2002/2003/2004 /2005/2006/2007/2008/2009 /2010
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2010.10.30-31PEACE MUSIC FESTA
2010.10.30緊急シンポジウム−「東アジアの安全保障と普天間基地問題」
2010.10.2311月沖縄県知事選挙絶対勝利をめざして―映像とシンポで日米安保体制と沖縄の自己決定権を考える―
2010.10.22★伊波・宜野湾市長が来ます★普天間基地の閉鎖・撤去 辺野古新基地建設反対〜名護市民の民意を!
みんなの力でアメリカの大手新聞に意見広告を出しましょう!!!
2010.10.10米軍だけじゃない!自衛隊も沖縄をふみにじるな!10.10新宿ど真ん中デモ!
2010.10.9沖縄・自衛隊基地の強化を許さない10・9集会
2010.10.09>沖縄とともに声を上げよう 横田基地もいらない!10.9市民交流集会
2010.10.2沖縄県知事選!伊波洋一宜野湾市長出馬表明!
2010.9.23沖縄フォーラムIN東京 普天間は問いかける
辺野古への新基地建設をとめよう!沖縄切り捨てを許さない8.28東京集会
2010.8.27沖縄に基地はいらない!日米安保もいらない!新宿ど真ん中デモ
2010.8.2“宜野湾に静かな夜を返せ”普天間支援・報告集会
2010.7.23稲嶺市長を先頭に 新基地建設を許さない闘いを続ける 名護市政の現状
2010.7.17横田にも辺野古にも普天間にも基地はいらない7.17横田行動
2010.7.4沖縄に基地を押し付けるな!決着はついてないぞ!7.4新宿ど真ん中デモ
2010.7.3伊波洋一・宜野湾市長 日本国提訴へ
2010.6.19菅直人総理大臣への申し入れ行動
米海兵隊は撤収を【普天間基地問題についての第二の声明】
2010.5.30「沖縄を裏切るな! 新宿ど真ん中デモ」
2010.5.28日米合意に対する抗議行動
2010.5.28首相官邸前へ!
2010.5.23鳩山首相来沖に対する5.23緊急行動
2010.5.21クリントン米国務長官来日!首相官邸前行動に、一人でも多くの参加を!
2010.5.16普天間基地をかえせ!普天間包囲−人間の鎖へ
2010.5.14韓国併合100年・安保改定50年・「復帰」38年を問う沖縄集会
2010.5.14沖縄の「日本復帰」を問う5・14集会
2010.5.7「鳩山首相は沖縄の民意に応えよ!」首相官邸前行動にご参加を!
2010.5.4鳩山首相来沖に対する緊急行動!鳩山首相は県内移設を断念せよ!
2010.4.25「米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外・国外移設を求める県民大会」
4.24沖縄を踏みにじるな! 新宿緊急デモ
2010.4.25“4・25沖縄県民大会とともに声をあげよう”東京集会
4月25日夜は〜キャンドルで人文字をつくろう!〜
沖縄県民大会政府要請団と連帯する4.26東京集会
☆「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」からの緊急の呼びかけ☆
【緊急署名・沖縄の民意に応えてください】 にご協力を!
2010.02.24、沖縄県議会「普天間基地閉鎖・県内移設反対」を可決!
2010.01.30 6000人が基地いらないの声あげる/沖縄代表100人参加し日比谷野音で全国集会
10.01.11平和の街づくりシンポジウム 〜那覇市無防備平和条例の制定を〜
10.01.09学習会のおしらせ「高江ヘリパッド建設阻止闘争に連帯しよう!」
10.01.09第4回シンポジウム・大激論会「辺野古の新基地建設は現在の琉球処分か?」
【転送大歓迎】ということで……
沖縄の真喜志 好一です。沖縄の若い人たち、「知りたがりism」の皆さんが、伊波洋一さんにインタビューしているビデオがyoutubeにQ1からQ6までを2つに分けてアップされています。
緊急シンポジウム
−「東アジアの安全保障と普天間基地問題」−
日時/10月30日(土)10:00〜 参加費1000円(資料代含む)
会場/明治大学お茶の水リバティ・ホール
第1部:10:00〜12:30「普天間問題とは何か」
司 会:清川紘ニ(法政大学沖縄文化研究所)
報告@「『5.28声明」の問題点」桜井国俊(沖縄大学・環境学)
報告A「辺野古に基地を作らせない」稲嶺 進(名護市長)
報告B「アメリカ連邦議会における海兵隊問題」与那嶺路代(琉球新報ワシントン特派員)
講 演/「普天間問題にどう対応すべきか」佐藤 優(作家、評論家)
第2部:13:30〜17:00「東アジアの安全保障と普天間問題」
司 会:小森陽一(東京大学)
講 演:「日米同盟と普天間問題」孫崎 享(元駐イラン大使)
報告@「普天間問題に対する民主党の取るべき立場」斉藤つよし(民主党衆議院議員)
報告A「中国からみた普天間問題」凌 星光(中国社会科学院研究員、福井県立大学名誉教授)
報告B「韓国からみた普天間問題」本間 浩(法政大学名誉教授)
パネルディスカッション 佐藤 優、凌 星光、斉藤つよし、本間 浩
主催:沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会/共催:現代史研究会
石原昌家(沖縄国際大学)照屋寛之(沖縄国際大学)我部政明(琉球大学)仲地 博(沖縄大学)前田哲男(沖縄大学)桜井国俊(沖縄大学)古関彰一(獨協大学)清川紘ニ(法政大学沖縄文化研究所)
お問合せ/070-6674-7720上野昂志(日本ジャーナリスト専門学校)FAX03-3984-4717/090-5603-5183清川紘ニ(法政大学沖縄文化研究所)
11月沖縄県知事選挙絶対勝利をめざして
―映像とシンポで日米安保体制と沖縄の自己決定権を考える―
【日時】10月23日(土)17:30開場/18:00開会〜21:00
【会場】文京区民センター3A(都営地下鉄・春日/本郷4-15-14/03-3814-6731)
第1部 ○映 像 『激突死』(1978年/森口豁/25分)
○シンポジウム 仲里効さん(メディア工作者)・森口豁さん(ジャーナリスト)・太田武二さん(命どぅ宝ネットワーク/司会)
第2部 ○沖縄・名護市会議員 東恩納琢磨さん ○アピールなど
【主催】10.23シンポジウム実行委員会(連絡先:情況出版tel 03‐5213‐3238)
県内移設がってぃんならん大集会(がってぃんならん=許さない)
★伊波・宜野湾市長が来ます★
普天間基地の閉鎖・撤去 辺野古新基地建設反対〜名護市民の民意を沖縄県民の民意へ〜
<日 時>10月22日(金)午後7時開演
<会 場>文京区民センター・3−A(都営三田線・大江戸線「春日」駅)
<会場費>500円
<呼びかけ>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
【特別報告】伊波洋一 宜野湾市長
【名護から】仲村善幸 名護市議会議員
みんなの力でアメリカの大手新聞に意見広告を出しましょう!!!
JUCO(JAPAN - US Citizens for OKINAWA)ネットワーク
「美ら海・沖縄に新しい米軍基地を造らないで!」という声を届ける全面意見広告をアメリカの大手新聞に出すために、あなたの力をかしてください。(個人1口1000円〜、団体1口3000円〜)
【振込先】ゆうちょ銀行 口座番号00840-0-198250/口座名義:JUCOネットワーク
<JUCOネットワーク世話人>籠橋隆明(弁護士・「自然の権利」基金)/ 田巻一彦(ピースデポ)/ 野平晋作(ピースボート)/ 花輪伸一(WWFジャパン)/星川 淳(グリーンピース・ジャパン)/三石朱美(日本環境法律家連盟(JELF)事務局)
【事務局】「自然の権利」基金/日本環境法律家連盟(JELF)担当:三石
TEL:052-459-1753, FAX:052-459-1751, e-mail:jelf@green-justice.com
沖縄・自衛隊基地の強化を許さない10・9集会
【日 時】10月9日(土)午後6時30分開始
【会 場】文京シビックホール 会議室1+2(東京都文京区春日1−16−21電話03-5803-1100/丸ノ内線・南北線「後楽園」駅、都営三田線・大江戸線「春日」駅3分)
【参加費】500円
【主 催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック<連絡先>090-3910-4140 ★案内チラシをダウンロードできます。http://www.jca.apc.org/HHK/2010/101009_Nojieitai.pdf
【発 言】<自衛隊の配備に反対する「与那国」島民の訴え>田里千代基(たさとちよき)さん/<沖縄の自衛隊の動向>滝本 匠(たきもとたくみ)さん(『琉球新報』記者)
<呼びかけ>
沖縄では普天間基地をはじめ米軍基地の問題が注目される最中に、次々と自衛隊が強化されています。
今年、3月には第一混成が第15旅団へと格上げし、1,800人から2,100人へと増員しました。また、「復帰」後、はじめてライフルなどによる本格的な実弾射撃訓練や米軍演習場での実践訓練も始まっています。一方、宮古、石垣、与那国での自衛隊基地の強化と新たな配備がおこなわれようとしています。
すなわち「米軍再編」による軍事基地の日米共同使用だけでなく、沖縄では自衛隊の独自強化が一挙に進められているのです。
防衛省は、04年の防衛計画大綱で、中国への警戒を強め「島嶼部に対する侵略への対応」が新たな役割として初めて打ち出し、沖縄の宮古島以南も重視し始めました。民主党政権で開かれている「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」でも宮古島以南への自衛隊配備が提言されています。さらに、来年2011年度の概算要求に宮古島以南への部隊配備にむけた調査費、第15旅団の偵察隊や通信隊、化学防護隊を強化し、離島に独立的に派遣する斥候班を増やす、地対空誘導ミサイルのPAC3化や中距離地対空誘導弾(中SAM)の新規導入、離島侵攻を想定した実動訓練を陸自と空自が行う経費などの予算が盛り込まれ、陸上と航空の自衛隊を中心に強化しています。
とくに注目するのは、「敵軍の動静や敵地の地形などを密かにさぐりに行く」斥候班を増やしたり、陸上自衛隊の普通科(歩兵)連隊の一部を、米海兵隊をモデルとする「水陸両用部隊」に改編し、占拠された離島に海から近づいて上陸・奪回したり、後続部隊のための陣地を確保したりする機能をもたせることです。防衛の名のもとに、他国に上陸して突撃する能力を持つことになります。
さらには、建設しようとしている辺野古新基地でも自衛隊常駐による日米共同使用を求めていることが明らかとなりました。
自衛隊を沖縄でどうしようとしているのでしょうか? 実際、宮古や石垣、与那国ではどうような動きがあり、島民はどうしているのでしょうか?
宮古や石垣、与那国で反対の声があがっています。私たちも沖縄の自衛隊の強化の実態を知り、歯止めをかけていかなければならないと考えます。みなさんの参加を呼びかけます。
沖縄とともに声を上げよう 横田基地もいらない!10・9市民交流集会
【日 時】10月9日(土)11:00映画「流血の記録 砂川」(亀井文夫編集)上映/13:00市民交流集会/15:30デモ行進
【会 場】福生市民会館大ホール(JR青梅線牛浜駅下車)
【連絡先】拝島法律事務所(TEL042-539-5455)
※賛同金にご協力ください。団体 一口3000円 個人 一口1000円
【振込先】ゆうちょ銀行 口座番号:00180-5-552455/加入者名:横田基地はいらない!市民交流の集い
9月25日に選対本部結成、翌9月26日「沖縄の未来を拓く市民ネット」(仮称<連絡先:那覇市古島1-14-6教育福祉会館 一坪反戦地主会気付>)結成集会が開かれ、10月2日、正式に県知事選への出馬表明を行った。伊波必勝!日本−沖縄を結ぶ、沖縄連帯の新しい第一歩を!
◆伊波洋一さんの出馬表明が、ニュース動画(琉球朝日放送)でアップ。
【沖縄タイムス20101002】
伊波洋一氏出馬表明 知事選
11月28日投開票の県知事選で、宜野湾市長の伊波洋一氏(58)は2日、同市内で記者会見し「(普天間飛行場の)県内移設に翻弄(ほんろう)され続けた保守県政下の『失われた12年』に終止符を打ち、自立し、発展する新しい沖縄への挑戦をスタートさせる」と述べ、立候補を表明した。社民、共産、社大の県政野党や自治労などの労働組合が中心となって擁立。県民党的立場を訴え、幅広い支持拡大を図り、12年ぶりの県政奪還を目指す。/伊波氏は移設問題への対応について、「(政府に)普天間基地の海兵航空部隊を他の海兵隊部隊と一緒に米国内へ移すことを求め、世界一危険な普天間基地の危険性をなくして、閉鎖・返還させる」と述べた。
県知事選には、現職の仲井真弘多氏(71)も再選を目指し、立候補の意向を示しており、事実上両氏の一騎打ちの公算で大きい。/伊波洋一氏(いは・よういち)1952年1月生まれ。宜野湾市嘉数出身。琉球大理工学部卒。74年宜野湾市役所入り。市職労委員長、中部地区労事務局長などを経て、96年から県議2期7年。2003年同市長選に初当選、現在2期目。
[ご紹介します]伊波洋一宜野湾市長オフィシャルサイト/伊波洋一ブログ/伊波洋一ツイッター
9.23沖縄フォーラムIN東京 普天間は問いかける
押しつけられた「常識」(抑止力はやはり必要だ・海兵隊がいないとだめ・米軍がいなくなるなんて考えられない)に絡め取られている私たち。日米安保がなければ、アジア・世界で生きていけないと思い込んでいる私たち。――今こそ「発想」の転換を! 沖縄から民主主義を問う。
【日 時】2010年9月23日(秋分の日)開場9:30 開会9:45〜16:30
【会 場】明治大学・リバティホール(明大駿河台校舎リバティタワー1F)
【参加費】1000円(学生500円)
【発言者】新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授 沖縄現代史)沖縄現代史この1年/浦島悦子さん(フリーライター 名護市在住)名護で何が起こってきたのか/長谷川均さん(国士館大学教授 地理学・環境学)沖縄の環境、辺野古・大浦湾の海/屋良朝博さん(沖縄タイムス社 論説兼編集委員)抑止力―海兵隊は何をしているのか/前泊博盛さん(琉球新報社 論説委員長)基地依存経済の呪縛を解く
【沖縄からの問いかけ、報告を受けて】宇沢弘文さん(東京大学名誉教授 経済学)/桂 敬一さん(元東京大学教授 ジャーナリズム論)
【主 催】沖縄フォーラムIN東京 実行委員会
【連絡先】沖縄平和ネットワーク首都圏の会〒101−0064東京都千代田区猿楽町2-1-8(高文研内 山本)Tel 03-3295-3415/E-MAIL:metro@okinawaheiwa.net
「日米共同声明」撤回!普天間基地即時閉鎖!
辺野古への新基地建設をとめよう!沖縄切り捨てを許さない8・28東京集会
【お 話】高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会 共同代表)
【日 時】8月28日(土) 18:00開場 18:30開始
【会 場】文京区民センター 3-A会議室(東京都文京区本郷4−15−14 電話03-3814-6731)
【参加費】500円 ★予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
【主 催】辺野古への基地建設を許さない実行委員会
【連絡先】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック090-3910-4140
【呼びかけ】 昨年の政権交代を受けてこの間、普天間問題は初めて国民的課題にのぼりました。そして「もうこれ以上、新たな米軍基地を作るな!」と、沖縄県民は繰返し訴えてきました。しかし日本政府は、鳩山前首相の掲げた、普天間基地の「最低でも県外移設」を無責任に放り捨て、辺野古への基地建設を明記した「日米共同声明」を発表しました。以後、この問題が決着したかのように、世論から普天間と辺野古の問題が消えてきています。
しかし、沖縄の民意を踏みにじり沖縄差別に貫かれた「共同声明」で、辺野古への基地建設を進めようとする画策を、私たちは許すわけにはいきません。
「海にも陸にも基地はいらない」として誕生した稲嶺名護市長は、沖縄防衛局が実施する「現況調査」を拒否しています。しかし一方で、名護市議会で辺野古基地容認決議の策動など、予断を許さない情勢です。「共同声明」では位置、配置及び工法の検討を今年8月末日までに完了させるとしています。今後は、9月の名護市議会議員選挙、11月の沖縄県知事選挙など、重要な局面が控えています。
この時期に、私たちは沖縄からの報告を受けながら現状認識を共有し、今後の取組みを展望する手がかりにしてゆきたいと考えています。多くのみなさんの参加を訴えます。
☆8月27日(金)18時:街頭宣伝 19時半:デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて(デモコースはブログに掲載します)
☆主 催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
★ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
★twitter:http://twitter.com/domannakademo
☆連絡先:no.base.okinawa@gmail.com 090−5344−8373
海兵隊が沖縄にいる本当の理由は?抑止力とは?
〜沖縄から日米安保を問う!7.28講演集会へ〜
沖縄講座では、沖縄タイムス論説委員の屋良朝博さんを横浜にお招きし、下記の通り講演集会を開催します。屋良さんは「沖縄問題が改善されないのも安保をめぐる政治の不作為」「何が何でも沖縄に米軍基地を配置すべきだ、という日米同盟の既成概念はまるで“天動説”のように教条的である」(『砂上の同盟』)と喝破しています。沖縄の闘いに心を寄せる全てのみなさんに7.28横浜集会への参加を呼びかけます。⇒ 呼びかけ文
■日時 2010年7月28日(水)18時半から
■会場 かながわ県民サポートセンター3階301号(横浜駅西口)
■内容 @DVD「やんばるからのメッセージ〜高江の記録」(10分)上映
A講演「砂上の同盟〜普天間の行方」 講師 屋良 朝博さん(沖縄タイムス論説&編集委員。『砂上の同盟―米軍再編が明かすウソ』で第15回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。沖縄海兵隊グアム移転の理由を知る為に07年7月から1年間ハワイ東西センターに客員研究員として留学。関係者の証言を通して、「沖縄の地理的優位性」「抑止力」論議のウソを暴き、沖縄に米軍基地が集中する本当の理由を明らかにする。)
■主催 沖縄の自立解放闘争に連帯し、反安保を闘う連続講座(略称・沖縄講座)
8.2“宜野湾に静かな夜を返せ”普天間支援・報告集会
★沖縄・普天間基地爆音訴訟の控訴審判決受け、
原告団が8月2日にアメ大と政府へ抗議要請!
★ 「伊波洋一宜野湾市長も参加!特別報告があります」
【日時】8月2日(月)6:30PM開場 7:00PM開会
【会場】全水道会館・大会議室(東京都文京区本郷1-4-1 пF03-3816-4196)
【入場料】無料
【共催】普天間爆音訴訟団、全国基地爆音訴訟団連絡会議、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
【問い合わせ】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック090-3910-4140
◎当日の訴訟団国会前座り込み行動に支援参加を! 8月2日13時より、衆議院第2議員会館前 ※雨天の場合、中止する可能性があります。
■普天間米軍基地の爆音訴訟が、来たる7月29日(木)に、福岡高裁那覇支部で控訴審判決を迎える。
判決の翌週、14名の普天間爆音訴訟団が、アメリカ大使館と日本政府(官邸、外務、防衛)に抗議要請のため上京し、東京行動を呼びかけている。8月2日(月)、沖縄からの行動団を迎えて、全国基地爆音訴訟団連絡会議、一坪反戦関東ブロックの共催で、普天間の支援と報告の集会を開催する。
■昨秋の政権交代を受けて、普天間問題は初めて全国レベルの国民的政治課題に上った。しかし、5月に沖縄を犠牲にする腹を決めた鳩山首相は、「怒・怒・怒・怒・怒・怒・・・」の人波を目の当たりにしたうえで、「5・28日米共同声明」に辺野古移設を明記し、政権を投げ出した。何という沖縄蹂躙、沖縄差別!普天間問題で政治不信を招き辞任した政権の、沖縄とのいかなる合意もない「日米共同声明」は無効であることを、菅直人内閣は肝に銘ずるべきである。9万人の4・25県民大会や土砂降りの雨のなかで成功した5・16普天間包囲行動で、沖縄が一つになって求めているのは、世界一危険な普天間を閉鎖せよ!という一点だ。
■爆音被害のみならず、沖国大ヘリ墜落事件、AICUZ(クリア・ゾーン)を設けないで住宅街や公共施設すれすれに離着陸する軍用機、こうした普天間問題を、人権救済の最後の砦である司法が、どう判断するか?
2002年の提訴から8年、原告404名のうち1割近くの方が、司法に窮状を訴えながらも判決を待たずに、すでに世を去った。一日も早い解決が、根本的な解決が、今こそ必要なときだ。
横田にも辺野古にも普天間にも基地はいらない7.17横田行動
……どのような日米合意が結ばれようとも、沖縄の闘いに連帯して「辺野古への基地建設は、絶対にNO!」の声を上げ続けることが必要です。基地のたらい回しを認めている限り、基地被害はなくなることはありません。
横田基地には航空自衛隊の司令部が移転し、日米共同使用となることが決定しています。基地機能の強化は、一層の基地の固定化につながります。
横田にも普天間にも徳之島にも、米軍基地はいりません。在日米軍司令部のある横田基地に、「すべての米軍基地はいらない!」の怒りをぶつけていきましょう!
■7/17(土) 13:30開場 14:00集会開始
■集会後、米軍横田基地に向けてデモ(17:30解散予定)
■福生市民会館第4.5集会室(JR牛浜駅東口5分)
■講演「日米安保と米軍再編」前田哲男さん(軍事評論家/沖縄大学客員教授 主著:『戦略爆撃の思想』(1988)、
『在日米軍基地の収支決算』(2000)など多数)
■7.17横田行動実行委員会・連絡先:042-525-9036(立川テント村)/042-592-3806(うちなんちゅの怒りと共に!三多摩市民の会)
Eメール:tento72@yahoo.co.jp
[緊急企画学習会]
稲嶺市長を先頭に 新基地建設を許さない闘いを続ける 名護市政の現状
◇9月の名護市議選を前に、6月定例議会では「辺野古促進決議」策動や久辺3区でも錯綜した基地建設賛否の動きがあり、いずれも11月の県知事選に重大な影響を与える様相を呈しています。
◇これは、5月28日の日米共同発表や8月と言われる「工法決定」がどうあろうと、この一角を崩せば辺野古基地建設が可能になると考えられているためです。
◇埋立権限は県知事にあります。世論を敵に回して埋立許認可をすることがないように、周到に基地建設へ持っていこうとしていることを意味します。仲村市議はこのことを警戒しています。その実情を聞きましょう!
■日時 7月23日(金)18:30〜
■場所 中野区立商工会館・3階大会議室(TEL03-3389-1181)
■講師 仲村善幸さん(ヘリ基地反対協・事務局長、名護市議会議員)
■主催 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックTEL:090-3910-4140
沖縄に基地を押し付けるな!
決着はついてないぞ! 7.4新宿ど真ん中デモ
7月4日(日)14時街頭宣伝 15時デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて
★楽器、プラカード、横断幕など何でも持参して下さい、デモは全員でつくりましょう。
私たちは問われている。問題は全然終わってない、熱を失うなと。
4月25日の大会に9万人以上、辺野古の座り込み2200日以上、沖縄は島ぐるみで行動してきた。
首相官邸前で、東京・新宿の繁華街で、私たちも声を上げ続けた。
沖縄に押し付けられた現状を変えるには、さらに多くの人と一緒に動きたい。
新首相? 支持率アップ? 私たちはだまされない。
5月末の「日米共同声明」とは、沖縄が全く同意していないのに、閣内の了解すらなくたった4人の日米閣僚が出したもの。
世界一危険な普天間基地を、同じ沖縄の辺野古に海をつぶして移設する、それは振り出しに戻る最悪の案だ。
しかも押し付けはそのままに、日本本土の自衛隊基地も米軍が活用できる、戦争を行う体制の全面化。
それを「沖縄の負担軽減」と言い換えただけのとんでもないペテン!
こんな「決着」はありえない。
日本政府は「抑止力」というウソを連発しながら沖縄差別を続けてきた。
ヤマト(日本)の多くも無関心のもとに許してきた。
沖縄の怒りは、私たち自身にそれを変えることを求めている。
問題を忘れさせようとする日本政府とこの社会に、私たちの姿を見せ付けよう。
7月4日、選挙の一週間前、言いたいことを全部言おう。「新宿ど真ん中デモ」へ!
主催▼沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会 http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/デモコースもここに掲載
▼辺野古への基地建設を許さない実行委員会 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
伊波洋一・宜野湾市長 日本国提訴へ
宜野湾市ホームページ・「国の普天間飛行場の危険性放置に関する訴訟の可能性調査報告」について(市長コメント)
【琉球新報2010年7月3日】
「普天間」国提訴へ 宜野湾市長が意向
【宜野湾】米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長は2日、記者会見を開き、国が同飛行場の危険性を放置したまま米側に提供し続けているのは違憲だとして、国を提訴する意向を示した。伊波市長は「政府の普天間飛行場提供の在り方を司法に問いたい」としている。9月招集予定の市議会定例会に訴訟費用の一部を盛り込んだ2010年度補正予算案を提出する。
今後、識者や民間人で組織する「市基地対策協議会」への諮問・審議後に提訴の時期を決定。9月の市議会議員改選後に開かれる市議会定例会で予算審議される見通しとなる。
会見では宜野湾市が約120万円の予算を付けて、訴訟の可否に関して弁護士事務所に委託した「国の米軍普天間飛行場の危険性放置に関する訴訟の可能性」の調査報告書が示された。
調査を担当した新垣勉弁護士は「市の中心部に長期間基地が居座ることで、市が本来果たすべき住民への行政、福祉活動の増進を妨げられている」と指摘。「憲法で保障している地方自治権を飛行場が侵害しているという問題に突き詰めることができる」と述べた。
訴訟の意義について新垣弁護士は「国策について一地方自治体が憲法の視点から是非を問うことは前例がない。先例を開く大きな意味を持つ」と述べるとともに、「市民や議会の中で積極的に議論されることを期待する」と語った。
伊波市長は「提訴することに大きな意義があるとの報告だ。提訴する前提で諮問し、答申を受けながら議会にも図って早期に実現させたい」と述べた。
【沖縄タイムス2010年7月3日】
宜野湾市、国提訴へ 普天間放置「自治権侵害」 全国初 基地提供問題
【宜野湾】米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去に向け、国を相手に訴訟が可能か調査していた宜野湾市の伊波洋一市長は2日、同市役所で会見し、同飛行場を米国に提供することを定めた合意の無効確認と、市への損害賠償を求めて憲法訴訟を起こす意向を明らかにした。
地方自治体が国の基地提供政策の是非を問う訴訟は初めて。学識者や市民でつくる市基地対策協議会に諮問し、市議会で予算が可決されれば本年度中に提訴したい考えだ。
伊波市長は「普天間の危険性が放置され、市民の被害は受任限度を超えている。政府による普天間飛行場の提供のあり方を司法に問いたい」と話した。
裁判では、住宅地の真ん中にある普天間飛行場は安全性を欠いており、米国に提供することは(1)宜野湾市の自治権(憲法92、94条)と、裁判を受ける権利(同32条)を侵害する(2)ほかの市町村に比べ宜野湾市に著しく不合理な負担を負わせ、地方自治体の平等原則(同14条)に違反する―などとして、同飛行場を提供する合意は無効との確認を求める。
また、基地が市域の中央部に位置することから行政運営に過剰な費用がかかるとして損害賠償を求める。額などは未定。
同市は4月に弁護士ら専門家チームに、訴訟の妥当性について調査を委託していた。
6.19 菅直人総理大臣への申し入れ行動へ
転送大歓迎!賛同者募集!★賛同メール送付先
この「菅首相への緊急申入」に名を連ねていただける人を募っています。/できるだけ多くの名を連ねて、菅首相に申入したいと思います。/ぜひこの提案に賛同いただき連名をお願いします。
[事務局]2010安保連絡会 東京都千代田区三崎町3-1-18近江ビル4F市民のひろば気付
【連名方法】E-mailでお願します。送付先:hananpojitsu@jca.apc.org
・タイトル 「菅首相への緊急申入」賛同
・記入内容:個人姓名 また は団体名(連名者をネットや印刷物で公表する場合があることをご了解ください。匿名を希望される方は 「匿名(名前)」としてください。
・集約締切 6月17日(金)午後5時
・申入行動 6月19日(土)午後5時半 首相官邸前集合
*同日午後1時より社会文化会館で「もうやめよう!日米安保条約」の集会と
午後5時から国会正門前での「安保NO!」のアピールを行います(その後に申入行動です)。
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■申入書本文■
内閣総理大臣 菅 直人 様
[緊急申入] |
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沖縄の民意を踏みにじった「日米共同発表」及び閣議決定を撤回し、
密約まみれの「日米安保同盟」をやめるためにアメリカ政府と交渉せよ! |
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鳩山前政権は沖縄の普天間基地の「県外、国外移設」という公約を破棄し、5月28日に、「代替の施設をキャンプ・シュワブ辺野古地区及びこれに隣接する水域に設置する意図を確認」すると明記した日米安全保障協議委員会の「共同発表」とその旨の閣議決定を行いました。私たちは怒りをもって、これに強く抗議し、この「日米共同発表」及び閣議決定の撤回を求めます。
あなたの前任者である鳩山首相は、これまで堅く閉ざされてきた日米安保軍事同盟という「パンドラの箱」をあけました。私たちはそれを歓迎します。そこから出現したのは沖縄への不当で差別的な基地の押し付けという事実であり、また日米安保が重大な密約と抱き合わせになってきたという事実です。だが鳩山前政権はこれらに正面から取り組むことを避け、普天間基地閉鎖の問題では、「迷走」の果てに結局、沖縄(辺野古)に基地を押しつけるという最悪の結果に行き着きました。また「密約」問題でも、封印を解き始めはしましたが、再び蓋を閉めにかかるという「迷走」をここでも続けてきました。
沖縄の島ぐるみの「米軍基地NO!」の声、徳之島をはじめ基地(および基地機能)の移転候補地として名前の上がったあらゆる地域住民の圧倒的な「NO!」の声は、この間マスコミでも広く伝えられています。しかし、鳩山前政権は、こうした民意をもって、アメリカと正面から普天間基地撤去の交渉をすることなく、アメリカの意向のみに配慮し、再び新たな基地を沖縄に押しつけるという最悪の決定に至ってしまいました。私たちはそれを許すことが出来ません。ましてや先の大戦での地上戦、72年までの米軍政による占領、復帰後も過重な米軍基地の存在と、多くの苦しみを押しつけてきた沖縄の人びとに、これ以上の犠牲を負わせようというのですか。
私たちは、あらためて、あなたの政権が、地位協定と1996年のSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)合意以来の自民党政権による沖縄基地関連取決めを見直し、それらを沖縄の脱基地化へむけて抜本的に改訂するために、アメリカ政府に対して交渉を申し入れ、開始するよう求めます。すべての密約は公表され、破棄されなければなりません。密約をそのままにして、「対等な日米関係」などということはありえないのです。これまで一端が明らかになってきた密約の重大な内容がハッキリとそれを示しています。第一次安保条約の行政協定に埋め込まれた米軍人・軍属(家族も含む)犯罪への裁判権の放棄、そして60年安保改定に向けた「核持ち込みと朝鮮有事は事前協議なし」の容認、さらに72年の沖縄返還へ向けた沖縄返還費用肩代り、核再持ち込み再貯蔵の事前協議承認などの秘密取り決めは、密約が安保条約の裏の顔であることを示しています。核武装した米軍が多くの民衆の意思を無視し、日本の税金を使って基地を勝手に使い続けるという主権国家間の関係としては公然と認められない行為を裏で実現するために、密約体制は維持されてきました。自民党政権は一貫して、アメリカに約束していることを列島住民に隠し、嘘をつきつづけてきたのです。そして、米軍人の犯罪を日本の裁判所がきちんと裁けない事態が続いていることに象徴されるように、「密約体制」は今でも生きています。
私たちは、あなたが首相や外務省の官僚を含む歴代の密約関係者の責任を厳密に問い、同時にアメリカ政府へ向けてすべての密約の公表とその破棄を要求すべきだと考えます。あなたの政権は、密約によって空洞化してしまった非核三原則を法制化し、米国軍艦の核積載を効果的にチェックするシステムを導入し、核持ち込み禁止の実質化に動き出すべきです。
普天間基地の即時無条件返還、安保関連密約の公表と破棄、地位協定の見直し、核持ち込み禁止の実質化へ向けて、あなたは、オバマ政権との交渉を開始し、沖縄へ基地を強制している「日米安保同盟」そのものを拒否すべきです。そうでなければ、あなたも、歴代自民党政権の嘘まみれの政治の継承者にすぎません。いまさら、沖縄での米海兵隊部隊の存在が「必要な抑止力」などと、軍事の専門家が口をそろえて否定している歴代自民党や前首相の論理でごまかすことなどすべきでありません。戦後最大の大衆運動といわれる60年反安保行動から50年たった今、民主党マニフェストに謳われたチェンジに向かってあなたが改めて歩み出されることを、私たちは強く要求します。
私たちは、あなたが以下の行動をとるように、そして、それを実現するために、アメリカ政府とまともな交渉を開始するよう申し入れます。
1.鳩山前政権の沖縄の民意への裏切りを正し、日米安全保障協議委員会の「共同発表」と閣議決定を全面撤回し、辺野古新基地建設を断念すること
1.鳩山前政権発足時から「共同発表」にいきつくまでの協議の過程を米国からの要請内容を含め全面的に明らかにすること
1.普天間基地の即時閉鎖と海兵隊の撤退を要求すること
1.日米安保に関連する密約のいっさいを明らかにし、その破棄と無効を宣言すること
1.核持ち込みをさせないことをあらためて宣言し、日本政府によるその検証を実施すること
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---- 米海兵隊は撤収を ----
【普天間基地問題についての第二の声明】
(第二次締切は6月30日)
■署名に寄せられた1500余の熱いメッセージ■
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米海兵隊普天間飛行場は、住宅密集地の中にある世界でもっとも危険な基地として、すみやかな閉鎖、撤去が求められてきた。旧自民党政権は、普天間の移設先として、北部名護市の辺野古(キャンプ・シュワブ沿岸部)に代替基地を建設することを米国との間で「合意」したが、それは、沖縄の中に新たな巨大基地を建設することに他ならず、沖縄県民はあらゆる機会にそれに反対する意思を表明してきた。
2009年秋の政権交代と、民主党の「国外、最低でも県外(移設)」という選挙での訴えが、沖縄県民に希望を与え、状況を大きく変えた。2010年1月の名護市長選挙では、辺野古への移設に反対する稲嶺進候補が勝利した。2月には、これまで移設を容認してきた自民党、公明党を含め、沖縄県議会が全会一致で「普天間基地の県外移設」を求める意見書を採択した。また県内41市町村長全員が県外・国外を主張している。保守が擁立した仲井真弘多県知事も「県内(移設)は厳しい」と語り始めた。沖縄は、いまや“オール沖縄”で「県内移設」反対を明確にしたのである。
しかし、2010年5月まで「決断」を先送りした鳩山政権は、県外移設の可能性を真剣に追求することなく、キャンプ・シュワブ陸上案や勝連半島沖埋め立て案など、「県内」を軸に決着することを図り、動き始めている。
私たちはこの政権の動きを深く憂慮し、以下のように声明する。(呼びかけ人のうち18人は、2010年1月に発表した本土の学者・知識人声明の呼びかけ人である。沖縄でもすでに学者・知識人による海兵隊撤収要求の共同声明が出されており、その意味でこれは合同での第二の声明ということになる)
(1) 私たちは、辺野古陸上案(キャンプ・シュワブ内)、勝連半島沖案はもちろん、すべての沖縄県内移設に反対する。これ以上沖縄に過重な負担をかけてはならない。沖縄の意思を無視してはならない。沖縄の環境を破壊してはならない。
(2) 民主党は、衆議院選挙で「国外、最低でも県外」を訴えた。また名護市長選では、辺野古移設反対を主張する稲嶺進候補を推薦し、勝利させた。鳩山政権が、県内移設で決着させるならば、それは明確な公約違反であり、国民・県民への裏切りといわなければならない。鳩山政権は、仮に現在の日米安保体制を前提にするとしても、まず県外移設の可能性を徹底して追求すべきである。
(3) 県外でも県内でも移設を受け入れる地域がなかった場合、現在の普天間飛行場をそのまま継続使用するという案が出ているが、それは許されない。周辺住民の生命と暮らしを脅かしているこの危険な基地は、すみやかに閉鎖されなければならない。
(4) 県外移設を追求した結果、どの地域も受け入れないということならば、日本国民には海兵隊の基地を受け入れる意思がないということを意味する。必然的に米海兵隊は日本から全面的に撤収する以外にない。日本国民には、米海兵隊の存在なしに、東アジア地域の平和と安定を構築する積極的な役割を果たす意思があるということである。米国は、日本国民の意思を尊重しなければならない。
(5) そもそも政権が奔走し、メディアが関心を集中させたのは、「基地用地」探しばかりであった。いま考えるべきことは、本当にそのようなことなのだろうか。むしろ冷戦時代の思考法である「抑止力」とか「敵」とか「同盟」といった発想そのものを疑い、その呪縛から逃れることが必要なのではないか。国際社会に「共通の安全保障」や「人間の安全保障」といった考え方が現れ、冷戦の敵対構造を解体していく大きな力になった。私たちは、米軍基地の代替地をタライ回しのように探すのでなく、米軍基地を沖縄・本土に存在させ、米軍に勝手気ままに使用させている構造こそを問わなければならない。日米安保条約は、冷戦時代の遺物であり、いまこそ、日米地位協定、ガイドライン(日米防衛協力の指針)などを含めて、日米安保体制を根幹から見直していく最大のチャンスである。その作業を開始することを、日本政府、そして日本国民に訴える。
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〈呼びかけ人〉
宇沢弘文(東京大学名誉教授) 遠藤誠治(成蹊大学教授) 岡本厚(岩波書店「世界」編集長) 加茂利男(立命館大学教授) 川瀬光義(京都府立大学教授) 古関彰一(獨協大学教授) 小林正弥(千葉大学教授) 小森陽一(東京大学教授) 千葉眞(国際基督教大学教授) 寺西俊一(一橋大学教授) 西川潤(早稲田大学名誉教授) 西谷修(東京外国語大学教授) 原科幸彦(東京工業大学教授) 前田哲男(評論家) 水島朝穂(早稲田大学教授) 宮本憲一(大阪市立大学・滋賀大学名誉教授) 山口二郎(北海道大学教授) 和田春樹(東京大学名誉教授) 新崎盛暉(沖縄大学名誉教授) 大城立裕(作家) 大田昌秀(元沖縄県知事) 我部政明(琉球大学教授) 桜井国俊(沖縄大学教授) 島袋純(琉球大学教授) 新城郁夫(琉球大学教授) 高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会) 高良鉄美(琉球大学教授) 高良勉(詩人、批評家) 照屋寛之(沖縄国際大学教授) 富川盛武(沖縄国際大学教授) 仲里効(メディア工作者) 仲地博(沖縄大学教授) 比屋根照夫(琉球大学名誉教授) 三木健(ジャーナリスト) 宮里昭也(ジャーナリスト) 宮里政玄(沖縄対外問題研究会代表) 山城紀子(ジャーナリスト) 由井晶子(ジャーナリスト) |
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【非電脳アイランダーさんより転載】
5.28日米合意に対する抗議行動
参加団体および会員・友人の皆さんへ
沖縄平和市民連絡会事務局
「普天間問題」の日米合意を糾弾し 「辺野古移設」を許さない5.28県民集会の取り組みについて
周知の通り、鳩山首相は5月23日に再来沖し、「普天間の代替地はやはり県内、より具体的には辺野古の付近にお願いせざるを得ないとの結論に至った」述べました。この間、沖縄を翻弄し続けてきた日本政府、その首相の「結論」であります。そして、来る28日に日米両政府は、「合意文書」を発表するとのことです。確認しなければならないことは、沖縄のこと(未来)について、沖縄県民の頭越しに、県民の意思を無視して日米両政府が如何なる決定をしようが全て「無効」であるということです。95年以降、何度もこの類の「合意」を日米両政府は行ってきましたが、ことごとく実行できず水泡に帰しています。今回の合意の末路も結果を見るまでもありません。
基地の県内移設に反対する県民会議では、この日米合意に対して、下記のとおり糾弾の大会とデモを行うことを決定しました。大々的な取り組みをお願いします。
記
と き:5月28日(金)午後6時30分〜
ところ:県庁前県民広場
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名護市でも、「辺野古合意」を認めない緊急市民集会が催されます。
場所:名護市役所中庭
実行委員長:稲嶺進
主催:「辺野古合意」を認めない緊急市民集会実行委員会
【辺野古への基地建設を許さない実行委員会より】
5月28日(金)首相官邸前へ!
鳩山首相による沖縄差別=普天間基地の辺野古移設をみんなで阻止しましょう!!
みなさん! 5月23日、鳩山首相は沖縄を再び訪問し、「普天間飛行場の代替地は名護市辺野古付近にお願いせざるを得ない」と表明しました。
「海兵隊が必ずしも沖縄に駐留する必要はない」「美しい辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜(ぼうとく)」「(4・25)県民大会は民意の一つの表われ」と発言し「最低でも県外移設」と公約してきた鳩山首相は、前言をことごとくひるがえし、移設先を辺野古に回帰させ、「美しい辺野古の海」を埋め立てようというのです。
仲井真県知事は首相発言に「大変遺憾で、きわめて困難だと申し上げるしかない」と応じました。また稲嶺名護市長は「県外移設を訴えてきた名護市民や県民の思いを裏切る行為であり、怒りを禁じ得ない。移設は到底受け入れられず、断固反対する」と強く抗議しました。さらに県経済団体代表も「県内移設は非常に難しい」とはっきりのべました。
首相発言を伝える5月24日付『沖縄タイムス』の社説がそのタイトルを「怒 怒 怒 怒 怒 …」としたことが象徴するように、今、沖縄では鳩山首相への憤激が爆発しています。
しかし、鳩山首相は口先では「批判は甘んじて受ける」と言いながら、もはや、沖縄の声に耳を傾けようとしません。北沢防衛相の訪米で対米交渉にめどをつけ、5月28日に日米合意文書を発表する予定です。
鳩山政権による沖縄の民意蹂躙、明々白々な沖縄差別を許してはなりません。辺野古に新基地を建設する政府案と日米合意を撤回させましょう。
これまで14年間、名護市民を中心に沖縄の人びとは辺野古の海に杭(くい)1本打たせてきませんでした。「本土」の私たちには政府の沖縄差別を許さないため、全力で反撃することが求められています。
日米合意の発表が予定されている5月28日(金)、名護市では市役所中庭で稲嶺市長を先頭に「『辺野古合意』を認めない緊急市民集会」が開かれます。私たちは名護市民に連帯し、以下の要領で首相官邸前行動をおこないます。鳩山首相あての抗議文、申し入れ、要請書などをいっしょに提出しましょう。
私たちは重大で決定的な歴史の分かれ目に立っています。今こそ立ち上がるべきときです。みなさん、お誘い合わせの上、一人でも多くの方がご参加下さることを心から訴えます。ともに、できるだけ大きな行動にしようではありませんか。
5月28日(金)、首相官邸前へ!!
◆集合時間 5月28日(金)午後6時半
◆集合場所 国会記者会館前(地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車すぐ)
◆呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会090・3910・4140
5.30「沖縄を裏切るな! 新宿ど真ん中デモ」
「県外移設断念」?
またしても踏みにじられる沖縄。裏切られる沖縄。<ちなみに徳之島は沖縄県ではないけど、歴史的・文化的には「北琉球」>
沖縄を裏切った鳩山政権。それを追及する自民党は、戦後ずっと沖縄を踏みにじってきた張本人。
抑止力? アメリカの海兵隊に抑止力を期待するなら、なおさら沖縄に在る必要がない。<もちろん、海兵隊は日本防衛のために沖縄にいるわけではない>
「思いやり予算」の甘い汁を吸い続けたいアメリカ軍。亜熱帯のリゾート地で訓練したい軍人たち。/それは中東で、そして世界のあちらこちらで、人殺しをするための訓練。/安保体制とは、現実には、人殺しへの協力体制のこと。
歪み続ける世界の中で、私たちは街に出て歩く。叫びながら、うめきながら、思い考えながら、/それぞれのやり方で。 「沖縄を踏みにじるな!」という声で、街を埋め尽くしたい。
5月30日午後1時、新宿東口アルタ前集合。「新宿ど真ん中デモ」へ。
◆日時:5月30日(日)14時:デモ出発/13時:街頭宣伝 ともに新宿東口アルタ前広場にて。
◆デモコース:新宿東口アルタ前広場〜新宿大ガード下右折〜靖国通り〜明治通り右折〜新宿通り(紀伊国屋書店前)右折〜JR新宿駅手前で左折〜新宿駅東南口〜明治通り左折〜中央通り(ディスクユニオンの通り)右折〜JR新宿駅手前で右折〜アルタ前広場ゴール
主催:「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」
連絡先:no.base.okinnawa@gmail.com 090−5344−8373/関連<反戦と抵抗のフェスタ>
鳩山首相来沖に対する5.23緊急行動<基地の県内移設に反対する県民会議>
鳩山首相の県内移設押しつけ来県糾弾!
仲井真知事は県内移設反対の立場を明確にせよ!
期日:5月23日(日)9時県庁前「県民広場」集合*なお、首相の来沖日程によっては集合時間の変更はあり得ます。
報道でも明らかなとおり、鳩山首相は「公約」をかなぐり捨て、なりふり構わず現行案に回帰してきています。県内唯一の「県内移設」派、仲井真知事と「下地一派」への抗議行動を強化しましょう。全力で取り組みましょう!
◆5月21日(金)、クリントン米国務長官が来日します◆
5・21首相官邸前行動に、一人でも多くの参加を!!
みなさん 5月21日(金)、クリントン米国務長官が来日します。鳩山首相は普天間移設問題について自ら「5月末決着」を繰り返し言明しながら、それが困難と見るや「5月末までの決着に最大限の努力をする」と言い替えました。しかし公約違反は明白なので、追及を避けるため、「決着」らしい体裁を何とか整えようとしています。
まさにその最中のクリントン長官の来日です。鳩山首相は日本政府のこれまでの「努力の成果」をクリントン長官に披露する必要に迫られ、「沖縄・辺野古への基地建設と奄美・徳之島への海兵隊訓練の移転」がセットの政府案を強引に確定しようとしています。
しかし沖縄の人びとは5月16日、豪雨にめげず、約1万7000人が参加して、普天間基地を〈人間の鎖〉で包囲し、4・25県民大会で鮮明に示した「県内移設反対」の強固な民意を改めて鳩山政権に突きつけました。それは沖縄で5月4日、自らの「最低でも県外」の公約を踏みにじって「県内移設」を表明した鳩山首相に対する痛烈な反撃でした。
一方、平野長官は同じ5月16日、海兵隊訓練移転のための徳之島空港拡張について「周囲の住民の立ち退き」を表明し(5月17日付『西日本新聞』)、徳之島の人びとの激しい怒りを買っています。東京では徳之島出身者が2日続けて移設反対のデモをし、島でも平野長官による露骨な移設反対世論の切り崩しに抗議する集会が開かれています。さらに鹿児島市でも大規模な抗議行動が行なわれました。
鳩山首相は来日するクリントン長官に普天間基地の即時無条件撤去を毅然として強く要求すべきです。「世界一危険な基地」を撤去するなら移転先を探す必要はまったくないのです。
私たちは以下の要領で5月21日、首相官邸前行動を行ないます。みなさん、どうか集まって下さい。できるだけ大きな行動にし、鳩山首相とクリントン長官に私たちの意思をはっきり示しましょう。一人でも多くの方が参加することを心から呼びかけます。
*集合時間 5月21日(金)午後6時半
*集合場所 国会記者会館前(地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車すぐ)
*呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
普天間基地包囲行動/2010年5月16日(日)14:00〜15:00
普天間基地のフェンス・外周国道・県道など約13kmを「人の輪」で包囲しよう!
・雨天決行です。
・市民グループは交通混雑を避けるためにも分担場所に午後1時に到着する。
・市民グループは、普天間小学校から宜野湾市役所までの区間を担う。
・駐車場の問題もあるので、できるだけ路線バスをつかうこと。
・尚、那覇から出発する人は日曜日は、国際通りが歩行者天国になるので、パレット前、58号のバス停から乗ること。
◆韓国併合100年・安保改定50年・「復帰」38年を問う沖縄集会◆
<基調報告>仲里 効さん <ゲスト>韓国・グァム・アイヌ <現地報告>辺野古・高江・泡瀬 <コンサート>海勢頭豊さん
<日 時>2010年5月14日(金)18時開場
<会 場>浦添市社会福祉センターホール
<会場費>1000円
<主 催>5.15を問う沖縄行動実行委員会・問い合わせ電話080-1768-4823
◆沖縄の「日本復帰」を問う5・14集会◆
―「日本復帰」・「沖縄返還」(1972年5月15日)から38年
…普天間基地は消えるか?米軍基地は消せるか!?
<講 演>「在京記者が見た沖縄の基地問題」 <講 師>滝本 匠氏(『琉球新報』記者)
<日 時>2010年5月14日(金)18時30分開場、19時開始
<場 所>中野区立商工会館・3階大会議室(電話03-3389-1181/JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口8分)
<会場費>500円 <主 催>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(電話090-3910-4140 Fax047-364-9632)
5・7「鳩山首相は沖縄の民意に応えよ!」首相官邸前行動にご参加を!
みなさん! 4月25日の沖縄県民大会には9万人がつどい、「沖縄県民の総意」を鮮明に鳩山政権に突きつけました。しかし鳩山政権は大会実行委員会上京団の訴えを無視し、「県内移設反対」の強い思いに応えようとしませんでした。
そればかりか、県民大会をあざ笑うかのように、大会の翌日にはワシントンで日米外務・防衛実務者会議を開き、「県内移設案」の詰めに入りました。その協議の前提は、辺野古沖と大浦湾を埋め立てるキャンプ・シュワブ沿岸域案を少し「修正」して、米海兵隊の新基地建設を強行し、普天間問題を決着させることです。
米国政府は一気にかたをつけようとしています。鳩山首相は「県内移設」を受け入れさせるため、5月4日、沖縄を訪問し、仲井真県知事と会談します。「最低でも県外移設」という自らの公約などどこ吹く風、なりふりかまわぬ振る舞いです。
鳩山首相の県民大会決議無視と「県内移設」強行の動きに強く抗議し、「県内移設」と徳之島移設を阻止するため、4月30日(金)、首相官邸前に集まりましょう!!
◆行動予定:4月30日(金)午後6時半から→毎週金曜日!
◆集合場所:国会記者会館前(地下鉄:丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車すぐ)
◆主 催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会−連絡先 090・3910・4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
5.4鳩山首相来沖に対する緊急行動!鳩山首相は県内移設を断念せよ!
沖縄平和市民連絡会参加団体および会員各位/鳩山首相の来沖に対する緊急行動のお知らせ
「基地の県内移設に反対する県民会議」では、鳩山首相が5.4に来沖し仲井真知事と会談するとのことで、「県内移設」を断念させるための緊急行動を下記のとおり行うことを、今日(4.28)の第77回幹事会で決定しました。連休の最中の緊急行動ですが、取り組みをお願いします。
○行動名称:行動名称:鳩山首相来沖に対する緊急行動 ○統一スローガン(横断幕):鳩山首相は県内移設を断念せよ!
○行動日時:5月4日(火)9時〜12時 ○集合場所:県民広場
2010年4月25日(日)午後3時から、読谷村運動広場で「米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外・国外移設を求める県民大会」を開催。
4.24沖縄を踏みにじるな! 新宿緊急デモ
▼日時:4月24日(土)18:15集合 18:30出発
▼場所:新宿東口アルタ前広場集合、新宿の繁華街を一周!(デモコースは http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/ に掲載します。)
▼呼びかけ:「反戦と抵抗の祭<フェスタ>09」実行委員会有志
▼主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
●首相官邸前金曜日連続行動/毎週金曜日(5月7日まで)午後6時30分〜
・国会記者会館前路上に集合(首相官邸前の道路をはさんで向かい)−交通アクセス 地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅3番出口すぐ
“4・25沖縄県民大会とともに声をあげよう”東京集会
<日 時>4月25日(日)午後3時開始★県民大会と同じ日時です。集会後デモ行進をします。
<場 所>社会文化会館・三宅坂ホール(東京都千代田区永田町1-8-1電話03-3592-7531/有楽町線・半蔵門線「永田町」駅4分)
<呼びかけ>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック<共催>辺野古への基地建設を許さない実行委員会<連絡先>090−3910−4140
【呼びかけ文】
鳩山政権は、普天間基地問題でキャンプ・シュワブ陸上案とホワイト・ビーチ沖案でもって沖縄への基地の押し付け=県内移設へ突き進んでいます。
政府案は「2 段階の移設」です。最初にキャンプ・シュワブの陸上部に500メートルのヘリパッドを建設し、徳之島にヘリ部隊の訓練を暫定的に移転し、ホワイト・ビーチ沖を埋め立てて10年後に完成させ、普天間の機能を集約するというものです。
新しい基地は、航空自衛隊の基地も併設し3,600 メートルの滑走路を2本もつものです。さらに那覇軍港も併設します。埋め立て面積は現行案の6倍以上にもなるとのことです。米軍基地と合わせて自衛隊基地もつくるという、さらなる基地の強化・拡大です。
鳩山政権のこの動きは、県内への移設に反対し続けている県民の声を踏みにじるものであり、かつ沖縄以外の県の拒否は認めて移設先として提案は行わず、沖縄の拒否は一切認めずに県内への移設を進めるという沖縄差別であり、絶対に許すことは出来ません。また「最低でも県外へ」との総選挙での発言や、「沖縄県民の負担軽減の観点から米軍再編や在日米軍基地のあり方について見直しの方向で望む」とした3党の連立合意にも反するものです。
普天間基地の即時撤去を求め、キャンプ・シュワブ陸上案などの県内への移設に反対する沖縄県民の民意は充分過ぎるほどに示されています。1月の名護市長選挙での勝利、2月24日の沖縄県議会の「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、「国外・県外移設を求める意見書」の全会一致での可決、3月8日の名護市議会の「キャンプ・シュワブ陸上案に反対する意見書」の全会一致での可決をはじめ県内の自治体での相次ぐ県内移設反対の決議の採択などです。
沖縄では県民の総意を踏みにじる鳩山政権に対して日ごとに県民の怒りの声が高まっています。
こうした中で4月25日に、沖縄県議会の超党派の呼びかけで鳩山政権に対し「県民の大同団結で県内への移設を許さない島ぐるみの声を突きつけていこう」と10万人規模の県民大会が開催されます。
私たちは、沖縄県民大会に呼応して首都圏でも鳩山政権に対して、「普天間基地の無条件撤去」「沖縄県内への移設を許さない」大きな声をあげていくべく集会・デモ行進を行います。
鳩山政権による県内移設の強行を許さないために、この間、辺野古への基地建設を許さない闘いを取り組んでこられた全ての団体、個人のみなさんへの総結集を呼びかけます。
4月25日夜は〜キャンドルで人文字をつくろう!〜
<集会名>NO BASE! OKINAWA 〜キャンドルで人文字をつくろう!
<日 時>4月25日(日)18時〜
<場 所>明治公園(新宿霞岳町、渋谷区千駄ヶ谷一丁目)
<主 催>「沖縄に基地はいらない」全国同時アクションTokyo
<協 賛>沖縄一坪反戦地主会関東ブロック/WORLD PEACE NOW
沖縄県民大会政府要請団と連帯する4.26東京集会
<日 時>4月26日(月)午後6時30分〜8時30分
<会 場>全電通労働会館ホール(東京都千代田区神田駿河台3−6 電話03−3219−2211)−JR総武線・中央線「御茶ノ水」駅 聖橋口5分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B3出入口2分
<主 催>4・25県民大会実行委員会
◆代表団が座り込み◆
代表団が政府要請をしながら、国会前で座り込みます。
国会前を埋め尽くす多くの結集をしましょう!
<日 時>4月27日(火)午前10時〜午後5時30分
<場 所>衆議院第2議員会館前を中心にした路上−地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅/地下鉄千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅
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☆「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」からの緊急の呼びかけ☆
今こそ、鳩山政権に「沖縄の民意に応えよ」と、みんなで強く要求しましょう!
「首相官邸前行動」に、多くのご参加を! |
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私たちは、普天間基地の無条件返還を求め、海であれ、陸であれ、沖縄県内への移設に 断固として反対します
3月8日、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に社民党と国民新党が普天間基地の移設先案を提出しました。平野内閣官房長官はそれらの提案を政府が引き取り、隠されたままの政府案を含めて非公開の協議を行ない、今月(3月)中に移設先を決めるとのべています。私たちの目の届かない「水面下」の密室談合で移設先が決められようとしています。
かつて日米間で合意したキャンプ・シュワブ沿岸域案に加え、キャンプ・シュワブ陸上案、さらにホワイトビーチと津堅島の間の海域や勝連半島沖の宮城島南側海域を埋め立てて滑走路を建設する案などが政府内で有力と報道されています。
しかし、1月24日の名護市長選では辺野古基地建設に反対する稲嶺進氏が当選し、2月24日、沖縄県議会において全会一致で「普天間基地の県内移設に反対する」政府あて意見書が採択されるなど、「沖縄の民意」は明瞭に【県内移設を絶対に許さない】というものです。
ところが、平野官房長官は名護市長選の結果について「斟酌しなければならない理由はない」と記者会見でのべるなど、「基地のない平和な島」を求める切実な「沖縄の民意」をまったく無視して「県内移設」を強行する意志をあらわにしています。
このままでは、またもや新しい米軍基地が沖縄に強要されてしまいます。もう時間がありません。今こそ鳩山政権に「県内移設」を断念させる市民の行動が必要です。
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【行動日程】
◆4月2日(金)首相官邸前行動 午後6時半〜 ▼交通アクセス 地下鉄丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」からすぐ。
◆4月9日(金)首相官邸前行動 午後6時半〜
◆4月16日(金)首相官邸前行動 午後6時半〜
◆4月23日(金)首相官邸前行動 午後6時半〜
※沖縄の4.25県民大会とともに声をあげよう東京集会を開催。午後3時・社会文化会館・三宅坂ホール
●4月5日(月)18:30〜 市ヶ谷・防衛省前行動 ※ 定例ですが、重大な時期です。ここにも、できるだけ多くの参加を呼びかけます。
●3月12日(金)18:30〜 首相官邸前向かい国会記者会館前集合
●3月19日(金)18:30〜 首相官邸前向かい国会記者会館前集合
●3月26日(金)18:30〜 首相官邸前向かい国会記者会館前集合
※辺野古では、毎週金曜日にキャンプ・シュワブ第1ゲート前で座り込みを始めました。各自「申し入れ書」、「要請書」を持ち寄ってください(個人、団体を問いません)。26日には、緊急署名(第1回目)の提出もおこないます。
【上記の行動に、遠くで参加が困難な方へ】●「申し入れ書」、「要請書」を政府に送って下さい。●ご自分の選挙区の議員にも「申し入れ書」、「要請書」を送って下さい。
【申し入れ書の送り先】●内閣総理大臣 鳩山 由紀夫 様 ・郵送:〒100-0014 千代田区永田町2-3-1 首相官邸 ・メール(首相官邸「ご意見募集」)http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
●その他の閣僚や、ご自分の選挙区の議員にも送って下さい。
【緊急署名への、更なる取り組みにもご協力を】 ※署名用紙は、辺野古実のブログからダウンロードできます。
辺野古への基地建設を許さない実行委員会 問い合わせ先:090-3910-4140(一坪)/Tel/Fax 03-5275-5989(市民のひろば) |
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【緊急署名・沖縄の民意に応えてください】 にご協力を!
辺野古への基地建設断念と普天間基地の無条件返還を求めます |
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沖縄県議会は2月23日、日本政府にあてた「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める意見書」を〈全会一致〉で採択しました。ひと月前の1月24日の名護市長選では「辺野古・大浦湾の美しい海に新たな基地はつくらせない」と公約した稲嶺進候補が当選しましたが、新たな県議会決議はそれに続き、まさに「沖縄県民の総意」を鮮明に示したものです。
さらに2月25、26の両日実施された沖縄の地元紙、琉球新報社によるアンケートは、普天間飛行場の移設問題について、県内41市町村長全員が移設先とて県外や国外を望み、「県内移設」を容認する人は一人もいないことを明らかにしました。これも沖縄の人びとの「県内移設を絶対に許さない」という断固たる決意を示しています。
ところが鳩山政権はこの「沖縄の民意」に逆行して「県内移設」に大きくカーブを切り始めました。北沢防衛相は2月25日、東京都内で開かれた国民新党の下地幹郎国対委員長のパーティーで、辺野古集落に隣接する米軍キャンプ・シュワブ陸上部への移設案などを提案している下地議員と「だいたい方向性は自分も同じで、その方向に今、進んでいる」とのべ、防衛省も辺野古陸上部への移設を軸に検討していることを明らかにしました。諸報道は政府がすでに同案で米国政府との交渉を始めていると伝えています。
「沖縄の民意」を正面から踏みにじる、このような政府の姿勢に沖縄では憤激が高まり強い抗議の声が上がっています。
みなさん、事態は切迫しています。以下に記します「緊急署名・沖縄の民意に応えてください」にご協力下さることを、切に、切に訴えます!! |
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◆辺野古への基地建設を許さない実行委員会
問い合わせ先:090-3910-4140(一坪) Tel/Fax 03-5275-5989(市民のひろば)
◆署名送付先: 東京都千代田区三崎町2-2-13-502 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック宛
◆締め切り:第1次集約2010年3月10日 第2次集約2010年3月末日
◎署名用紙PDF版
◎メールでの署名もできるようになりました。氏名(団体名)・住所を<署名専用アドレス>へ。 |
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2月24日、沖縄県議会「普天間基地閉鎖・県内移設反対」を可決!
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沖縄県議会(高嶺善伸議長)は2月24日、本会議の冒頭で与野党・超党派により「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外への移設を求める意見書案」が議員提案され、全会一致で可決した。3月上旬にも県議会代表団が直接要請する。
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米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める意見書 |
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米軍普天間飛行場は、沖縄本島中部の市街地に位置し、その周辺には住宅や学校等が密集しており、万一事故等が発生した場合は、その被害は多くの周辺住民や各種施設に及ぶことが想定され、極めて危険性が高い場所となっている。
特に、平成16年8月13日に発生した沖縄国際大学構内への米軍海兵隊所属CH53D大型輸送機ヘリコプターの墜落事故は、一歩間違えば大惨事を引き起こしかねないもので、「世界一危険な飛行場」の存在を改めて内外に証明した。
このため、県民は同飛行場の返還を強く要求し、これを受け日米両政府は、平成8年の日米特別行動委員会(SACO)合意及び平成18年の在日米軍再編協議で同飛行場の全面返還を合意したところであるが、13年経過した今なお実現を見ることはなく、その危険性は放置されたままである。
ところで、県民は、去る大戦の悲惨な教訓から基地のない平和で安全な沖縄を希求しており、SACO合意の「普天間飛行場移設条件つき返還」は新たな基地の県内移設にほかならない。県民の意思はこれまで行われた住民投票や県民大会、各種世論調査などで明確に示されており、移設先とされた名護市辺野古沿岸域は国の天然記念物で、国際保護獣のジュゴンをはじめとする希少生物をはぐくむ貴重な海域であり、また新たなサンゴ群落が見つかるなど世界にも類を見ない美しい海域であることが確認されている。
また、宜野湾市民や県民は、最も危険な普天間飛行場を早期に全面返還し、政府の責任において跡地利用等課題解決を求めている。
さらに、地元名護市長は、辺野古の海上及び陸上への基地建設に反対している。
よって、本県議会は、県民の生命・財産・生活環境を守る立場から、日米両政府が普天間飛行場を早期に閉鎖・返還するとともに、県内移設を断念され、国外・県外に移設されるよう強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
2010年2月24日 |
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沖縄県議会 |
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内閣総理大臣
外務大臣
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
内閣官房長官 あて |
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新たな軍事基地を拒否する!
沖縄の人々の意志が、1月24日開票の名護市長選に於いてはっきりと示された!
普天間基地即時閉鎖、辺野古・高江新基地建設阻止の1・30集会へ総力で決起しよう!
※6000人が基地いらないの声あげる/沖縄代表100人参加し日比谷野音で全国集会[平和フォーラムの報告] 「集会決議」
※Youtube:沖縄基地問題1.30全国集会
高江ヘリパッド建設阻止闘争に連帯しよう!
なはブロッコリーさんの呼びかけで、「起訴しないで」署名が始まりました。ぜひご支援をよろしくお願い致します。
【転載です】◆学習会のお知らせ◆
昨年12月11日座り込み活動をしている高江住民2名に対して、不当な仮処分決定がでました。/私達はこの決定を不服とし、国が裁判を起こすつもりなのかを問うために起訴命令を申し立てました。
裁判の手続きや意味内容は判りにくいことも多いので、弁護団の方に説明をお願いしました。/この機会に今回の経緯と今後の展開について学習会を開き、みんなで認識を共有したいと思います。
また、学習会の後は交流会もございます。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:1月9日(土)18時30分開場 19時開始
会場:八汐荘大広間(那覇市松尾1-6-1 TEL
098-867-1191)
参加費:交流会に参加する方のみ1000円
主催 ヘリパッドいらない住民の会・ヘリパッドいらない弁護団
◆高江ヘリパッド建設と住民運動◆
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第4回シンポジウム・大激論会
「辺野古の新基地建設は現在の琉球処分か?」
◆日 時:1月9日(土) 午後1時から5時
◆会 場:名護市・大西公民館
◆参加費:資料代=1000円
◆パネリスト
◇宮城弘岩(沖縄物産企業連合会長)「薩摩侵略・琉球処分と北部経済」
◇屋良朝博(沖縄タイムス論説委員)「グアム移設の真実」
◇前泊博盛(琉球新報論説副委員長)「検証・基地依存の実態と北部の将来」
◆主 催:「薩摩の琉球支配から四〇〇年・日本国の琉球処分一三〇年を問う会」
◆連絡先:事務局長・比嘉康文(090−9780−8924)
平和の街づくりシンポジウム 〜那覇市無防備平和条例の制定を〜
◆日時:2010年1月11日(月・成人の日) 午後2時から4時30分
◆会場:那覇市上下水道局3階・多目的ホール(新都心・おもろまち/沖縄タイムス本社隣)
◆主催:戦争はイヤです!なは市民の会(那覇市無防備平和条例をめざす会/電話&FAX 098-887-5004)
◆パネリスト
◇上原公子さん(前国立市長)那覇市無防備平和条例案に賛成を
◇井原勝介さん(前岩国市長)市民自治で基地のない平和な地域を
◇石原昌家さん(沖縄国際大学教授)沖縄戦の教訓から軍民分離の街づくりを
◇大田昌秀さん(元沖縄県知事)非武の島オーランドから学ぶ非武装の可能性
◆参加費:500円 |
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