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2002.10.20に沖縄の学生たちの手で開かれた「日米地位協定を変えようシンポジウム パート2」報告:「地位協定なぜ変わらぬ」/100人が車座で討論(沖縄タイムス)人権守る条項必要/那覇市で大学生が地位協定シンポ(琉球新報)
2002.11.17沖縄県知事選挙報道:沖縄タイムス/琉球新報
日本資本=ユニマットによる西表開発を許すな!
2002.7.29ジュゴンの海に2500メートルの海上軍事基地建設を決定!
2002.6.30『ジュゴンの里』においでよ!“ザンヌヤ”オープン
2002.6.21下地町議会決議/下地島空港を軍事目的には使用させない
2002年4月1日安保50年・「復帰」30年を撃つ沖縄行動アピール
2002.4.22米軍機、宮古・下地島を強制使用。
2002.3.28那覇地裁で01.6.29に北谷で起きた米兵による強姦事件に対する判決が出される。
2002年3月21日に伊江島の阿波根昌鴻さんがお亡くなりになりました。沖縄タイムスの関連記事・琉球新報の関連記事※「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」新聞広告掲載への寄付金のお願い
2002.2.3名護市長選報告
安保50年・「復帰」30年を撃つ5月連続行動に結集を呼びかける! 共に闘おう!
われわれは一昨年、嘉手納包囲行動を共に闘い、さらに帝国主義首脳会議『沖縄サット』に反対し、ヤマトから、また韓国、台湾、フィリピンなどから参加してくれた多くの仲間たちと共に、名護現地での三日間にわたる波状デモ、さらに首脳晩餐会があった首里城にむけての、圧倒的な包囲デモを貫徹することができた。また、昨年5・15には浦添/軍港阻止・キンザー基地包囲デモに結集し、さらに翌16日には「憲法改悪・有事立法阻止!」のスローガンを掲げ、那覇/国際通りを貫くデモを全国の仲間たちと共におこなった。
名護新基地・浦添新軍港建設阻止の闘いへ、また「9・11」以後、平和市民連絡会による「アフガニスタン民衆を見殺しにするな!連続行動」(9〜11月)に結集しつつ、さらに「皇孫誕生『祝賀』許すな!派兵反対!反天皇制集会」(12月)を開催し、今年1月には5月沖縄行動にむけた「安保50年・『復帰』30年を撃つ沖縄行動」を発足させ、この間、ブッシュ来日−訪韓・訪中反対デモ(2月)、さらに民衆フォーラム「阻止しよう!有事法制・憲法改悪」(3月)を開催した。
◇沖縄5月連続行動へ、闘う仲間の結集を!
今年の4月28日は、サンフランシスコ対日講和条約が発効して50年になる。それは同時にその第3条(沖縄条項)によって、沖縄がいかなる国際的機間の拘束なしに、米国による専制的支配におかれることになった日、すなわちその後20年にわたり、沖縄人民が全面的に無権利状態に落とし込められた日であり、日米安保条約が発効した日でもある。
また5月15日は、沖縄戦以来、米国のもとにあった施政権が、沖縄人民にではなく日本国家に返還された日であり、今年の5・15はその30年目にあたる。広大な米軍基地とその軍隊は、日米安保−同盟の下、そのまま沖縄に居座り強化されている。かって米軍支配下、その全ての米車両ナンバーブレートに、KEYSTONE
OF THE PACIFIC(太平洋の要石)と記されていたが、今日、沖縄・米軍基地は米帝国主義にとって、さらに重大な太平洋とアジア全域を視野にした出撃前進基地となっている。
こうした中、日本政府と沖縄県は5月19日(日)、「沖縄の日本復帰30年祝賀式典」を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催、小泉首相をはじめ3権の長など、ヤマトゥから大挙押しかけ、稲嶺県知事らと共に、この「祝賀」を人民に押し付けようとしている。
だが、4・28状況は今日なおつづいている。5・15による「日本復帰」は、その根本的なものが沖縄人民に返還されておらず、沖縄はなお、沖縄人民のものではない。米軍用地特措法が何度改悪されたか!そして明らかな憲法違反を重ねた何代目かの特措法が、司法権力によって恥知らずにも擁護され、すなわち、司法の事実上の「死」によって、広大な在沖米軍基地が、超法規的に存在しつづけることによって、沖縄人民の主権は無視されつづけている。そして、世界侵略軍隊が居座って、その出撃前進基地となっているのだ。
小泉ら日本支配層はそれを祝賀しようと、やってくる!
これを黙って見ておれるか!
コンベンションを揺るがす、断固たるデモで弾劾しようではないか!!
◇ブッシュの「世界戦争」阻止!小泉の追随弾劾!
米国/ブッシュ政権は、イラク、朝鮮民主主義人民共和国、イランなどを「悪の枢軸国」と名指しにして、「対テロ世界戦争」を宣言した。それは米国の世界支配に抵抗する国々や人民に対する虐殺と侵略・支配の意思表明にほかならない。第2次世界戦争後、今日まで、最も多くの人民を虐殺し、また虐殺を続けている軍隊こそ米軍なのだ。
ブッシュはまた、「世界戦争」宣言のもと、朝鮮半島やイラクなどへの先制核攻撃の恫喝さえおこなっている。米軍は湾岸戦争から10年にわたりサウジアラビアに居座り、イラクへの爆撃をつづけ、今、アフガニスタン侵略・空爆に引き続き、軍隊を旧ソ連のウズベキスタン、タジキスタン、グルジアなどに進駐させ、アラビアからカスピ海、さらにキルギスに至る広大な石油・天然ガス産出地帯支配への野望をあからさまにしている。
日本政府/小泉政権は、遥かインド洋にまで自衛隊艦を派兵、米軍兵站を担い、同時に東チモールには機関銃を携えた、過去最大のPKO派兵を強行した。いまや、自衛隊を米軍と共に戦う日本軍へと転化しようとする攻撃が一挙に激化し、戦争法(有事法制)の制定・憲法改悪にむけた手続き策動が進んでいる。この間の国会議員の不祥事発覚によって遅れているが、政府与党は3月にはこれらの法案を国会に提出し、6月頃には決議する計画だった。
日米安保50年の今日、小泉政権のもと、日本の戦争国家化・憲法改悪攻撃は、今や最終段階に直面している。しかも、この攻撃は今日、ブッシュの「世界戦争」宣言と一体であり、それは「世界支配」宣言でもある。日本もまた米国ブッシュの「世界戦争」を共にしようとしているのだ。
これを、世界人民と共に絶対に阻止しなければならない。共に闘おう!
2002年4月1日
安保50年・「復帰」30年を撃つ沖縄行動
呼びかけ/島田正博、西尾市郎、知花昌一、中村信嗣、まよなかしんや
連絡先:TEL&FAX098-832-5974
「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」新聞広告掲載への寄付金のお願い
「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」実行委員会(実行委員長・山内徳信)
〒905−0017名護市大中3-9-1自治労北部総支部気付/電話(0980)52-1302/FAX(0980)54-3519
本年も沖縄戦から57年目の夏を迎えました。皆様方におかれましては、ますますご健勝のことお喜び申し上げます。
さて、私達の大先輩で、沖縄の歴史にその名を刻む大先達の阿波根昌鴻さんが、2002年3月21日、101歳をもって逝去されました。
ご存知の通り、阿波根さんは、外国への移民、未曾有の沖縄戦、戦後の米軍による土地の強制接収、「銃剣とブルドーザー」に抗し、全島に訴える「乞食行進」「島ぐるみの土地闘争」へと発展、復帰後も軍用地契約を拒否、沖縄県民の最前線にあって、常に「平和を創り出す者」として生きてこられました。その寛容さと愚直なまでの生き様は、多くの方々に大きな影響を与えてまいりました。まさに波乱に満ちた生涯を逞し生きぬかれた人生であったと思います。それは沖縄の歩んできた歴史そのものであったと申し上げても過言ではありません。
この度、阿波根さんと共に闘ってこられました同士の方々、またご友人、そして阿波根さんを知る大勢の方々の間から、是非、阿波根さんを偲び、その意思を受け継いでいく、追悼集会の開催を求める声が上がってまいりました。これを受けて、財団法人「わびあいの里」理事会ではそのことを決定し、実行委員会を組織し、7月29日(月)午後3時より5時、那覇市民会館中ホールにおきまして「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」を開催する運びとなりました。(会場の都合で平日となりましたことをご了承ください。)
そして、去る6月9日、財団法人わびあいの里、権利と財産を守る軍用地主会(反戦地主会)および一坪反戦地主会を中心に、有志による「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」実行委員会をスタートさせ、現在、「偲ぶ会」の成功に向け鋭意努力しているところです。
「偲ぶ会」については、生前の阿波根さんの思いを体現し、手づくりに徹したいと思っていますが、阿波根さんの生き様を記録にとどめ、その思いを継承していく一つの方法として、沖縄タイムス紙・琉球新報紙(順不同)に「新聞広告」を掲載し、広く沖縄県民にアピールする計画をすすめております。
しかしながら、広告掲載には280万円の財政的な裏付けが必要です。
つきましては、厳しい経済情勢の中ではなはだ恐縮ではありますが、ぜひ皆様方のご理解と賛同をいただきたく心よりお願いいたします。
− 記 −
1, 寄付金は、沖縄タイムス・琉球新報(順不同)への新聞広告費に充当します。
2, 新聞掲載は、「偲ぶ会」の前日か当日の朝刊を予定します。
3, 寄付者のご芳名は「広告」には掲載しませんのであらかじめご了承ください。
4, 寄付金は1口1000円とし、複数口も大歓迎いたします。
5, 寄付金の振込み・送付先は下記のとおりです。
@郵便振替 口座番号02060-7-4713/加入者名「やんばる反戦基金」
A郵便書留 〒905-0017名護市大中3−9−1自治労北部総支部気付
「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」実行委員会
「故阿波根昌鴻さんを偲ぶ会」/2002年7月29日(月)午後3時〜5時
那覇市民会館・中ホール/会費¥2000 ※友人知人お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
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