基本的な施術の流れをご紹介します。
問診
お悩みの症状についてお尋ねします。
初診時には施術開始前に10分前後を要します。施術中も必要に応じていろいろお聞きします。
主訴と直接関係のない事でも、日頃気になっている事がございましたらお気軽にご相談下さい。
検査
運動器系疾患や神経痛などの場合、部位の確認と各種検査を行い、東洋医学的・現代医学的にそれぞれどこに問題があるのかを調べます。
脈診・腹診
ベッドに仰向けに寝た状態で行います。全身調整を行う際に非常に大事な作業です。
脈診でどの経絡に問題があるのかを診ます。それから問診・検査など全てから総合的に判断して治療方針を立て、施術を開始します。
部位治療の場合は基本的に行いません。
施術
患部だけではなく、経絡の流れを整えるために手足(肘・膝から指先にかけて)やお腹、背中のツボに鍼や灸を施します。
部位治療の場合は、患部とその周辺のみに施術します。
最後に効果を確認し、日頃気をつけていただきたいことなどのアドバイスを行って、1回の治療は終了です。