江別など札幌圏のカウンセリング

札幌|のっぽろカウンセリング研究室
トップページへ

トップページ >> 文献ガイド

カウンセラー・セラピストのためのSEO対策
-初心者が失敗しないために-

 SEO対策について、札幌・江別の「のっぽろカウンセリング研究室」です。カウンセリングで開業を検討中のカウンセラーセラピストの方々は、いまの時代、ホームページの作成が不可欠のようです。多くの相談者は、インターネットを検索して情報を入手し、問い合わせや来談に至ることが少なくありません。本業の勉強以外で、決しておろそかにすることのできない領域です。カウンセリング・心理療法の実力があったとしても、相談室の存在自体がウェブ上で認知されなければ、カウンセラーとして、セラピストとして、その腕を生かすことすらできないのです。


 本業が札幌市内にある私立大学の教員と言うこともあって、私は、江別に構えた相談室の収入で生計を立てようとするつもりがありません。カウンセリングは無料で行っており、検索順位を気にしてSEO対策に躍起になる事は無用なのです。しかし、実践研究の必要性からホームページを公開することになり、いろいろなことを学びました。初心者にありがちな失敗を私も経験して、何度かホームページを作り直すことを余儀なくされたのです。これから書き記すのは、私がホームページを立ち上げてから3か月が経過した時点、2011年1月現在のお話です。

 SEO対策

 SEOとは「検索エンジン最適化」つまりSearch Engine Optimizationのことです。検索エンジンで検索したときに、自分のサイトができるだけ上位に表示されるように工夫を凝らすことを言います。いま現在、日本のヤフーはグーグルの検索エンジンに乗り換えたようですから、われわれとすれば、グーグルだけを視野に入れてSEO対策を工夫すればよいのかもしれません。検索エンジンに最適化されたページを作る基本は、公開されています。Googleの「ウェブマスター向けガイドライン」を必ず読んで、SEO対策について理解しておきましょう。

 業者に依頼するか、自分で作成するか

 カウンセラーやセラピストがカウンセリング関連のホームページ作成を業者に依頼した場合、10ページの構成でおおむね10万円くらいの費用が必要です(業者により異なる)。SEO対策を施した作成以外にも、さまざまな登録作業を代行してくれるところもあります。

 自分で作る場合には、たとえばIBMの「ホームページ・ビルダー」と言うソフトがあります。私も愛用していて、操作がとても簡単です。このさい、いろいろな登録作業も自分で行うことになります。自分のホームページです。SEO対策を視野に入れて、楽しみながら作りたいものです。

 自分で作るか、業者に依頼するか、それは使える時間と費用によって決まってくるのでしょう。

事務所は駅の近くに開設しよう

 Google「マップ」あるいは「プレイス」に登録する必要がありますが(無料)、グーグルで検索すると、順位とは無関係に駅周辺を住所とする関連施設が冒頭に表示されることがあります。ホーム・ページのSEO対策以前に、相談室の住所が決め手のような気がします。札幌市の場合、JR札幌駅周辺の相談室がお徳のようです。札幌以外の方も、検索結果の表示を(ブラウザを変えながら)十分にリサーチした上で、事務所の住所を決めたほうがよいでしょう。

キーワード

 検索エンジンでヒットさせたいキーワードのパーセンテージが、サイト全体で(できるだけ)トップに来るように文章構成を考えましょう。ただし、キーワードを連発すると、過度のサーチエンジン最適化と見なされ(検索エンジン・スパム行為)、ペナルティを与えられる場合があります。私もそうでした。私の場合は、ある言葉が1ページ中に10%以上詰め込まれたせいか、想定するキーワードで検索してもヒットしない状態が少し続きました。SEO対策のための、最適なパーセンテージを具体的に示すことはできません。言えるのは、多すぎても、少なすぎてもいけないと言うことです。

 カウンセラーやセラピストを求めてカウンセリングを受けようとする人が検索するキーワードは、おそらく「カウンセリング」でしょう。そして、自分が住んでいる場所の名称を、そこに加えるはずです。つまり、札幌であれば、「カウンセリング」と「札幌」、大阪であれば「カウンセリング」と「大阪」の、二つの言葉で検索するはずです。このようなときには、二つの言葉が全体のなかで上位のパーセンテージを占めるように、文章構成を工夫しなければなりません。

 内部SEOの基本をチェックする無料のツールが、ネット上でたくさんあります。ぜひ活用してください。

 いま現在、「カウンセリング」「仙台」のキーワードを使って検索すると32万件、「名古屋」は85万件、「大阪」は170万件、「京都」は93万件、「広島」は64万件、「福岡」は83万件、「札幌」は46万件がヒットします。札幌圏のように、想定するターゲットのキーワードが50万件前後で、競合するサイトがあまりなければ苦労もないのでしょうが、札幌を超える首都圏や大阪のように100万件を超えるビック・ワードが相手となると、大変に違いありません。札幌で相談室を構えようとするセラピストやカウンセラーは、SEO対策をあまり練らなくても、概ね上位で検索結果が表示されるようです。SEO対策初心者の私でさえ20番台なのです(ただし、後述する理由で、100番台での表示に終始している)。

階層の工夫

 サイトを構成する各ページの階層は、あまり深くしない方がよいようです。クロールしてインデックス登録を行うグーグル・ポットが、なかなかやってこないからです。私の場合、一度インデックスに登録されただけで、その後まったくキャッシュの更新がされないページがありました。それは、トップ・ページから数えて、4番目の階層でした。いまは、全体の構造を見直して、問題は解決されたと思います。これも大切なSEO対策です。

ページ・ランク

 Googleは、各ホームページにランクを付けて評価します。0から10の評価で、それはツールバーに表示されます。この評価が高ければ、検索順位に好影響があるらしいのですが、実態はよく分かりません。自サイトのページ・ランクを上げたいのであれば、まずコンテンツを充実させて、多くのリピーターを生み出すよう考える必要があります。その上で、ひとつのSEO対策として、よりランクの高いところからリンクしてもらうこともあり得るでしょう。ただし、立ち上げたばかりのランクの低いホームページに、好意でリンクして頂けるところはないはずです。有料でリンクすると言うサイトもありますが、こんなことがSEO対策のビジネスとして成立すること自体が奇妙に思われます。

独自ドメインにすること

 サブディレクトリ型のURLの場合、Googleでは上位二つ、ないし三つのドメインしか表示されません。私はBiglobeを利用しており、同じBiglobe内の競合する上位サイトが存在する場合には、いくらSEO対策を施してもあまり意味がないようです。みなさん、必ず独自ドメインを取得してください。

 あいにく私の想定するキーワードには、同じプロバイダーを利用する上位の競合サイトがあります。Googleで検索結果を100件表示にすると、ある言葉で20位くらいに位置するのですが、実際にデフォルトの10件表示で検索すると、70〜100位くらいに跳ね返されてしまうのです(あるいは圏外)。私のホームページは、検索エンジンには、Biglobeと言う同じドメイン内のサブディレクトリとして認識されてしまうようです。とても不思議な現象です。その一方で、ある言葉では120万件中10位台に表示されたり200万件中20位台に表示されるページもあって、願ったり叶ったりとは、なかなかいかないものです。

 この不思議な現象は、Googleだと分かりにくいですが、Yahooだとよく分かります。後者だと、自分のホームページが、同じBiglobe内の他のサイトのサブページとして、インデント表示されてしまうのです。もう一度繰り返します。開業を考えているセラピストやカウンセラーは、必ず独自ドメインを取得してください。

サテライトサイトのこと

 調べてみると、本サイトの他にいくつかサテライトサイトを運営してリンクでつなぎ、アクセスアップを狙う手法が一般的に行われているようです。自前で本サイトにリンクするサイトを複数作って、本サイトの検索順位に好影響を与えようとするものです。

 しかし、このような不自然なタイプの外部リンク構築はグーグルが推奨しておらず、スパム行為としてペナルティが与えられる場合もあるそうです。被リンクは上位表示するための一要素としてアルゴリズムに組み込まれているらしいのですが、グーグルは自然発生的な被リンクを評価すると明言しています。心理・カウンセリング | リンク集で、リンクについて述べています。

 私の場合、上記の理由でこのサイトがあまり役に立たないものですから、その代わりにブログを立ち上げて代替えするようにしました。サテライトサイトと言うよりも、いわゆる誘導サイトになるかもしれません。けれども、何せブログですから、検索順位をあげるには向いていないようです。なかなか、うまく行きません。

ホーム・ページ公開後にすぐ行うこと

 まずグーグルのアカウントを取得して、「ウェブマスター・ツール」と「analytics」に登録しましょう。自分のホームページにアクセスする人たちのさまざまな情報(アクセスに結びついたキーワードなど)を知ることができるので、各ページの改善に大いに役立ちます。クローラーの巡回状況も確認できます。私の場合、ホームページを立ち上げた当初は1日に3〜4回、まめに巡回してきました。いまは、1日2回、規則正しくやってきます。

 それから、SEO対策としても、カウンセリング関連の無料検索サイトに登録させてもらいましょう。できるかぎり、カウンセリング系の類似サイトの方がよいようです。初期の段階では、登録した検索サイトを経由してやってくる方のほうが、検索エンジンを経由してアクセスする方よりも多いです。

 ひとつ注意があります。セラピストやカウンセラーが登録することのできるカウンセリング系の登録サイトのなかにも、やはり迷惑メールを頻繁に送信してくるところがあります。それでもよいというメリットがないかぎり、知らずに登録してしまったときには、すぐに登録を削除する必要があるでしょう。十分に気を付けてください。

 無料で運営される相談室ゆえ私は考えないことにしたのですが、有料で広告を出すことも可能です。そのさいには、SEO対策として益のある、できるだけ検索の上位に表示される媒介を探しましょう。Googleには、セラピストやカウンセラー個人のホームページだけでなく、広告のページが、まさにはいて捨てるほど表示されます。

サイトを育てること

 公開後は、SEO対策を視野に入れつつ、サイトを育てる作業が必要です。コンテンツを充実させる作業もありますが、「ウェブマスター・ツール」と「analytics」のデータを分析して、できるかぎりクリック数をあげるように各ページを修正して行くのです。各ページがどんなキーワードで表示されるのか、クリック数の多いページはどこか、さまざまなことを考慮して修正作業を進めます。

 更新を行わないと、クローラーがやって来なくなると言う話もあるようです。Googleにサイトを登録して、ウェブマスター・ツールを使うかぎり、クロールが完全になくなるとは考えにくいですが、おそらくやってくる頻度は落ちるのでしょう。

 しかし、ひとつ謎があります。何年も更新をしていないというのに、上位に表示され続けているセラピストの例があります。個人のホームページとしては、高いページランクもついています。ここから言えるのは、検索順位が落ち着いた後は、あまりいじらないほうがよいということです。SEO対策として、頻繁に更新するのがよいのか、いじらないのがよいのか、いまのところ私には分かりません。

おわりに

 ここに書き記したのは、初心者としての失敗を含めた、私の体験談を超えないたんなるスケッチです。「札幌」や札幌以外の地名を視野に入れつつ、このようにSEO対策を施したからといって、必ず上位に表示されると言う保証はありません。これからカウンセリングで開業を思案中のカウンセラーやセラピストの方々の参考になれば幸いと思い、稚拙な一文を書かせて頂きました。

 検索エンジン・アルゴリズムは、日々変化するようです。使用するブラウザ(IEかFireFoxか)によっても、ブラウザのキャッシュをクリアするかしないかでも、若干ですが表示結果は異なります。皆さんの幸運をお祈りいたします。以上、札幌・江別の「のっぽろカウンセリング研究室」でした。グッドラック!


(追記)

 2011年2月下旬。このひと月のあいだにグーグルのアルゴリズム変更があったようです。「カウンセリング」「仙台」のキーワードを使って検索すると32万件→39万件、「名古屋」は85万件→105万件、「大阪」は170万件→199万件、「京都」は93万件→116万件、「広島」は64万件→80万件、「福岡」は83万件→109万件、「札幌」は46万件→59万件がヒットします。ウェブ上のサイトが急激に増加したとは考えにくいですが、日を追うごとにその実数が増えて行くことは間違いないでしょう。

 2011年3月下旬。アメリカで大きなアルゴリズムの変更(パンダ・アップデート)があり、近い将来日本にも同様の変更が実施されるようです。まだ実施されていないようですが、奇妙な変化があります。表示件数(潜在的な)が倍増しているのです。こんな感じです。「仙台」は32万件→39万件→61万件、「名古屋」は85万件→105万件→240万件、「大阪」は170万件→199万件→420万件、「京都」は93万件→116万件→230万件、「広島」は64万件→80万件→120万件、「福岡」は83万件→109万件→140万件、「札幌」は46万件→59万件→150万件がヒットします。これが何を意味するのか、素人の私には不明です。しかし、「パンダ」がやって来たとき、アメリカほどではないにせよ、日本でもかなり検索順位が変動するかもしれません。鈴木謙一さんの海外SEO情報ブログにとても有益な情報が書かれています。是非、参考にしてください。




関連記事




札幌・江別など札幌圏の対人援助