花粉症

花粉症とは

花粉症とは花粉をアレルゲン(アレルギー反応を起こす原因物質)とし、花粉の飛ぶ季節に症状が出る、季節性のアレルギーのことです。

主症状
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒み・異物感・充血など
花粉症の画像

東洋医学で考える花粉症

花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などは、五臓の中で特に肺や脾の働きが弱くなったために発散されなくなった陽気が、目や鼻付近の経絡に停滞するために症状が出るものと考えられます。

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鍼灸治療

まず問診・脈診により、東洋医学的にどこに問題があるのかを判断します。
施術内容は

全身調整のための手足や背中のツボへの施術
主に手足のツボを用いて全身のバランスを整えます。この全身調整は症状を出にくくし、治療効果を持続させるために行います。
特効穴への施術
症状に応じて、症状を軽減させるための特効穴に鍼や灸を施します。顔にも鍼を刺します(灸はしません)が、ほとんど痛みはありませんのでご安心下さい。

当院に日常のケアで定期的に通院されている方の中には、花粉症の方もいらっしゃいますが、特に花粉症対策の施術を行ってなくても、普段から鍼灸の全身調整を受けているだけで、症状が軽くなることが多いようです。 症状の出る少し前から治療を開始した方が、より高い効果が期待できますので、花粉症対策は早めにお始めになることをお勧めします。

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