妊娠中の方・妊婦さんの鍼灸治療　腰痛 つわり 逆子 etc.

当院では妊婦さんの鍼灸治療を行っております。鍼や灸をを受けると母体だけでなく、胎児にも良い影響を与えると言われています。妊娠中で薬を使用したくないという方は１度お試しになってみてはいかがでしょうか？
当院で妊婦さんに多い症状の治療についてご説明します。

腰痛・坐骨神経痛

腰痛と坐骨神経痛は妊婦さんに多い症状です。お腹が大きなって来るにつれて出やすくなります。
治療は主に、足・腰のツボに鍼と灸を施して血行を促進し、経絡の流れを整え、痛みを緩和させます。

悪阻（つわり）

つわりは東洋医学では五臓六腑の中でも、特に脾・腎・胃の働きの異常に、気の流れの滞りや体内の余分な水分などの影響が絡んでおこると考えます。
治療はこれらの働きを正常にすることを目的に、主に手足・背中のツボに鍼や灸を施します。

逆子

逆子にはお灸が効果的です。逆子の治療は通常当院では鍼を用いず（体の状態次第で使用することもあります）、足のツボへのお灸のみ（１回：3000円、所要時間15分前後）で行います。
お灸は一瞬チクッと感じる位で、我慢できない程熱いものではありません。
逆子と診断されたらまずは１度、なるべく早い時期のご相談をお勧めします。

セルフケア・安産のお灸

安産・逆子・日常の体調管理に、セルフケアとしてお灸をされる方が増えています。
基本的には月に１～２度全身調整の治療を受けていただき、そのときの体の状態に合わせたツボを選んで、ご家庭でお灸が出来るようアドバイスさせていただきます。

冷え症

妊娠中の方だけでなく、未妊・授乳中の方にとっても冷えは大敵です。鍼と灸で全身のバランスを整え、冷えを改善します。

その他、便秘・足のむくみ・倦怠感・乳汁分泌不全・乳腺炎などもご相談下さい。