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2012.12.23オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの御万人大行動
2012.11.30辺野古・埋め立て申請をさせない!緊急講演会
2012.11.04≪追い出そうオスプレイ、取り戻そう普天間≫野嵩アシビナーまつり
2012.11.04止めるぞ!オスプレイの沖縄配備 許すな!低空飛行訓練
10.24(木)官邸前抗議行動!
2012.10.17沖縄の米兵性暴力を許さない!10.17首相官邸前 緊急抗議アクション
2012.10.08風船と凧(たこ)の渋谷パレード~オスプレイの沖縄配備に反対する~
沖縄平和市民連絡会より「オスプレイ撤去」の取り組みについて
2012.10.06オスプレイ配備を許すな10.6討論集会
ゲート前アクションに対する権力の弾圧への救援要請
2012.10.04STOP!オスプレイ10・4京都円山集会
オスプレイ配備強行阻止!普天間基地即時閉鎖!高江オスプレイパッド建設阻止!
非道・理不尽なオスプレイ沖縄配備強行を許すな!
2012.09.19『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える9・19集会
2012.09.09与那国への自衛隊配備反対  八重山に基地はいらない!意見広告運動にご協力ください!
2012.09.09オスプレイ配備撤回を求める県民大会
2012.09.09沖縄県民大会と同時アクション!国会包囲へ!
2012.08.05オスプレイ配備阻止!10万人沖縄県民大会と同時アクション!
ガッティンならん!怒りの普天間アクション(`・ω・´)
2012.08.05オスプレイ配備阻止!10万人沖縄県民大会と同時アクション!
2012.07.23首相官邸前第一波行動に参加を!~第1回署名提出~
2012.07.22無理だよ!オスプレイ全員集合
2012.07.11沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備中止を求める7・11集会
7.4辺野古座り込み、3000日のつどい
7・1高江:座り込み5周年集会
オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動
オスプレイ配備を許さない!普天間基地を即時閉鎖しろ!6.27院内集会・防衛省行動
6.23想像しよう「沖縄のリアリティ」~沖縄にオスプレイは要らない!~沖縄宮森小ジェット機墜落から53年~
6.17普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し固定化を許さず、早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会
6.17第5回ゆんたく高江
6・16反安保・沖縄連帯シンポジウム
6.13オスプレイ配備NO! 普天間閉鎖! ゲート前行動
5.15「復帰40周年記念式典」によるオスプレイ配備・普天間固定化を許さない!
5.14~文化と運動の交流を通して~ -沖縄復帰40年を、問う-
5.13オスプレイ配備を断じて許さない怒りの県民集会
2012.05.15「復帰40周年記念式典」糾弾! 首相官邸前抗議行動
5・15沖縄「日本復帰」40年を問う!集会とデモ
5・15 声明 沖縄「日本復帰」40年の現実を問う
60年目の「沖縄デー」に植民地支配と日米安保を問う-4・28集会
沖縄への新たな基地建設を許さない4.24横浜集会
2012.04.20ガッティンナラン!沖縄差別 4・20集会
2012.04.11「PAC3配備糾弾・沖縄を戦場にする演習に抗議する緊急行動」
2012.03.22宮古島への地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に反対する緊急声明
2012.03.11「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米報告会
2012.03.10緊急学習会「白紙撤回!!」辺野古アセス〜史上最低のアセスを葬り去るために〜
2012.03.10沖縄・辺野古の海を殺すな!=新基地建設を断念させよう!=3・10集会
国連人種差別撤廃委員会から日本政府への書簡
2012.03.08沖縄のメディアは【沖縄】をどう伝えているのか
2012.02.08真部はやめろ!沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙への介入糾弾2.8緊急集会
2012.01.29琉球新報社説2012年1月29日訪米要請行動 直接伝える意義は大きい
2012.01.29沖縄タイムス2012年1月29日「沖縄の声届けた」 訪米団帰沖
2012.01.26沖縄市民訪米団を支援し、辺野古アセスの撤回を求める院内集会・記者会見


12.23普天間へ!全国結集を!
オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの御万人大行動
 県民の猛然たる反対を押し切って、2012年10月1日普天間基地に強行配備された米海兵隊新型輸送機MVオスプレイに対する県民の抗議行動は、その後もやむことなく、野嵩ゲート、大山ゲートで連日続けられています。その主力は平和市民連絡会、普天間爆音訴訟団、嘉手納爆音訴訟団等に結集する65歳以上の熟年者市民が中心です。一方で平和運動センターも金曜日夕刻の定例行動を続けています。さらには、高江では5年以上、辺野古では16年以上、最近では与那国における自衛隊基地建設に反対する取組みが始り、それぞれ各地で厳しい闘いが個別に続けられています。
 “オスプレイ配備絶対反対”に総結集する県民世論とその行動に対して、政府は機動隊を差し向け抗議する県民を排除するとともに、普天間基地のゲートを引続き大部隊の機動隊で警護しています。今や普天間基地は、県民の怒りに包まれ、機動隊の警護なしにはゲート管理もままならない事態に追い込まれています。
 他方で、オスプレイ反対!米軍反対!の県民世論に反発するかのように、米兵による凶悪事件が頻発しています。許しがたい女性に対する性暴力、民家へ乱入しての蛮行。戦場で戦うことを義務付けられた兵士たちに、市民社会におけるルールが守れるはずがありません。最早、基地や兵士たちとの共存は不可能なのです。それなのに、政府は読谷で発生した事件に関し、藤村官房長官が早々と犯人の兵士を逮捕しない方針を表明しました。まさに怒りに油を注ぐ行為。沖縄の怒りは沸点に達しています。
 このように緊迫する米軍・自衛隊基地をめぐる情勢を受けて、あらためて、オスプレイが配備された普天間基地へ断固たる抗議を行うとともに、続発する米兵による凶悪事件を徹底して糾弾し、また新基地建設を止めるために各地で取り組まれている“反基地”の闘いをともに支えるために下記の行動を提起するものです。さらにはオスプレイの飛行訓練が全国各地に及んでいることから、その発進拠点基地になっている沖縄・普天間基地に全国からの参加も呼びかけ、沖縄と全国が連帯してオスプレイの配備と飛行訓練を撤回させる取り組みを強めていく、そのことを力強く発信する行動とします。
 またこの行動は、広く県民に参加を呼びかける立場から平和的でかつ大規模なデモ行進を主眼とし、そのために、実行委員会を構成するそれぞれの団体が創意工夫を凝らして広く団体関係者への呼び掛けを行うとともに、また、県内の音楽愛好家のみなさんの協力も得て、サウンドあり踊りありの賑やかな演出も心がけてより幅広い県民の参加を目指すものです。どうぞあらためて普天間基地へ怒りの総結集を図ってまいりましょう。
 NEVER GIVE UP!県民の決意を示していきましょう! 
<期日>2012年12月23日(日)
<時間>11:00~プレイベント(音楽、ダンス等)/12:00~集会/13:00~デモ行進スタート/15:00~普天間基地大山ゲート前到着完了/16:00~ゲート前抗議集会後終了
<場所>宜野湾海浜公園屋外劇場
 実行委員会準備会<呼びかけ世話人団体>普天間爆音訴訟団、嘉手納爆音訴訟団、平和市民連絡会、平和運動センター、中部地区労、命どぅ宝・さらばんじの会。平和・人権・環境フォ―ラム(全国平和フォ―ラム)。沖縄統一連、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会。
 ※問い合わせは準備会TEL098-833-3218 (平和運動センター内)

辺野古・埋め立て申請をさせない!緊急講演会
 政府・防衛省は年内にも環境アセスの評価書補正を提出したいといいますが、この補正が知事意見に全然向き合っていない、お茶を濁したものになりそうなのが、補正作業のための有識者研究会「中間報告」からうかがえます。自衛隊を投入しての違法な事前調査からオスプレイ隠しまで、欺瞞だらけの失格アセス。このまま補正を出して「ハイ、おしまい」にさせないための学習会です。埋め立て申請の行政的な手続きについても、弁護士から学びます。
日時:11月30日(金)18:30~
場所:名護市勤労福祉センター
講師:花輪伸一さん 真喜志好一さん 三宅俊司弁護士
主催:ヘリ基地反対協/共催:アセス監視団

≪追い出そうオスプレイ、取り戻そう普天間≫野嵩アシビナーまつり
日時:11月23日(金・休日)、11:30分~14:00
場所:宜野湾市野嵩1区アシビナー(野嵩1区公民館そば、緑ヶ丘保育園となり)
※風船、凧揚げは当日9時から野嵩ゲートでも実施


11・4全国集会 止めるぞ!オスプレイの沖縄配備 許すな!低空飛行訓練
 10 月1日、オスプレイが普天間基地にやってきました。沖縄の人々は座り込みで基地のゲートを封鎖し、声をからして「NOOSPREY」と叫び、凧や風船をあげて抗議しました。
 オスプレイは今後、定期的に普天間基地から岩国基地やキャンプ富士にやってきて、全国各地で低空飛行訓練を行います。
 沖縄の人々と「本土」に住む私たちが一緒になって、オスプレイの沖縄からの撤去を実現しましょう。
 “止めるぞ!オスプレイの沖縄配備”“許すな!低空飛行訓練”と、私たちも集会やデモに風船や凧を持ってアピールしましょう!
とき:
2012年11月4日(日)集会/午後2時 デモ/午後3時
場所:
芝公園23号地<港区芝公園3丁目―4>
発言 山城博治さん(沖縄平和運動センター事務局長)
    
桃原 功さん(普天間基地爆音訴訟原告団事務局次長・宜野湾市議会議員)
    
新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ) ほか
共催:フォーラム平和・人権・環境<03-5289-8222>
   オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク<090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)ほか>


10.24(木)官邸前抗議行動!
 午後4時から、糸数慶子参議院議員と沖縄の女性の市町議会議員5名で官邸前リレートーク
署名提出&官邸前行動
<日 時>10月24日(水)
  
署名提出=午後3時40分~/官邸前行動=午後6時~8時
<場 所>国会記者会館前(首相官邸向かい)集合
<主 催>オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
<連絡先>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック090-3910-4140/沖縄意見広告運動03-6382-6537/ピースボート03-3363-7561

沖縄の米兵性暴力を許さない!
10.17首相官邸前 緊急抗議アクション
*******************************
 16日未明、またもや沖縄で米兵による性暴力が繰り返されました。住民の声を無視してオスプレイ配備を強行し、「犯す前に犯すと言いますか」と暴言を吐いて基地を押しつけてきた政府の傲慢が、ふたたび、取り返しのつかない被害を招いたのです。私たちはこれ以上、沖縄に対する米軍基地おしつけ=性暴力容認体制をみとめることはできません。官邸前に集まろう!
日  時:10月17日(水)19:00~20:00
場  所:首相官邸前(地下鉄国会議事堂前・永田町駅)
よびかけ:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)/アジア女性資料センター/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック/ピースボート


「許されない。どんな言い逃れもできない。
 基地がある限り、暴力はなくならない。
  米兵は勝手な行動がまかり通ると思っている」

 「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代共同代表は米兵逮捕の一報を聞き、怒りで声を震わせた。高里さんは、基地の撤廃しか選択肢はないと言い切る。
沖縄タイムス20121016<米兵暴行事件:増す痛みに怒りの声>】【琉球新報20121016<集団女性暴行致傷容疑で米兵2人逮捕 帰宅途中の女性襲う>

10/8風船と凧(たこ)の渋谷パレード
~オスプレイの沖縄配備に反対する~

 10月1日、2日、私たちの反対の声を無視して、オスプレイ計9機が沖縄に配備されてしまいました。沖縄ではオスプレイの飛行訓練が既に始まっています。早速、プロペラを上向きにしたヘリモードで市街地上空を飛行したことも目撃され、日米両政府が合意した運用ルールは破られています。
 沖縄のすべての市町村と県議会がオスプレイ配備反対の決議を採択し、10万人を越える集会が行われ、さらに知事が直々に防衛大臣に申し入れをしましたが、沖縄県民の意向は全く無視されました。
 民意を無視され続けられた結果、沖縄では座り込みや車両で普天間基地のゲートを封鎖するなど反基地運動が平和的実力行使に移行しています。現在、沖縄で
は、オスプレイの飛行を妨害するために風船や凧を揚げています。10月8日(体育の日)には「オスプレイは出て行け!風船・たこ揚げ大会」(仮称)の開催が普天間基地ゲート及びその周辺で予定されています。「本土」でも日米両政府が困るような平和的実力行使に立ち上がりましょう。
 「本土」では沖縄に較べ、まだまだオスプレイ配備に反対する世論が強くありません。これから全国7つのルートで低空飛行訓練が行われること、そして何より日本全土の0.6%しかない沖縄に在日米軍基地の74%を押しつけ、さらに危険なオスプレイまで押しつけてしまったことを考えれば他人ごとではいられないはずです。沖縄ではオスプレイの飛行訓練が既に始まっています。
 まず、沖縄の平和的実力行使、風船や凧揚げの存在とその意味を多くの人に知らせましょう!「NO! オスプレイ」と書かれた風船を手に渋谷の街を歩きます。通りを歩いている人たちに風船と趣旨の書かれたビラを配りましょう。
 日本中に風船と凧があふれ、オスプレイが肩身が狭くなり、米国「本土」に戻るまで、このアクションを盛り上げていきましょう!
とき:2012年10月8日(月/体育の日)14時集合 14時30分出発
場所:代々木公園 ケヤキ広場集合
※11月4日(日)には芝公園で大集会を行います。その際も風船と凧を持参してご参加ください。
主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク(「沖縄県民大会と同時アクション」改め)
問い合わせ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックTEL090-3910-4140・沖縄意見広告運動TEL03-6382-6537・ピースボートTEL03-3363-7561

沖縄平和市民連絡会より
 「オスプレイ撤去」の取り組みについて
 沖縄県民の「配備反対」の総意を無視して強引に普天間基地に12機のオスプレイが配備され運用が開始されています。日米両政府は既成事実をつくり沖縄を屈服させようとしています。
 しかし、沖縄では9.9県民大会後も各市町村で次々と「オスプレイ撤去」の住民大会が開催されてきています。
 このような中で、沖縄平和市民連絡会では独自に10月8日(月)~10月12日(金)まで早朝7時から12時まで普天間基地第3ゲート(野嵩ゲート)で抗議行動を行ってきましたが、この抗議行動を下記のとおり、当面2週間(10月26日(金)まで、ただし土日は休み)継続することにしました。  
 早朝の厳しい取り組みですが、オスプレイの運用を中止させ、撤去させるために頑張りたいと思います。周辺に呼びかけ合って広げてご参加ください。
<オスプレイ撤去に向けての抗議行動>
 とき:10月15日(月)~10月26日(金)早朝7:00~12:00。
   12時~午後5時すぎまでは「普天間爆音」などが継続しますので、終日抗議が行われることになります。
 ところ:普天間基地第3ゲート(野嵩ゲート)前。
 行動内容:出勤等の米兵の車に対して「マリンズ・アウト」「オスプレイ・アウト」などを浴びせて抗議をする。/国道を通る県民に対しては手を振って連帯行動をする(多くの県民がクラクションや手振りで応えてくれています。)
●普天間基地第1ゲート(大山ゲート)でも熟年者たちが早朝6:00~8:00まで抗議の行動が行われています。
沖縄平和市民連絡会

☆★合意してないプロジェクト:「留保なき」金曜日が来る。頼りない糸/意図を便りに
ゲート前アクションに対する権力の弾圧への救援要請
■オスプレイ阻止行動救援 振込先
○郵便振替 口座番号=01710-5-101074/加入者名=普天間米軍基地爆音防止訴訟団
  ※通信欄に「オスプレイ阻止行動救援」とご記入ください。

オスプレイ配備を許すな10.6討論集会
日時:10月6日(土)18時~ 
会場:千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅)
講師:湯浅一郎(ピースデポ代表)
資料代:500円
主催:反安保実行委員会[淡路町事務所気付03-3254-5460]

STOP!オスプレイ10・4京都円山集会
日時:10月4日(木)18時半開会/19時10分頃デモ出発
場所:円山野外音楽堂
内容:沖縄からの報告=玉城義和さん(9・9沖縄県民大会実行委員会事務局長・県会議員)
主 催 STOP!オスプレイ京都実行委員会

オスプレイ配備強行阻止!普天間基地即時閉鎖!高江オスプレイパッド建設阻止!
非暴力・不服従・直接行動に立ち上がる!

 9月26日(水)午前7時から普天間基地野嵩ゲート前で県民大会実行委員会や平和市民連絡会を先頭に抗議行動を開始。
◇辺野古浜通信2012年09月26日<覚悟を固めるとき…「普天間飛行場および全基地の閉鎖に向けて」>
◇沖縄タイムス2012年09月26日「オスプレイ:普天間ゲートで抗議集会」
◇琉球新報2012年09月26日「オスプレイ配備、300人が抗議 普天間基地ゲート前」

非道・理不尽なオスプレイ沖縄配備強行を許すな!
オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワークの呼びかけ


 19日、茶番劇と言うも愚かしい野田政権によって垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの「安全宣言」が出された。こんなもので、オスプレイの沖縄配備を強行するのか!

 琉球新報は9月20日社説で「粘り強く自己決定権を取り戻す主張を続けたい。民主主義の正当性は沖縄の側にある」と訴える。
 ……普天間飛行場の県内移設とオスプレイの配備をめぐり、県知事と全41市町村長が反対し、県議会と全市町村議会が反対を決議した。/県民は、間接民主主義の手立てを誠実に尽くした。そして、直接民主主義を生かす手法として、10万人超が結集した県民大会を催し、強固な意思を発信した。それからわずか10日しかたっていない。
 ……米メディアが「空飛ぶ恥」と称したオスプレイの配備強行は、沖縄への構造的差別を帯び、民主主義の価値を破壊する愚行である。/だが、私たちは諦念を抱いたり、打ちひしがれることはない。日米の厚い壁を崩すため、ためらわず、粘り強く自己決定権を取り戻す主張を続けたい。民主主義の正当性は沖縄の側にある。

 首都圏では画期的な国会包囲1万人抗議行動を成功させた「沖縄県民大会と同時アクション」が「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」と改称して、次の日程で抗議行動を繰り広げる。
  9月24日(月)18時 官邸前 文化人の共同声明&署名提出行動
 10月 1日(月)18時半 防衛省 抗議行動
 10月 4日(木)18時 官邸前抗議行動行動

『オスプレイ配備の危険性』みんなで考える9・19集会
日時:9月19日(水)18時半~ 
会場:東京・連合会館(旧総評会館・JR御茶ノ水駅)
講師:真喜志好一(沖縄平和市民連絡会)/頼和太郎(リムピース)/新倉裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ)/金子豊貴男(リムピース)
資料代:500円
連絡先:平和フォーラムtel:03-5289-8222/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック/「労働情報」編集部tel:03-6675-9095

【緊急アピール】沖縄・八重山からあなたへ

 与那国への自衛隊配備反対  八重山に基地はいらない!
 意見広告運動にご協力ください!


 与那国町への陸上自衛隊配備に反対する意見広告運動が始まりました。呼びかけたのは八重山地区労働組合協議会や「いしがき女性9条の会」などで構成する「与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会」(共同代表・黒島健、藤井幸子、波照間忠)です。
【意見広告の趣旨】は次のとおりです。
 〈私たちは、与那国町への自衛隊配備に反対します。政府は、地元与那国、八重山住民の意思を踏まえ、与那国町への自衛隊配備計画を中止・撤回することを求めます。〉
 与那国島(与那国町)へは防衛省によって陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備に向けた事務所がすでに設置され、職員が常駐しています。また、沖縄県の知事公室長ら幹部が同じ陸上自衛隊沿岸監視隊派遣隊が駐屯する北海道の礼文島を視察していたこともわかりました。さらに8月26日に静岡県の東富士演習場で行なわれた陸上自衛隊の国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」は、初めて「離島防衛」を想定したものでした。
 これらのことだけでも、政府・防衛省や県が与那国への自衛隊配備を着々と進めていることがわかります。
 そして、与那国に自衛隊が配備されれば、竹富町の波照間(はてるま)島にある、現在使われていない空港や、現在の石垣空港あるいは建設中の新石垣空港を自衛隊機が利用するといった事態も考えられます。防衛省が石垣島に自衛隊配備を計画中であることも報道されています。
 このままでは八重山は一大軍事拠点になってしまいます。
 沖縄ではアジア・太平洋戦争の末期、史上最大規模の地上戦があり、住民の4人に1人が亡くなりました。しかし、軍隊のいなかった慶良間(けらま)諸島の前島では戦闘は起きず、「集団自決」の悲劇も起きませんでした。軍隊のいるところは攻撃され、戦争に巻き込まれます。
 八重山は以前から台湾との交流が盛んです。頻繁にクルーズ船が寄港し、いつも数百人が石垣島で観光や買い物をしています。また、与那国は30年も前から台湾の華蓮と友好姉妹都市になっていて、台湾への修学旅行も行なわれています。隣国と友好を深めることで、八重山は戦後ずっと平和でした。
 しかし、このところの尖閣諸島をめぐる緊張は中国や台湾を刺激し、野田首相が自衛隊派遣を口にするなど実力行使への道を開きかねない情勢です。「南西諸島の防衛」が声高に語られ、その中で八重山への自衛隊配備が進められています。
 そんな今だからなおのこと、私は与那国への自衛隊配備は絶対に許せません。八重山に住み、八重山を愛する者として、戦争はいや、平和がいい、と意思表示できる意見広告という場が得られたことがとてもうれしいです。 全国のみなさんも、この意見広告運動に賛同して与那国の反対運動を応援してください。申し込みの期限が9月9日と、とても迫っているので、至急ご賛同いただければうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

【掲載紙】 八重山毎日新聞・八重山日報
【掲載の時期】 9月中旬
【申込締め切り】 9月9日
◆賛同金 団体1口=5000円 個人1口=500円
 ※いずれも何口でも可 ※氏名の掲載を希望しない方は実行委員会までご一報ください。
◆送金先
 銀行名:ゆうちょ銀行/記号:17010/番号:12543391/名義:意見広告実行委員会
◇主 催:与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会
◇連絡先:八重山地区労働組合協議会事務所内実行委員会 電話0980・82・5707 FAX0980・82・0170

9.9(日)11時 宜野湾海浜公園
 日時:9月9日(日)11時開会(10時よりアトラクション)
 会場:宜野湾海浜公園多目的広場
オスプレイ配備撤回を求める県民大会
「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」事務局の公式ブログ
9・9沖縄県民大会と同時アクション
『国会包囲』行動でオスプレイ配備を中止へ!

日時:2012年9月9日(日)11:00~12:00
場所:国会周辺(国会正門向かいの通りから集まり、国会包囲を目指します):最寄り駅(地下鉄・国会議事堂前、永田町)
主催:9.9沖縄県民大会と同時アクション
問い合わせ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックTEL:090-3910-4140

8.5 オスプレイ配備阻止!
10万人沖縄県民大会と同時アクション!

◎沖縄県民の命を危険にさらす政府を許さない!
◎全国から怒りの声をあげ、配備中止に追い込もう!

 米国は6月29日に、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイ日本への配備を正式に通告する「接受国通報」を行いました。日本政府は、「安保条約上、日本側に権限はない」として配備を容認しました。そして、7月1日に、オスプレイを積んだ民間輸送船が米国を出港し、7月下旬に岩国に到着した後に、沖縄へ配備を強行しようとしています。オスプレイの配備に反対している「オール沖縄」の声を踏みにじり、「県民の命を危険にさらし、墜落と死の恐怖を押し付ける」日米両政府のこの暴挙を怒りを持って糾弾します。沖縄では、島ぐるみで怒りのマグマが湧き上がり、8月5日に10万人規模の超党派の県民大会を開催し、県民の総決起でもってオスプレイ配備絶対阻止に向けて立ち上がろうとしています。
 私たちは、沖縄県民大会に呼応して、首都圏においても同日、集会を開催します。沖縄県民の命を虫けら同然に扱う日本政府を糾弾し、配備中止を求める大きな声を突きつけていこうではありませんか!
 沖縄県民の怒りの声を受け止めて、これ以上沖縄に基地の犠牲を押し付けないためにも集会への大結集を呼びかけます。
【日 時】8月5日(日)午後1時開始 集会後、デモ行進
【会 場】日本教育会館・一ツ橋ホール【最寄駅】地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅(A1出口)下車徒歩3分
【参加費】500円
【問題提起】高橋哲哉(東京大学大学院教授)
【問い合わせ】090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
【琉球新報20120806】「オスプレイ配備反対」心一つ 東京で1000人集会/【地元紙で識るオキナワ】

ガッティンならん!怒りの普天間アクション(`・ω・´)

普天間基地の大山ゲート前での座り込み、つづきます。
短い時間でもいいからお立ち寄りください。
◆場所:58号線沿い、普天間基地大山ゲート前 地図はこちら
石平ゲート前、ハンスト決行中!

7.22無理だよ!オスプレイ全員集合
沖縄県の北部、ヤンバルとよばれる亜熱帯森林のなかにある東村高江で2007年にはじまった話し合いもせずに国が強行するヘリパッド基地建設に抗議する座り込み。
その頃は沖縄県内でも知られていなかった高江。そして新型機オスプレイ。
沖縄県では仲井真県知事、県議会、各市町村議会がオスプレイ配備に反対決議をしています。
墜落事故を重ねているオスプレイは沖縄だけじゃなく日本中を演習で飛ぶことがわかっています。
沖縄に配備が決定しているオスプレイという米軍機の配備に反対するサウンドデモです。
そのオスプレイが運用される東村高江のヘリパッド建設に反対するサウンドデモです。
当日は華やかな服装、仮装、大歓迎です。
集合場所に着替え用テントを準備しますので、仕事帰りなどにそのまま来てもオッケーですよ!
参加してください、音楽の得意な人!おっと得意じゃなくてもいい!ダンスも得意じゃなくてもいい!みんなでやりましょう!国際通りで老若男女で命の叫びを言いましょう!
ユーモアにくるんで歌いましょう!踊りましょう!そうしましょう!
沖縄、命の叫び、愛のダンスパレード、サウンドデモ!
●7月22日(日曜日)17時 国際通りパレード開始18時 ●集合場所 沖縄県庁前の県民広場~パレードは国際通りで
【琉球新報2012年7月23日】<陽気にデモ「オスプレイ配備NO」 国際通りに1000人>基地の県内移設に反対する県民会議は22日、那覇市の県庁前県民広場でオスプレイ配備に反対する「7・22市民集会」を開いた。/集会には、インターネットを通じて集まった多くの若者ら約700人(主催者発表)が参加。集会後に“サウンドデモ”と銘打ったデモ行進が国際通りであり、参加者は夏祭りのような陽気な雰囲気の中「オスプレイ配備反対」を音楽を通して力強く訴えた。/「NO オスプレイ」。独創的な格好に、太鼓やマラカスなどのさまざまな楽器を持った音楽隊を先頭に行われたサウンドデモ。オスプレイ反対の意思を音色に乗せて発信した。一風変わった新しいタイプのデモに、多くの通行人がカメラ付き携帯電話で撮影を楽しんだ。中にはデモ隊の陽気さに誘われ、行進に参加する人もおり、最後には参加者は約千人に膨れ上がった。/集会の呼び掛け人の一人で昨年10月1日に「ムリだよ!オスプレイ 全員集合」と名付けたオスプレイ配備に反対する集会を県民広場で開いた関根博史さんは「今回集まった人たちは活動家ではなく、普通の市民。原発問題を見ていると、政府に市民の声が届かなくなっている。本当の民主主義の世の中にするため、楽しく(デモを)やりましょう」と呼び掛けた。


7.23首相官邸前第一波行動に参加を!~第1回署名提出~
〇7月23日(月)午後6時30分~
〇国会記者会館前(首相官邸向かい)路上に集合
★アピールするためのプラカードなどを持ってきてください。抗議・要請文を持ってきて出しましょう。署名は午後4時に提出する予定です。
◆沖縄へのオスプレイ配備中止を求める署名を集めています◆
  送り先:<送付>〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック宛 <Fax>047-364-9632
  集約日:第1次集約 7月15日(日) 第2次集約 8月31日(金)
◆沖縄へのオスプレイ配備中止を求める共同行動への賛同のお願い◆
  この共同呼びかけによる諸行動は、署名運動に始まり、一連の集会開催など、沖縄県民大会に合わせての取り組みをおこないます。
  (一口)個人500円、団体1,000円 ★できれば2口以上お願いします。/郵便振替00150-8-120796 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
  ※通信欄には必ず、「オスプレイ」と公表の可否を記載してください。
★集会チラシ、署名呼びかけ文書、署名用紙、賛同用紙は、次のアドレスのページからダウンロードできます。
http://www.jca.apc.org/HHK/2012/NoOspreyDepioyment.html

沖縄県民大会の開催迫る!呼応した行動へ
沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備中止を求める7・11集会
◎沖縄からの訴え;栄野川安邦さん(普天間爆音訴訟原告団幹事)
◎日 時:2012年7月11日(水)18時30分開場・19時開始
◎場 所:
文京区民センター・3―A(都営三田線・大江戸線「春日駅」A2出口)
◎資料代:500円      ※DVD上映あり
◎問合先;沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(電話;090-3910-4140)
 日本政府は、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に、8月にも米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイを強行配備しようとしています。オスプレイは、開発段階から何度も墜落事故を繰り返し30人が死亡。実践配備されてからも2010年にアフガンで墜落し、4人が死亡。本年4月にはモロッコで墜落し、2人が死亡。さらに6月には米国で墜落し、5人が負傷。まさに世界でもっとも危険な軍用機です!
 アメリカの国防長官が言った「世界一危険な普天間基地」に、墜落事故を繰り返す欠陥機オスプレイを強行配備することは、「県民の命を危険にさらし、県民に墜落と死の恐怖を押し付ける」(那覇市議会決議より)沖縄差別に満ちた暴挙です!私たちは絶対に許せません!!
 沖縄では、県知事の反対声明をはじめ、県内の全ての41市町村議会での反対決議、県民の9割の反対と、まさに「オール沖縄」で配備に反対しています。
 県民の怒りは日ごとに高まり、さる6月17日には、宜野湾市主催でオスプレイ配備に反対する市民大会が5,200名の結集のもと開催されました。今後、県議会の呼びかけで超党派での県民大会の開催が予定されています。
 私たちは、沖縄の闘いに呼応して、沖縄県民の命を軽んじる日本政府に対して、配備の中止を求める大きな声を突きつけてゆこうと共同の呼びかけで署名活動を行い、さらに下記の要領で集会を開催します。この首都圏で、オスプレイ配備に反対する大きな力を結集してゆきたいと考えています。そのための波状行動の一環としての本集会に、是非多くの皆さんが集まられるよう強く呼びかけます!

オスプレイ配備を許さない!普天間基地を即時閉鎖しろ!
6.27院内集会・防衛省行動

院内集会
□□6月27日(水)13:15~16:00
□□参議院議員会館(国会議事堂前下車)B109会議室にて
□□招致政府機関:防衛省・外務省
□□沖縄からの参加:普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団(予定)
防衛省行動
□□18時30分~ 防衛省前(市ヶ谷駅下車)
◆主 催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
◇連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)


オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動
□□6月30日(土)14:00
□□場所 福生公園(JR青梅線「牛浜」駅より徒歩約5分)
◇連絡先 立川自衛隊監視テント村042-525-9036(TEL&FAX)メールtento72@yahoo.co.jp/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会042-592-3806


7・1高江:座り込み5周年集会

 空軍の訓練でも墜落したオスプレイ。
 海兵隊の訓練場があるやんばるでは、高江集落を取り囲むようにオスプレイで離発着の訓練をするための大きなヘリパッドが6つも作られようとしています。
 沖縄中がオスプレイ配備に反対している中、今年も当然のように工事が発注され、7月より工期に入ります。
 県も村も「北部訓練場の過半が返ってくるのだから」と容認を続けてきたので現場でも法廷でも、厳しいたたかいが続いてきました。
 一緒にたたかってきた方、傍観してきた方、容認してきた方、今一度、皆でやんばる東村、高江の現状を確認し、何をすべきか考えましょう。


日時:2012年7月1日 14:00~16:00
場所:東村農民研修施設(村営グラウンド向い・公民館2F)
お話:大西照雄 「沖縄非暴力と積極的非暴力の歴史と課題」
/真喜志好一「ヘリパッド建設阻止!危険なオスプレイNO!」
/金高 望 「SLAPP訴訟と不当判決」/
新垣翔士 「日米地位協定の改訂を求める」
音楽:UA&割烹着?ず
主催:ヘリパッドいらない住民の会 0980-51-2688
チラシ
【参考情報】◆やんばる東村 高江の現状 ◆ゆんたく高江 ◆Voice of Takae=高江のこと、ヘリパッド建設についての歴史などが書かれたパンフレット。




「辺野古ノー」の県民の心 揺るがず!
7.4 辺野古座り込み、3000日のつどい

◆と き 7月4日(水)午後6時~8時
◆ところ 名護市民会館・中ホール
◆主 催 ヘリ基地反対協議会
◇第1部:稲嶺進 名護市長挨拶など
◇第2部:文化の集い

6/23想像しよう「沖縄のリアリティ」~沖縄にオスプレイは要らない!~
忘れたい、忘れてはならない~沖縄宮森小ジェット機墜落から53年~
『フクギの雫』上映 & トーク 宜野座映子(「ハーフセンチュリー宮森」代表)
※フクギの雫=1959年、沖縄・宮森小学校の米軍機墜落炎上事故を題材にした演劇
◆日 時:2012年6月23日(土)16:00~18:35(開場15:30)
◆場 所:YMCAアジア青少年センター9F国際ホール(JR水道橋駅徒歩5分 御茶ノ水駅徒歩8分 地下鉄神保町駅徒歩7分)
◆参加費:500円
◆主 催:JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)
 6月23日は沖縄戦の「慰霊の日」です。
 しかし日本「本土」に暮らす市民は、この日、沖縄戦の犠牲者に思いを馳せるだけでなく、多くの米軍基地が沖縄に押しつけられているため、今も危険に晒されている沖縄の人々の日常に目を向けるべきなのではないでしょうか。
 米軍・普天間飛行場は周辺に多くの住居や学校が隣接して危険すぎるため、米本国なら違法とされ建設が許されない施設です。米政府はそんな普天間飛行場に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを7月にも配備しようとしています。オスプレイは開発段階から多くの墜落事故を引き起こし、30人以上の兵士が犠牲になっています。今年4月に入ってアフリカ北部モロッコで合同演習中に墜落し、搭乗していた海兵隊員2人が死亡しました。日本政府はオスプレイ配備前に墜落原因を公表するとしていましたが、その方針も放棄してしまいました。
 世界一危険だと言われる普天間基地の周辺に暮らす住民はさらに危険な状態に晒されようとしています。
 報道によると、米政府は普天間基地の大規模補修のため、8年間で200億円を日本政府が負担するよう求めていると言います。そのような大規模な補修を行えば、返還されるべき普天間基地が固定化されかねません。
 日本「本土」の市民の沖縄への無関心がこうした状況をつくり出しています。
 1959年、沖縄県石川市(現うるま市)の宮森小学校に米軍ジェット機墜落し、児童11名、住民6名が死亡、210名が負傷しました。この事故を題材にした演劇「フクギの雫」を上映致します。この演劇を制作するにあたり、被害者や遺族から聞きとり調査をされた「ハーフセンチュリー宮森」の代表・宜野座映子さんを沖縄よりお招きし、お話もしていただきます。
 2004年には沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落しました。二度と同じような悲劇を繰り返さないために、一緒に行動を起こしましょう。
 当日、会場に「子どもの上に墜落してくるオスプレイの模型」を展示します。是非、この展示の写真を撮っていただき、多くの方の目に触れるよう拡散してください。そして、日米両政府に沖縄へのオスプレイ配備を断念させるべく、声を上げ、活動を続けていきましょう。


6月17日、午後2時から、宜野湾海浜公園屋外劇場で
普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し
固定化を許さず、早期閉鎖・返還を求める宜野湾市民大会

琉球新報20120518<実行委結成、5千人参加目標 オスプレイ反対宜野湾市民大会>
沖縄タイムス20120519<知事に呼び掛けへ オスプレイ反対大会実行委>

地元紙で識るオキナワ「オスプレイ配備拒否 5200人抗議決議」

6.17第5回ゆんたく高江
6月17日(日)12:00開場・12:30開演
上野公園野外ステージ(旧水上音楽堂)
☆出演:知久寿焼、寿[kotobuki]、ジンタらムータ、知念良吉、東京エイサーシンカ、スワロッカーズ
☆トーク:
伊佐真次さん、清水 暁さん、崎浜 秀盛さん(ヘリパッドいらない住民の会 from 沖縄・高江)/小園恵介さん(弁護士・ヘリパッドいらない弁護団)
☆入場無料
ゆんたく高江?@yuntakutakae


6・16反安保・沖縄連帯シンポジウム
―大湾宗則さん(京都・沖縄県人会会長)を囲んで―
◆基調:大湾宗則さん
 発言:
安次富浩さん(ヘリ基地反対協・共同代表)、富久亮輔さん(高江ヘリパッド建設阻止支援活動)、檜鼻達実さん(原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議副代表)、など
◆日 時:
2012年6月16日(土)13:00~17:00
◆会 場:
専修大学神田校舎1号館202教室<JR水道橋駅(西口より7分)•地下鉄:九段下駅(出口5より3分)•地下鉄:神保町駅(出口A2より3分)>
◆参加費:500円
◆主 催:6.16シンポ実行委員会(連絡先:情況出版℡03-5213-3238)
 激動する内外情勢の中で日々刻々、日本の政治社会のあり方が、私たち一人一人の列島社会住民の暮らしの中にまで及んで大きな転換に向かって具体的に問い直されています。新自由主義とグローバリズムを旗印としてきた今日の資本主義社会は、世界的な規模で破綻をきたし、これがもたらした貧困と格差に苦しむ仲間=この社会の99%の人々による様々の試みが続いています。とりわけ、脱原発社会に向かって、大飯原発再稼働を阻止する闘いは、緊迫した状況にあります。他方で同時に、米国の覇権の衰退と中国の台頭による、東アジアと世界的な規模での政治・軍事的な秩序の再編成の動きも顕著なものがあります。毎年、4月から6月は、安保、沖縄を思い起こす日々が続きます。とりわけ本年(2012年)は、沖縄「復帰」40周年、サンフランシスコ条約、そして(旧)日米安保条約締結60周年にあたりますから、これを振り返る取組が行われていますが、現在の「日米同盟」再編成の大きな動きは戦後史の回顧に止まらない、歴史的な選択を私たちに突きつけているようです。
 とはいえ、その矛盾の集中点としての沖縄社会と、日本社会とでは、その今日的な切迫感において見過ごせない歴然とした違いがあります。4月、北朝鮮の「ロケット」発射にかかわる、沖縄・宮古・八重山地域へのPAC3配備・自衛隊派遣に対する、与那国島での自衛隊基地建設・先島での自衛隊常駐体制への地ならしとみる沖縄社会の批判は明瞭で的確なものがありましたがこれが日本社会で共有されているとは到底思えません。米軍の辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設反対の運動はいうまでもありませんが、米軍・普天間基地の固定化、欠陥機MV22・オスプレイ配備に対する、沖縄社会世論の強い危機感も表明されています。とりわけこの7月にも強行されようとしている普天間基地へのオスプレイ配備に対しては、6月17日の宜野湾市民大会をはじめとする具体的な反対行動の準備が進められています。だから、本年5月の「復帰40年記念式典」についても、これを祝賀する沖縄現地社会の雰囲気はみじんもありませんでした。安保体制=「日米同盟」の実害にさらされ、それゆえに敏感にうけとめその再編強化に反対する沖縄の人々の闘い、他方ではとりわけそれを意識的・無意識的に、差別的に沖縄に集中して実行する日本政府の頑なな態度、この事態についての日本社会の認識は致命的なまでに乏しいと思えます。微力とはいえど、「尖閣諸島買収」を広言する石原慎太郎知事の地元・東京からこの現実をくつがえすための反安保・沖縄連帯のシンポを呼び掛けるゆえんです。
 幸いにも縁をもちまして、関西地方を中心に、沖縄県人会の連携を実現して沖縄現地の反戦反基地の闘いにつながる運動を広く深く進めている、大湾宗則さん(京都・沖縄県人会会長)のご講演のご承諾を得ることができました。よって、シンポを開催し、①現在沖縄の人々が直面している日米安保の再編強化の現実をつかむこと、②これに反対する日本社会からの具体的な運動方針とメッセージのあり方を探ること、③東京・関東圏から沖縄出身者との連帯を強め、ひいては沖縄社会の反戦反基地運動との団結を展望すること、④そのための歴史認識のベースを耕すこと、そのための活力ある運動を創発する貴重な機会としたいと思います。多数の仲間の参加を呼びかけます。

6.13オスプレイ配備NO! 普天間閉鎖! ゲート前行動
『許せますか?こんな米軍!日本政府!沖縄差別!』
 MV22・オスプレイ配備によって、「世界一危険な普天間基地」が強化され、墜落の脅威とともに固定化されるかもしれません。モロッコ死亡事故の墜落原因も不明のままなのに!
 普天間基地は、生命を奪う違法な基地! その固定化に、200億円もの「補修」とは?
◆日時:
6月13日(水)午後6時-7時(集合時間5時30分、雨天決行)
◆場所:
普天間基地野嵩ゲート前(宜野湾市役所から普天間宮向け300m)
◆呼びかけ:普天間爆音訴訟団(団長:島田善次) TEL.098(893)5004


5.13オスプレイ配備を断じて許さない怒りの県民集会
  と き:2012年5月13日(日)17:00~18:00
  ところ:普天間基地第1ゲート前広場(国道58号線大山バス停横)
  主 催:基地の県内移設に反対する県民会議プラス3団体(普天間爆音訴訟団、嘉手納爆音訴訟団、高江住民の会)

5.14~文化と運動の交流を通して~ -沖縄復帰40年を、問う-
“韓・琉 ちむどんどん 2012”
 沖縄の本土復帰から40年、「基地のない平和な島」を求める沖縄民衆の願いとは裏腹に、日米両政府は現在も普天間基地へのオスプレイ配備・辺野古新基地建設・高江ヘリパッド建設など沖縄への基地押し付けを図ろうとしています。そして、朝鮮戦争休戦からもうすぐ60年を迎える隣国の韓国でも今、米軍基地拡張工事や済州島への新基地建設が進んでいます。私たちは、文化と民衆の力でこのような動きに反対し、人々の人権と命が守られる真の平和を実現するため、「韓・琉 ちむどんどん2012」を開催します。
《第1部》16:00~韓国ドキュメンタリー上映と音楽
 ◎済州島ドキュメンタリー映画“カンジョン”・美しく豊かな自然、独特の文化、そして抑圧と抵抗の歴史が刻まれた島、済州島。そこで今、韓国軍の海軍基地建設計画が強行されている。基地建設に揺れる”カンジョン村”の姿を追ったドキュメンタリー。
 ◎プンムル集団“トヌム”・韓国の伝統芸能であり民族的情緒である「プンムル(風物)」を通して民衆の健全な文化の育成と発展を目的に、1992年に結成。伝統の打楽器を使って歌や踊りを行なう。仁川(インチョン)を中心に労働文化
運動の発展を、民衆の生活との密着を目指し、韓国全土で活動を展開中。
 ◎KEN子・辺野古、高江、泡瀬干潟など沖縄の問題を全国に伝えながら六ヶ所、高尾山、八ッ場ダム、上関、諫早、セマングムなど環境問題の現場に足を運び、歌と笑いを交えトークで考えるキッカケを作る「沖縄エコ番長」。
《第2部》18:00~
 ◎基調講演:新崎盛暉氏「復帰40年、沖縄を民衆連帯の架け橋に」・新崎盛暉:1936年生まれ。沖縄大学名誉教授、沖韓民衆連隊代表世話人。著書『沖縄現代史 新版』(岩波新書)は2008年ソウルで韓国語訳が、2010年北京で中国語訳が出版された。『沖縄同時代史(全10巻、別巻1)』(凱風社 1992~2005年)、『基地の島 沖縄からの問い』(創史社 2007年)ほか多数。
 ◎特別報告:カン・サンウォン氏「韓国の基地問題は、今」 ~済州島、海軍基地建設問題を中心に~・姜 相源(カン・サンウォン) 1969年生まれ。韓国・平澤(ピョンテク)平和センター所長、平澤民主団体連帯会議実行委員長。
  ・延 英硯(ヨン・ヨンソク)1967年生まれ。韓国の民衆歌手。自らを”文文労働者”と呼び労働現場に足を運び歌う。代表曲は『カンジョリ(痛切に)』
  ・与那覇 歩 1985年生まれ。与那国出身。唄者であった曾祖母にもらった形見の三線を片手に島の風景を島仕込みの声で唄いあげる。
日 時:
5月14日(月)
場 所:
宜野湾市民会館大ホール
資料代:500円
主 催:
沖韓民衆連帯/沖縄平和市民連絡会 ほか
連絡先:平和をつくる琉球弧活動センターTEL098-867-4040/okikan.net@gmail.com

5.15「復帰40周年記念式典」によるオスプレイ配備・普天間固定化を許さない!
 
 “普天間閉鎖!、ストップ!オスプレイ配備緊急行動”
  と き:2012年5月15日(火)14:00~16:00
  ところ:普天間基地第1ゲート前広場(国道58号線大山バス停横)
  主 催:普天間基地から爆音をなくす訴訟団(普天間爆音訴訟団)
  協力団体:基地の県内移設に反対する県民会議プラス2団体(嘉手納爆音訴訟団、高江住民の会)、宜野湾市職労、中部地区労など

「復帰40周年記念式典」糾弾! 首相官邸前抗議行動
【日 時】5月15日(火)16:00集合
【場 所】
国会記者会館前路上(首相官邸の向かい)地下鉄千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅出入口3すぐ
【主 催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

5・15沖縄「日本復帰」40年を問う!集会とデモ
【時間】5月15日(火)18:30~デモ出発19:30
【場所】
代々木公園・けやき並木(NHK放送センター前)「原宿」「渋谷」駅10分
【沖縄からの訴え】東恩納琢磨さん(名護市議会議員)
【主催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

沖縄「日本復帰」40年5・15声明に賛同してください!
5・15 声明  沖縄「日本復帰」40 年の現実を問う
 1972 年5月15 日に沖縄は日本に復帰しました。しかし復帰に託した県民の願いは叶えられず、広大な米軍基地はそのまま居坐り続け、今なお、在日米軍基地の75%が集中し、基地から派生する事件や事故はあとを絶たず、演習の激化や爆音で県民は危険にさらされています。
 復帰とともに適用されたのは平和憲法としての日本国憲法ではなく日米安保条約でした。さらに、復帰後も沖縄の反戦地主だけを狙い撃ちにした、沖縄差別法の「公用地暫定使用法」(1971 年12 月)、「地籍明確化法」(1977 年5月)の制定と「米軍用地収用特別措置法」の改悪(1996 年4月)による米軍用地の強制使用の継続だったのです。
 沖縄県民はこの40 年間、米軍基地の縮小・撤去そして日米地位協定の改定を求めて闘い続けてきました。しかし県民の願いは日本政府に踏みにじられ続けています。
 日本政府は復帰から40 年の大きな節目の年に、沖縄を引き続き「基地の島」として強化するために、辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設、与那国への自衛隊配備を強行しようとしています。
 辺野古への基地建設を許さない闘いは大きく前進しています。仲井真知事は、基地建設に反対する県民の揺るがぬ総意を受けて、2月20 日と3月27 日に環境影響評価書に対して、重ねて「県内への移設は不可能である」として「県外への移設」を明記しました。もはや日本政府は辺野古への基地建設が不可能だと認識すべきです。
 それにもかかわらず、日本政府は、辺野古へ移設しなければ普天間基地が固定化されることになると県民を脅迫し、辺野古への基地建設を推し進めています。さらには12 月頃に埋立申請強行画策しています。
 一方、東村・高江のヘリパッド建設では、政府は2名の住民を「通行妨害禁止」で裁判所に訴え、司法の力を使って住民を弾圧しています。政府は住民の声を踏みにじり繰り返し工事を強行していますが、住民の会は阻止し続けています。さる3月14 日に、1名に対して通行妨害を禁止する不当な判決が出ました。住民の会は、ただちに控訴し、判決を恐れることなく座り込み闘争を継続して闘い続けることを決意しています。
 他方、与那国への自衛隊配備は、沖縄を米軍と自衛隊が一体となった中国封じ込めの最前線化にむけての自衛隊基地の強化の一環です。政府は本年中にも用地を決定しようとしています。住民は町民投票も視野にいれながら、不屈に闘っています。
 今年の5・15 闘争はこのような米軍基地、自衛隊基地を巡る緊迫した情勢の下で闘われます。私たちは、復帰40 年の節目の年に、日本政府が力づくで基地建設を強行し、沖縄をさらなる軍事植民地化として拡大・強化することを絶対に阻止しなければなりません。
 日本政府による沖縄差別を許さず、沖縄と「本土」の連帯を強化して、共に日米両政府による沖縄の軍事植民地化を打ち破りましょう。
2012 年4月
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

60年目の「沖縄デー」に植民地支配と日米安保を問う-4・28集会

 侵略戦争の敗北そして6年半にわたる占領を経て、1952年4月28日、日本は再び独立した。
 しかし、サンフランシスコ講和条約は、ソ連、中国、台湾そして朝鮮半島の国が加わらない「片面」であり、その内容は、旧植民地出身者を日本国籍から一方的に切り捨て、さらに、沖縄戦以降、米軍占領下に置かれ続けた沖縄をアメリカに「法的」に「売り渡す」ものであった。沖縄では、米軍の「銃剣とブルドーザー」による大規模な土地接収が50年代に強行され、米軍基地の整理縮小が進んだ「本土」とは対称的に過酷な基地負担を背負わされることになるのである。さらに、東南アジア諸国に対する日本の戦後賠償も東西対立下のアメリカの戦略によって切り縮められた形の講和となったのである。
 大日本帝国(天皇制国家)による植民地支配・侵略戦争の反省や補償のスタートとなるべき敗戦・占領からの「出口」は、かくも大きな問題を孕むものであった。そしてそれらは、60年経った今日までも解決のされない大きな課題として私たちの前にある。
 サ条約発効から60年の日、この戦後の歴史を踏まえながら、現前の問題に取り組むべく講演集会を持つ。そしてそれは、翌日の「昭和の日」に真に記憶されなければ「昭和の歴史(=ヒロヒトの戦争・戦後責任)」と密接に結びつくものでもある。
 是非ご参加を!

講師:
 
新垣 誠さん(写真家、沖縄NGOセンター代表理事)「『本土復帰』40年と沖縄の現在」
 
太田昌国さん(編集者、民族問題研究者)「戦後日本国家と継続する植民地主義」

[日時]
2012年4月28日(土)18時~
[場所]
文京区民センター・2A会議室(地下鉄・春日駅/後楽園駅)
[主催]反安保実行委員会+反「昭和の日」実行委員会

沖縄への新たな基地建設を許さない4.24横浜集会
 今年は「復帰」=再併合40年。いまこそ、戦後60年以上にわたる軍事植民地状況からの脱却を求める沖縄の人びとの闘いに応える、ヤマトの闘いが求められています。沖縄に心を寄せる全てのみなさんに4.24横浜集会への参加・賛同を呼びかけます。
【日 時】4月24日(火)18:30~
【会 場】かながわ県民センター4階403号
【映 画】
「沖縄・高江の人びと」上映(藤本幸久監督2012年作品60分)
【講 演】
高里 鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会、アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会共同代表。元那覇市議。沖縄から基地と安保と人権を問い続ける。沖縄訪米団の一員として渡米し普天間問題解決を米国内で直接訴えた。)
【資料代】500円
【主 催】沖縄の自立解放闘争に連帯し、反安保を闘う連続講座(略称・沖縄講座)


ガッティンナラン!沖縄差別 4・20集会
-「復帰」40年、サンフランシスコ条約60年-
 〇辺野古新基地建設反対 〇普天間基地の即時閉鎖・返還 〇オスプレイ配備反対 〇嘉手納統合案許さない 〇高江ヘリパッド建設強行反対 〇与那国島への自衛隊配備反対
【日 時】4月20日(金)18:30~
【会 場】全電通労働会館ホール(東京都千代田区神田駿河台3-6)
 
<「復帰」40年を迎える沖縄の現状> 伊波洋一(元宜野湾市長)
 
<沖縄の闘いの現場から> 山城博治(沖縄平和運動センター事務局長)
 <特別アピール> 新嘉手納基地爆音差止訴訟団
【会場費】500円
【共 催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、フォーラム平和・人権・環境

20120405-参加団体・会員及び友人への沖縄平和市民連絡会からの呼びかけ
4.11「PAC3配備糾弾・沖縄を戦場にする演習に抗議する緊急行動」(仮称)

 報道されていますように、日本政府は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「人工衛星打ち上げ」を口実にして、沖縄にPAC3の搬入・配備を行って戦争さながらの危機を演出して、沖縄への軍事集中を正当化してきています。この際とばかりに防災機構を活用して民間保育所までも文書を流し危機を煽り立て沖縄住民の心をコントロールしようとしています。このような日本政府のデマゴギーを許してはなりません。日本政府の新防衛大綱に基づく「島嶼防衛」演習→沖縄への基地集中を阻止しましょう。
 沖縄平和運動センターから緊急抗議集会が下記のとおり提起されています。私たちも共闘して圧倒的結集を勝ち取り軍事演習に反対し、国策のために平気に沖縄を戦場化かする日本政府官僚・防衛族の感覚・思惑を粉砕していきましょう。
                  記
「PAC3配備糾弾・沖縄を戦場にする演習に抗議する緊急行動」(仮 称)
 ・と き:4月11日(水)午後6時から集会、午後7時からデモ行進
 ・ところ:県民広場    思い思いにプラカード、横断幕などを作成してご参加下さい。

琉球新報20120404-PAC3が那覇、宮古到着 陸路 自衛隊基地へ<動画あり>
琉球新報20120408-石垣港にPAC3 民間地、基地に一変

【緊急声明】
宮古島への地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に反対する緊急声明
 田中防衛大臣は、19日の参議院予算委員会で、朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という)による「人工衛星打ち上げ」発射が実行段階に入った場合の対応について「弾道ミサイル破壊命令を検討する」との考えを明らかにしました。さらに、このミサイルを迎撃するために政府が地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)を宮古島に配備するとの新聞報道がありました。
 北朝鮮の「人工衛星打ち上げ」が仮に「長距離弾道ミサイル」の発射であれば、近隣諸国に徒に緊張を惹起し、北東アジアの平和に危機をもたらすと考えられるので、直ちに中止すべきです。一方、これに対して、地上迎撃型ミサイルパトリオット(PAC3)を配備し、ミサイルを迎撃する態勢をとることは、相手国にすれば「戦争行為」とみなされます。現に、2009年4月の北朝鮮のミサイル発射に対して、当時の麻生内閣はPAC3による大々的な迎撃態勢をとり、北朝鮮が「迎撃は戦争行為とみなす」と宣言して、一触即発の危機を招きました。このようなことは、戦争への危機を招く危険性をもっています。
 国際平和は、外交的手段で構築するものであって、武力によって解決すべきでないとするのが日本国憲法の精神であり、世界の趨勢となっています。PAC3の命中度は極めて低いだけでなく、万が一命中したとしても、空中で爆発・飛散した猛毒の有害物資が私たちの頭上に降り注ぎ、甚大な被害を被る危険性すらあります。
 PAC3の配備の総額は1兆円、MD配備費の総額は約6兆円とも言われています。これほどの財源があれば、東日本大震災の復興、被災者の救済にあてるべきです。北朝鮮の予告通りなら日本領土に落下する可能性は小さいといわれていますが、それでも政府が迎撃態勢をとるのは、「北朝鮮に厳しく対応し、防衛に積極的な姿勢を内外にアピールするねらいがあり、巨費を投じたミサイル防衛(MD)システムを活用しなければ『無用の長物』と批判をうけかねない懸念もありそうだ。」(3月20日付「琉球新報」)からとの報道もあります。政府は、「ミサイルの脅威」や危機感を煽り国民に不安を抱かせることなく、外交努力を尽くし、冷静な対応をすべきです。PAC3発射システムは、トレーラー移動式のシステムであり、パトリオット発射中隊によって運用され、発射トレーラーなど10台以上の車両により構成され、自走して野外サイトに設定後、射撃態勢をとることになっています。
 平穏な宮古島の日常に、このような軍事用車両が公道を走行し、発射装置が設置されるような事態がひき起こされることは断じて許すことができません。宮古島の平和を希求する私たちは、このような地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に断固として反対し、政府がただちに計画を中止することを求めるものです。

 2012年3月22日 
宮古平和運動連絡協議会 共同代表 星野  勉/上地 照子
平和運動センター宮古島 議 長  砂川 勝哉

3.11「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」訪米報告会
日時:2012年3月11日(日)14:00~17:00
会場:
八汐荘(那覇市松尾)
  ①訪米の記録(ビデオ紹介)担当・桑江直哉
  ②団長挨拶・山内徳信(訪米団団長)
  ③訪米団経過報告・玉那覇哲(訪米団事務長)
  ④訪米団4チーム(山内、糸数、高里、比嘉)からの報告

3.10緊急学習会「白紙撤回!!」辺野古アセス〜史上最低のアセスを葬り去るために〜

日 時:3月10日(土)18:00~
場 所:
教育福祉会館(那覇市古島・興南高校隣)
参加費:500円
 ●島津康男(日本環境アセス学会前会長):辺野古アセスを総括する~独善で時代遅れ
 ●桜井国俊(沖縄大学教授・環境学):3・27知事意見に向けて~公有水面の埋め立て事業について
 ●金高 望(辺野古違法アセス訴訟弁護団):高見沢防衛研究所長・証人尋問の報告
主催:沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団

3・08 沖縄のメディアは【沖縄】をどう伝えているのか
  ~「復帰」40年/辺野古環境アセス/高江/地位協定/八重山教科書/与那国島自衛隊配備…~

 米軍普天間基地の名護市辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出時期をめぐり、田中聡前沖縄防衛局長が非公式の記者懇談会で「これから犯す前に犯すと言いますか」と発言。琉球新報は公共性・公益性に照らして読者に知らせるべきと判断し報道しました。 もし琉球新報が書かなければ、沖縄を侮辱した発言は闇の中に……。
 人権意識を欠く「差別的」発言に記者やデスクが敏感に反応し、報道に踏み切った琉球新報社。この報道は第16回新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞しました。当日の当番デスクで出稿にあたった松元剛さんが、その報道姿勢と、“沖縄のいま”を語ります。またメディア論が専門の桂敬一さん(元東京大学教授)が、在京メディアの問題点を分析します。
 どうぞ、ふるってご参加ください。

 *
松元 剛さん(琉球新報社政治部長)■沖縄から問う――構造的沖縄差別とメディア
 *
桂 敬一さん(マスコミ9条の会呼びかけ人)■在京メディアと沖縄メディア――どちらが日本の実像を照らし出しているか
 *経過報告――八重山教科書採択問題
★日時:2012年
3月8日(木) 18:30開始 20:45終了予定
★会場:
文京区民センター 2A会議室
★主催:沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会=千代田区労協気付TEL 03-3264-2905/沖縄平和ネットワーク首都圏の会=高文研内(山本)TEL 03-3295-3415


沖縄・辺野古の海を殺すな!=新基地建設を断念させよう!=3・10集会

 沖縄・普天間基地の「移設先」とされた沖縄・辺野古への基地建設計画では、環境影響評価(アセスメント)は最初から事業(基地建設)ありきのものとなっている。そしてこの辺野古アセスは、定められた期間より前に違法調査を行ない、調査機器の設置で環境をかく乱してからデータをとり、環境影響の大きな事業は情報を後出しして住民意見を述べられないようにする、開発時に事故を多発しているMV―22オスプレイの配備を隠してきた、など問題の多いものである。
 上記のように問題多く到底認められないアセスの評価書であるが、沖縄防衛局は御用納めの昨年12月28日未明、開庁前の沖縄県守衛室に、アセス評価書のダンボール16個を運び込んだ。行政機関が書類を置き逃げするなど、信じられない暴挙で強引に評価書「提出」をしようとしたのだ。
 内容も、「提出」の仕方も問題だらけのアセス評価書だが、その具体的な問題点を広くしらしめて、批判してゆくことが求められている。そこで昨年暮の評価書「提出」阻止する沖縄市民の行動にも中心的に参加してきた真喜志好一さんをお呼びして、集会を行なうことにした。
 なりふり構わず沖縄・辺野古の海を殺しそこに軍事基地を建設しようとする日本政府を糾弾し、政府に対し完全に基地建設を断念させるために、この集会に多くの皆さんが参加されますよう!!

★日時;2012年
3月10日(土)18時半開場19時開始
★場所;
東京しごとセンター・地下講堂(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
★講師;真喜志好一さん(建築家・沖縄環境ネットワーク)
★共催;辺野古への基地建設を許さない実行委員会・全労協全国一般東京労働組合・沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック☆連絡先;電話090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック)
集会ビラをダウンロードできます


国連人種差別撤廃委員会から日本政府への書簡(沖縄・生物多様性市民ネットの仮訳)

2012年3月9日
在ジュネーブ国際機関日本政府代表部
特命全権大使 小田部 陽一閣下

 人種差別撤廃委員会第80回セッションにおいて本委員会は、早期警告と緊急手続きの制度のもと、NGOにより提出された沖縄における新たな米軍基地建設計画に関する情報を、初期手続きとして、検討したことをお伝えいたします。
 本委員会は、民族グループである琉球/沖縄の人々、および沖縄に居住する日本人が、(辺野古/大浦湾における)基地建設は地域の自然環境と人々の生活環境に深刻な影響を及ぼすと主張し、報告されているような大規模な公的抗議や批判を行ってきたにも関わらず、辺野古/大浦湾において軍事基地建設が計画されていることを特に懸念しています。本委員会はまた、高江地域に隣接する日本で最も生物多様性が豊かな地域のひとつであるやんばるの森への環境的悪影響が避けられないことから、高江住民や沖縄の他の自治体議会が絶えず反対してきた、高江において計画されている6つの米軍ヘリパッド建設を懸念しています。さらに本委員会は、上述の計画を進める際に、沖縄の人々を関与させるための明確な措置がとられていないことを懸念しています。
 本委員会は、沖縄の人々が被っている繰り返される差別に対して懸念を示した同委員会の前回の最終見解(CERD/C/JAP/CO/3-6, パラグラフ21)に、(日本)政府の注意を促すものとします。同見解において、本委員会は、沖縄への軍事基地の過度の集中が住民の経済的、社会的、および文化的権利を享受することに悪影響を与えている、という「人種主義の現代的形態に関する特別報告者」の分析(E/CN.4/2006/16/Add.2)を繰り返し示しました。
 委員会はこの2つの計画の実際の状況と、およびこの地域に住む民族コミュニティーの権利を守るためにとられている措置についての情報を提供するよう、日本政府に要請します。
 条約の9(1)条と手続き規約の65条に従い、委員会は緊急に、上記の問題と懸念についての情報を、2012年7月までに受け取ることを希望しています。
 本条約が効果的に実施されることを期待し、日本政府との建設的な対話を継続することを委員会が望んでいることを、ここに繰り返させていただきたいと思います。

Alexei Avtonomov
国連人種差別撤廃委員会議長

基地の県内移設に反対する県民会議からの呼びかけ

真部はやめろ!
沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙への介入糾弾2.8緊急集会

と き:2012年2月8日(水)12:00~/ところ:沖縄防衛局前広場(嘉手納在)

訪米要請行動 直接伝える意義は大きい
琉球新報社説2012年1月29日
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画の撤回などを求めるため21日から米国の首都ワシントンを訪れていた「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」(団長・山内徳信参院議員、24人)が全ての行動日程を終えた。
 日本政府が沖縄の声を無視し続ける状況にあって、基地問題の解決を米国側に直接訴える意義はいくら強調してもしすぎることはない。
 一行が要請したのは(1)普天間飛行場を直ちに閉鎖・返還する(2)辺野古への新基地建設計画を中止し海を守る(3)普天間飛行場を嘉手納基地に統合せず、海兵隊を県外・国外へ移す(4)沖縄北部自然林へのヘリパッド建設の中止(5)日米地位協定の改定―の5項目だ。
 米国での行動を通し多くの課題が浮かび上がった。象徴的なのはダニエル・イノウエ上院歳出委員長の「6月の県議選の結果を注目している」という発言だ。県議会が与党多数になれば仲井真弘多知事や県議会が再び辺野古移設を容認するとの見方をにじませている。
 「県外移設を求める」と選挙で公約した仲井真知事が民意に反して前言を翻すとは思えない。イノウエ氏はどのようなルートで情報を得ているのか。連邦議会の要人に沖縄の民意が正しく伝わっていない実情が鮮明になった。
 注目されるのは民主党重鎮のバーニー・フランク下院議員が「第2次世界大戦は67年前に終わったのに、なぜまだ海兵隊が沖縄に駐留しているのか。これ以上駐留すべきでない」と断じたことだ。
 防衛省が強調する在沖海兵隊の抑止力についても「中国への懸念はあるが、それに対応するのは空軍や海軍」と否定した。フランク氏は在沖海兵隊の撤退をオバマ大統領に進言する意向だ。訪米行動の大きな成果といえよう。
 要請団は、山内参院議員、糸数慶子参院議員、県議などにとどまらず、市民団体代表や池宮城紀夫弁護士ら多彩な顔ぶれが加わった。10人以上の連邦議会議員と面会している。
 本来なら県民の意を体して米国と交渉するのは日本政府の役割だが、外務省や防衛省は日米合意に固執し、取り合おうとしない。それどころか、民意をゆがめて伝達している可能性さえある。
 今後もあらゆる機会を通して、普天間飛行場の県外・国外移設や無条件返還を望む沖縄の声を、直接米国に伝える必要がある。


「沖縄の声届けた」 訪米団帰沖
沖縄タイムス2012年1月29日
 米国で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対、日米地位協定改定などを要請した「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」の訪米団(団長・山内徳信参院議員)が28日夜、帰沖した。メンバーらは那覇空港で「米国内で沖縄問題が議論されるきっかけづくりになった」などと成果を強調。「日本政府にもしっかりと働き掛けていきたい」などと実現に向けさらなる団結を誓った。
 訪米団は国会議員や県議、市民グループメンバーら24人で組織。23日から4日間、ワシントンDCなどで国務、国防両省の日本担当部長や米連邦議会議員、シンクタンクの関係者ら61機関で要請行動を展開。「県民の総意」で普天間の県内移設に反対している現状や、基地から派生する事件・事故、騒音被害などの実態を説明し、米国としても改善に取り組むよう訴えてきた。
 山内団長は「基地を運用する米国に沖縄の生の声を届けることができた。今後は米国で培った人脈とも連携し、問題解決に取り組みたい」と意気込んだ。
 米軍属による交通事故で友人を失った新垣翔士さん(21)は「米軍属が(一度)不起訴になったことに、米国民も驚いていた。訪米した意義は大きい。この盛り上がりを持続して、日米地位協定の改定につなげたい」と意欲をみせた。


1.26沖縄市民訪米団を支援し、辺野古アセスの撤回を求める
院内集会・記者会見


 1月21日から28日まで、沖縄市民訪米団(アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会)がワシントンD.C.を訪問します。訪米団は、平和、人権、環境にかかわる市民団体および国会、県議会、市議会議員で構成され、米国の議会議員や報道機関、市民やNGO等へ、普天間基地の県内移設と辺野古新基地建設に反対し、米軍基地の爆音、生活環境と自然環境の破壊、犯罪や事故などの被害に苦しむ沖縄の実態を訴えることを目的としています。
 一方、政府・防衛省は、昨年末28日未明に、辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を沖縄県庁の守衛室に無理やり運び込むなど、前代未聞のなりふり構わぬ動きをしています。まさに、アセス法にもとづく手続きを無視し、内容も非科学的で、アセス制度自体を破壊するものとなっています。
 私たちは、沖縄市民訪米団の活動を支援するとともに、政府に違法な辺野古アセス評価書の撤回を求めるための院内集会、記者会見を、以下のとおり開催します。
 皆さまのご参加、ご取材をお願いいたします。

●日 時:1月26日(木)12時~13時30分(ワシントンD.C.時間で25日22:00~23:30)
●会 場:衆議院第2議員会館 第3会議室(地下1階)
*11時30分から55分までの間に、衆議院第2議員会館入口で、手荷物検査を受けてから、入館証をお受け取りください。
●共 催:JUCON (沖縄のための日米市民ネットワーク)、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、日本環境法律家連盟(JELF)、ジュゴン弁護団、沖縄意見広告運動、許すな!憲法改悪・市民連絡会、憲法を生かす会、日本自然保護協会、グリーンピース・ジャパン、WWFジャパン
●内 容:沖縄市民訪米団からの報告(ワシントンからスカイプ中継)・国会議員等の発言・辺野古違法アセス訴訟弁護団、原告団からの発言・共同声明の発表・質疑応答、その他
■お問合せ:花輪伸一(JUCON/沖縄・生物多様性市民ネットワーク)hanawashinichi2@mbn.nifty.com 090-2452-8555


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