歴史小説「虚仮王(こけのおう)」出版!     2024.4.7

 

 2年ぶりに歴史小説を出版しました。聖徳太子を主人公にした「虚仮王」という作品です。
 聖徳太子というと古代史ではもっとも知名度の高い人物だと思いますが、何をやったのか、どんな人物なのかと聞かれると意外によく判りません。
 日本書紀に記述はあるものの、それを信じていいのか。さらに法隆寺の仏像の光背銘や、後世に作られたエピソードなどで真実の姿がかすんで、実像が見えなくなっているように思います。
 事実であろうと思われる事象をつなぎ合わせて、厩戸王の本当の姿を描いてみようというのがこの小説の目的です。その過程で厩戸王が聖人になっていった理由も推理してみました。

 現在知られている聖徳太子との乖離をお楽しみいただければと思います。


 

松田トシキ「犬山城から/裁断橋」CD完成!!     2023.12.20

 

 犬山市が来年市制70周年ということで、それにちなんで歌を作るという企画でご依頼をいただきました。
 歌はもちろん松田さんに歌っていただいて「犬山城から」という歌ができました。おとなり大口町ゆかりの「裁断橋」の歌も作って、このほど2曲収録のCDが完成。
 中日新聞で詳しい記事になりましたので載せておきます。
 ローカルな歌なので1000枚の限定販売。近隣の町が歌で活気づけば結構なことだと思いますね。

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松田敏来「あじさいの寺/思いやり橋」リリース!!     2023.6.11

 

 私が作詞作曲した「あじさいの寺」と「思いやり橋」の2曲を、松田敏来さんの歌でCD化、このたび目出度くリリースされました。
 どちらも私の地元の愛知県江南市を題材とした歌で、「あじさいの寺」は村久野町の音楽寺を、「思いやり橋」は宮田神明町と岐阜県各務原市に以前かかっていた小網橋を歌った曲です。歌の内容についてはこのページの2022.8.13の記事をご参照ください。

 「あじさいの寺」は我がバンド奏優風のCDにも収録しましたが、当初から松田さんのボーカルを想定して作った曲で、今回それが実現して嬉しい限りです。
 「思いやり橋」は今回のCDのカップリング用に作りましたが、想定以上に良い曲になり、どちらがメインでもおかしくないなあと満足しています。
 演歌っぽく作ったつもりですが、やはりフォーク好きの血は隠しきれず、それが良い具合にブレンドしているように思います。あんまり自画自賛してもみっともないですが、本当かどうか一度聴いてみてください。

 

 今回のCD化はNPO「まちづくり江南市民会議」の活動の一環として始まったものですが、当初は夢だった全国販売まで実現して本当に感謝感激です。江南市を題材にしていますが、固有名詞は出てこないので、全国どこの人にも親しんでいただけるかと思います。
 Youtubeでも聴くことが出来ますし、DAMのカラオケにも入るとのことで、覚えて歌っていただければ最高です。

 

 

 

dela「WE ARE DRAGONS!」リリース!!     2023.4.2

 

 名古屋を拠点に活躍する女性アイドルグループdelaさんが、このたび私の作った「WE ARE DRAGONS!」を歌うという快挙が実現しました。
 4月1日に配信開始、10日からCDが全国発売の予定です。CDジャケットは3種類あり、delaさんの写真が2タイプと私のイラストが1タイプとなっています。

 この歌の歌詞は1999年に作ったもので、高山市の中谷馨さんの作曲で「We are DRAGONS −夢をつかむのは今−」というタイトルでインディーズCD化し、中谷さんの父娘コンビFushiryuが歌いました。翌年には女性4人組のDASHも歌い、第一興商のカラオケにも入りましたが、残念ながらその後は定着することもなく忘れられていました。

 2018年に中日スポーツの4コマ漫画「おれたちゃドラゴンズ」が連載25周年ということで、記念に私が新たに作曲し、歌詞も一部変更して生まれ変わった「WE ARE DRAGONS!」が完成しました。
 女性アイドルグループに歌ってもらおうと名古屋を拠点に活躍するdelaさんに提案したところ、快く賛同していただき動き出した矢先に、新型コロナの影響で一時中断。2022年10月に再び再始動して、ようやく日の目を見ることになりました。

 

 奇しくも私のマンガは30周年ということになり、また当時イメージして歌詞を書いた立浪選手が監督になって、縁のようなものを感じます。
 さらにマンガでよく描かせていただいたドラゴンズOB(山本昌さん、中村武志さん、山ア武司さん、川又米利さん、井上一樹さん)のほか、ドラファンのタレントさんなどいろんな方にコーラスで参加していただくという、まさしく夢が現実になったような歌になりました。
「ドラゴンズを愛する人は皆、ドラゴンズの一員だ!」というコンセプトのもと、多くの人にご参加いただき感謝感激です。

 

 ドラゴンズの応援歌といえば「燃えよドラゴンズ!」が定番ですが、あまり女性アイドルが歌う応援歌はなかったように思います。
 名古屋のアイドルグループdelaさんが歌って踊るこの歌は、また違った華やかな応援スタイルを生み出してくれるものと確信しております。それがドラゴンズを盛り上げることにつながっていけば、これに勝る喜びはありません。
 ファンの皆様に愛される歌に育っていきますよう、心より願っております。

 

 

 

江南市立図書館オープニング講演     2023.4.2

 

 江南市の市立図書館が移転して、名鉄犬山線の布袋駅前に新築された複合施設の3、4階に新たにオープンしました。
 4月1日の開館日にオープニング講演会ということで、私が「嬉し楽し深し! 江南市の歴史探し」という演題で1時間ほどお話をさせていただきました。

 広々とした館内には一般向けとは別に幼児、学生の書籍コーナーがあったり、卓上ゲームを楽しむコーナーや学習スペースに仕事スペースなどもあり、多様なニーズに応えようという作りになっていました。
 講演をしたイベントホールは、3、4階をつなげた階段状の席があり、前面のガラス張りの窓の外は布袋駅が見えて、何とも不思議な空間で戸惑いつつも、何とか1時間の講演をさせていただきました。
 私の小説にからめて江南市の歴史を調べる面白さ、楽しさをお話しましたが、題名を先に決めて内容はあとから考えたものですから、あちこち話が飛んで言い忘れたことも多々ありました。何かしら心に残って、地元の歴史に興味を持つきっかけになればと思います。
 お越しいただいた皆様、大変ありがとうございました。

 

 

 

歌番組に出演     2023.2.1

 

 先日、BS12の歌番組「大介・舞の歌いろ人生」に出演しました。
 とは言っても私が歌ったわけではなく、私の作詞作曲した「あじさいの寺」を歌っていただいている松田敏来さんが出演され、そのおまけに付いて出たわけです。

 30分番組に何人かの歌手の方が出演され、松田さんも「あじさいの寺」を1曲と、それに関するトークを数分するという構成ですが、この曲が私の地元の愛知県江南市の音楽寺を題材にしていますので、そのあたりのことを私がお話ししました。
 司会の北川大介さんと、さくら舞さんが軽妙に話をされて、それにつられて私も少々しゃべりすぎました。まあ上手く編集はされているとは思いますが。
 放送は2月19日の早朝5時29分からですので、録画してご覧ください。

 

 

 

新聞記事いろいろ   2022.10.16

 

このところ小説の出版やら地元の歌の披露やら、いろいろありました。
せっかく新聞にも紹介していただきましたので、こちらへまとめておきます。記事にしていただき、ありがとうございました。


 

 

 

ご当地ソング完成披露   2022.8.13

 


 私の住む愛知県江南市のご当地ソングを作ってみました。その完成披露を兼ねて歌謡ショーが開かれます。

 「あじさいの寺」は江南市の音楽寺を題材にした、はかないラブソングです。奏優風のCDにも入っていますが、今回しっかりとカラオケを制作して、プロ歌手の松田敏来さんに歌ってもらいますから迫力も全然違います。

 そしてもう1曲は「思いやり橋」。こちらは私の思い出をもとに作りました。かつて江南市宮田神明町から岐阜県各務原市へ渡る小網橋という小さな橋がありました。幅が3mしかないために車は譲り合ったり、ケンカしたりと大変でした。「ケンカ橋」「思いやり橋」などと呼ばれて公共広告機構のCMで使われたこともあります。
 そこを母と子供の頃の私が渡って通った記憶を、演歌風に作ってみました。

 

 将来的には2曲でCDにしたいと思いますが、とりあえず今回は完成披露ということで、生で聴いていただきたいなと思います。
 私の講演会も付け足しで行われますが、メインは歌のほうなので、お時間のある方はぜひどうぞ。
 コロナ対策のため事前予約が必要。先着200名様です。

 
 

 

 

 

 

「天狼の爪牙」出版   2022.6.7

 

 このたび歴史小説「天狼の爪牙(そうが)」を出版することになりました。
 10年ほど前に出版した「赤き奔河の如く」に続く時代を描いた作品で、壬申の乱で活躍した村国男依らが次々と謎の死を遂げる真相を、舎人仲間の県犬養大伴らが解明していくストーリーです。

 乱の裏にあった思わぬ真実と、それに絡んで天武から持統へ天皇が移行していく中で頭角を現わす藤原不比等の姿を描いています。
 怨霊や呪術と戦う役小角も活躍し、前作とは違う娯楽性の強い作品になりましたが、日本書紀の記述も踏まえた歴史ミステリーという感じでしょうか。

 

 30代後半に書いた「飛鳥残照」で大化の改新を、40代の「赤き奔河の如く」で壬申の乱を、そして50代後半の「天狼の爪牙」で天武持統期を書いて、三部作が完成しましたが、それぞれ趣の違う作品になりました。

 「飛鳥残照」は臨終の鎌足が独白する純文学風、「赤き奔河の如く」は純粋に歴史小説を追究した長編、そして今回の「天狼の爪牙」はエンターテインメントな要素が強い長編です。
 それぞれ独立した作品にはなっていますが、登場人物や時代も重なる部分が多く、通して読んでいただくと一層深く内容が判るのではと思います。

 今回もカバーデザインを作ってみました。なかなかイメージ通りの良い出来で満足しております。
 古代史がお好きな方は、ぜひご一読ください。ご購入はAmazonなどで。
 

 

 

 

 

Be Folk Live !   2022.3.27

 

Let's be folk ! (フォークでいこう!)ということで、ライブっぽい動画を始めました。

尾張北部のことを尾北と呼びますが、尾北地域からお送りする「Be Folk Live」。
懐かしのフォークソングや洋楽、オリジナル曲もまじえて歌っています。

まだコンサートなどする機会も少ないですが、お楽しみいただければと思います。
 

 

 

 

 

2nd CDの記事   2021.1.26

 

 奏優風2nd CD『流れゆく季節に』の発売について、中日新聞に取材してもらいました。
収録曲のうち「あじさいの寺」が地元にちなんだ曲ということで、それについて語っています。
当日はメンバー1人が欠席で写真も4人でした。せっかくなので写真のときだけマスクをはずして写しましたが、日頃はしっかりマスクで歌っておりますよ。

 他の収録曲「キンモクセイの午後」が大学時代に作りかけた曲で、「掲示板の前の学生達の中に〜」と始まるんですが、取材してくれた鈴木記者も同じ大学で、どこの掲示板かを質問されて、それが全く伝わらず…。さすがに30年くらいの差があると掲示板の位置も変わりますわね。そんなことにも流れゆく時を感じた次第です。
 うまく記事にしてくれて、鈴木さん、ありがとうございました。

 

 

 こちらは尾北ホームページのプレゼント記事。
バンドやCDについて詳しく書いてもらって、ありがとうございます。
 

 

 

 

 

江南市生涯学習講座   2019.6.28

 

 5/29から4回に渡って江南市の生涯学習講座で「武功夜話に見る前野三兄弟の生涯」という講座を行いました。
 小説「乱雁」で取り上げた前野三兄弟について、その生涯を時代を追って紹介し、また最終回には武功夜話の解説なども行いました。
 昨年末に行った講演は2時間で語り足りないこともありましたが、今回は6時間かけてじっくりお話ししましたので、内容の濃い講座になりました。細部を語ろうと思えば、どこまでも広がってしまうのが歴史の面白いところかもしれません。

 私より年上の方ばかりでしたが熱心に聞いていただき、また感想や意見、疑問などもやり取りして、これまでにない活発な講座が出来ました。

 少しでも地元の歴史について関心を持っていただければ、こんな嬉しいことはありません。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 

 

 

講演会のお知らせ   2018.10.29

 

 12/2に「前野三兄弟の生涯」というタイトルで講演会を行います。

 今年初めに出版した小説「乱雁」で前野長康とその兄弟の生涯を書きましたので、その内容と周辺のことなどについてお話ししようと思います。

 尾張北部の人には地元にこんな武将がいたことを知っていただきたいし、地元以外の歴史ファンにも秀吉の重臣にこんな人物がいたことを周知していただきたいですね。
 

 

 

ドラゴンズ応援歌の記事   2018.9.5

 

ちょっと前の話になりますが、ドラゴンズの応援歌を作ったという話題を7/2に中日スポーツで記事にしてもらいました。
増田護編集委員の人気コラム「人生流し打ち」です。せっかく書いていただいたので、読んでない方のためにここへ掲載させていただきます。お許しを。

 

ちょうど電話をしたときに増田さんは尿道結石で入院中で、あれは本当に痛いそうですね。
そんな辛い状況にもかかわらず楽しい記事を書く、さすがに数々の試練をくぐり抜けてきたベテラン記者です。残念ながら結石は尿道をくぐり抜けられなかったようですが。

 少し前までは月刊ドラゴンズの編集長をされていて、私も心配になるほどのドラゴンズとかけ離れたコラムを書いていらっしゃいましたが、この「流し打ち」は長年の記者生活の経験から得た話題を上手くからめて、人間味あふれる良い味のコラムになってますね。
 記事で褒めてもらいましたので、お返しで持ち上げておきます。

 

 肝心の応援歌のほうですが、ちょっと球団の承認段階で引っかかっておりまして…。いろいろ大人の事情で難しいところですが、何とか実現したいものです。
 

 

 

ドラゴンズの応援歌を作ってみた   2018.6.18

 

 1993年3月から始まった「おれたちゃドラゴンズ」。
 気がつけば中日スポーツでの連載も25周年を迎えておりました。

 そこで記念にドラゴンズの応援歌を作ってみました。題して「WE ARE DRAGONS !」。
 実は20年ほど前にドラゴンズの応援歌CDを作る企画に参加し、そのときに作った歌詞に今回は私が作曲し、さらにギターの弾き語りで歌ってみました。
 ついでにもう1曲、野球選手を題材にした「Just A Baseball Player」もおまけに付けました。

 

 歌とともに25年の間に登場してくれた監督、選手、ファンなど、一部ではありますが感謝の意味を込めまして、漫画のシーンでご紹介しています。
 初期の絵があまりにも下手すぎて恥ずかしいですが、これも歴史でしょう。振り返りながらご覧いただければ幸いです。

 私の歌では華がないので、ドラゴンズファンの若い女性アイドルグループに歌っていただいて、ナゴヤドームを盛り上げていただきたいと願っています!

  YouTube「WE ARE DRAGONS !/Just A Baseball Player」

 

 

おれドラ ダイジェスト始めました!   2018.6.6

 

 2011年まで「先週のこの1本!」というコーナーをやってましたが、諸事情があって終了いたしました。
 いろいろと状況も代わり、私も少々ゆとりが出来ましたので、久しぶりに4コマ漫画の紹介コーナーを再開いたします。
 手間の少ないブログを利用して、紙面に掲載した漫画をコメント付きでご覧いただこうと思います。紙面では私の解説を付けるということは不可能なので、その漫画の意図やら裏事情などを知っていただくと、より深く漫画を楽しんでいただけるのではと思います。

 今回は週に1本という形ではなく、気に入ったものを取り上げる方式にしました。漫画でも好不調の波があって、面白い物が連続して描けることがあるんですよね。逆に不調な時も、しばらく続く傾向が。
 スマホでも見ることができるので、暇つぶしによろしいんじゃないでしょうか。こちらからどうぞ。→おれたちゃドラゴンズ ダイジェスト

 

 

東海ラジオ「ひるカフェ」出演   2018.3.28

 

 3/28、東海ラジオ「ひるカフェ」に出演しました。プロ野球の開幕直前ということで、ドラゴンズのことやら4コマ漫画のこと、そして歴史小説「乱雁」の紹介と約30分間にわたって話しました。

 源石アナとは以前に私が「サタモニ」でコメンテーターをしていたときにお会いして以来で10数年ぶりでしょうか。
 スタジオに入るときには前番組のタクマさん神野三枝さんとも遭遇し、神野さんとも20年近くなるんでしょうか、お久しぶりにお会いしたんですが、しっかり私のことも覚えていらっしゃって、さすがこの業界で長く活躍していらっしゃる人は違うなーと感心した次第です。

 源石アナの進行に乗せられて緊張もなく話し続け、あっという間に終了しましたが、「乱雁」の紹介になったかな。前野アナの関係で、前野長康の紹介をすることになって、なにやら因縁めいたものを感じましたよ。  

 

 

歴史小説「乱雁」出版   2018.1.28

 

 歴史小説「乱雁(らんがん)」が完成。このたび出版の運びとなりました。
 前作の「卍曼陀羅」から3年ぶりの出版で私にしては早いように思いますが、実は1年ほどで書きあげて一度完成したものを、何度か手を加えて試行錯誤し、ようやく完成させたものです。ですからこれまでの作品とは違う意味で苦労した一作となりました。

 

 前作では戦国時代の尾張を舞台に蜂須賀正勝を描きましたが、今回はその義兄弟ともいうべき前野長康の物語です。前作と重なる部分もありますが、今回は信長、秀吉の天下統一の過程で長康とその兄弟たちが時代の波に翻弄されていく姿を描きました。
 蜂須賀正勝が無事に子孫に領地を残して死んでいくのに対して、前野長康は非業のうちに生涯を閉じます。力を合わせて同じ道を歩んできた二人が対照的な最期を迎えるという、悲哀というか人生の妙味というか、そんなところを感じていただければと思います。

 

 前野長康については昭和期に発見された前野家文書、いわゆる「武功夜話」が大きな話題になり、遠藤周作氏の「男の一生」で主人公として描かれるなど一時は大きく取り上げられましたが、「武功夜話」の信ぴょう性が疑問視され、その後は前野長康の存在自体がドラマなどからも消えました。
 秀吉の草創期からの家臣であり、但馬国の領主となったのは事実として残っていることなので、もう一度スポットライトを当ててあげたいと、長康の地元に住む私としては考えているところです。

 「武功夜話」は興味があってもなかなか読みづらい書物だと思いますので、その代用書として読んでいただければ、「武功夜話」の大体の内容が判るかと思います。興味のある方は、ぜひお読みください。
 少々作業が遅れて、発売は2月上旬になる予定。風媒社より定価2,000円+税です。  

 

 

東海ラジオでギター講座   2017.9.28

 

 何と私がギターを教えることになりました。
 10月から始まる東海ラジオの深夜2〜3時の番組「DEEP in TOKAI」で、前野沙織アナがギター演奏に挑戦する「めざせ、ギタ女への道!」という10分コーナーです(毎週月曜)。
 私程度にギターが弾ける人は山のようにいると思いますが、どうしたことか私に話が来まして、私も変わったことが好きなのでお受けすることにしました。

 3月末までに前野さんがそこそこ弾けるようになるというのが目標で、どうせなら前野さんにオリジナル曲を作ってもらおうかとも思っていますが、すべては前野さんの上達次第ですね。真面目なギター講座でもないので(と解釈していますが)、予定通りに進まずグダグダになっても、それはそれで面白いかなとも思いますよ。
 初回放送は10/2(月)からもう始まります。はたしてどうなることやら。  

 

 

「前野長康のゆかりの地をめぐるバスツアー」開催   2017.9.28

 

 昨年に開催しました「蜂須賀正勝と前野長康のゆかりの地をめぐるバスツアー」が好評で、応募しても参加できなかった方も多かったとのことで、今年も再びバスツアーを開催することになりました。
 昨年は江南市から出発して、岩倉市、清洲市、あま市、大垣市を回りました。蜂須賀正勝の生地、墨俣城跡、岩倉城跡、清洲城など、見どころの多いルートになりました。
 今回も同じルートでという話もありましたが、それも面白くないので、今回は江南市から北方面、岐阜県の可児市、各務原市、岐阜市あたりのルートにしました。
 前野屋敷跡、明智長山城跡、土田城跡、犬山瑞泉寺、鵜沼城址(遠望のみ)、伊木山麓(昼食)、松倉城跡、少林寺、金華山麓(お茶休憩)というルートで、私がガイド役をいたします。

 蜂須賀正勝と前野長康は行動を共にしていましたので、今回も二人に関わりのある史跡になりますが、特に前野長康と関係がある坪内氏の菩提寺である少林寺も訪れようと思います。
 昼食も信長、秀吉、正勝、長康らが顔を合わせて芋汁を食したという伊木山で予定し、また最後は長康らが攻め落とした稲葉山のふもとでお茶休憩をして、当時に思いを馳せていただこうかなと思っております。

 

 日時は10/29(日)午前9時〜午後5時の予定。江南市役所に8時40分〜9時集合です。
 道が狭い関係でマイクロバスで回りますので、定員は22名と前回より少なくなっております。

 お申し込みは10/6までにはがきでお願いします。バスツアー希望と明記の上、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒483−8205 江南市古知野町小金112 江南商工会議所1F まちづくり江南市民会議事務局まで。
 はがき1枚に2名まで応募できます。ご興味のある方はご参加ください。

 

 

「おれたちゃドラゴンズ2016上」電子出版   2017.1.10

 

   「このところ『おれたちゃドラゴンズ』の単行本が出版されないなあ」という数少ないマニアックな声にお応えして、2016年の上半期分を電子出版しました。

 球団創設80周年の記念の年でしたが、残念ながら最下位に終わった2016年。振り返りたくないというファンの方もいらっしゃるでしょうが、何が悪かったのか反省するのも大切なことです。
 そんな思いでこの漫画を読んでみるのも、また良いのかもしれません。あんまり役に立ちそうもありませんが。
 辛い状況の中でも何とか笑いの種を見つけようとする努力。それもまた尊いものです。

 

 今回は上半期ということで1〜6月までをまとめました。まだこの先、挽回の希望のある時期ですから、それほど暗い話題ばかりではありません。
 ご利用が多いようでしたら下半期分も出したいと思いますが、今のところまだ未定です。
 有料で恐縮ですが、税込600円でDL-marketでお求めください。
 オフの間のヒマつぶしに、通勤通学のお供に、お昼休みのお楽しみに、ちょっと笑って明るい気持ちに、なるかな?(販売は終了しました)

 

 

 

 


 

 

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