祝勝会リポート 2010.11.29 11/26に中日ドラゴンズの「応援感謝の集い」というパーティがありまして、私も呼んでいただいたので取材がてら出かけました。初めてデジカメ持参で行きましたので、そのときの写真でも載せましょうか。本来なら「祝勝会」ということなんでしょーが、「感謝の集い」としたのは「日本シリーズに負けてすみません」という意味が込められているんですな。そんなことを考えながら、ちょっと遅刻気味で名古屋観光ホテルへ到着。すでにオーナーの挨拶が始まっておりました。すみません。
続いて落合監督のスピーチがあって、これはこの日一番のドラゴンズのニュースネタになるために、マスコミ各社の記者も注目。「ドラゴンズ史上一度もない連覇を目指す」というのが要旨でしたね。
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その次に神田愛知県知事の挨拶、次が後援会会長の中部電力の三田会長が乾杯のスピーチ。ちなみにこの会長の話がなかなか面白くて、今年ナゴヤドームに出かけた10回のうち勝ったのが2回だったとか。日本シリーズの1戦目も出かけて負け。2戦目は行かなくて勝ち。周囲からはもう行くなと言われたとのこと。3戦目のころはヨーロッパへ出張していて携帯電話で試合経過を見ていたので、電話代がすごいことになったらしいです。
乾杯の発声で「中日ドラゴンズ…」と言うべきところ「中電…」と言いかけたのが、この日、一番会場が盛り上がった瞬間でしたね。それが終わると食事ということで、まあいろいろご馳走をいただきましたよ。しかしあんまりガツガツ食べるわけにもいきません。どこに誰がいるかも判りませんからね。前回、ご馳走に気をとられて、つい列に割り込んだところ隣りに中利夫様がいらっしゃって、非常に驚いたからね、油断できませんよ。
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食事も終わってデザートもいただいて、さらに記念の酒枡も頂戴して(これは早い者勝ちなので、うっかりしてるともらえません)、会場内をうろうろしているとステージでは表彰選手の紹介が。デジカメを持ってきたので、ミーハーみたいに撮ってみましたよ。
浅尾投手は、やっぱり被写体として撮ってみたいという気にさせますねえ。他の人がそうではないと言うことでもないこともないんですが、一言で美しいということでしょーか。
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この日の司会は東海テレビ・森脇アナと、CBC・加藤アナ。たしか加藤アナは、かなり野球に疎かったような記憶があって大丈夫かと心配しましたが、野球についての発言はなく、ソツなくこなしておられました。妙にドラファンをアピールする女子アナよりも、一歩下がった日本女性という感じで、ワタシ的には非常に好感が持てましたね。
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その後は、ドラゴンズ選手、首脳やOB、ファンが入り混じっての写真会やらサイン会があちこちで。OBでお見かけしたのは高木さん、中さん、木俣さん、郭さん、川又さん、鹿島さんといったところ。写真を撮ってたらきりがないので、とりあえず監督だけでもと思い、接近して撮りましたよ。
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選手は一応、会場を回って挨拶する人もいますが、あちこちでつかまって大変なので、大体は会場の隅でタムロしてますね。以前、立浪選手などは優雅に人並みの中を回遊していて、さすがだなと思いましたが(かなり晩年の話ですが)。
あんまりこうした催しに慣れない若手は固まって何をしているかというと、今季のドラゴンズのDVD映像を見ているのか、見てるふりなのか…。
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この日、帰宅して描いた漫画は鏡開きの場面。なぜかそのところだけ写真を撮ってなくて記憶を頼りに描きましたが、こういうときに限って漫画の隣に写真を並べてくれて、私の漫画のいい加減さが判っちゃうんだよねー。まあ、あくまでも漫画ということで、あんまり私の漫画を真実だと勘違いしないでください。
ということで、祝勝会のリポートでございました。ちなみにお土産は、カレンダーと月刊ドラゴンズ優勝増刊号と優勝ロゴいりタイガーのマグボトルでした。
感激を逃した私 2010.10.4
ドラゴンズが4年ぶりに優勝したのに、ホームページも更新しないんじゃ申し訳ないので更新します(ってイヤイヤ?)。
それにしても今回の優勝、谷繁さんも言ってましたが「不思議な優勝」という感じがします。9/26の試合のあと、ずっと阪神のこけるのを待っていたためでしょうね。そのうえ阪神が、案外簡単に連敗して決まっちゃったんで、タナボタとは言いませんが、最後は何か緊張感なく優勝しちゃった感じです。
優勝の決まった日、私は普通に中スポの4コマ漫画を描いていて、ビールケースを見上げる谷繁選手なんかを描いてましたが、描いている途中で阪神が劣勢になり「あれっ、今日優勝しちゃうの?」という感じでした。ということであんまり感激のない漫画が載ってしまって、谷繁さんじゃないですがキツネにつままれた気分です。
でもそれまでのドラゴンズの戦いは、これは見事と言うほかありません。見事を通り越して奇術を見ているような気さえします。あんまり書くと月刊ドラゴンズ11月号「くらはしかんの画竜点睛」の内容とかぶるのでこのくらいにしますが、6月末に8ゲーム差あったところからの優勝ですから、これこそまさにミラクルですよ。
それにしても最後に阪神が力尽きるように横浜、広島に連敗したのは痛々しかったですね。やっぱり無理はいけませんよ。
ワタシ的には、これが1週間くらいもつれたら月ドラの締め切りに間に合わず、どうしようかとそれが心配だったので、早めに決まってくれたのは大変ありがたかったです。ということで本日入稿完了で、ほっとしているところです。
さて次はクライマックスと日本シリーズ。こちらは直接対決なので緊張感もかなりなものでしょう。私のようにリーグ優勝で感激のタイミングを逃した人は、その分まで感激の涙を流しましょう。
この夏は 2010.8.19
暑いっすね! と元気ぶってみても、やっぱり暑いです。
ちょっと皆さん、この暑さをなんとかしましょーよ。街に大きな木を植えて森林化して日陰を作るとか。空に水をまいて雲を作り出すとか。私は以前からくどいくらい言ってますが、もう何かしないといけない暑さですよ、これは。木を植えるような場所がないというんなら、ところどころの道路を車両通行止めにして、並木道と歩行者だけのスペースにするんです。余分に造っちゃった道はあるはずですから、それを緑のスペースに変えていけば、かなり冷却効果があると思うんですが。
この夏は暑くてどこへも出かけませんでしたが、それでも先日3日ばかり「おれドラ」のお盆休みをいただきました。別に予定も無かったので休みなしで描こうかとも思ってましたが、ちょうどお盆のラッシュで交通渋滞が起こるために、締め切り時間を1時間早くしてくれと言われたので、それならもう休んじゃおうということで、のんびりさせてもらいました。
1時間早い締め切りということは8時に完成させなきゃいけないわけで、そうなると遅筆の私は6時には筋書きが出来ていないといけません。当然、試合開始前で試合の内容は描けません。10日あたりから試合内容が描けなかったのも、そんな事情です。あんまりそんな漫画が続くのも私としても納得がいかないのでお休みさせていただきました。
日曜も含めて4日休むと、さすがに「そろそろ漫画が描きたくなってきたな」という気分になって、16日に再開したんですが、意外に何も思いつかなくて、いきなりドラファンの登場ということになってしまいました。難しいものです。
昨日は地元のコミュニティ紙の主催で似顔絵教室をやりました。
正直なところ、私は似顔絵を本職でやっているわけではないので的確な指導が出来たのか不安なところもありますが、参加者の皆さんがそれぞれに作品を作られるのをアドバイスして、多少はレベルアップに役立てたのではないかなと思います。なかなか絵を描くきっかけがなくて尻込みしている人もいると思いますが、こればっかりは頭で考えるのではなくて実践の中で覚えていくものなので、とにかく描き出すお手伝いができればいいかなと思ってます。
そんなことで、この夏も終わりそうです。
不満あれこれ 2010.7.7
立て直すキッカケになるかと思った交流戦も、ドラゴンズは11勝13敗と負け越し。幸い巨人も12勝12敗でさほど差は大きくなりませんでしたが、それにしても歯がゆいばかりです。
しかしこのところ課題だったチームの若返りということでは、例年以上に若手が出場して経験を積んでいます。今年は若手育成の年と開き直って、我々も腹を据えたほうが良いかもしれません。もちろん、まったく勝敗を度外視するというわけではないので、チャンスがあればクライマックス・シリーズで優勝を狙うのは言うまでもありません。
数年後は外野が藤井、野本、大島、松井佑、堂上剛。内野が森野、岩崎達、堂上直、谷、新井。捕手が前田、松井雅なんて言うメンバーになっているんですかね。それとも未知の選手が活躍しているんでしょうか。
近頃、ドラゴンズの勝敗と同じくらい気になるのは、セ・リーグの順位の固定化です。Aクラスの巨人、阪神、中日と、Bクラスの広島、ヤクルト、横浜が、ほぼ定位置となっています。昨年は阪神とヤクルトが入れ代わりましたが、ほとんど似たようなものです。
これはチーム別の選手年俸総額とリンクしていて、結局資金力があるチームが強いということになります。ときに若手がブレイクして戦力がアップしても、数年で年俸が高騰すればチームは抱えきれず、メジャーや財力のある他チームへ流出していきます。
近年、巨人が育成選手を育てて戦力にしていますが、あれにしても抱えている育成選手の数が格段に多いわけで、資金力のないチームは真似できません。サラリーキャップを導入するとか収益の分配制度を作るとかの手を打たないと、下位球団はますますファンが離れて、いずれ経営が難しくなるんじゃないかと心配です。別に中日が優勝できない腹いせに言ってるんじゃなくて、各チームがほぼ平等な条件で争わなければ、優勝争いも何も、すべてが茶番劇になってしまいます。「そんな細かいことはどうでもいいから、俺たちのやってやる野球を見てろ」という姿勢では、いずれ野球も、今混迷している大相撲のようになってしまうでしょう。改革すべきは改革するという意欲と決断が必要なときになっているんじゃないでしょうか。
ついでに大相撲のことですが、名古屋場所のNHKの生中継が中止になり大騒動です。あれもあらためて考えれば、幕下の、野球で言えばファームの試合から生中継しているようなもので、本当にその必要があるのか疑問です。相撲として見られる上位力士の取り組みだけにするとか、改善の余地はあるんじゃないでしょうか。
娯楽の少なかった昔ならともかく、今あの若手の取り組みを見ているのは力士の親族くらいでしょう。時代の流れに合わせて、やはり改革する必要があるんじゃないでしょうか。
私も歳を取ってきたせいか、近頃いろいろ社会について疑問や不満に思うことが増えてきて困っています。政治はもちろんですが、他にたとえばテレビ番組なんかも最近は非常に不満ですね。
ニュース以外はほとんど見ないんですが、そのニュース報道についても不満を感じたりで、これは自分の方に問題があるのかと思ったりするほどです。
やはりテレビ制作も、このところ予算的に厳しいということもありますが、製作現場の人間が年下の人ばかりになってきて、それが稚拙さとして感じてしまうのかもしれません。若い人が頑張って作っているという包容感を持って見てあげないといけないかもしれませんが、そんな努力までして見なきゃいけないのか、本当にもうウンザリです。
あるいは、これは番組の良し悪しというよりも、私の興味がテレビとずれてきたということなのかもしれません。私だけなのか、私以上の年代の方は我慢して見ているのか。人にもよるんでしょうが、それにしてもテレビが詰まりません。テレビ関係者の方、なんとかしてください。私のような中高年を満足させるような番組をぜひ!
交流戦で立て直せ! 2010.5.8
ゴールデンウィークも終わって、また通常の生活が戻ってきました。とはいうものの私は別に連休中も変わりなく仕事をしていましたが。ドラゴンズも開幕スタートは好調だったんですが、例によって巨人戦でつまづき広島で3連敗と、5割ラインに停滞しています。
期待していたセサルの不調が第一の誤算で、空いてしまった外野の2つの穴が現在も埋まっていません。藤井、野本といった昨年実績を挙げた選手が不振で、新人の大島、松井佑が奮闘しています。新人離れした粘り強さとパワーを持つ彼らが、どこまで息切れせず踏ん張れるか注目したいところです。
誤算の二つ目はチェン、小笠原の不振。確実に先発ローテーションを担うと計算していた二人が結果を出せず、二人とも未だに1勝。さらに山井、バルデスといった先発陣も1勝したままファーム落ちで吉見が孤軍奮闘といった状況です。先発が不調な分、中継ぎ陣がフル回転で支えていますが、このままでは中継ぎに疲れが出て大崩壊という心配もあります。ここに来て朝倉、中田賢が戻ってきて一息ですが、早期のローテーションの建て直しが必要です。その意味では試合間隔の空く交流戦は良い機会でしょう。
さらに三つ目の誤算は井端の故障です。開幕当初は荒木の状態が悪く、攻守とも本調子に程遠い動きでした。それをなんとかカバーしていた井端が死球で故障。長期離脱になる気配です。交流戦の直前というのがせめてもの救いで、井端復帰まで岩崎達らがカバーするしかありません。
いずれにしろ、これまで戦力だった選手が欠けて、その穴を若手が埋めることになります。チームの若返りの機会と捉えて、若手の成長を見守るシーズンになるのかもしれません。
さて私はというと、この4月から名古屋栄の中日文化センターで4コマ漫画の講座を受け持つことになりました。月2回のペースですが、意外にすぐ授業日がやってきて、久しぶりの名古屋通勤を体験しております。
生徒さんも年齢がさまざまで、果たしてうまく教えられるのか不安でしたが、漫画を描いたことがないという方も実際にやってみると意外に味のある絵を描かれて、またアイデアも立派に漫画になっていて、私のほうが驚かされました。当然、漫画に興味のある方が集まっているわけで、たとえ描いたことがなくても絵心があったりユーモアの感覚がある方々なのでしょう。
ちょっとした挿絵などで使えそうなレベルの作品を描かれる方もいらっしゃいますので、腕を磨けば面白いんじゃないかと私も楽しみです。まだまだ教室に余裕もありますので、興味のある方は今からでもご参加ください。
それから先月、ある本に20本ほど4コマ漫画を描きました。「中国人も知らない中国の歴史」(島崎晋著/KKベストセラーズ新書)という本で、中国4000年の歴史の中で、間違って知られている事柄を20項目に渡って紹介する内容です。
三国志で有名な「桃園の誓い」は実際には無かったことや、赤壁の戦いで諸葛孔明が吹かせたという東南の風は、実際には吹かなかったこと、あるいは近いところではラストエンペラー溥儀は、実は3度も退位をしていたことなど、知ってそうで知らないこと、あるいは全く知らなかったことなど歴史好きには興味深い本です。
やや難しい話が多いので、挿絵代わりに私の4コマ漫画でホッと一息ついていただこうという構成になっております。こちらも書店で見かけたら手にとって見てください。この4月の20日間で20本の歴史4コマを描いたせいか、体のあちこちに不調が発生してきました。私も交流戦の期間に体調を立て直さなければと思っていますが、どうなりますことやら。
開幕メンバー予想 2010.3.5
やっと春めいてきましたが、皆さん、お変わりないでしょーか。
どうも寒い間は何もやる気がしなくて、毎年この周辺記の初更新は3月になるようです。一応、日常生活はしておりますが、気分的には冬眠状態なのかもしれません。さぼっているだけと言われれば、それまでですが…。さて、ドラゴンズも沖縄キャンプを終え、名古屋でのオープン戦も始まりました。今年はルーキーが元気で活気があって面白いですね。ここまで大島、中田亮、松井佑、松井雅といった新人が好結果を出し続け1軍に残っています。
例年だとそろそろレギュラーがペースを上げてきて定番のメンバーになっていくんですが、結果を出している以上は新人も落としにくい状況です。2軍の藤井、野本を昇格させるタイミングが難しいところですが、ひょっとすると開幕後にずれ込むなんてこともあるかもしれません。
今年はどんな1軍メンバーになるか、ちょっと占ってみましょーか。
投手陣では先発に吉見、山井、伊藤、チェン、小笠原、川井と左右3人ずつ。開幕に先発6人を揃える必要はないので、2カード終了した時点でこの6人が登録されているのではないかと思います。
首脳陣からはバルデスの評価が高いですが今のところの状態では使いづらい印象です。かえってあのクセ球は中継ぎのほうが有効ではないかという気もしますが、どうでしょう。その中継ぎでは清水昭、浅尾、鈴木、小林正、金剛、斉藤といったあたりが奮闘中。気がかりは左投手が小林正1人ということで高橋、長峰らの復調が待たれるところです。私の独断では、とりあえず清水昭、バルデス、浅尾、鈴木、小林正、高橋の6人として、好不調によって金剛、斉藤、平井といったあたりも使いたいと思います。
もちろん抑えは岩瀬。体調面の不安も聞こえてきますが、やってもらうしかないでしょう。万一の場合は浅尾がストッパー役ということも考えなければいけません。
野手陣では、捕手谷繁、1塁ブランコ、2塁井端、3塁森野、ショート荒木、レフト和田、センターセサル、そしてライトに藤井、野本、小池、平井、大島、松井佑といった名前が挙がりますが、どうなるでしょうか。好不調を見ながら交代させることになるでしょうが、今の状態で新人が活躍し続ければ、開幕を大島か松井佑にするのも刺激策として有効かもしれません。これは開幕ギリギリまで様子見ということでしょう。
気がかりなのはショートの荒木で、肩の状態が思わしくないようだと岩崎達、谷、あるいはセサルを使う選択肢もあります。セサルが内野に入ると外野にもう1枠が増え外野手を増やすことができますが、これも荒木の肩次第で、開幕までにどう調子を上げてくるか注目です。そして打順はこのところのテストからは、1荒木、2セサル、3森野、4ブランコ、5和田、6井端、7(外野手)、8谷繁、9(投手)という形が見えてきます。井端の6番は得点を挙げる良い方策ですが、問題は7番でしょーね。ここに存在感のある打者が必要で、そうなると最終的には昨年の実績で藤井かなと思いますが、そのイメージを吹き飛ばすほどに大島や松井佑が活躍すれば面白いことになるでしょう。
野手15人の顔ぶれは、捕手で谷繁、前田、内野手でブランコ、森野、荒木、井端、岩崎達、谷、福田、外野手で和田、セサル、英智、藤井、大島、松井佑というところでしょーか。中田亮や新井など使いたい選手は大勢いますが、ここは涙を呑んでこの15人にします。洩れた方、どうもすみません。
しかしまだ開幕までは20日もあります。まだまだアピールは可能だと思いますので、もうひとふんばり奮起して、開幕メンバーにすべり込んでください。
いやー、こういう妄想をしているこの時期が、一番幸せかもしれませんな。
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