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2006.12.21市民投票9周年シンポジウム
2006.12.01沖縄平和市民連絡会としての態度表明/知事選を振り返って
2006.11.19県知事選/糸数さん、残念!
2006.10.21パトリオット・ミサイルの配備に反対する県民大会
2006.10.10パトリオットPAC3搬入−配備を許すな!
2006.09.25辺野古新基地建設に向けた調査強行による弾圧を許すな!!
2006.07.17沖縄県知事選挙に対する私たちのアピール
2006.07.01沖縄/辺野古への基地建設を許さない7.1集会
2006.06.23琉球魂 ピースプロジェクト
2006.05.24〜6稲嶺知事への緊急抗議行動/5.25緊急県民大会/5.26小泉首相への抗議行動
2006.05.21「わじっていいとも!〜しゃべろう!米軍再編モー大変〜」
2006.05.15復帰34年を問う−5.15防衛庁行動と集会
2006.05.15キャンプキンザー周回デモ
2006.05.14アジアから基地をなくそう沖縄集会
2006.05.08「沿岸案」を許さない県庁前連続抗議行動
2006.04.29米軍基地再編強化に反対する神奈川の大学人
2006.04.28「沖縄・屈辱の日」に/命どぅ宝・平和世コンサート20
2006.03.11辺野古・平澤・東京を結ぶ3.11行動へ!
2006.03.05沖縄県民総決起大会
2006.02.19辺野古へ、そして中野へ横浜へ
2006.02.04東北アジアの平和構築のための国際シンポジウム
2006.02.03日米軍事再編・基地強化と闘う全国連絡会結成集会
2006.2.3米海兵隊員の蛮行に対する市民連絡会の抗議声明
2006.1.26謝罪を求める抗議書・ヘリ基地建設反対協議会
2006.01.22名護市長選報告!
2006.01.10辺野古「沿岸案」・県内移設を撤回させる意見広告運動の会

<平和市民連絡会より>
沖縄平和市民連絡会としての態度表明/知事選を振り返って

 今回の県知事選挙は、普天間即時閉鎖・辺野古新基地建設反対、米軍再編・日米の軍事的一体化反対の県民意思を表明する絶好のチャンスでした。そしてそれは、中央政府とは独立した行政機関=地方政府である沖縄県の法的権限(公有水面埋め立て許認可権限、環境アセス知事意見など)を握ることによって、平和な沖縄社会への展望を切り開くための第一歩となりうるものでした。本来、大衆的反基地運動を主要な目標とするわたしたち「沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会」が、初めて市民選対まで立ち上げ、あえて全力で知事選勝利に向けて取り組んだのも、それゆえでした。だが、残念ながら選挙は敗北しました。その原因は政策の重点と対象、運動体制の未確立と機能不全など多岐にわたりますが、最大の要因が、有権者無視の党利党略に基づく候補者選考過程にあったといっても言い過ぎではないでしょう。
 社民、社大、共産、民主、自由連合の5党は、共闘体制を組んで知事選挙に臨むことを決め、5月13日には5項目の「基本姿勢」、「選挙共闘の枠組み」、「人選の進め方」について合意していました。政策内容を示す新基地建設反対を軸とする「基本姿勢」は、5党の最大公約数であることを考慮すれば、おおむね妥当なものでした。「各党から2〜1名を推薦し、諸団体から推薦された人を含めて選考の対象とする」という「人選の進め方」に従って推薦候補者もほぼ出揃い、労組、市民団体等との協議も順調に進みました。7月22日の第2回知事選拡大協議会の段階で、5党合意の「基本姿勢」に照らして、普天間閉鎖・新基地建設反対の立場で一貫した行動を積み重ねている伊波洋一、山内徳信両氏が適任であるとする意見に異論はなく、最終決定は5党に委ねられました。協議会座長も、7月中には候補者を確定し、早急にそのことを労組や市民団体にも報告する集まりをもって幅広い選挙体制づくりに入りたい、と述べていました。この見通しのとおりに進めば、日米両政府による沖縄無視の頭越しV字型新基地建設の押し付けに反発する圧倒的世論を追い風にしながら、知事選勝利への展望は大きく開けたでしょう。しかし、それを妨げたのは、党勢拡張を意図する政治的駆け引きでした。
 民主党(喜納昌吉代表)は、「そうぞう」(下地幹郎代表)を協議の場に加えることを執拗に主張し、最終段階でこれを実現させ、この過程で新たな候補者として下地幹郎氏が浮上し、結局8月13日の山内・下地公開討論会に持ち込まれることになります。しかし、この公開討論会は、5党の「基本姿勢」を踏まえた山内氏と、これからはるかに逸脱した下地氏との明確なスタンスの違いを明らかにしました。にもかかわらず、5党合意は棚上げにしたまま、喜納昌吉氏を仲介者とする山内・下地会談など、堂々巡りの無意味な候補者調整劇が続けられていきます。さらに、「そうぞう」は、糸数慶子氏が候補者として決定した後も、“安保・自衛隊容認、談合による建設業者への県の違約金処分の減免、カジノ導入の検討”を政策協定として結ぶよう、糸数候補に迫り続けました。
 この間相手候補は確定し、選挙の焦点は基地問題から経済振興へとすりかえられていきます。それを可能にしたこの数ヶ月における世論の変化は、党利党略が見え見えの候補者選考過程への有権者の苛立ちと失望の反映であるといっていいでしょう。この結果、抜群の知名度をほこる糸数慶子候補の奮闘にもかかわらず、一部には今知事選の意義を見失って消極的ないし活動停止に陥る誤った対応すら見受けられる事態を招きました。
 選挙は、固定的支持者の合算や世論への迎合によって多数の支持を得る手段ではなく、明確な政策を浸透させることによって世論を喚起し、民衆の意識を変革する闘いの武器として捉え返されなければなりません。今回の選挙は、「結果としての反自公」はありえても、政策的対抗軸を曖昧にしてしまう「前提としての反自公」は、百害あって一利なしであることを示しています。
 いずれにせよ、知事選敗北によって反基地闘争は、厳しい局面に立たされることになります。政党関係者をはじめ、選挙にかかわったすべての人びとが、共に自らの責任を自覚し、その教訓を来年早々の宜野湾市長選や今後の反基地大衆闘争などこれからの闘いに生かしていくことを願ってやみません。

2006年12月1日

沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会(略称:沖縄平和市民連絡会)

糸数さん、残念!

2006.11.19沖縄県知事選・開票率100%。/仲井真弘多347,303票/糸数 慶子309,985票/屋良 朝助6,220票
投票率64・54%(前回57・22%)

ギリギリKの会のサイトより
“糸数けいこさんが挨拶に来てくれました。「負けたけど、進む道は決まっているので、それに向って進んでいきましょう」と、けいこさん。”


怒 「県内も当然選択肢」仲井真氏 普天間移設(琉球新報2006年11月20日 [月] )
YOMIURI ONLINE(2006年11月23日21時8分読売新聞)<沖縄県知事選、負けていたら特措法も…防衛長官明かす>


<平和市民連絡会より>
知事選挙に対する県民へのアピール


 混迷を深めた知事選挙の野党統一候補選考は、去る9月19日の野党5党代表の出馬要請を受けた糸数慶子さんが10月1日に出馬表明したことによって決着しました。
 しかしながら、この間の選考過程の中で、山内徳信さんを5党が候補者として認めながら「そうぞう」の代表下地幹郎氏と対立する構図をつくり、最終的に断念させたことが、県民の中に大きな不信を招きました。私たち沖縄平和市民連絡会は、6者協議に対しても、また5政党各々に対しても、昨年自民党を離党して衆院選に当選した下地氏を知事選野党統一候補者の対象にすること自体に問題があるとの立場から、辞退するように要請し続けました。しかし、最後まで下地氏は立ちはだかり、またそのことを5党は許し、とうとう6者協議は解散しました。このような政党間の協議のあり方に厳しく反省が求められていることは言うまでもありません。
 沖縄平和市民連絡会は、今回の知事選は沖縄の1995年来の基地撤去闘争の天王山であり、沖縄が新基地建設を拒否するまたとない機会であると位置づけ、新基地建設に過去・現在反対し、そして知事になって後もすべての権能を行使してそのことを貫徹できる人を候補者にすること、同時に、新基地建設を最大の争点として焦点化し選挙戦をたたかうことを訴えてきました。
 幸いに、糸数慶子さんは一貫して新基地建設に反対し、その出馬表明においても「新基地建設は絶対に許さない」と言い、そのことを最大の争点にすると表明し、私たちに文書で約束しました。
 日本政府の沖縄政策は、この間の米軍再編協議や北部振興策の「出来高払い方式」に見られるように、県民を無視し、愚弄し、踏みつけ、まさに「やりたい放題」の一言に尽きます。それゆえに、今回の選挙は、沖縄県民の人間としての尊厳を取り戻す闘いでもあります。また、辺野古現地闘争を勝利させてきた県民にとっては、「辺野古沿岸案」=「V字型滑走路案」の阻止闘争を展望する場合に、政府の意のままになる候補者に絶対に負けるわけにはいけません。すでに安倍首相も米軍再編協議の成否は沖縄知事選にかかっていると言って、ありったけの「ヒト・モノ・カネ」を投入してきています。
 今、11月19日の選挙に向けて、一刻の猶予もできない状況です。候補者選考過程における「亀裂」を早急に克服して、やりたい放題の限りを尽くしている日米両政府に立ち向かい、総がかりで知事選挙を闘う態勢をつくることが求められています。
 県政革新を求めるすべての県民の皆さん! 一丸となって女性知事誕生に向けて奮闘しようではありませんか!
2006年10月13日

沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会(略称:沖縄平和市民連絡会)

※資金が不足しています。平和市民連絡会へのカンパをお願いします。
 郵便振替 No.01710-5-88511  名義 平和市民連絡会


10.21パトリオット・ミサイルの配備に反対する県民大会
日時:2006年10月21日(土)15:00〜
会場:沖縄市営野球場前広場・勝利の広場(高速道路の沖縄南からでてまっすぐ進んで100メートル右)
*デモ行進あり・16:00〜会場〜園田〜胡屋〜嘉手納基地第2ゲートまで
QAB琉球朝日放送2006年10月21日(土夕)<パトリオット配備 断固反対>
●琉球新報:10月22日<PAC3撤回を要求 沖縄市で県民大会>
●沖縄タイムス:10月22日<PAC3反対/県民大会 黙っていられない/危機訴える長い列>

パトリオットPAC3搬入−配備を許すな!

琉球新報06.10.11<米軍、24発嘉手納搬入 反対派排除><抵抗3日、力で排除 「誰を守るんだ」 ミサイル搬入>
沖縄タイムス06.10.11夕刊<嘉手納に本体搬入/機動隊、反対派を排除 機動隊ごぼう抜き/反対派「何を守るのか」><「だまし討ち」騒然/車列盾に守られ>
 「米軍は10月9日(月)、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)のミサイル本体二十四基などをうるま市の天願桟橋に、発射台などを那覇市の那覇軍港に陸揚げし、ミサイル本体は同日中に天願桟橋から嘉手納弾薬庫に向けて搬入される。」との情報を受けて、沖縄平和運動センターやヘリ基地反対協、平和市民連絡会など、8日夜から天願桟橋ゲート前で配備阻止行動を開始した。
琉球朝日放送<現在(10日0時)、24時間体制で座り込み阻止−抗議行動!>
●沖縄タイムス06.10.9<PAC3きょう本体24基搬入 平和団体が抗議行動/天願桟橋緊迫>
●琉球新報(10/9 9:30)<「軍事要塞化」危ぐ 市民団体座り込み>


沖縄県知事選挙に対する私たちのアピール

 沖縄県知事選挙に向けて、政党サイドではさまざまな動きが活発化していますが、私たちの声は届いているでしょうか。平和市民連絡会合意してないプロジェクトが相談して、緊急署名を集めることになりました。
−沖縄県に在住の、自分の意志で署名する人なら誰でも参加して下さい。(沖縄で暮らす私たちの現在と将来に関わる意見表明です。知事選挙という固有の事情を意識しました。ご理解下さい)。
−作成する署名リストには、氏名のみを掲載します。
−メッセージが添えられているばあい、この緊急署名を発表する資料(Webを含む)に追加して公開されることがあります。
−初回集計は17日午前9時。その理由とその後の詳細は末尾をご覧下さい。今後の進捗状況は、このサイトにて報告する予定です。
−宛先は以下のいずれか。「沖縄県知事選挙に対する私たちのアピールに賛同します」と添えて下さい。
 FAX 098-885-3384(岡本)/e-mail projectdisagree@okinawaforum.org

沖縄県知事選挙に対する私たちのアピール


沖縄県知事選挙に対する私たちのアピール
 ここに集まった人びとは、世代や性別も異なりさまざまな考えや生活スタイルをもち、おのおのの個性を大事にする。個々の違いを許容しながら、ここにゆるやかな連帯の声をあげるのは、「沖縄に新たな米軍基地建設を許さない」との強い思いによる。
 私たちは、その一点を最大に尊重することでつながり、来る11月に行われる沖縄県知事選挙に向けて、私たちの主張を提起し、広く沖縄県民に呼びかけたいと思う。
 私たちは、今回の知事選挙の集約点を以下の一点にすることを提案する。

一 普天間飛行場の即時撤去と新基地建設反対
 先般、日米両政府、日本政府と名護市長とのあいだで、辺野古沿岸に新たな米軍基地を建設する計画案が合意されたと報じられた。
 しかし、その合意は、地域住民や沖縄県民の意思は最初から全く無視され、頭越しに行われており、住民不在の政策であることは明白だ。事実、新たな米軍基地の建設計画に対して、世論調査でも明らかなように沖縄県民の約7、8割が反対している。
 私たちは、県知事選挙に向けて動きつつある政党各派に対して、県民世論を尊重し、その日米「合意」を認めないよう要求する。
 これまでの米軍基地は、「銃剣とブルドーザー」により、沖縄に生きる住民の意思を無視して他律的に建設された。今回の県知事選挙は、新たな米軍基地の建設を認めるか否かについて、私たち沖縄県民の一人ひとりの意思が問われている。
 沖縄のことは、日米両政府ではなく、沖縄の中で生活する私たちの意思によって決定する。ここに、私たちの意思だけでなく未来の沖縄で生きる子どもたちのためにも、「沖縄に新たな米軍基地建設を許さない」との私たちの主張をアピールし、広く沖縄県民に呼びかける。


沖縄/辺野古への基地建設を許さない7.1集会
 昨年10月の在日米軍再編協議で、日本政府は普天間基地移転先を「キャンプ・シュワブ沿岸」としました(辺野古崎案)。基地の負担軽減どころかV字滑走路で一層被害が大きくなる案を、日本政府は島袋名護市長に強引に承諾させ、稲嶺県知事にも「容認」するよう圧力をかけています。しかし、沖縄の住民の72%は依然として反対しています。2004年6月から防衛庁前で抗議行動を続けてきた「辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会」は、このたび「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」と改名し、7月1日に沖縄から安次富浩さん、高里鈴代さんをお迎えして、再結成集会を開催します。沖縄と手を携え、基地建設を阻止し、米軍再編にNO!をつきつける首都圏での闘いをさらに広げる決意を新たにしていきましょう!!
沖縄からの発言
安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会)/高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
日時:7月1日(土)18:00開場 18:30開会
会場:文京区民センター3A 参加費:800円
主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会


6.23琉球魂 ピースプロジェクト
沖縄戦慰霊の日に 独立平和のネットワークを!

日時:2006年6月23日(金) 開場18:00/開演18:30
会場:上野水上音楽堂(JR上野駅5分、地下鉄千代田線湯島駅2分)
出演:寿、オレンジクローバー、古我知
料金:前売1500円/当日2000円 高校生以下500円
主催:琉球魂実行委員会
問合せ:琉球センターどうたっちTEL:03-5974-1333/e-mail:dotouch2009@ybb.ne.jp

沖縄平和市民連絡会が呼びかけています。
稲嶺県政の「暫定ヘリポート案」と日本政府の基地押しつけに抗議する
私たちの行動と県民大会開催のお知らせ

 日本政府(防衛庁)は、閣議決定を急ぎ、沖縄県は「暫定ヘリポート案」を日本政府に認めさせようとつばぜり合いをしているとの報道がなされています。しかしながら、「暫定ヘリポート案」は「沿岸案」の陸上部に暫定的にヘリポート(ヘリ基地)を建設して、普天間基地のヘリ部隊を移設するというものであり、実質的に「沿岸案」工事の一部をなすものです。私たちは「沿岸案」そのものであると確認しました。
 今、稲嶺県政は、このまま11月の知事選に突入したら「沿岸案」は拒否 され、知事選は敗北すると見て、普天間基地の危険性除去を焦点化して世論を分断するために「暫定ヘリポート案」を編みだし、日本政府とさも対抗しているかのようなポーズをとって県民を惑わしています。全ては知事選へ向けての世論対策であることは明らかです。私たちは、この「暫定ヘリポート案」の欺瞞性・犯罪性を徹底的に暴露していきたいと考え、下記の行動を行うことにしました。
 同時に、太平洋・島サミットに来県する小泉首相に対して、沖縄への基地の押しつけに抗議して意思表示の行動を行うことにしました。また、県民会議主催の緊急県民大会に参加することを確認しました。
 厳しい日程ですが、取り組みをよろしくお願いします。
      記
稲嶺知事への緊急抗議行動
日時:
2006年5月24〜26日(水・木・金)
場所:
那覇市 県民広場
主催:市民共同行動・平和市民連絡会
<県民広場におけるテントを張っての座り込み・ビラ配り行動>
・5月24日(水)集合12時、集会12時30分、午後6時まで 座り込み ビラ配布
・5月25日(木)午後1時から同5時30分まで、座り込み、ビラ配布


<緊急県民大会>米軍再編・日米合意・閣議決定糾弾!
5.25普天間飛行場の即時閉鎖を求め、
辺野古沿岸への移設に反対する県民大会

日時:5月25日(木) 午後6時30分〜
会場:与儀公園(那覇市) ※大会後デモあり
主催・基地の県内移設に反対する県民会議(山内徳信共同代表)

<小泉首相への「基地押しつけ拒否」抗議行動>
 ・とき:5月26日(金)集合午後1時
 ・ところ:名護市在 万国津梁館前
*小泉首相が26日(金)、27日(土)、第4回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)に来沖予定。
※各自・各団体プラカード等を作成して持参してください。


「わじっていいとも!〜しゃべろう!米軍再編モー大変〜」
■■開催のお知らせ■■
 沖縄は今、まさに新しい歴史的分岐点に差し掛かっています。
 居直り、居座り続ける基地をどうするのか。
 過去60年間味わった多大な被害を今後もよしとするのか。
 脱基地に向けて勇気ある1歩を踏み出すのか!?

 「ゴメン、わじっていいか?県民大作戦会議」のメンバーと「合意してないプロジェクト」は、このたび共同で、米軍再編最終報告について、みんなが集い語り合う場を作りたいと思います。
 オープニングアクトには、沖縄を代表するサルサバンド「カチンバ1551」メンバーも駆けつけます!
 会場ロビーでは写真家ジャン松元さんの写真展も開催されます。
 皆様、お誘い合わせのうえ、ふるってご参加下さい。

入場無料
日時:
2006年5月21日(日) 15時開演(14時半開場)
場所:
那覇市ぶんかテンブス館 ホール(那覇国際通り三越向かい)
主催:わじって+合意してないプロジェクト
お問い合わせは 080−3095−7493(担当者)まで

プログラム:
1)オープニングアクト:カチンバ1551ピックアップバンド/2)電脳紙芝居「日米最終合意・新沿岸案の秘密を暴く」:真喜志好一/3)わじっていいとも!〜しゃべろう!米軍再編モー大変〜/参加予定:やんばる東海岸住民のみなさま。県内メディア記者。ほか (シンポジウムにはノートテイクが付きます。)/司会:ゆうこりん&ようこりん

「非電脳あいらんどの掲示板」より
アジアから基地をなくそう沖縄集会
“韓国・平澤ー沖縄・辺野古・普天間”

5月14日(日曜)午後6:00 宜野湾市民会館2Fホール。
※今回は、平澤現地での闘いを担っている者を招請しています。今のところ、2名が来てくれることになっています。

キャンプキンザー周回デモ
5月15日(月曜)午後2:30集合、デモ出発3:00.
を行います。
集合場所:浦添・国立劇場、駐車場前広場。
<プラス>5月15日は、午前中は辺野古新基地建設阻止 座り込み行動があり、
デモ終了後のPM6:30からは琉球弧活動センター交流会(宜野湾セミナーハウス)

復帰34年を問う−
辺野古沿岸案反対!5.15防衛庁行動と集会

 今から34年前の1972年、沖縄は日本に「復帰」した。
 しかしこの「沖縄返還政策」は「基地のない沖縄」を求めた沖縄の人々の希望を裏切った「いかしにして米軍基地の維持・強化をはかるか」というものだった。
 今また、沖縄の人々の「基地をなくせ」という要求とは裏腹に、日本政府は、米国政府と住民不在の合意をして、まやかしの「負担軽減」の名のもと、辺野古に、従来案より巨大化したV字型2本の滑走路を持つ基地を建設しようとしている。
 この情勢を受けて、私たちは、来る5月15日に、防衛庁への抗議・要請行動と、辺野古の今後の闘いについて報告と提起を受ける集会を持ちます。
 多くの皆さんの参加を訴えます。
日時:2006年5月15日(月)
☆防衛庁門前行動18:30〜19:00
☆集会19:30〜21:00 牛込箪笥区民センター(案内図)5F「コンドル」
(地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅A1出口徒歩0分・地下鉄東西線神楽坂駅2番出口徒歩10分)
 報告と提起:平良夏芽さん(沖縄平和市民連絡会・牧師)
 参加費:500円
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(電話:090-3910-4140)

平和市民連絡会HPより 
「沿岸案」を許さない連続抗議行動を県民広場においておこないます。
県民・住民の反対意志を示して、座り込みをし、ビラを配ってみんなに訴えます。
知事への要請行動もおこないます。みんな来てね!数時間でもかまわないから!
5月8日(月)12時〜 「沿岸案」阻止行動集会/13時〜18時 座り込み:ビラ配り
   9日(火)13時〜18時 座り込み:ビラ配り/13時〜県知事への要請行動(予定)
  10日(水)13時〜18時 座り込み:ビラ配り
主催:平和市民連絡会&市民共同行動

4.29米軍基地再編強化に反対する神奈川の大学人
米軍基地再編強化に反対する集い 講演とシンポジウム

 わたしたち、米軍基地再編強化に反対する神奈川県内在住在勤の大学人有志は、今後の反対運動の課題と可能性を考える機会として、下記の要領で講演とシンポジウムを開催いたします。ふるってご参加ください。
日 時:2006年4月29日(土)17:30−20:30
場 所:横浜開港記念会館1階1号室 (地下鉄みなとみらい線日本大通駅下車(県庁口、徒歩1分)
参加費無料(カンパ歓迎)
1.基調講演
 (1)天木直人(元レバノン大使) 米軍基地再編と日本外交
 (2)北沢洋子(国際問題評論家) 世界の反戦市民運動と日本の反基地運動
2.シンポジウム:「米軍基地再編・強化反対運動の現状と課題」
 司  会:山根徹也(横浜市立大学助教授・池子の森を守る会)
 パネラー:呉東 正彦 (弁護士・原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会)/中澤 邦雄 (座間市会議員)/金子 豊貴男 (相模原市会議員)/阿部 小涼 (琉球大学助教授・合意してないプロジェクト)
3.質疑・討論(30分)
4.まとめと「宣言」(10分)
主 催:米軍基地再編強化に反対する神奈川の大学人(代表 伊藤成彦・中央大学名誉教授)
連絡先:久保 新一〒236-8501横浜市金沢区六浦東1-50-1 関東学院大学経済学部
    山根 徹也〒236-0027横浜市金沢区瀬戸22番2 横浜市立大学


4.28「沖縄・屈辱の日」に/命どぅ宝・平和世コンサート20
歌え、島ぐるみの 怒りと希望と愛を
と き:4月28日(金)開場18時30分・開演19時
ところ:上野水上音楽堂/出 演:カーペンターズ&大工哲弘・寿[kotobuki]
入場料:2500円(前売2000円)
主 催:命どぅ宝ねっとわーく/連絡先:琉球センターどぅたっち03-5974-1333/e-mail dotouch2009@ybb.ne.jp

辺野古・平澤・東京を結ぶ3.11行動へ!
日米軍事同盟の変革と再編を破綻に追い込もう!
沖縄・日本・韓国にも米軍基地は要らない!

 日米軍事同盟の変革と再編をめぐる情勢は予断を許さない状況です。
 沖縄・辺野古の新基地建設に一定の影響を及ぼすとされていた名護市長選挙は、現職岸本市長の後継候補が勝利する結果となりました。早速、日本のマスコミはその結果を捕らえて辺野古への基地押し付けを迫る論調一色になっています。
 又、韓国・平澤での強制収用攻撃も、現在は陸・空軍合わせて四百五十七万坪という規模の基地に三百四十九万坪を加え、九百万坪という大米軍基地を造り、文字通りの戦争を準備する前線基地強化が着手されようとしています。そのために二つの村がなくなり、いくつかの村も一部が対象になる。千人がたたき出されようとしているのです。
 日米軍事同盟の変革と再編の主要な狙いは、沖縄と韓国を直接前線基地化する一方で、司令部機能を日本とグアムに配置するというものに他なりません。
 私たちは、3月末に予定されている「最終報告」を何としても破綻させなければ、これまで以上に現地の人々に大きな負担をかけてしまうことになります。日本政府や韓国政府が強権発動できないような状況を是非とも大きく作っていきましょう。
 「日米両政府との本格的な闘いは、これからはじまります。本当の勝利を共に祝うその日まで、仲間であることを確認しつづけましょう。私たちは、勝ちます。勝たなければならないのです。目の前の課題だけではなく、世界の平和を視野にいれた闘いを共に闘っていきましょう。」これは、名護市長選挙を前にして沖縄平和市民連絡会が発した緊急声明の最後の部分の呼びかけです。
 首都圏の私たちとして、辺野古と平澤としっかり繋がった行動を大きく広げていきましょう。皆さんの参加と賛同を宜しくお願いします。
1.開催日時 3月11日(土)午後2時開場。2時半開始 
2.行動内容 集会・デモ・コンサート
    辺野古、平澤、辺野古実、日韓ネット、WPN、国会議員発言予定/沖縄(知念良吉バンド)、韓国(朴保)、首都圏(上里環)他演奏予定
3.会  場 上野水上音楽堂(JR上野駅から徒歩5分、メトロ湯島駅2分)
4.財  政 入場料・1000円
賛同金・個人(一口1000円)団体(一口3000円)
5.主  催 3.11実行委員会/呼びかけ 命どう宝ネットワーク・日韓ネット(1月20日現在)
沖縄ブログ/琉球センター・どぅたっち発
3.5沖縄・宜野湾・海浜公園へ
知事権限を奪う特措法制定反対
普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する沖縄県民総決起大会

<開催要項>
は じ めに
 昨年10月29日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)、在日米軍再編案が関係自治体の頭越しに合意された。最大の焦点となっていた普天間基地の移設先については、大浦湾からキャンプ・シュワブ南沿岸部の地域に滑走路(1,800m)と駐機場を含むL字型の代替施設を建設する
という内容である。この「沿岸案」は過去に検討されたことがあり、騒音や環境問題がクリアできないので立ち消えになったものである。
 この「沿岸案」に対して、マスコミ調査による県民世論では72%が反対している。うち84%が普天間基地の米国移転を求めている。また、稲嶺知事も現行計画以外なら「県外移設」を求めるとして「沿岸案」に反対しており、県議会も同様の主旨の反対決議を全会一致で採択している。
 政府は在沖海兵隊7千人削減を大きな負担軽減であると強調しているが、基地被害の元凶とされる実戦部隊(キャンプ・ハンセン、シュワブ)の歩兵大隊の削減はない。加えて、嘉手納基地より南の基地機能の大部分を北部(キャンプ・シュワブ)に集約すること、及び自衛隊による共同使用な
どが最終報告で盛り込まれることが検討されている。
 さらに、政府は県知事に与えられている公有水面の埋め立て許可権を取りあげるための特別措置法制定を検討していることが伝えられている。
 在沖米軍基地再編の日米協議は2月下旬に最終報告がまとめられるようであるが、沖縄県民が求めてきた負担軽減と政府認識に大きな乖離が否めない。従って、最終報告に向けて政府が沖縄県民の意思をしっかり受け止めて日米協議に臨むことを強く求めていくため以下の県民行動を取り組む。
県民総決起大会の開催
(1)日 時   2006年3月5日(日) 15:00〜17:00/15:00〜平和イベント・16:00〜県民総決起大会
(2)場 所   宜野湾市海浜公園 多目的広場
(3)大会名称 「知事権限を奪う特措法制定反対 普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する沖縄県民総決起大会」
(4)主 催   普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する沖縄県民総決起大会実行委員会(略称:県民大会実行委員会)
実行委員会幹事会
◎共同代表 比嘉幹郎(日米地位協定改定を実現するNGO代表)/山内徳信(基地県内移設に反対する県民会議代表)
◎事務局長 狩俣吉正(連合沖縄会長)
◎事務局次長 瑞慶覧朝義(基地の県内移設に反対する県民会議事務局長)/山城博治(沖縄平和運動センター事務局長)
◎幹事団体 社民党沖縄県連、沖縄社会大衆党、共産党県委員会、民主党沖縄県連、自由連合、政治集団そうぞう、連合沖縄、自治労県本部、県職労、県労連、高教組、全港湾、マスコミ労協、平和運動センター、統一連、違憲共闘、ヘリ基地反対協、平和市民連絡会、普天間基地爆音訴訟団、新嘉手納爆音訴訟原告団、基地・軍隊を許さない女たちの会、人権協会、青年G
○事務所:〒900−0036那覇市西3−8−14 連合沖縄内
琉球新報 2006.3.7<沿岸案阻止へ3万5000人結集 普天間移設で県民大会>沖縄タイムス 2006.3.6「基地もういらぬ」/沿岸案反対県民大会沿岸移設「反対」/普天間代替で県民大会普天間移設 沿岸案反対の総決起大会に3万5000人(毎日新聞- 3月6日10時4分更新)
琉球新報社説 2006.3.6<沿岸案反対県民大会・決議踏まえ米政府に迫れ>沖縄タイムス社説 2006.3.6<[3・5県民総決起大会]「沖縄の思い」受け止めよ

2.19は辺野古へ、そして中野へ横浜へ
ピースミュージック辺野古
2月19日 14:00〜21:00
@辺野古ビーチ
出演アーティスト 【県外】NANJAMAN★Special Guest fr. 神奈川
【県内】U-DOU&PLATY/山原ragga兄弟/PACHECO/KING JAM SESSION/花バンド/MAJESTICS/RYUKYU LION/385
ピースミュージック辺野古@辺野古ビーチ
※琉球新報「平和願い10組熱演 辺野古海岸でレゲエライブ」/沖縄タイムス「レゲエで平和訴え/ピースミュージック辺野古」
★【OKINAWA発あめりか研究】から勝手に転載
PeaceMusicHenoko
ざあざあ雨のなか、660人を集めて、大いに盛り上がりました。スバラシかった。スペシャルだった。夏の思い出にしたい。冬だけど。まだ目の前に立ちはだかる壁が高すぎて、思い出にするには早すぎるけど。いつか、これが恒例のイベントになって、夏にだるだる汗かきながら、「第一回は2月にやったらしいよー」「基地建設の候補地だったから辺野古で始まったんだってよー」などという会話が交わされたりする、そんな日が来ることを夢見て。Now, respect!

ジュゴンの里から 辺野古新基地建設阻止闘争の今

一坪反戦地主会関東ブロック総会 記念講演
講師:東恩納琢磨さん(ジュゴン環境アセスメント監視団、ジュゴン保護基金)
2月19日(日)15:00〜
中野商工会館・3F大会議室(中野駅北口歩10分)
※当日は14:00から「2006年度・関東ブロック総会」が開かれます。

米軍再編・基地強化反対2.19横浜集会
米軍再編・強化、座間基地への米第一軍団司令部移転反対、
相模原補給廠への自衛隊のテロ対策部隊の新設反対
米原子力空母横須賀母校化反対、池子横浜地区米軍住宅増設反対神奈川県民大集会

日 時:06年2月19日(日) 13:30〜
場 所:横浜・大通り公園・石の広場(JR京浜東北線関内駅下車3分)
主 催:実行委員会(連絡先:自治労横浜045-663-3003)
by 沖縄の自立解放闘争に連帯し反安保を闘う連続講座(沖縄講座)

2.4東北アジアの平和構築のための国際シンポジウム

開催の趣旨:沖縄・韓国・日本の市民が全世界米軍再編に対する共同の認識を確認し、平和運動と国境を越えた市民の連帯強化を推進する。そのために国際シンポジウムを開催し、東北アジアの平和構築のための共同宣言を記者会見においてアピールする。
日   時:2006年2月4日(土曜日) 午前10時から午後4時まで
場   所:宜野湾市立中央公民館(宜野湾市民会館2階、市役所となり 電話:098−893-4436)
*各地の闘いの報告(6名):沖縄・韓国・日本
 米軍再編強化と闘う全国連絡会
 ビデオやパワーポイントで写真、映像を映し出しながら闘争報告をする
 昼食のため休憩(12時から13時)
*米軍の世界再編に対する共通課題と市民の連帯のための問題提起
 韓国(金 承國氏)・日本(纐纈 厚氏)・沖縄(新崎盛暉氏)
*パネリスト相互の意見交換
*国際共同宣言のアピール(記者会見)
※シンポジウム資料集を日本語、韓国語で作成。案内用のチラシを配布する。
※入場無料(但し、参加者には資料代及び海外ゲスト旅費のカンパをお願いします)
問合せ連絡先:東北アジアの平和構築のための国際シンポジウム事務局(豊見山雅裕)
E-mail:  tomiyama28@hotmail.com  FAX: 098-898-1976
沖縄タイムス2006.2.5「平和ネットワーク構築/宜野湾でシンポ」

「東北アジアの平和構築へ向けての国際シンポジウム」共同宣言
<アメリカのグローバルな経済・軍事支配の一環としての米軍世界再編に抗し、
  韓国―沖縄―日本の民衆の国境を越えた連帯・共同の闘いを構築していこう!>

 本日、私たちは、米軍の世界的再編(=GPR)に抗する国境を越えた民衆の連帯、共同の闘いの創出を願って、その焦点となっている普天間米軍基地のある宜野湾市において、国際連帯シンポジウムを開催した。
 今日のシンポジウムにおける韓国(平澤)、沖縄(辺野古、普天間)、日本(座間・厚木・横須賀・横田、岩国・広島など)各地の闘いの報告は、GPRに対する共通の認識を深め、お互いの交流と連携を拡大し共に闘っていくことが、最も重要な課題であることを鮮明に浮かび上がらせた。
 これまでそれぞれが培ってきた韓国―沖縄―日本の米軍基地に対する闘いの交流と連携の蓄積をふまえて、東北アジアの平和の実現のために、私たちはいっそう連帯を深め、共同して行動していくことを、ここに確認する。
 そのために、2月12日の韓国における第3次平澤米軍拡張反対全国集会の成功を勝ちとろう!
 3月5日の沖縄(宜野湾市)における辺野古新基地建設反対の県民総決起大会を成功させよう!
 各地でこれらに連動した闘いを構築しよう!
 私たちは、こうした具体的な闘いをとおして、米軍の世界再編に対する国際的な共同・連帯の行動を重ねながら、地域や国境を越えた民衆の平和構築のためのネットワークをめざしていくことを、ここに宣言する。アメリカのグローバルな経済・軍事支援の一環としての米軍世界再編に対し、韓国―沖縄―日本の民衆の国境を越えた連帯・共同の闘いを構築していこう!
2006年2月4日
     「東北アジアの平和構築へ向けての国際シンポジウム」参加者一同

2.3日米軍事再編・基地強化と闘う全国連絡会結成集会

日時:2006年2月3日(金)14:00〜
会場:那覇市NPO活動支援センター・てんぷす那覇3階 098-861-5024 
挨拶:1反戦地主会 照屋秀伝会長 2辺野古「命を守る会」 金城祐治代表 3沖縄平和運動センター 
当面の活動:3月5日の沖縄県民大会を起点に全国各地で創意工夫した連鎖行動の展開 
*会議終了後 午後5時ごろから交流会を開催します。/開会前に 代表の記者会見を設定します 
準備委員は、沖縄、福生、神奈川、広島・呉・岩国などの反基地団体から
当面の連絡先:沖 縄:安次富 浩(沖縄・ヘリ基地反対協議会 代表)
         神奈川:金子豊貴男(第1軍団の移駐を歓迎しない会 事務局長)

集会アピール

 もう、いい加減にしてほしい。私たちはいつまで米軍基地からの被害に遭い、戦争への加担を押しつけられねばならないのか。
 今日、私たちはここ沖縄に集い、全国各地で起きている米軍基地の再編強化の実態と、住民の闘いの現状について報告、意見を交換し合った。これから相互に情報を交換し、運動を連携させ、改めて基地と軍隊のない未来をつくろうとの意思を確認した。
               ◆  ◆  ◆
 昨年10月29日、日米両国政府は日米軍事再編に関わる「中間報告」に合意した。「日米同盟:未来に向けての変革・再編」という文書に記された内容は日米安保条約の条文を越えて、在日米軍がアジア太平洋全域の軍事作戦行動に対処、合わせて自衛隊との統合作戦の方向を示したものである。
 この合意文書に示された米軍基地の再編計画は、当初唱われていた「負担軽減」とは全く正反対の基地強化策そのものである。海兵隊の一部をグアムに移転する一方で、普天間基地を名護市辺野古崎の沿岸に移設、新たな基地を建設する計画が示された。基地被害のたらい回しという意味でも、「ジュゴンの海」を埋め立てるという意味でも、この新基地構想は基地負担の永久的な押しつけ以外の何ものでもない。嘉手納基地のF15戦闘機の非行訓練の分散移転という計画も、基地の一部が返されるというわけでもない。これも負担の軽減どころか、基地被害の分散を図るだけのものだ。
 目を本土に転じても、事は同様である。在日米軍司令部の置かれる横田基地には航空自衛隊の総隊司令部を、在日米陸軍司令部のあるキャンプ座間には第1軍団を改編した統合作戦司令部を移転させ、合わせて陸上自衛隊の中央即応集団司令部を新設・移転させるとの計画が打ち出された。いずれも基地強化、日米軍事一体化を図る動きである。厚木基地を拠点とする米空母艦載機を岩国基地に移転させ、代わりに岩国の海上自衛隊機を厚木に移転させるとの計画も示された。こちらは基地被害の堂々めぐり、訓練基地の拡大が懸念される計画である。もう一つ、「中間報告」の前日に発表された横須賀基地への原子力空母の配備計画も見逃せない。住民に大きな危険を背負わせると同時に、同空母の配備が在日米軍の再編強化を支えるものともなるからである。
               ◆  ◆  ◆
 去る1月3日、その横須賀で空母乗組員による日本人女性殺害事件が起きた。前後して、全国各地で米軍人による事件事故が多発している。そのたびに、米軍は綱紀粛清を徹底すると言うが、事件事故が絶えた試しがない。
 1995年9月に起きた沖縄での少女暴行事件の教訓として、日米地位協定の抜本的見直しが強く求められている。協定に依った不平等と治外法権が事件・事故を野放しにさせ、米軍の横暴な軍事行動を許し、かつ基地被害を発生させているのだ。米軍基地の再編強化に反対する私たちは同時に、不平等な日米地位協定の抜本的な見直しを求めていく。
               ◆  ◆  ◆
 当初予定の3月の「最終報告」はもう目前である。しかし、基地を抱える自治体の抵抗、そして住民の闘いが今、それらの動きを押しとどめようとしている。楽観は禁物だが、「中間報告」を白紙撤回させることはできるのだ。今日の集会を新たな出発点に、全国各地の住民は連携、連帯し、在日米軍の強化と日米軍事再編に待ったをかける運動を強めていこう。
2006年3月3日
日米軍事同盟・基地強化と闘う全国連絡会 結成集会

辺野古「沿岸案」・県内移設を撤回させる意見広告運動の会
〜 示そう沖縄の意思を! あなたも私も主人公! 〜
米軍再編「中間報告」・辺野古「沿岸案」を直ちに撤回せよ
−県民大会・県民投票で沖縄県民の意思をはっきりと示そう! 日米両政府へ!−


 辺野古 「沿岸案」 は、 ジュゴンも棲み世界自然遺産の候補地である北部の自然環境を破壊し、辺野古にMV 22オスプレイなどの最新鋭の米海兵隊基地をつくるものです。そして、北部に基地を集約化し一大拠点をつくり、 沖縄の21世紀を米軍との共存を強いるものです。
 沖縄は私たちが住む島です。 沖縄の未来を、私たちの意思を無視し、頭越しに、一方的に日米両政府が決めることを、 私たちは拒否します。私たちは、 稲嶺知事が 「中間報告・沿岸案拒否、 普天間基地は県外へ」 を堅持する限り、 その姿勢を支持します。 そして、 以下のことを日米両政府に要求します。
 1.普天間基地は即時閉鎖(機能停止)し、撤去すること。
 2.自然環境・生活環境の破壊につながる辺野古等への新しい基地の建設をやめること。
   軍用機の騒音、演習 ・ 訓練などで住民の生活環境の破壊をやめること。
掲載新聞:沖縄タイムス*琉球新報 掲載予定日:2006年1月15日(日)
参加対象:県内に住む住民票のある人で自ら意思表示のできる人(児童も可),紙面に名前の公表できない方でもO.K
参 加 費:大人1人1,000円,18歳以下500円 団体 5,000円以上
参加目標:5,000人
締切予定:12月28日(水)→1月10日必着・締切延期
実施団体・連絡先:辺野古「沿岸案」・県内移設を撤回させる意見広告運動の会
(那覇市久茂地3−29−41、402 すぺーす結 内 電話/FAX: 098-863-5182)
沖縄平和市民連絡会のHPより】
「広告対象は県内在住の人だけど、カンパは全世界・全宇宙からいただきます。ありがとう☆」とのメッセージも付けられています。


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