいらない!と。
さらにこの与那国島への配備は、単に与那国島だけの問題ではありません。与那国島への配備を突破口に宮古島、石垣島への配備へと突き進むものです。
そして沖縄の自衛隊強化は、台湾、中国や朝鮮半島での戦争を挑発するものでしかありません。それは歴史が物語るように、またもや日本の国益を守るためとして沖縄を戦場にすることになり、私たちも動員させられていくのです。
日本の軍事政策がそのような事態へ突き進む重大な問題をはらんでいることをとらえ、沖縄の自衛隊強化―与那国島への自衛隊配備を反対していきましょう!
与那国島の反対している人々とともに、訴えていきましょう! 集会への多くの参加を呼びかけます。
2・25高江住民の会支援集会にご参加を!
工事の強行をやめさせよう
沖縄・東村高江のヘリパッド基地建設抗議 2・25 支援集会
◎とき/2月25日(金)18時30分開場、19時開始
◎ところ/文京スカイホール(シビックセンター26階。(5803)1100)。
○報告/高江現地での闘いの模様。DVD 上映あり。
○配布資料代/500円
米軍が駐留している沖縄北部訓練場で、ヘリパッド(ヘリの離発着基地)建設をめぐって住民が必死の抵抗を続けています。
東村高江(たかえ)という集落では、住民の会メンバーがフェンス設置や周辺の立木の伐採に抗議して「どうか帰ってください」と訴えています。
政府・沖縄防衛局は職員や作業員多数を投入して、無理やり工事を行っています。つきとばされて倒れて頭を打った女性や側溝に足をとられた倒れた人をふみこえて現場に入られたりかなりひどいのです。
工事をやめさせて、住民の生活を守ろう!
◇抗議先:「すぐ工事をやめてください」
沖縄防衛局98-921-8131/防衛省03-5366-3111/内閣官房 03-5253-2111
◇申し入れ先:「すぐ工事をやめさせられませんか?」
沖縄県知事公室/TEL:098-866-2460/FAX:098-869-8979/ 東村役場/TEL:0980-43-2201/FAX:0980-43-2457
主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(千代田区三崎町2-2-13-502 電話:090-3910-4140/FAX:047-364-9632 http://www.jca.apc.org/HHK/)
やんばる高江 ヘリパッド建設を中止せよ!
卑劣としか言いようのない日本政府の暴挙!
自らが仕組んだ裁判開廷中に、工事を強行!
<やんばる東村 高江の現状>のブログを!
★沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)
琉球朝日放送「裁判中に工事、高江住民ら怒り」http://www.qab.co.jp/news/2011012625142.html
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【沖縄タイムス2011年1月27日】
防衛局、開廷中に工事 高江ヘリパッド 抗議に「裁判とは別」
【東】米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設工事が再開した東村高江で26日午前11時45分ごろ、沖縄防衛局職員と作業員ら28人が建設予定地に到着し、土のうを運び入れるなど作業を実施した。
沖縄防衛局が住民2人に通行妨害の禁止を求めた訴訟の口頭弁論が行われている時間帯の工事に「非常識だ」などと、移設に反対する住民らが中止を訴えた。作業は中断し、膠着(こうちゃく)状態が続いた後、約2時間後に防衛局職員らは撤収した。
現場で座り込みをしていた女性は「到着後1分ほどであっという間に土のうを運び入れ、止めるいとまもなかった。こんなやり方をするなんてびっくりした」と話した。
同区の佐久間務さん(70)は「防衛局側が司法の場に委ねたのに、裁判の日に工事を強行するやり方には納得がいかない。狙ってやったとしか考えられない」と憤った。
沖縄防衛局は係争中の工事続行について「裁判は裁判、工事は工事で別と考えている」と説明した。
「卑劣な暴挙だ」日本平和委員会が声明
日本平和委員会は26日、沖縄防衛局が東村高江で米軍ヘリパッド建設工事を再開したことについて「裁判で反対する住民が(一部)不在となっている最中に、その隙を狙って強行したもので卑劣極まりない暴挙」と非難した。
工事中止と住民との話し合いを求める声明を発表した。
8月に集中審理 那覇地裁
ヘリパッド移設をめぐり、沖縄防衛局が現場で反対運動をする住民2人に対して、通行妨害の禁止を求めた訴訟の第6回口頭弁論が26日、那覇地裁であり、酒井良介裁判長は、今後の弁論期日などで争点整理し、8月下旬に4日連続の集中審理を実施する方針を示した。
裁判中に現地での工事実施の情報が入ると、住民側弁護団は「司法手続きを無視し断じて許されない。係争中は工事を中止すべきだ」と、国側を厳しく糾弾した。
国側はこの日、裁判所から求められていた被告らの具体的な妨害行為を指摘した書面を陳述し、「主張は以上」とした。
住民側は「訴訟を長引かせることで住民弾圧をするのが国の目的で不当だ」と訴え、即時棄却・却下を求めた。
これに対し酒井裁判長は「不当訴訟であったとしても事実認定は必要」との考えで審理継続を決定。その上で、国が現場で抗議する第3者の行為も審理対象に求めていることに「行き過ぎと思う」と述べ、国側に主張を絞り込むよう求めた。
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2011.01.10行動へ
アメリカ大使館抗議行動
☆2011年1月10日(月・休)15:30 虎ノ門JTビル前集合(地下鉄銀座線「虎ノ門駅」3番出口より、外堀通りを溜池山王方面へ直進、徒歩4分)
☆呼びかけ:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)
防衛省抗議行動<毎月の防衛省抗議行動>
☆2011年1月10日(月・休)18:30 防衛省正門前(JR・地下鉄「市ヶ谷」「四ツ谷」駅7分)
☆主 催 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ☆連絡先 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)、市民のひろば(FAX 03-5275-5989)
★アメリカ大使館へ伝えたい、みなさんの「高江にヘリパッドはいらない」の声を★
(呼びかけ)
私たちは、沖縄県東村高江での米軍ヘリパッド建設工事再開と米軍ヘリによる座り込みテントの破壊について、在東京アメリカ大使館への抗議を皆さんに呼びかけます!
沖縄本島北部「やんばる」の豊かな森には、ヤンバルクイナやノグチゲラなど絶滅が心配される希少な生き物がたくさん生息しています。世界的にも生物多様性に富んだ自然が多く残されている地域です。そんなやんばるにある高江は、人口160人ほどの小さな集落です。素晴らしい自然環境に魅かれ移り住んできた方々も多くいます。
しかし、米軍はこの豊かなやんばるの森をジャングルでの戦闘訓練の場所として使ってきました。1957年に米軍は「北部訓練場」として使用し始め、現在でも、東村には15ヶ所のヘリパッド(米軍ヘリコプターの離着陸帯)があります。高江の住民は米軍のヘリコプターの爆音や墜落の危険にさらされてきました。そのような中、日米両政府は、高江集落を取り囲むようにして、新たに6ヶ所のヘリパッドを建設することを決めました。
新たな米軍ヘリパッドの建設はまず何よりも高江住民にとって生活や生命の危険を与えるものです。また、豊かな森や川、生物の宝庫である貴重な環境を破壊することでもあり、そして、新たな戦争につながることでもあります。そのような理由から、高江の住民は反対をしてきました。2006年にヘリパッド反対の決議をし、建設計画見直しを関係機関に要請。また、住民と全国・世界各地の支援者が、座り込みによる監視、説得を続けています。
しかし、日米両政府は住民の反対の声をまったく聞かず、誠意ある説明やきちんとした話し合いも行なっていません。それだけでなく、国側は座り込みを「通行妨害」にあたるとして突然住民を裁判で訴えました。
そして、2010年12月22日には、裁判中であるにも関わらず、まだ夜も明けきらない早朝6時半、沖縄防衛局が100名もの作業員とともに住民側に予告もなく押しかけ、ヘリパッド建設工事を強行しました。また、その翌日23日夜、米軍のヘリコプターが住民の座り込みテントの真上約15mでホバリングし、座り込みテントを吹き飛ばすという事件も起きました。公道の上での危険な演習は、住民の安全を脅かすものです。住民に十分な説明もせず、合意も得ず、日米両政府は工事を強行し、話し合いを求めている住民に危害を加えています。このような日米両政府のやり方は絶対に許されるものではありません。
私たちは2010年12月22日に行なった防衛省への抗議と申し入れ、12月26日新宿での「沖縄・高江を救え!ヘリパッドはいらない緊急アピール&デモ」にひきつづき、2011年1月10日(月・祝)に在東京アメリカ大使館(及び日本国防衛省)への抗議と申し入れを行います。
その際、皆さんから、アメリカ政府に対して言いたいこと、求めたいことを、できる限り多く集め、アメリカ大使館に直接伝えたいと思います。個人でも、団体でも、申し入れ文は受け付けます。一言でもかまいません(「豊かな森に米軍ヘリパッドはいりません」といったシンプルなものでも)。高江の問題は、戦争と軍隊といった問題だけでなく、環境保護や生物多様性、スローライフといった現代社会におけるオルタナティブなライフスタイルのあり方まで、幅広い問題を提起しています。ぜひ、あなたの言葉で、あなたの思いを、ありのままお送りください。以下のとおり2011年1月8日(土)までにお送りいただければ幸いです。
みなさんからの声を、ぜひお寄せください!私たちの声とアクションで、高江でのヘリパッド建設工事を止め、平和で豊かな生活を高江に!
★沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設に抗議して、アメリカ大使館に申し入れ書を渡します。みなさんの声をぜひ持参してください。当日来られない方はメールでお送りください。全国から、ぜひ。
1.宛先:no.base.okinawa@gmail.com
2.以下の点をご記入いただき、メールでお送りください。
・氏名(個人で提出の場合)または団体名(団体・組織の場合)
・申し入れ文(短い一言でも、長い文章でも、ご自由にお願いします。
3.締め切り:2011年1月8日(土)
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