2002/2003/2004/2005/2006/2007/2008/2009/2010 /2011 /2012 / 2013 /2014
2004.12.21名護市民投票7周年アピール
2004.12.21名護市市民投票7周年海上デモ
2004.12.11辺野古・海上基地建設阻止抗議集会
2004.11.13「あれから3ヶ月 普天間・辺野古を考える」シンポジウム
2004.11.11「辺野古へ集まってください!!」
2004.11.4「沖縄自立ネットワーク機構」設立シンポジウム
2004.11.3緊急シンポ・海上基地計画アセス手続きを撃つ
2004.10.28ゆまんぎ満月ピースコンサート
2004.10.25沖縄県民会議東京行動代表団報告会
2004.10.16いのち輝くなはの街 大集会
2004.10.2辺野古新基地建設反対!ボーリング調査阻止!普天間基地無条件撤去! 県民大会
2004.9.25普天間基地撤去、辺野古への海上基地建設阻止 ボーリング調査を許さない9・25集会
2004.9.20沖国大米軍ヘリ墜落事故・緊急シンポジウム
2004.9.12沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落に抗議し、普天間飛行場の早期返還を求める宜野湾市民大会
2004.9.4沖縄はもうだまされない!辺野古基地建設・ボーリング調査を許さない集会
2004.8.26緊急国会集会/沖国大墜落事故抗議
2004.8.16沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会の要請
2004.8.14CH−53ヘリ機墜落事故に対するヘリ基地反対協の抗議声明
2004.8.14米軍ヘリ、沖国大墜落糾弾!普天間基地を即時閉鎖せよ!平和市民連絡会声明
04.8.13普天間・海兵隊ヘリ、沖縄国際大学に墜落!
2004.7.25いよいよ沖縄の自然があぶない!〜白保・辺野古・泡瀬・西表島〜
2004.7.19「海の日」反対!浦添浜あしびへ!!
2004.5.16普天間基地包囲行動
2004.5.15『琉球電影列伝』aftermath―仲里効さんを囲んで―
2004.5.15米海兵隊総合海上出撃基地建設反対!「海底ボーリング調査」阻止!座り込み行動・浦添新軍港建設反対/キャンプ・キンザー包囲デモ
2004.5.14沖縄住民運動大交流会
2004.5.13講演「環境学から見た海上基地建設計画のアセス方法書」
2004.5.11「普天間返還、基地新設反対・平和フォーラム」中央集会
2004.5.10ヘリ基地反対協および命を守る会「ボーリング調査の中止を求める声明」
2004.4.22県民会議決議
2004.4.20一坪反戦・関東ブロックからの緊急アピール
2004.4.19ボーリング調査実力阻止!
2004.4.17「北限のジュゴンを見守る会」アピール
2004.4.7普天間基地包囲5.16行動へ
2004.3.20沖縄 伊江島 第3回 ゆずり合い、助け合い、学び合う会
2004.3.19イラク侵略・占領を許さない総領事館前行動−20イラク総攻撃1周年抗議集会
2004.3.7「米海兵隊のイラク出撃を許さない・普天間基地閉鎖」包囲行動
2004.2.20沖縄自治研究会2003年度後期日程・自治研究講座「沖縄の自治の新たな可能性」
2004.2.15ボーリング調査目前!辺野古の海より訴える!
2004.2.8自衛隊のイラク派兵阻止・米海兵隊のイラク出撃阻止行動
2004.2.3西表リゾート開発訴訟
2004.2.1辺野古海上基地問題を考える緊急シンポジウム
2004.1.27特措法違憲訴訟・最高裁報告集会
2004.1.23天皇沖縄上陸!!!
2004.1.17市民アセス名護・緊急報告
2004.1.11自衛隊派兵反対
2004.1.1琉球新報、「日米地位協定」の機密文書入手!
12.11辺野古・海上基地建設阻止抗議集会
12月11日(土)14:00〜集会後デモ 渋谷・宮下公園
辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
「あれから3ヶ月 普天間・辺野古を考える」シンポジウム
主 催:普天間・辺野古を考えるシンポジウム実行委員会〔石原昌家(代表)/高良鉄美(代表)/新垣友子/新垣 誠/大城&吹^佐藤 学/新城郁夫/平 香織/高作正博/多田 治/照屋寛之/桃原一彦/波平恒男/西 泉/西原森茂/比屋根照夫/藤波 潔/保坂廣志/星名宏修/宮城公子/屋嘉比収〕
日 時:11月13日(土) 午後3時から6時まで
場 所: 沖縄国際大学本館3号館1−106教室
基調講演: 「米軍の戦略再編から普天間・辺野古を考える」伊波洋一(宜野湾市長)
シンポジウム: 「普天間・辺野古を考える」 浦島悦子(名護市民アセス)/大城敬人(名護市議員)/下地幹郎(前衆議院議員)
※なお、午後2時から2時半まで大学本館の壁の前で「米軍ヘリ事故を考える会」の集会。その後、会場へ移動し、ブレスカラーズ(県内学生グループ)が制作した映像を観る。
※琉球新報04.11.10「ヘリ事故から3カ月 怒り新たに抗議のシンポ」
※琉球新報2004.11.15「普天間飛行場閉鎖を 沖国大でシンポ開催」
「あれから3ヶ月?普天間・辺野古を考える」シンポジウム案内
8月13日に普天間基地所属のCH53D米軍大型ヘリコプターが、沖縄国際大学本館に墜落・激突し爆発炎上した事故から早や3カ月が経過しようとしています。私たちは、事故からほぼ一ヵ月後の9月20日に、「沖国大米軍ヘリ墜落事故・緊急シンポジウム」を開催し、日米両政府の政策とそれを容認する沖縄県に対して強く抗議をしました。同緊急シンポジウムでは、三百名を超える県民が参加して熱心な討議が重ねられ、参加者の共通の意思として、
@普天間基地の閉鎖と早期返還
A名護市辺野古への新たな基地建設反対
の二点に集約されるアピール文が採択されました。この二点は、地元紙の世論調査によると、同シンポジウムだけでなく、県民世論の大多数の意見を反映するものといえます。同実行委員会は、シンポジウム参加者を代表して、このアピール文を沖縄県や沖縄県議会に直接手渡し強く要請しました。
しかし、沖国大の墜落事故からわずか二ヵ月後に、生命を脅かす基地の存在を否定する県民の深い思いを踏みにじって、同型の米軍ヘリ機の飛行再開が強行されました。また、墜落事故を契機として、県民多数の反対の声を無視して辺野古への新たな基地建設のためのボーリング調査が強行されています。普天間・辺野古をめぐる事態はまったく改善されず、日米両政府の政策やそれを容認する沖縄県の姿勢に対して、多くの県民から強い反発と批判が起こっています。
今回開催されるシンポジウムでは、先の緊急シンポジウムを受けて、SACO合意における普天間基地の辺野古移設の問題点を明らかにしたいと思います。具体的には、米軍の戦力再編の中で普天間・辺野古を考える沖縄からの視点の構築と、米軍基地と経済振興策との関連について改めて討議したいと計画しました。今回の討議において、普天間基地の名護市辺野古移設という新たな基地建設の「非現実性」が明らかにされるものと思います。
多くの県民が今回の講演とシンポジウムに参加されることを心よりお待ちしています。
11月4日(木)午後6時〜9時 於・自治会館
「沖縄自立ネットワーク機構」設立シンポジウム
パネリスト(予定)、宮城弘岩、伊波洋一、宮里一郎(ホテル組合会長)、寺田麗子
11/3緊急シンポ
海上基地計画アセス手続きを撃つ
パネリスト:帝京科学大教授・粕谷俊雄(海生哺乳類)/東工大教授・原科幸彦(環境計画)/ほか
〜土木工学の立場等から
県知事は11月29日までに、那覇防衛施設局によるアセス方法書に対し、知事意見を出します。
情報開示請求の結果、国(那覇防衛施設局)がボーリング調査の目的としてあげている護岸の「幅や高さ」は既に決めていることが分かりました。辺野古の海上でボーリング調査を行う根拠はないのです。これらの問題等を考えるために、このようなシンポジウムを計画しました。県側には、公聴会開催の意思がないようです。
私たちは、県環境政策課や環境影響評価審査会の皆さん、また、那覇防衛施設局職員の皆さんにも、本シンポに出席していただくよう、呼びかけています。
と き 11月3日(水) 午後3時〜午後6時
参加費(資料代)500円
ところ 八汐荘(那覇市松尾)пF098-867-1191
主催:沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
連絡・問い合わせ先:東恩納琢磨090-6862-1543/土田武信098-832-2948/真喜志好一090-3796-5404
緊急シンポ案内チラシ(PDFファイル)
ゆまんぎ満月ピースコンサート
日時 10月28日(木) 旧暦9月15日 PM4:00〜8:00
場所 県民広場(県庁前)
出演 海勢頭 豊・まよなかしんや・ヤマジン・会沢芽美・安里正美・ヨッシー&ジュゴンの家
友情出演(メインゲスト)タンパロン(出演7:00〜8:00)
入場無料(カンパ歓迎)
主催 沖縄満月まつり実行委員会(共同代表/東恩納琢磨・村山友子・まよなかしんや)
TEL/FAX 098−876−1352(沖縄うたの里)
共催 ストップ劣化ウラン弾キャンペーン/ 後援 平和市民連絡会・ジュゴン保護基金委員会
10.25普天間基地の無条件即時返還・辺野古移設の白紙撤回を求めて
<沖縄県民会議東京行動代表団報告会>
10月2日、那覇市内で『稲嶺県政・国へ辺野古移設の政策転換を求める県民大集会』を開催した「基地の県内移設に反対する県民会議」の代表団10名が、10月25日、26日に対政府行動で上京します。いまや、9割の人々が県内移設に反対している沖縄の民意を、痛憤の声を、報告会でしっかりと受け止めましょう。多くの人々の参加を呼びかけます。
日 時 10月25日(月)午後7時30分開始/参加費 500円
会 場 牛込箪笥区民センター5F多目的ホール「コンドル」TEL 03-3260-3677
(都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅A1出口1分)
主 催 辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
問合せ 090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)/03-5275-5989(市民のひろば)
高里鈴代さんを那覇市長に
いのち輝くなはの街 大集会
●10月16日(土) 午後6時半 ●那覇市民会館大ホール
※琉球新報2004.10.17「高里鈴代陣営が総決起大会 那覇市長選」
「いろんな材料があったが、最終的には、辺野古沖ボーリング調査が始まる状況が一つ。それと沖国大ヘリ墜落事故はショックだった。翌日現場で女性たちの話を聞くと、自分たちのせいではないのに、不安と恐怖と悔い、そういう思いに揺れている。今の翁長市政は、SACOを容認し、普天間基地の辺野古移設をベターな策としている。……根底では県の姿勢、国の姿勢に太くつながっている。」((琉球新報・出馬を決意した理由は何か。))
沖縄タイムス2004.11.15「那覇市長に翁長氏再選/高里氏に1万9400票差」
琉球新報004.11.15「那覇市長に翁長氏再選 高里氏に1万9465票差」
辺野古新基地建設反対!ボーリング調査阻止!
普天間基地無条件撤去! 県民大会
日時:10月2日(土)午後6時〜/場所:与儀公園 *県庁前までデモ行進
主催:基地の県内移設に反対する県民会議
※琉球新報04.10.3「命脅かす基地糾弾 那覇市で県民集会」
共同通信04.10.2「普天間閉鎖訴え那覇で集会 ボーリング調査中止も要求」
毎日新聞04.10.2「<米軍ヘリ墜落>沖縄県民、抗議の大集会」
普天間基地撤去、辺野古への海上基地建設阻止
ボーリング調査を許さない9・25集会
日 時:9月25日(土)17時〜
場 所:渋谷・宮下公園
主 催:辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)
※琉球新報2004.9.26「普天間基地の撤去を 東京で平和団体が集会」
[keystone 9401] より
沖国大米軍ヘリ墜落事故・緊急シンポジウム
主催・沖縄の大学関係者・市民による緊急シンポ実行委員会
日時・2004年9月20日(月曜日)午後1時30分〜6時
場所・沖縄国際大学3号館105教室
総合司会 島袋 純
1 主催者挨拶 波平恒男(琉球大学)
2 事故経緯説明 照屋寛之(沖縄国際大学)
3 基調報告
(1)大学自治 西原森茂(沖縄国際大学)
(2)地位協定 高作正博(琉球大学)
(3)米軍基地再編 伊波洋一(宜野湾市長)
4 シンポジウム/沖国大米軍ヘリ墜落事故に対する意見表明
司会/新城郁夫・屋嘉比収
漆谷克秀(沖縄国際大学)/小田切忠人(琉球大学)/宮城公子(沖縄大学)/大城宣武(沖縄キリスト教学院大学)/村山友子(辺野古基地建設反対)/そのほか
5 緊急シンポのアピール文の採択 高良鉄美(琉球大学)
6 閉会の挨拶 西 泉(沖縄大学)
9.12=沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落に抗議し、
普天間飛行場の早期返還を求める=宜野湾市民大会に3万人結集!
2004年9月12日(日)午後2時〜/沖縄国際大学グランド
琉球新報2004.9.13.10:40
普天間基地返還要求 3万人が怒りの結集 宜野湾市民大会/命の危険許さない 世代超え怒りの声次々/県に政策転換迫る 予想上回る参加者 日米両政府への圧力に/知事の大会不参加に怒り、失望も/世論の高まり急速 SACO固執の政府痛撃
琉球新報2004.9.13.14:27
「ヘリ基地運用中止を」 市民大会実行委が普天間返還要求/大会決議携え返還迫る 実行委代表、早期対応訴え
沖縄タイムス2004.9.13朝刊
「普天間」返還要求/ヘリ事故糾弾3万人決議/沖国大で市民大会
沖縄タイムス2004.9.13夕刊
外務省へ市民決議渡す/伊波市長ら/5万人署名一緒に
New York Times >International>Asia Pacific/Published: September 13, 2004
A Crash, and the Scent of Pizzatocracy, Anger Okinawa
沖縄はもうだまされない!普天間基地即時閉鎖!
辺野古の新基地建設を止めるために
9月4日(土)18:30〜21:00
報告:真喜志好一(まきしよしかず)さん
文京シビックセンター4階 シルバーホール(後楽園駅前/春日駅徒歩3分)
参加費:500円
主催:辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
8.27米軍ヘリ墜落抗議・普天間基地返還要求集会
日時:8月27日(金)午後6時半
場所:三河台公園(地下鉄・六本木下車3分)
※集会後、米大使館経由日比谷公園までデモ
主催:辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)
決 議
われわれは今、強い憤りを持ってここに集まっている。普天間飛行場を飛び立った米軍ヘリコプターが民間地域に墜落して二週間経った今、県民市民の飛行禁止要求は米軍によって無視され、安全な市民生活は望むべくもない状態となっている。
この国の政府はアメリカに対しては、独立国家のていをなしていない。墜落地点における事故の現場検証さえ米軍に拒否されて泣き寝入りしている。全く情けない話である。
この問、小泉首相は夏休みと称して、沖縄県知事、宜野湾市長との面会を避け、オリンピック観戦にうつつを抜かしてきた。事件から十二日経って、やっと知事との面会には応じたが、全く無為無策であることを天下に表明した。常日頃アメリカとの同盟関係を誇らしげに口にしながら、盟友であるブッシュ大統領には一言の抗議さえできないていたらくである。
政府やマスコミはこの事件を首都から遠く離れた一地方の小さな出来事として、目立たないように処理している。それに乗せられてか、国民多数もこの事件をひとごとと考えているように見受けられる。「茄で蛙」になりかかっている多数の国民の目を覚まさせる行動が必要になっている。
沖縄では辺野古や金武町で新基地建設を許さない座り込みが続けられ、県民の多数が米軍基地の撤去を切望している。国の責任者が外国に屈して、民衆の安全を犠牲にするとき、民衆は政府を倒し自分たちの身を守る道を選ぶことができる。われわれは沖縄の民衆と手を結んで、新たな基地建設を阻止するとともに、普天間などの軍事基地を撤去させることに全力を尽くす。
2004年8月27日
米軍ヘリ墜落抗議普天間基地返還要求集会 参加者一同
8.26緊急国会集会
米軍ヘリの沖縄国際大学構内への墜落事故に抗議する
8月13日午後、米海兵隊のCH53D大型輸送ヘリコプターが、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学構内に墜落するという重大事故が発生しました。大学構内や近くの住宅密集地には、墜落ヘリのローターや破片が広範囲に飛び散り、大学の職員、学生、地域住民を死の恐怖におとしいれました。
米軍ヘリ部隊が常駐している普天間基地は、市街地の真ん中にあり、住民を巻き込む大惨事が起こる可能性はかねてから強く指摘され、日米両国政府も「もっとも危険な基地である」ことを認識している基地です。
危険な普天間基地の早期返還を求める市民・県民の願いを踏みにじり、住宅地上空での訓練を容認しつづけてきた日本政府の責任はきわめて重大であります。
米軍専用施設の75%が存在する沖縄は、普天間飛行場のとどまらず県下各地に存在する米軍基地によって毎日のように県民の命とくらしが脅かされています。
このたび、沖縄選出の野党の国会議員が協力して、下記のとおり「米軍ヘリの沖縄国際大学への墜落事故に抗議する緊急国会集会」の開催を計画しました。
衆議院、参議院の両院議員のみなさん、各諸団体のみなさんの積極的な参加を強く呼びかけます。
◆日時 8月26日(木)午後1:00〜2:00
◆場所 衆議院第二議員会館 第一会議室
◆呼びかけ人
衆議院議員 赤嶺政賢、東門美津子、照屋寛徳、
参議院議員 大田昌秀、糸数慶子、喜納昌吉 (50音順)
8.21米軍ヘリ沖国大墜落事故に抗議する県民集会が、普天間基地第二ゲート前で開かれた。
琉球新報/沖縄タイムス/「ヘリは住宅地を飛ぶな」 普天間飛行場前で抗議集会(共同通信)
沖縄国際大学への米軍へり墜落事故に抗議し、
普天間基地の即時無条件返還に関する要請
8月13日午後2時過ぎ、米海兵隊の大型輸送ヘリコプターCH53Dが普天間基地に隣接する沖縄国際大学敷地内に墜落し、沖縄国際大学のみならず周辺の住宅地域30数箇所に機体の破片を発散させました。事故現場を訪れたが、事件状況からすれば大惨事になりかねない事故状況であり、あらためて事故の恐ろしさに、沖縄県民は大きな衝撃を受けていとます。
私達はこれまで米軍基地の無条件返還を要求してきました。
米軍はこの事故を受けて現場の封鎖を続け警察の現場検証を拒み続けただけで無く住民に大きな不安を与え生活に大きな不便を生じさせている。
それにもかかわらず、米軍はなんらの反省も無く飛行訓練を再開しており、私達は米軍の対応に心の底からの怒りを禁じえません。
普天間基地は米軍占領下で不法に民間地域に基地を建設したものであり、住民地域にある最大の欠陥基地であることは言を持ちません。
私達は日米両政府に対してこのような事件が起きた以上速やかに普天間基地を撤去するよう強く要求するものです。日米両政府は基地の危険性を認める一方、名護市辺野古沖への代替施設建設を進めていますが、それは、基地の危険性をたらい回しにするものにほかならないことは今度の事件でも明らかです。
私達はこのような計画をただちに撤回し、普天間基地の即時無条件返還に取り組むべきと考えます。
アメリカは今度海外基地の再編を行い軍隊を引き上げを予定しているとのことであります。
私達は今度こそ、この機会に、決意を新たに沖縄米軍基地の見直しをすべきであると考えます。
そのために、普天間基飛行場の即時無条件返還を求めます。
2004年8月16日
那覇防衛施設と局長 殿
外務省沖縄事務所長 殿
米国総領事館 殿
沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会
米軍ヘリ、沖国大墜落糾弾!普天間基地を即時閉鎖せよ!
○「未必の故意」、起こるべくして起こった米軍ヘリ墜落事故
誰もが「いつかは事故が起きる」とおそれていた「事故」が本当に起こった。
昨日、8月13日午後2時15分ころ、米軍ヘリCH53が普天間基地に隣接する沖国大構内に墜落、爆発炎上した。
昨年から普天間基地所属の米軍ヘリCH53へたびたび事故を起しており、住宅密集地域に墜落すれば大惨事にさると指摘されてきた。
予測されていた事態を放置しつづけることを「未必の故意」という。今回の「事故」はまさに「未必の故意」による「殺人未遂」といってよい。
事態を放置した日米両政府と沖縄県の責任は重大である。
○住民に死傷者がでなかったのは「奇跡」、閉鎖が一刻の猶予も許さないとの警告
3時前、あわててかけつけた現場は米軍が閉鎖して立ち入り禁止。伊波洋一市長や糸数慶子議員も一時は立ち入りを拒否され、沖国大教職員も近づけない「治外法権」地帯と化していた。米軍ヘリは本館に接触して墜落し、その破片は地域一帯の住宅地域へ飛び散り、窓ガラスが割れたり、ドアを貫通したり、庭先のバイクを押し倒したりしていた。住民は恐怖に震えていた。
住民や学生に死傷者がでなかったのは、まさに「奇跡」というほかはない。もはや普天間基地は即時閉鎖すえきとの警告であることは誰の目にも明らかである。
○日本政府、沖縄県は普天間基地即時閉鎖を米国政府に要求し、「辺野古海上基地建設」計画を白紙撤回せよ!
こうした事態にもかかわらず、石破防衛庁長官は「事故原因の究明と再発防止策」といった型どおりの談話と、「辺野古への移設の方針に変更はない」などと沖縄住民の生命を危険にされし続ける許せない意向を表明している。
また、防衛庁や外務省は、米軍用機の飛行前面禁止を米軍に要求していない。
一方、稲嶺沖縄県知事は外遊中のボリビア現地からの談話では、未だ普天間基地の辺野古移設を断念していないのである。
沖縄住民を「死の恐怖」にさらし続けるこのような態度は絶対に許せない。
日本政府と沖縄県は、今こそすべての米軍用機の全面飛行禁止、普天間基地の即時閉鎖を米国に要求し、辺野古海上基地建設計画を白紙撤回すべきである。
立ち上がる時は今だ。
2004年8月14日 平和市民連絡会
普天間・海兵隊ヘリ、沖縄国際大学に墜落!
「Yahoo!ニュース - 普天間基地移設問題」より
沖縄で米軍ヘリ墜落 住宅地の大学で爆発炎上
13日午後2時15分ごろ、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大構内に、米軍のCH53D大型輸送ヘリコプターが墜落して炎上、乗員の男性海兵隊員3人のうち1人が重傷、2人が軽傷を負った。学生や民間人にけがはなかった。
同大は在沖縄米海兵隊の普天間飛行場南側に隣接し、周辺には住宅が密集。爆発で現場の周囲三百数十メートルにわたり部品が飛散し、民家や車が損傷する被害が出た。
在沖縄米軍トップのロバート・ブラックマン中将は同日、沖縄県庁を訪れ、海外出張中の稲嶺恵一・沖縄県知事に代わって対応した牧野浩隆副知事に謝罪した。
伊波洋一・宜野湾市長が、日米両政府に基地の運用中止を要請する考えを表明するなど、地元感情は悪化。移設作業が遅れている同飛行場の返還問題にも影響を与えそうだ。(共同通信)[8月13日22時15分更新]
※沖縄タイムス号外「沖国大に米軍ヘリ墜落」/琉球新報04.8.13 15:41更新「米軍ヘリ墜落 沖国大、3人負傷 宜野湾市」
※緊急抗議声明・宜野湾市長 伊波洋一※現場写真へ
フォーラム7.25
いよいよ沖縄の自然があぶない!〜白保・辺野古・泡瀬・西表島〜
集会アピール
私たちは、日本の南西端に位置する琉球列島−沖縄の類い稀なる風土と自然をこよなく愛し、その貴重な自然生態系をこれ以上損なうことなく次の世代に残したいと願っています。
しかし私たちの愛するこの沖縄の自然は、いよいよ、最大の危機に瀕しています。1972年の「本土」復帰以降、湯水のように投入された公共事業や米軍の演習、そして新たな基地建設などによって、この生物多様性の宝庫である貴重な生態系は、無残にもことごとく破壊されました。豊かな森はブルドーザーや砲弾によって蹂躙され、流出する赤土は海を汚し、またサンゴ礁や干潟は次々と埋め立てられました。長い年月をかけて作られた沖縄の貴重で特異な自然生態系は、わずか30年余の間に限られた地域だけにしか存在しなくなりました。そしてそこに生息する希少な生き物も絶滅の危機にさらされています。しかしそれにもかかわらず、今もなお新たな開発や基地建設による自然破壊はとどまることをしりません。
今すぐ、無駄な公共事業や基地建設をストップしなければ世界的に貴重な沖縄の自然は永遠に失われてしまいます。そして沖縄は、自然の豊かさや平和とほど遠い島になってしまうことでしょう。ほんとうの沖縄の自立を考えたとき、かけがえのない自然を破壊するのではなく、それを大切に守り活かしていくことこそ求められているのではないでしょうか。
本日のフォーラムにおいて私たちは、沖縄の素晴らしさを再認識する一方、その破壊の現状に心を痛めています。世界的に貴重な沖縄の自然は、人類だけのものではなく、ましてや沖縄や日本だけのものでもない、生きとし生けるものすべての宝物です。
私たちは、沖縄がコンクリートで固められ、かけがえのない自然を失い、そして軍事要塞化された島々になることを決して望みません。また、無駄な公共事業や「本土」資本によるこれ以上の環境破壊を決して許しません。沖縄が平和で豊かな自然に恵まれた島々として生きていくために、日本全国の人々が力と知恵を合わせていくことが必要と考えます。
沖縄の素晴らしい自然を未来の子供たちに受け渡していくために、以上のことを日本政府と沖縄県に強く求めます。
1、沖縄の貴重な自然生態系を保全するために、新たな立法措置を含めて、法律や条例による保護区の増設を急いでください。
2、世界的にサンゴ礁の危機が叫ばれている中、新石垣空港建設計画(カラ岳陸上案)は貴重な白保サンゴ礁に取り返しのつかない重大な影響を与えます。またカンムリワシやカグラコウモリなど希少な野生生物を絶滅の危機に追いやります。ただちに計画の見直しを求めます。
3、名護市辺野古沖のサンゴ礁を埋め立てる普天間飛行場代替施設建設計画は、希少な海棲哺乳類ジュゴンの生息地を破壊し、絶滅に追いやるものです。ただちに計画を撤回し、ジュゴンの保護策を検討してください。
4、泡瀬干潟は数多くの新種、貴重種、重要種が生息する沖縄に残された最大の干潟です。隣接する自由貿易地域の浚渫土砂処分場として埋め立てる、バブル期の開発計画はただちに撤回してください。
5、西表島の自然と文化を破壊する「本土」資本の大型リゾート開発の撤回を求めます。
6、やんばるの森は長い時間をかけて育まれた貴重な自然生態系です。米軍のヘリパッド基地建設や新たな公共事業は、その生態系を破壊し固有種の絶滅を招きます。すべての計画の撤回を求めます。
2004・7・25
沖縄のかけがえのない自然が、無駄な公共投資や新たな基地建設で深刻な危機に瀕しています。沖縄の自然は今、どうなっているのか、その破壊はなぜ止められないのか、保全するためにはどうすればよいのか。
沖縄で16年間暮らされ、沖縄の自然破壊を目の当たりにされてきた沖縄大学名誉教授の宇井純さんや報告者の方々と共に考え、今後の方策を見い出したいと思います。
と き 2004年7月25日(日) 14:00〜18:00 ・開場 13:30
ところ 南部労政会館・ゲートシティ大崎ウエストタワー2階
JR山手線・埼京線大崎駅東口より徒歩5分、南口より3分
参加費 1000円
* * * * * * * * * *
◇基調講演
沖縄の自然をどうする! 講師 宇井 純さん(沖縄大学名誉教授)
◇現状報告
石垣市・白保 サンゴ礁 発言者・未定
名護市・辺野古 ジュゴン 東恩納琢磨さん(沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団団長)
沖縄市・泡瀬 干潟 前川盛治さん(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)
竹富町・西表島 リゾート開発 発言者・未定
◇パネルディスカッションー沖縄の自然を守るために
◇沖縄民謡&オリジナルソング
寿 [kotobuksi] ナビィ&ナーグシク ヨシミツ
◇現地写真展
主催フォーラム実行委員会:八重山・白保の海を守る会 北限のジュゴンを見守る会 全国自然保護連合 日本消費者連盟
@当集会へご賛同頂ける団体及び個人を募集しています。ご賛同頂ける場合は、団体・3000円、個人・1000円を、下記口座にお振り込み下さい。
郵便振替00190-8-80774全国自然保護連合(通信欄にフォーラム賛同金と明記のこと)
問い合わせ 03-3220-3529(八重山・白保の海を守る会・生島)/03-5155-4765(日本消費者連盟・富山)
7・19「海の日」反対!浦添浜あしびへ!!
○軍港は那覇にも浦添にもいらない!
○浦添のサンゴの海とキンザー内道路を開放せよ!
○海上基地建設のためのボーリング調査阻止!
○キャンプハンセン内都市型訓練施設建設阻止!
○米英イラク占領糾弾! 自衛隊はイラクから撤退せよ!
友ぐぁの皆さん!
米英軍によるイラクファルージャ住民虐殺の主力部隊は、なんと沖縄のキャンプシュワーブやハンセン所属の海兵隊である。 我ったぁ沖縄人は、このような、沖縄が戦後60年近くも世界の人々の殺りく侵略する基地となっている現実を容認することができない。
従って我ったぁ沖縄人は、ブッシュ政権に追従し有事立法・改憲へと突進しつつ、沖縄へ新たな基地を押しつけようとする小泉内閣や稲嶺県政の暴挙を断固阻止し、基地も戦争もない21世紀の平和な共生世界をめざして今年も「海の日」反対行動を展開する。
友ぐぁの皆さん!
かつてヤマト(明治)政府は「明治丸」で琉球国を侵略併合(1879年)し、沖縄県を押しつけた。その明治丸に乗った明治天皇がアイヌモシリ(北海道)・東北から巡航(1876年)し、横浜に帰着した日が7月20日だったことを記念して8年前にヤマト(橋本内閣)政府は「海の日(今年は7月19日)」を制定したのである。
浦添市民行動実行委員会は世界をつなぐ海を「天皇賛美」や侵略のためでなく、世界の国々を共生平和で結ぶ海として「海の日」を取り戻すために、
7・19「海の日」反対・浜あしびのへの参加を、平和を願う多くの市民の皆さんへよびかける。
日時:2004年7月19日(月) PM5:30
場所:浦添市西洲護岸特設会場
●海の日反対!浦添浜あしびプログラム
PM5:30 軍港建設予定地視察
6:30 オープニングコンサート/まよなかしんや(沖縄うたの里)
6:15 韓国反基地闘争報告/豊見山雅裕(沖縄民衆連帯)
6:30 紙芝居/SACO合意の問題点/真喜志好一(ジュゴンアセス監視団)
6:45 軍港建設をめぐる現状と課題/渡久山朝一(軍港反対市民の会)
7:00 ピースコンサート/安里正美・知花昌一・やまじん/他
主催 軍港建設を問う!浦添市民行動実行委員会(共同代表/黒島善市・平良研一・上里和美・まよなかしんや)
協賛 那覇軍港の浦添移設に反対する市民の会/
連絡先 一坪反戦地主浦添ブロック(TEL/FAX098-876-1352)
5月16日(日)午後2時〜3時/普天間基地の早期返還を実現させる県民大行動〜普天間基地包囲行動〜
問い合わせ:沖縄平和運動センターTEL:098−867−7544
【参考資料】伊波洋一宜野湾市長からの「普天間基地包囲行動への参加呼びかけ」/宜野湾市が策定した「普天間基地返還アクションプログラム〜返還への道筋〜」
※2004年5月17日マスコミ報道※沖縄タイムス1万6000人基地囲む/普天間飛行場に人間の鎖/返還訴え市民が結集/座り込み住民に安堵と疑問の声/辺野古
※琉球新報<普天間包囲行動>「人間の鎖」に1万6000人/<普天間包囲行動>父も母も子も願い脈々/<普天間包囲行動>成功の陰に実行委の連携
5.15『琉球電影列伝』aftermath―仲里効さんを囲んで―
昨年10月から11月にかけて山形国際ドキュメンタリー映画祭から始まって、東京、那覇を縦断して行われた『琉球電影列伝』は、私たちに大きな文化的インパクトを与えました。昨年末の『沖縄タイムス』の文化回顧で「『琉球電影列伝』に衝撃」(比屋根薫)、「圧倒的な仲里、比嘉(―豊光さん)」(屋嘉比収)と評価を受けたことも、もっともなことと思います。他方、日本社会では、この衝撃を受け止めた批評は、皆無に近いものであったように思います。この文化的感度の落差や差異にも私たちは注意を向けたいとおもいます。
しかし、その余韻は、今も続いていますし、今後も、映画『風音』(監督/東陽一、原作・脚本/目取真俊)封切り上映、第2回『カルチュラル・タイフーン』開催(7月琉球大)などの機会のたびに、改めて参照を求められることになるでしょう。
かねて、仲里さんは「記憶をめぐる戦争」がはじまっている、との指摘をおこなってきました。さらに、『琉球電影列伝』の立ち上げに際しては、@沖縄戦の報復戦争を仕掛ける、A沖縄の戦後(復帰運動など)を再審にかける、Bアメリカナイズでもジャパナイズでもない彼方を目指すと発言されているとのことです。その意味するところを考えるとともに、私たち日本社会に生きるものは、自らの社会と歴史のありかたを振り返って、等質の問いを立てることを迫られます。
私たちが、みることのできた沖縄をめぐる映像作品は、とても限られたものですが、『タイムス』に連載された『琉球電影列伝―記憶と夢のスクランブル―』(全15回)をはじめとする仲里さんのエッセイなどを素材として、意見交換を行いたいとおもいます。また、仲里さんにも上映された作品を持参していただき、ビデオ上映を行いながら、コメントをいただく予定でおります。
私たちOMBは02年以来毎年、小規模の沖縄へのツアーを行い、沖縄自立解放の運動に参加し、交流を重ねてきました。72年『沖縄返還』から32年、辺野古への基地移設のための調査強行の動き、日本政府も加担するイラク軍事占領の継続など内外あわただしい中のことですが、有意義な集いとするべく多数ご参集のほどお願いいたします。
日 時 5月15日(土) 18:30〜
会 場 沖縄船員会館(那覇市前島3-25-50 рO98-868-2305)
主 催 沖縄5月旅団/OKINAWA MAY BRIGADE(OMB)
発題/感想/ビデオ上映+仲里さんのコメント/意見交流
(会場にて『琉球電影列伝』のプログラム販売あり)
参加費:500円(どなたでも参加できます)
主催者連絡先:沖縄5月旅団/OKINAWA MAY BRIGADE(OMB)090−5762−5365
◆5月14日(金)
★沖縄住民運動大交流会
PM6:00〜古島教育福祉会館(那覇市/TEL098-885-9621)
▽ミエコンサート(安里正美・やまじん・まよなかしんや・他)
▽内外からのアピール
・韓国反戦反基地運動家からの報告:高維京さん(駐韓米軍犯罪根絶運動本部)
・名護へり基地反対協による基地建設阻止闘争の報告:安次富浩さん その他
▽主催 軍港建設を問う!浦添市民実行委員会(TEL070-5298-6863)
(呼びかけ人:黒島善市、平良研一、上里和英、まよなかしんや)
連絡先:一坪反戦地主会浦添ブロック(/FAX098−876−1352)
普天間基地全面返還、基地の新設反対、
日米地協定の抜本的改定を求める5・11中央集会
1995年に米兵による少女暴行事件に端を発した沖縄県民ぐるみの基地の縮小・撤去、日米地位協定の抜本改正を求める取り組みの高揚から10年近くになろうとしています。しかし、日米両政府が普天間基地を5〜7年以内に返還するとしたSACO合意の期限はすでに過ぎましたが、返還どころか、普天間基地の名護市(辺野古)への移設や那覇軍港の浦添市への移設、都市型ゲリラ対策基地の新設の動きが進んでいるのが沖縄の実状です。とくに辺野古ではいまにもボーリング測量を強行する動きがあり、地元住民や沖縄平和運動センターは連日監視行動を続けています。
普天間基地をかかえる宜野湾市では、昨年4月、「5年以内の返還」を掲げる伊波洋一市長を誕生させました。そして、最近になって、米軍の世界的な大再編計画が検討されはじめていることも踏まえて、基地の返還を具体化させようとしています。このとりくみを盛り上げるため、例年の沖縄平和行進に加えて、5月16日に県民ぐるみの普天間基地包囲行動が準備されています。
これに連帯して、普天間基地全面返還、基地の沖縄県内移設反対、日米地位協定の抜本改定という課題を、中央政治に反映させ、具体化させるための集会を行います。折しも有事関連7法案など国会での重要な時期になりますが、ぜひともご参加ください。
日時:2004年5月11日(火)18:30〜20:30 18:00開場
会場:社会文化会館5Fホール
主催:集会実行委員会(フォーラム平和・人権・環境呼びかけ)
内容:主催者あいさつ、あいさつ・アピール(政党、各団体他)
講演と提起 吉元政矩・沖縄県元副知事/辺野古についての現状報告
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フォーラム平和・人権・環境
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館5F/03-5289-8222 Fax03-5289-8223
4.7「普天間基地包囲行動実行委員会」(委員長・佐久川政一沖縄大名誉教授)結成総会開催!
沖縄タイムス04.4.8朝刊によれば、準備会委員長をつとめた沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長が「県民挙げて日米両政府に普天間基地返還を求める大行動を起こしたい」と決意表明。「米国は海外を含めた米軍の変革・再編作業に取り組んでいる。このチャンスを生かし、県民のエネルギーを結集し、世界で最も危険な飛行場を早期全面返還させよう」とする実施要領を承認した。
包囲行動は5.16(日)14:00〜15:00で、総括集会を15:15から宜野湾市民会館前で開く。同委員会は二万人以上の参加を目指している。
沖縄平和運動センター(崎山嗣幸議長)が今年5月16日(日)に普天間基地包囲行動を計画。「5年以内の返還」を公約に掲げる伊波洋一・宜野湾市長とも連携しつつ、この間の「SACO合意再検討・普天間返還をめぐる動き」に対応したもの。
※琉球新報04.2.21「<平和運動センター>5月に普天間包囲を計画」
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毎日新聞のスクープとして報道された、昨年11月、沖縄県を訪問したラムズフェルド国防長官の「こんな所で事故が起きない方が不思議だ。代替施設の計画自体、もう死んでいる」との発言が大きな波紋を呼んだ。毎日新聞2004.02.13「普天間飛行場:米『代替なしで返還も』」 日本に打診
沖縄タイムス04.2.13、琉球新報04.2.13がそれぞれ後追い記事を掲載。
石破茂防衛庁長官は「そのような話は聞いたことはない。(SACO見直しの)提案や打診という事実は一切ない」と否定したそうだが、今月3日にはアーミテージ米国務副長官が石破長官に対し、最終報告の見直しを検討する意向を伝えた、とも報道。
この間、精力的に訪米もこなしながら「普天間5年以内返還」を訴え続けてきた宜野湾市の伊波洋一市長は「大変いいことだが、普天間の県内移設は辺野古にしても嘉手納にしても困難な課題。きちんと兵力を削減しながら、普天間を早期返還するのが宜野湾市民の願いだ」と述べ、「市長就任以降、普天間飛行場の爆音が一・五倍に増えていることなど、具体的データを示しながら日米両政府に訴えてきた。それが一定の理解を得られたのではないか」と強調した。
これに対し、稲嶺知事は「一喜一憂せぬ」と相も変わらぬ姿勢を示す。もっとも嘉手納町の宮城篤実町長は「許されない地元負担増」、名護市の岸本建男市長は「確認したが事実はない。当初から県外移転がベストだと言ってきた」と発言。
さらに毎日新聞は04.2.20付けで続報「普天間基地 分散移設も協議へ/返還問題 事態打開へ日米協議」を報道。
沖縄 伊江島 わびあいの里
第3回 ゆずり合い、助け合い、学び合う会
いつも私たち(財)わびあいの里をご支援いただきありがとうございます。財団の設立者阿波根昌鴻さんが昇天され早3年の時が過ぎようとしております。その間、平和をめぐる情勢はますます厳しくなり、平和を求める人々の声は戦争で利益を得る者の力によって押えつけられようとしております。大多数の国民の反対を押し切り、イラクへ日本の自衛隊が派兵されることが決まりました。その根拠として「国益」等という言葉が平気で使われる今、私たちはもう一度その原点である「ぬちどぅたから(命こそ宝)」に立ち返るべきであります。
さて、阿波根昌鴻さんの没後2年間延期しておりました財団主催の学習会「ゆずり合い、助け合い、学び合う会」を下記の要綱で開催する事となりました。特に3月21日は、阿波根昌鴻さんの3周忌でもあります。どうか、多くの平和を求める人々がこの第3回「ゆずり合い、助け合い、学び合う会」に参加され、戦争へ向かおうとする時代の中にあって共に平和を発信していく事を願っております。この趣旨にご賛同いただき多くの皆様のご参加をお待ちしております。
2003年12月15日
財団法人わびあいの里理事長 山内徳信
<日 時> 2004年3月20日(土)午後3時開場 4時開始
21日(日)午後1時解散
<会 場> 沖縄県伊江村 農村環境改善センター ホール
<参加費> 一般 5,000円(維持会員4,000円) 中高生 2,000円(小学生以下無料)
(1日目夕食、2日目昼食代込み、当日受付でお支払ください)1日のみ参加 2,000円
<申込み> 申込み用紙を郵便かFAXにて下記にお送りください。
<締 切> 2004年3月1日(月)
<問合せ先> 財団法人 わびあいの里
〒905-0502 沖縄県国頭郡伊江村字東江前2300-4 TEL0980-49-3047 FAX0980-49-5834
※詳しくは、平和市民連絡会がアップした案内をどうぞ。
3月19日(金)19:30〜 浦添 米総領事館前集合
「イラク侵略・占領を許さない総領事館前行動・ロウソク集会」
20:00〜21:00までロウソクの灯で、奪われた命を表しながら抗議と平和への覚悟を確認します。
こちらで多少の予備を準備しますので、ロウソク無しの参加も歓迎します(主催:沖縄平和市民連絡会)
3月19日(金)オールナイト 浦添 米総領事館前 徹夜座り込み行動。
「イラク侵略・占領を許さない総領事館前行動・徹夜座り込み行動」
一年前の3月20日から24日間の座り込みが実施されましたがいまだに戦争を止めることができていません。
原点に戻って再スタートするために、総領事館前の座り込みを行います。(主催:有志)
3.20「イラク総攻撃1周年抗議集会」
3月20日(土)10:00〜12:00 総領事館前
攻撃開始の10時47分から1分間、音を鳴らし続けます。音のなるものを持ってお集まり下さい。
※集まれない方でも、10時47分に何らかの形で意思表示をすると良いね v(^^)v。
3.20「イラク派兵反対、沖縄うまんちゅ大集会」
3月20日(土)15:00〜19:00 県民広場
世界と連帯し、沖縄〜平和を発信する実行委員会主催。
3.7「米海兵隊のイラク出撃を許さない・普天間基地閉鎖」包囲行動
3月7日(日)2:30PM 宜野湾市役所前集合:第三ゲートを中心に包囲行動。
主催:平和市民連絡会>
イラク派遣反対普天間返還訴え/宜野湾で市民集会(沖縄タイムス04.03.08)
<沖縄平和連絡会>「普天間」無条件返還を求め抗議集会(琉球新報04.03.08)
沖縄自治研究会2003年度後期日程・自治研究講座「沖縄の自治の新たな可能性」
<第一回>10月25日(土)14:00〜17:00/自治会館/加茂利男(大阪市大・日本政治学会理事長)※沖縄タイムス03.10.26の報告記事
<第二回>11月22日(土)14:00〜17:00/会場:琉球大学/講師:松下圭一(法政大学名誉教授)※琉球新報03.11.23の報告記事
<第三回>12月22日(月)18:30〜21:00/会場:自治会館/講師:金子 勝(慶応大)
<第四回>1月10日(土)14:00〜17:00/会場:自治会館/講師:西尾 勝(ICU)
<第五回>1月17日(土)14:00〜16:00/会場:自治会館/講師:北川正恭(早大・前三重県知事)
<第六回>2月20日(金)18:30〜21:00/自治会館/山口二郎(北海道大学教授)「構造改革の中の地方分権−−沖縄と北海道から考える」
主催:沖縄自治研究会(TEL・FAX098-895-8473/Mail:jichiken@hotmail.com)
2.8自衛隊のイラク派兵阻止・米海兵隊のイラク出撃阻止行動
2月8日(日)16:00〜県庁前広場にて/17:00〜国際通りをデモ行進します。
主催:平和市民連絡会
2004.1.23天皇沖縄上陸!!!
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★「非電脳アイランド」より
5:00に浦添・内間西公園に結集。約50名くらいか、集会開始後も遅れて来る人もいたし、デモの途中で、参加した人たちもいた。
集会でも、実行委たちはすこぶる元気で、”まよなかしんや”の例によっての歌いから始まる。喪服姿で登場したのは、知花昌一氏「天皇制の終焉をむかえたい」。
公園の近所の人たちだろう、お年寄りの方々が道端にしゃがみ込みながら発言を聞いている。
なにしろ、デモ隊の3倍くらいの数の警官隊だ。
「天皇来沖反対!」「自衛隊のイラク派兵糾弾!」途中に中学校があり、部活で校庭にいた中学生たちも珍しそうに眺めている。
また、7、8人の若い女性たちが歩道からずっーとついてくる。後で聞いたら、金城実氏のアトリエを訪れたグループを実氏が「おもしろいことをしに行こう」と引き連れてきたらしい。
解散地点(デモ申の際の)より前の地点で機動隊が阻止の構えを見せ、歩道上へあがることを強制してくる。私たちは、デモ申の書類を掲げて、解散地点までの貫徹を宣言し機動隊を押し返していく、やがて機動隊指揮者が、「後退する」として10Mほど前進する。
しかし、まだ解散地点まで距離があることを改めて確認し、さらに10mほど進む。
そうこうしているうちに、解散地点に到着、デモ参加者は歩道上へと移動。しかし、機動隊指揮者は、デモ先導車にUターンして立ち去るよう警告してきた。
私たちは、ちゃんと「許可証」どおりの駐車場への車の乗り入れを要求。機動隊列と対峙しながら、マイクでの応酬。通りは騒然としたなかで、30分くらいの時間が経過した。
通行人らも立ち止まって様子を眺めている、小学生や中学生たちもワイワイと騒ぎまくっている。警察官とデモ隊のマイク合戦や押し合いへしあいがおもしろそうに映るのだろう。
やがて、私たちは「解散しよう!」と宣言し、一切に四方八方へと小グループに分かれて歩き始めた。虚をつかれた警察官たちは慌てふためいて、私たちの前に立ちふさがる。
「解散させないつもりか!」、「帰宅するのを止める権利があるのか!」などと罵声を浴びせかけながら、私たちは壁をすりにけていく。
国道58号線を超えた歩道あたりで、私たち4、5名のグループは30数名の警察官たちに取り囲まれて身動きできない状態になった。
「歩行阻止するな!」、「われわれをどうゆう理由で拘束するのか!」と指揮官に詰め寄ると、「いや、これは私たちのお願いです」。などととぼけたことを言う。
「ぜひ、イラクに行った話しを聞かせてください」などと、。
がっちりと周りを固められ身動きできない。そのうち、指揮官が「あいたたた!足を踏まれた!」と叫び、「公務執行妨害じゃないか!」などと口走り始める。
その時、私たちの外側から女性二人が走りこんできて、「警察官の皆さんは何してるんですか!」「さっきから見てましたが、あまりにも酷いです。道を空けて通すべきです」
と警察官に抗議する。
指揮者もかなり動揺したようだ。
そんなこんなで「不当逮捕」っつー文字が頭の中で交錯しながらの40分が経過し、何やら無線での連絡が入り、指揮者が警察官に「解放!」なんかを発して、囲いをとく。
「ご協力ありがとうございました!」だと、、くっそー!!
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明日、天皇来沖反対集会・デモ。
1月23日:午後5時 内間西公園:集合。
午後5:30から「国立劇場おきなわ」に向けてデモ。
「一切の団体・組織が行動を放棄・自省している中でのごく少数の集会・デモになることが予想されますが、精一杯やりきってきます。」(いつもお世話になっている「非電脳アイランド」より)
沖縄タイムス04.1.24朝刊「警官らとにらみ合い/浦添/来沖反対でデモ行進」「悲惨な歴史を繰り返さない/琉大で『天皇の来県を問うシンポジウム』」
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続報
沖縄タイムス04.1.22{「幹線検問、先島も厳戒/天皇ご夫妻あす来県」
琉球新報04.1.22「<天皇来県>沖教組ら「学校への動員強制反対」」
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沖縄タイムス04.1.21夕刊「日の丸小旗歓迎/小中学生動員を下地町と警察が打ち合わせ」
沖縄タイムス04.1.21朝刊「糸満市も職員動員撤回/公務には好ましくない」
琉球新報04.1.21「<天皇来県>4500人体制で警備」
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新聞報道によれば、1月23日からの天皇夫婦の沖縄訪問に際し、9日付で県市長会に対する県商工会議所連合会の動員依頼を受て、翁長雄志那覇市長は、「(日の丸)小旗を持って送迎する内容で公務扱い」の職員動員文書(「天皇・皇后両陛下ご奉送迎に伴う職員の動員について」)を総務部長名で発令。しかし、新聞報道直後の部長会議で「公務取り扱いをせず、協力依頼とする」に変更した。
ただ、糸満市は職員約百人を動員し、石川、具志川、宜野湾の三市は管理職などの派遣で対応。一方、初の天皇訪問となる平良市は職員にボランティアでの送迎を依頼、石垣市は職員の自主的判断に任せるとしている。
県および沖縄市と「(本来の)接待業務で手いっぱい」とする浦添市は動員の予定はない。豊見城市は動員しない方向。名護市は未定。
25日に立ち寄る宮古・下地町では、3小中学校の児童らを日曜日のため出校扱いにし、送迎に動員、役場玄関前で沖縄宮古商工会議所が用意した日の丸の手旗を振る、という。
「行き過ぎでは」(仲地博琉大教授)、「時代錯誤だ」(井端正幸沖国大教授)の声もあがる。
沖縄タイムス04.1.20朝刊「那覇市職員に業務で『手旗』依頼/天皇ご夫妻来県」
沖縄タイムス04.1.20夕刊「那覇市が職員動員撤回へ/『日の丸』手旗歓迎」
琉球新報04.1.20「<天皇来県>那覇市が小旗振りを職員に依頼」
1.27特措法違憲訴訟・最高裁報告集会
☆米軍用地特措法違憲訴訟 最高裁判判決報告集会☆
と き 1月27日(火)18:00開場 19:00〜
ところ 沖縄市産業交流センター(泡瀬漁港パヤオ隣)
主 催 違憲共闘会議・反戦地主会
2月10日(火)9:30集合 10:00〜 那覇地方裁判所
☆原告 反戦地主 国の強制使用認定の取り消しを求める裁判+県収用委員会の裁判の認定取り消しを求める裁判。二つの裁判が併合されて行われます。
☆原告 一坪反戦地主の裁判は11:00〜です。
04.1.17緊急報告
「基地建設計画と環境保護をめぐり、今、何が起きていて何が問題なのか」
◇◇ みんなの思いで護ろう!ジュゴンの生きる清ら海 ◇◇
◆2004年1月17日(土)午後1:30〜午後4:30
◆名護市中央図書館AVホール/入場無料
◆報告する人と話題◆市民アセスなご・宮城康博「市民からの方法書について」/日本自然保護協会・吉田正人「ボーリング調査の問題点」/WWFジャパン・花輪伸一「ジュゴン保護と基地建設」
◆主催:市民アセスなご(共同代表 森山憲一・宮里要)
※沖縄タイムス04.1.18「ボーリング調査、アセスで決めるべき/名護市民団体」
※琉球新報04.1.18「<普天間移設>市民団体、国際保護連合に提案へ」
1.11自衛隊派兵反対<平和市民連絡会ホームページより>
1月11日(日)午前12時30分〜1時半 那覇の航空自衛隊前
その後、県庁前に移動して午後5時までアピール行動。午後5時〜デモ行進です。
※関連報道/琉球新報1.10「<自衛隊派遣命令>支援にならずと平和団体」
※琉球新報04.1.12「<平和市民連絡会>デモ、集会で派遣阻止訴え」/沖縄タイムス04.1.12
非電脳あいらんどの「アイランダー」さんの書き込み(2003.1.12)を転載。
12:30PMには、航空自衛隊基地ゲート前へ50名が結集。強い雨が、時折、振り付け風も強い。鼻水垂らしながら、シュプレヒコール。
記事の中には、「自衛隊は、殺すな。死ぬな。」ってコールしたことになってますが、私がシュプレヒコールのリードをしたのですが、「自衛隊員は死ぬな!」などとは言ってません(きっぱり!)
占領軍の一員として軍隊としていくわけだから、抵抗する側の人たちから攻撃を受けるとゆうのは当たり前に起こりうることで、占領軍の一員に対して「死ぬな」などとゆう事を言うセンスは私にはない。
結集したみんなはとても元気で、雨に濡れながらも精一杯、声を出していた。
私服の数もけっこう出てて、しかし、ちょっかいを出してくることはなかった。私たちは、歩道から車道に出て、ゲート前を封鎖する形になったのだが、自衛隊の歩哨も顔をこわばらせながらも一切静止することもなかった。
やがて、午後1時11分。車のクラクションと共にトラメガのサイレンとそして笛音が鳴り響いた。それらをもっていない者たちはシュプレヒコールだ。
約1時間の自衛隊基地前での行動を終え、県庁前広場に移動。
早速、テントを張り情宣開始。3千部のビラが、ものすごい勢いで手渡されていく。ほとんどの人たちが、挨拶をし顔を見ながら取ってくれる。とらずに通り過ぎていくのは、観光客だ。
5:00PM。国際通りへデモ開始。約80名超。
たまたま、この日は「成人式」とあって、「新成人」の「やんちゃなヤンキー」たちが、羽織袴で集団で騒ぎまくってあちこちで警官と乱闘している。
私たちの隊列と遭遇すると、その者たちが近寄ってきて、深ぶかと頭を下げて「ご苦労さまです。頑張って下さい。」と挨拶をしてくれる。
更には、歩道を練り歩きながら、私たちのコールに呼応するように「戦争反対!」と声を張り上げながらさながら歩道デモのようだ。
警官もデモとの対応と彼らの対応とゆう忙しい局面になる。
「新成人」の「暴挙」などが新聞ザタになるようになって久しい。沖縄でも、毎年、「成人式後」に街頭での「蛮行」なるもので数十人が検挙などとゆうことが定番になってて、「良識ある市民」の「ひんしゃく」を買ったるするのだが、、しかし、彼らの私たちに対する態度はどうだろう。警官と乱闘しまくり、傍若無人に暴れまわっていた彼らが、私たちに「敬意」を表し拍手を送り、呼応までしてくれる。
ヤマトからきて沖縄に住み着いている者が、「ああ〜、沖縄だな〜」とつぶやいていた。
また、高校を卒業し現在、千葉に住んでいるとゆう21歳の若者が、帰省しててたまたま通りかかったら私たちの集会を目にし、その中に知り合いをみつけて。「私も参加したい」と言ってきた。
もちろん、大歓迎。デモ出発までの20分くらい、おしゃべりをした。
沖縄を離れて暮らすようになり、更に沖縄のことに関心が深くなった、、と。
デモでも、声を一生懸命出してた。良い経験になった、、らしい。
琉球新報、「日米地位協定」の機密文書入手!
2003年1月1日付で、琉球新報がかねてより噂のあった沖縄施政権返還時の「地位協定」の機密文書を入手。
琉球新報によると「地位協定の逐条解説書となる同文書(B5判、132ページ)は、復帰翌年の1973年4月に外務省の条約局とアメリカ局が作成。/同文書は、表紙に『秘 無期限』と記された非公開文書。それによると、沖縄を含む日本国内の提供・施設区域における米軍の『排他的使用権』を認め、国内法の適用除外など治外法権的な地位を容認している。」
5日付から琉球新報紙面で連載「検証・地位協定−不平等の源流」がスタート。
※琉球新報2004.1.1「<日米地位協定>機密文書入手、条文超える米軍優先」
※続報琉球新報2004.1.4「<日米地位協定>非公開文書、「公表求める」と県幹部」
※琉球新報・特集ピックアップ■検証・地位協定 不平等の源流
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